DIARY
[
PREV
] [
NEXT
]
...... 2008年04月04日 の日記 ......
■ ラスト [ NO. 2008040401-1 ]
今日はオカマの日なんやて。(3月3日は女の子の日、5月5日は男の子の日だからみたい…)
こんばんは、ガソリンて入れたら返品出来んよね…と思うレカ郎です。
さて、レカ郎の朝は早い。朝5時半前目覚める… って向かいのじいさん
「ヤカマシイ!」
5時半前から「シャァー!」っとカーテン開けて、ガタガタゴソゴソと。
ええねん、手貸してやっても無愛想やし、印象としては「ちょっと感じ悪っ」って感じやから。やっぱ何事も初めてが肝心じゃございませんか。ねぇフレッシュマンさん!
朝から騒がれちゃかなわんわな。
まぁ皮肉にも今日1日やからね。
早く起きちゃうと(起こされると)朝エサまですることもないし、腹は減ってくるしなんですわ。
しかたないからついに残り数冊になったコナンを読みあさる。長かったぁ〜コナン60冊は…よくやった、がんばったぞ、ワシ…
少し眠くなってきたトコで二度寝だわさと思って夢の世界にの扉をコンコォ〜ンとノックした辺りで朝の看護師による状態観察。
のおぉ〜、ここまで持っていくのにどれだけ苦労したと思っておるのだぁ〜
結局二度と眠りに就けなかったのであった。
朝エサが終わったトコで冷蔵庫整理。そろそろやっておかねば…
ゲップ…
食事、運動量に対して多いもんやから、腹出て来たってのに冷蔵庫の中を食い荒らす、腹パンパンになるわさ…
これを減らすのは、運動の仕方、量が体育館トレーニングしてた頃より明らかに制限かかるのに、その中で出っ張った腹を引っ込ますのはゆるくないわな。
まあ3ヶ月経ったら無制限になるんやけどさ
夏までに腹引っ込ませなきゃビキニから腹はみ出てみっともないしょ。
午前中はゴロゴロ…じゃないねん。
じいさん方に連絡先教えとこうってなわけで住所なんかを紙に書く作業。
A4の紙に5回書いて、それを切り離して細っこい紙切れにするわけよ。
久々にまともに字書いたけど、相変わらず
「汚ねぇ字!」
これは一生直らんでしょうな。ボールペン字なんて特に最悪よ。仕事してた時は鉛筆ばっかだったしのぉ。
でも中には孫と習字やってるじいさんもおるんやけど…
ヤバイの。
ま、ちょうどいい暇つぶしになりましたわ。
あとはゴロゴロ…って結局それかい!
今日の昼は珍しくカレー。ってなんやこのケッチくさいのは…。
小鉢よりちとおっきい感じの容器にカレーが入っておるだけ…
足りなくね?
食ってみてさらに
足りなくね? 味が…。カレーは油と塩分が高いらしいんやけど、毎日食うわけやないし、こーゆー比較的特殊なものくらいまともな味で食いたいんですけど…。
チキンカレーってことやったけど、なんか物足りない。おかずに鳥の照り焼き のようなもんがあったもんでものは試し、二切れくらいカレーに投下…
なかなか「でりしゃす」じゃあないか…。
エサ食うのもなかなか苦労しますわ。
13時頃に家庭肛門…もとい、家庭訪問。
まずは物知りじいさんから。パジャマ(お邪魔)します〜…
しっかり寝てらぁ…
ってなわけで次。
次は昨日上がって来たじいさん。
あれ?う夫人がいても本人がいない…。
どうやらトイレらしい。それも大の出が悪いから3回もトライしてるんだとか。
しばらくして戻って来たらレントゲンに呼ばれる。
少し落ち着いたらってことになったんやけど、今度はワシが執刀医から退院前の説明に呼ばれる。
まともに顔見たの久々やわ。
で、ご丁寧に専用の(?)赤鉛筆でレントゲン写真を見る中に蛍光灯が入ってるアレに図を書いて(ええんか?)説明。
まあ圧はまだまともな人より高いらしい。ま、人よりワシはなんでもずば抜けてるからなっ。(はぁ?)
