■ 務所入り [ NO. 2008010401-1 ]

今日から仕事始めって人も多いみたいですな。
こんばんは、物忘れが非常に激しいレカ氏です。
さて、今日から入院ですわ。少年院に。 じゃなくて病院に。今回は第一弾で検査入院。それでもかなわないのだ。
朝９時過ぎ、寝不足で旅立つ。ＮＯＡＨ公でですわ。で、これから入院するヤツが運転…。
高速を無理して百ん十キロまで落として。凍ってんねん。
で、残念ながら刑務所到着。
早速手続きをしてお迎えの刑務官が来るのを待つ。
すると男の看守がやってくる。
連行されて部屋へ。
四人部屋におっさんが二人でワシが乱入って感じ。まあ、こんなトコ普通若いのはおらゎな。若いのがいるったら産科とかやろか。

で、早速採血されますた…。あの〜ワシ血がさ、少ないのよぉ〜。あ〜あ、そんなに…
続いて務所ったらさ、剃られるでしょ…
剃られますた。ただしお股を…。
ってなに？足りなかったからまた採血するだと！あんなにさっき持って行ったであろう。

ウィ〜ン…ジョリジョリ〜と刈り取られる我が毛達。太もものも逃さずジョリジョリ。
はい終わり。

あっ！


お股がモヒカンじゃないの！
何この微妙な残し片は…。
なんかしばらく温泉行けない感じ…。
しかも剃り手はおばちゃん看護師、しかも前だけでなく、お袋さんの裏側とか、なんだっけ？んー確か「かーもん？」いや、「きーもん？」いや違う、「くーもん？」なんか違うな、「けーもん？」何だっけ？
まあオケツ周りまでひっくり返してっくり返しもうやられ放題。おまけにその時はスッポンポンやで。恥もプライドもねぇや！ってな感じ。
やっと終わったトコで腕に名前、バーコードが入ったタグを巻かれる。
そのままレントゲン、心電図、エコーと立て続けにやられる。しかもエコーにえらい時間がかかってんの。
途中で技師が出て行って違う人を連れて来た暁には「え？なしたん？」って不安になりますわ。
パイロットが「あっ」って言った時みたいに…

やっと部屋に戻ったら１３時半から開始と告げられる。
１時間暇ですわ…。
んで生食の点滴をされて、物々しくストレッチャーで移動。普段ワゴン引っ張ってるヤツがストレッチャーで引かれてらぁ。
自動ドアを何枚もくぐって行くその光景はまさに海外ドラマ、ＥＲ緊急救命室そのもの。
あんまいい気はせんね。
で、作業台に移って主治医と対面。
ああ、前張りとは言うものの、素っ裸にワシの紳士部分だけに三角の紙製のを宛がってるだけと言うなんとも情けない姿。くぅ〜…
で、さらにお股、足の付け根からア○ルまで消毒される。もち、我が紳士も…
で、局所麻酔をブスリ！
アンギャァァァ！


ワシ、マゾじゃないから痛いのよ、半端なく…
ただ二本目からはあんま感じなくなる。
痛いのもいずれ快感に変わる時が来る…ってそうじゃない。
３本もやられますた。で、カテーテルをブスリ。全然分かりませんわ。
３つの画面には、ワシのバイタル、体の上の機械で出してる体内画像、カテーテルのデータなんかが表示されてますわ。
で、あるとき「入れてぇ」の声。そ、そんな、ワシ男やし…。（ちゃうわ！）
すると胸の当たりの体内に何かが明らかに入った感じが…。胸の中がごろごろする感じ。
するとあるところでいきなり不整脈発生。うっ、なんだこの胸の感触は…。
止めての声で止められたら開放された感じ。
おいおい、大丈夫かね？
命の危険を感じますた。
検査２、造影剤を使った検査。ドクターがボタンで注入した途端、胸から頭、腕と手先、最後に足の体内に燃えるような熱さが走る。
それが３回ですわ。
で、終わり。カテーテルを抜いて処置して、看護師四人でストレッチャーに足を動かせないワシを移して帰還。
今度はＴ字帯はかされますた。
静脈にカテーテルを入れたもんで、３時には歩いていいとか。
３時に実際パンヤツにはきかえさせられて、トイレ行かされますた。
それからドクターの説明を待つも、なんとドクター、会議に行ってしもたんだとか。
あまりに待ち時間が長かったもんで、うたた寝してますた。だって眠いんだもん。

そんでいい加減してからやっと説明会。さっきの画像を使ってですわ。

結果、手術可能で半年以内にやる感じでよい。ただし、今の仕事はよろしくない。
ってことで、月曜に工場長と話し会ってなんか辞めるまでのあいだ、力仕事以外をさせてもらうさ…。

あとはオットサンもオッカサンも帰ったもんで、マジすることもなく、地道に携帯でコレを綴ってるわけですわ。
なんでも、明日には出所していいとのこと。グルーピーじゃないか。

ってわけで今日は携帯で頑張りますた。なにせ魂の日記、略して「たま日記」ですからな。

No.(1030)