DIARY

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...... 2008年10月07日 の日記 ......
■ 立てこもり   [ NO. 2008100701-1 ]
ウジウジした天気でしたな

こんばんは、どん底を這い回るレカ郎さんです。

ってなわけで今日はすることがなし。天気が回復してれば撮影にでも出ようかと思ったんやけど、昼頃から回復するはずが一向にその兆しなし・・・。ということで1日無駄にすることに。職安には昨日行ったし、外は雨だし、求人情報誌見てもろくなもん出てないし。
ということでウチに立てこもってるだけですた。こーゆー無駄な日をなくしたいわな。

することもないもんで、13時半頃起きてから暇にもがき苦しむことに。
外に出たといえば16時前に駐車場へ行ったぐらいなもんですわ。

んで後は作業をしてたり。
なんか寒いし・・と思ってたらピンとあることに気づく。
それは春先、ひょんないきさつで購入した電気ポット。買ったはいいけど使い道がないまま箱に入って未使用のままず〜っと半年眠りについてたんですわ。
これは使えるのでは?と思って引っ張り出してみる。
んで中を水洗いしてから早速お湯をわかしてみる。しばらくするとボコボコって音が・・・。
ちょうど入院中に袋詰めして作ったお茶のパックも1個だけ残ってたもんでお茶を入れてみますた。
ウヌ、なかなか使えるの・・・もしかしてあったかいお茶で今年の冬は寒さを凌げるんでね?と。

元々お茶は好きだからさ。もう僅かしか色がつかないほど同じお茶っ葉を使ったりするほどねぇ。
それにお茶は太らないしい体にいいし。(もしかすると数十年後に化学の発展でお茶は体に悪いって言われるかもしらんけど)

当然お茶菓子なんてのは食わないわよ。それじゃお茶の意味がないし。
一応レモンティーのティーパウダーは持ってるけど砂糖なんかがいっぱい入っててデブになるし体にもいくないでしょう。何杯も飲むならノーマルなお茶ですわ。
それに何年も前に紅茶のセット一式を100均でそろえたこともあって、茶葉の状態の紅茶も持ってるもんだから、それも引っ張り出してきてお茶飲み放題で作業続行。ちなみに茶葉で入れる紅茶はノーマルで飲むのがよろしい。

というわけで、お茶を飲んでるうち夜になっちゃいますた。
職安へ行く日でもない、職もない、金もない、運もつきもない、天気も悪い・・・悪条件が重なりすぎで超暇人な1日だったわけですな。
明日はちょっと忙しいけど。


さて、今日はチャリンコにスポットを当ててガタガタぬかしてみましょうか。
最近は原油高で車通勤からチャリ通勤にした人が多いんだとか。
そうなると街中にはチャリンコがあふれるわけですな。
チャリンコだとエコだし運動不足解消で体にもいいし何かといい点があるわけやけど、一方でチャリンコへの理解度とかマナーが徹底されてないのも事実だと思うわけですわ。
実際車ならまず許されない携帯を使っての運転、無灯火、二人乗り、通行禁止区域の乗り入れ、路上駐車・・・ほんとに違反者が多すぎる。
それにチャリを取りまく交通法規も知らなさすぎですわ。

・チャリンコを止めていいのは緑ゼブラの柵がある区域だけ
・傘差し運転は違反
・並走は違反
・緊急時にすぐにブレーキをかけられる状態で運転しなくてはいけないという法規
・無灯火、飲酒運転は違法
etc・・・

まだまだあるわけやけど、この中でいくつ知らないのがありますかねぇ?

まあそういったルールを知らしめるという動きがなかったのも事実。まずはここから徹底しなきゃいけないんやけど、でも一般常識というかそういったところでの認識が甘すぎるというのも事実。
チャリは一方では子供から老人まで免許も何もなしに買えばすぐ乗れるという手軽さがあるのも事実。
それゆえ車両という感覚がないわけですな。単なる道具のような感じで。
だからマナーやら交通法規を守らない、そういったことになってるのも事実ですわ