でも全く問題ないらしいし、後になってからも再手術ってこともまずないと思うって言ってますわ。
でも最低3ヶ月は胸骨バラけるからダメ。
体育館トレーニングはまだ先やな。
プールで水中ウォーキングは今すぐにでも出来るんだとか。
まずは内部の調整からみたいね。
歩く速度を上げていってそのうちジョギングも出来るんだって。
3ヶ月は病み上がりだと思ってちょ
ってよ。ウヌ〜なかなか出っ張った腹を戻すのは思うようにいかぬの。
夜洗面さてる時、鏡に写った特に横アングルを見て昨日ガックシしたし。
中年体型入ってるやん…。いかんいかん、こんなボテッとしたポッチャリレカ郎はバンビーナが寄り付かない、華麗な姿、絶世の美男子が台なしやわ(ハハ…よく言うわ)
足、特に太ももなんて絞まりがなくなってるみたいで、プヨンプヨンするのよ。
医者も体重見てワシから増え方も聞いたら
「それは減らさなきゃダメだな、見た目以上にあるんだなぁ〜」
だって
ハハ…(泣)
車は乗ってもええってことやったけど、ひねる以外に、シートベルトで胸が締め付けされないようにだって。つまり急ブレーキね。
おお!それがあったか!
その後看護師の巡回が遅くて、しびれ切らして風呂へ。
今日はワシが最後だからなのか(それはない)湯の量が多いし温度も高めや。
その中で交わされる会話は、どこ切ったとか、俺は、あんたはどこ悪かっただの、普通の銭湯やら温泉ではまず聞かれない会話。まあ中にはそーゆー話ししてる人いるけど。
最後の風呂を終えたトコに血圧、検温。
ってちょっとまてぇ、どっちも今計ったら異常数値出て退院延びるであろう…………
その手があったか…
夕方、向かいに家族が面会にやってきた。
でも娘殿がすっかりパパ上殿そっつのけでワシと打ち解けて談笑。
ウヌ〜これがタメか年下ならええんやけど、おば様だからねぇ〜。
やっぱ類は友を呼ぶんかのぉ。
その後請求書が来ますた。
手術料の点数「223028」…
尋常でない…
なんやかんや言うても金かかりますな
夜エサ、また冴えないエサばかり。中でも最悪だったのがカレイの煮付け。
普通カレイの干したのを煮るか?
あれはひどい。ワシがまずいって言う物は相当まずいんやけど、今日のカレイは黄色信号ですた。
身はバサバサ、脂が全然ない、皮は干してるやつだからビニールというか、ゴムというか…。
これだもの、ちょっと麺類でも出れば夕方風呂の中で「あれはうまかったなぁ〜」とかって話題になるわな。戦時中のようだ。
エサの後慰問団(団員1人)の慰問。
物知りじいさんの方は来客があったみたいだったから、先に函館じいさんの方へ。
しばらく話ししたあとで物知りじいさんの方へ。
昼間真っ赤な顔して寝てたのに、すっかりよくなったみたい。
軽快なトークですわ。
そこへ弟乱入。
出たな!
しかも面会時間終了間際。
そーゆーこっちゃで、読み終わったコナンなんかを手土産に持たせてやりますた。
その後なんぼしても看護師の見回りが来ないから、約束通り礼文のじいさんのトコへ再来。
トイレに行くトコで、トイレの後、自主的に遠回りで帰ろうと歩いたから、物知りじいさんの部屋を教えて顔出し。
それを終えてさて部屋へって時に自分の部屋分からなくなる…
3回違う部屋に進入しそうになってますた。
部屋へ戻っても看護師がまだ来ない…。
ひどい、あんなに愛し合った仲なのに、アタシのこと見捨てたのね。(バーロー)
ま、こうしてウチに比べたら楽園の入院生活最後の夜が更けるのであった。(夜も歳とるのか?)
No.(1121)
...... トラックバックURL ......
クリップボードにコピー
...... 返信を書く ......
[
コメントを書く
]
タイトル:
お名前:
メール:
URL:
文字色:
コメント :
削除用PW:
投稿キー: