DIARY

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...... 2005年11月13日 の日記 ......
■ 帰還   [ NO. 2005111301-1 ]
しますた。
んで、今回はどこへ行方をくらましたかといとこんなところ。
こちら
だから放射能が多そうな場所ですわ。
まあ、温泉にでも入ってゼミのことなんぞ忘れましょってことですな。

まず昨日からやけど、まずは午前中はタイヤ交換をば行う。なんかこけおどしで全然雪なんぞ積もりはせんのだが、峠とか、現地がどうなっとるのかわからんかったので。タイヤがもったいね〜と思う反面、まあ3000キロ走って1mm減るくらいだそうなのでまあええかと。

ダルマの足回りを交換して13時頃出発ですな。当然、高速で一気に小樽へ。行きはオットサンがドライバー。小樽から積丹周りで泊村へというこんたん。
昨日は海はすっかり冬の日本海モードで波が高かったですわ。
例の夏に8氏とゴリラ氏と海水浴をした余市の海岸を通ってですな。

しかし、余市を過ぎたあたりからだんだん車が減って、古平から先は何コレ?ってくらい車がいらっしゃらない。対向車も含めてまるで真夜中である。
特に、神威岬から先は全然車がきやしない。来た!と思ったら測定民族の警察だったり。そういや昨日はR229でやたらでかいのから小さいのまでパンダが走ってますたわ。

後ろから赤色灯をグルグルさせてハイエースパンダたんが来たときはちとあせりですわ。

びびったのは、今年行った道の駅賽の河原が閉鎖になってたこと。オイオイ今年ってかこの前来たのに鎖国ですかい?よっぽど儲かってなかったんやな〜。まあこの交通量なら当然か・・・。とも思えるんやけど。

途中の神恵内で工事の交互通行で5分くらい待たされる。風がゴ〜ゴ〜吹く中、工事関係のおっちゃんは大変そうですわ。海上とあれじゃ環境が全然かわらなそうやな。

去年の台風でおっこちた大森大橋も通過。仮設の橋を渡ったら、下の方、つまり波がダ〜っと押し寄せたあたりにはぶっ飛ばされた波消しブロックが今も残っておった。あんなもんをぶっ飛ばす波、津波と変わらんですな。

大 森大橋のところは今はトンネルで・・・ってことで一生懸命堀堀してましたわ。増毛もそうやけど、海岸線の国道は、確かに安全かもしれんけど、どんどん景色 を見ながらロマンチックに・・・ってわけにはいかなくなってきますな。ず〜っと連続トンネルで景色なんぞはあまり見れなく、壁を見に行くようなもんです な。ずいぶん税金もつかっとることでしょうな。あんな人の来ないような国道でも。道の駅がつぶれるようなR229なのに立派なトンネルがボッコボコできて たし。

やっとこさ泊村さ入ったのは15時半過ぎ。なのに段々薄暗くなってきてますた。しかし、場所が分からず、泊原発を隠すようにあるト ンネルを通過し、ワシが小学生の頃、町内の旅行で行ったら年一回の点検整備にヒットしてプールに入れなかったとまりん館の前を通過、気づきゃ泊村から離脱 し、共和町へ侵入しておった。そこで折り返し、途中で電話で聞く。
すると、なんと、積丹側の村の入り口付近とのこと。



マジか


つまり、村の共和側からまた村を貫いて反対端へ行けということ。来すぎやな。
場所は、ワシがガキの頃行ったのにいまだに鮮明に覚えちょる弁天岩付近。それからダルマで走ること数十分。

んなの分かるか!ってなこざかしい場所に宿はあった。

風がつおい中、ふと向かいの旅館を見たら羅臼レベルの宿が・・・。
あるもんですわ。

建 替える前のこの場所もやばい場所だったらしいけど、まあ国民宿舎ってことも考慮すると原発で金が落ちたから・・・ってな理由やろね。軍事、原発、その他迷 惑施設のある自治体って、過疎で人も車もいないような場所でも合併もせんで立派な建物も建ってるもんだわさ。それ、税金ですのでお忘れなく。

本日のお部屋はなんと、なつかしの月寒のマンションの部屋番号と同じ。しんみりですわ。
オートロックってのがうざいわさ。んで、急須をあけて見たらしっかり掃除されてましたわ。どっかのエキサイティング急須のあった羅臼と違って。
でもティーパックのお茶なのになんで急須があるんや?

部屋の斜めった出窓から身を乗り出して景色を見たらなんと、隣の部屋が見えるんですけど・・・。おっちゃんがなんか食ってたし・・・。ってことはウチの部屋も見られとるってこと?

とりあえず一発目の風呂へ。風呂はあの辺の温泉の流行なのか、余市同様無色透明であった。これやとなんか沸かし湯みたいで温泉と思えんのだが・・・。
確かに、風呂の底は温泉らしいというかで、ギシギシした感触。
へ んな浴室で、なんと、1階と2階になっとって階段でつながっとるというバリアフリーなんてしったこっちゃない構造。ほんで風呂の入り口は1階2階にあると いうもの。脱衣所が2箇所あるってわけね。しかもでかい湯船というものがない。銭湯のようである。露天は中2階にあって2階から階段で行く構造。階段大好 きな建物ですな。

風呂に入っておると、ガキがおった。しかしなんか観測しておると、おっさんくさい子供である。タオルは肩にかついである いてるし、ベンチの上でマグロのようにどで〜んと寝るし、湯船からお湯を手で外にガバガバかきだすし、「う゛〜」ってうなって入ってるし。見た目は子供、 中身はおっさんであった。

露天に入っておると、雪がちらつく中、季節はずれな蛾が飛んでやがる。


今何月だとおもっとるんじゃ!

そのアホな蛾が湯船に墜落してお亡くなりになった死体が浮いてやがる。それも6,7匹である。蛾の湯、蛾汁ってとこですな。

サウナもワシは入らんかったが、オットサンに言わすと2人はいればせいぜいという狭さらしい。

一回目を終えて部屋へ戻る。ちょっとしてからエサですな。どっかの家族と同じ大広間を仕切った部屋で。大広間を3つに仕切って3、3、1っていう風に分けてあった。最後の1はカラオケをやりだしたところから察するに、まとまった団体ですな。

エサを絶滅させてから、しばらく休んで、2回目の風呂。ついでに1階の売店を見て行こうと思ったらなんと閉店。
まだ21時前なんですけど・・・・。やる気のない売店である。しかもちっこい。ちょっと大きい駅のキオスクの方がでかいんとちゃう?と思うほど。

風呂に行くと、21時前だってのに人がいないんですわ。1階も2階も含めて。貸切ですわ。どこを見ても無人で、しかもこの規模、まるで資産家になって自分で建てた家の風呂っつーような感じすらしてますな。

露天へ行くと、風雨で雨がちべたいので、屋根・・・と思ったらなんと、50cmくらいしか差し出してないけち臭い屋根。んなんで雨しのげるか!

蛾は相変わらず浮いてましたわ。早く上がらないとのぼせますよ〜。

今 回から、石鹸がなくなったので新しい石鹸を持参。それも、4月に行った歌志内の温泉で買った高麗にんじん石鹸ってやつ。なんかいかにもってにおいがぷんぷ ん。それもそのはず、洗い終わって風呂を入り歩いて2階から頭、体を洗った1階へ降りたら、階段の途中でワシの石鹸のにおいがほんのりと・・・。
強烈なモンを買ってしまいましたわ。

打たせ湯があったので、行ってみるとストライキ中。ふと見るとボタンが・・・。
押してみたら、しばらくしてドボボボ〜と出てくる。セルフサービス&時間制限有りの打たせ湯っすか?

ジェットシャワーはだれもなんもしとらんのにダラダラと出てるし。パッキン弱ってますよ〜。

風呂から出て何をしてたもんだか・・・。アドバンスをやってたのは覚えておるんやけどね。
ゲームコーナーたって、「んだこれ?」ってゲーム機が4機しかありゃしない。それで立派に両替機まで設置されとるってのはね〜。
1階には日帰り用の休憩場所があるんやけど、廊下の片隅の2、3畳しかないようなもの。長いテーブル2つで限界ですわ。あとは250円で大広間を昼間開放休憩室にしとるらしい。

0時頃にもう一回風呂へ行く。なんと、また客が0。大丈夫かここ。

いるのはワシと弟だけ。もう好き勝手やり放題である。大体、浴場の床がカラカラに乾いとる温泉って初めてなんっすけど。羅臼だってそれはなかったような・・・。浴室に入って第一歩目でヌルヌルの床でズルっと行きそうになったけど。(あそこは掃除しっかりしようね〜♪)

客 が少ないのを見込んでか、さっきと風呂の様子が変だ。みると、よくある岩の穴からジョボボ〜とお湯が出てるヤツ、あれの量が少ない。、あるでねずみの小便 のようである。それにジェットバスのような泡ものが一切サボっておるし、おまけにぬるい、いや、これじゃ温水プール並である。
それに、湯船の湯量も全体的に少ない。経費削減か・・・。

露天にしばしおると、突然、温度が下がったか、湯量が少なくなりすぎたのか(何ででしょうね〜)、はたまたポルターガイストなのか、それまでチョロロ〜しか出てかなったのにドバ〜っとお湯が岩から出てくる。べっくらこくじゃないですか!

サウナは22時で鎖国ですよ〜ってことだったのにばっちり電気がついてて開いておったので、サウナにここで初めて進入したところ、なんか熱くない。
温度計を見たら55度。イラクくらいですな。で、見渡すと、こりゃほんとにせいぜい2人が限界ですわ。儲かってるカリスマ美容師の自宅にあるサウナの方がでかいような・・・・。

あまりに乾きすぎで、露天の外と中との間の風除室っぽい場所、階段の踊り場なんかの密閉空間はなんか足くさい・・・。ばい菌が繁殖してますわ。

誰もおらんかったのでネタネタ〜と思って浴室の撮影。しかし、一階は湿気が多くてレンズが「くもっちゃうなぁ〜♪(困っちゃうな〜♪)」で強行撮影しかできん、2階は露出不足ですわ。結果はあまり期待できそうもなさそうである。

1時間ほど結局入って出る。出た後、ちょっくらテラスがあるらしい最上階の5階へ行ってみる。

エレベータのドアが開いたら真っ暗じゃ!。

なんと、使ってない階の廊下の電気を消してるらしい。非常口の電気だけがついてるだけ。ってか、これじゃ羅臼じゃん!

まあ、そうやな、全部で7組しか来てないから・・・。ってか土日でコレなんやから、平日ったら、今日の宿泊客はありませんって日もあるんじゃないだろうか・・・。大丈夫かあそこ。

テラスってのはエレベータからすぐのところにあったんやけど、外が暗すぎで全然わからんですわ。
さっさと暗いところには用はないので退散。部屋に帰った後も、髪が濡れとる、暑くて寝られたもんじゃないので、ちょっくら転寝はしたものの、しばらくアドバンスをやってますた。
寝たのは結局3時ですたわ。

んでたたき起こされたのが7時。4時間睡眠ですか・・・。いつもやってますけど。

エサは、バイキングかと思ったらしっかりお膳でくる。ってことは、ジュースやらの飲み放題はなしってこと。チッ。

エサを食った後、売店に行ってみる。
しかし、なんもないですわ。ここに来た!って証になるようなものが一切ない。まあ、売店がつぶれてた羅臼よりはマシか。

しっかし、ほんとに見るものもないけど、売るものもないらしい。なんと、部屋にある髭剃り、歯ブラシも1個50円で売ってる始末。んなもんまで売るな!
しかも四国のジュースまでなぜか売ってるし。ほんとになんもないとこですな。

10時に宿を出る。しかし、潮風でダルマの窓ガラスが汚いのなんの。オットサンがガラスを拭き拭きしてから出発。まあ、拭いたら余計汚くなって結局ウォッシャ液使ったんやけど。
帰りは、オットサンが風呂上りにビールを飲んだのでワシですわ。いったん、すぐ目の前の弁天島のところで防風にあおられながら写真を撮ってから。

帰りは、当丸峠は積雪でうざいので稲穂経由ですわ。稲穂ったらなんか聞いたことあるような地名が・・・。小沢に、銀山。

稲穂は、道端に雪がカキ氷を捨てたくらいしか残ってないので余裕っす。んで、フルーツ街道を小樽に向けて走る。途中キツネが車にプチッ♥ってひかれててカラスが群がってますた。


塩 谷駅のところからはなんか見たことある風景。あ、そうだ、高校の時強歩遠足で色内埠頭公園からR5号線をず〜っと歩いて、途中から裏道を通って塩谷駅のと ころを通ってここ歩いたぞ。確か、塩谷駅から延々と続くこの道が厳しかったはず。しかも最後学校付近でプチ峠っぽくなってて参ったはず。
んで、今日は車ですわ。でも、プチ峠っぽいところの急カーブはきつかったですな、ドリドリにはばっちしかもしれんけど。

母 校の近所を通ってR5号線へ。帰りも高速ですわ。んで、今日は1♦0キロはまずいし、日曜で大測定大会開催中だったらやばいので控えめの最高で120キロ ですわ。オットサンが言うに、札樽の手稲付近の茂みの中にサツが隠れて測定しとるらしい。全く、やつらの測定にかける根性だけはほめたるけど、もっとする ことあるだろ!

行きはえりも並に4時間かかったが、帰りはなんと半分以下の2時間弱。昼に家に着いてるとは・・・。昨日出てから24時間かかんないで戻ってきたんですけど・・・。

午後は、することもなかったので、現像でもしに行こうかと思ったのだが、まあ、明日のお楽しみってことで保留。眠かったので昼ねをばしたら気づきゃなんかもう暗くなりかかっておったのでそのまま18時まで寝てやったわさ。2時過ぎから約4時間寝てやったってばよ。

さ て、明日は休みでも、あさっては講義っす。しかも今週はせっかく木曜の講義がないのに水曜にクソゼミがある。おまけにそのゼミでまたなんか、「誰お前」っ てのを連れてきてつまらんくだらん話を延々とされるらしい。冗談じゃないので就活動とかって言ってサボったろうかな。どうせ持ってあと数ヶ月のゼミの命 じゃ。卒業できるのは決定なので知ったこっちゃないモードですな。

No.(248)

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