近年ほんとに人々のマナーが悪くなってきた中でチャリンコの乗り方に関してもマナーが悪くなりすぎてるわけですな。

だから街中にチャリンコがあふれて歩かれないことになったりするわけですわ。実際札幌駅とかあの辺りはひどいもんですな。駐輪禁止の看板にチャリをチェーンで固定して止めて行ったりする輩もいたりするほど。
で、そういうチャリは今は撤去されて、返して欲しければ1000円だか2000円払えということになってるわけですわ。

でも、ワシが思うにチャリンコばかりが悪いわけじゃないと思うんですな。
まずなぜ駐輪禁止の区域にそれほどチャリがあふれるか?を考えると、確かにマナーが悪いってのもあるわけですわ。
でも、チャリは手軽だっていうのが最大のメリット。なのに車みたいに遠くの駐輪場に置いてそこから歩いて目的地まで行くってのは非常にあほらしいしチャリの意味がない。
さらに、整備された駐輪場は有料が多いんだとか。定期利用から1日利用まであるんやけど、それでもなんでチャリンコに多かれ少なかれ金を払わなきゃいけないの?ってことになるわけですわ。
さらにチャリンコ自体もいろんな入手方法があるわけですな。だからたとえば悪い話、盗んだチャリに乗ってきて駐禁区域に止めて撤去されてもいいわけですわ。
それに色々な方法で安く手に入るもんだから、反則金を払って引き取りに行かずとも、新しいのを買っちゃえということになるわけですな。これじゃエコでもなんでもないわけですわ。

んじゃどうすればいいか?と言うことになれば、まずはチャリの最大の利点なんかを行政が理解することでしょうな。
その上で、じゃどうすればいいかを考える。たとえば駐輪場を多く確保するとか。そんな土地は特に都心部にはない!と考えるかもしれない。でもよくみてみればあいてるところ、空けられるところがあるんじゃないのかね?と。

まず北1条に作ったでかい地下駐車場。莫大な費用をかけて作ったわりには利用率が非常に低くて無駄といわれてるあの駐車場。あれを活用する方法があるのではないかと思うわけですわ。
地下ですよ、地下。雨が降ってもぬれないじゃないの。
それを無料開放するわけですな。そうすれば多少歩くことになっても無料となればみんなそこへ入れるんじゃないのかと思うんですわ。
さらに、都心への足を車からチャリへ移すことをやれば都心の車が減るわけで、結果そういった公私あれど地下やら地上やらの駐車場が空くわけですわ。そうしたところを駐輪場にすればいいんじゃないの?と考えるわけですな。

都心にマイカーを乗り入れないというスタイルはヨーロッパスタイルでもあり、環境、交通対策の根本的解決の1つになるわけですな。
さらに、そういったことに協力した企業、個人、利用者には何らかの見返りがあればより一層進むんじゃないかと思うわけですわ。
当然、ワシのような遠地からはチャリじゃ無理だ!って人もいるはず。そういう場合は駅前に公共交通利用者専用無料駐車場を整備して、そこから公共交通で向かう、都心はレンタサイクルで走るという方法が考えられるわけですわ。
そうすれば新たに何かを整備しなくても環境対策が取れるわけですわ。

それでも金はかかるもの、その金はどこから出るのかね?となればそれは環境税ですわ。環境税をそういったことに使えばいいわけだし、森林管理なんかよりもずっと使用用途がはっきりするわけだから理解も得られる。
環境税というのは徴収、そして使い方が非常に難しい面があるんやけど、そういう形で使えば理解を得られるわけですな。
下手に森林管理なんかに使うっていう名目で徴収すれば、金払ってるんだからいいべ・・・とゴミは投げる、その辺に生えてるものは取っていく、好き勝手に使うという輩も必ずいるはず。
そんなことに使うくらいなら、こうした環境対策に使ったほうが目に見えるし、効果も得られるはずですな。
車ありきで考えなきゃいけない今の日本の場合、まずは車の走行距離を減らすことがエコにつながるはずですわ。それから台数を減らす方向へ持っていく、これが効果がある方法じゃないかとワシは考えるわけですな。

チャリが増えれば当然問題も今以上に増えることになるかもしらんけど、そうなればきちんとしたルール、法規作りが進むだろうし、認識も変わってくるはず。

ま、今のやり方じゃ環境対策に効果のあるチャリンコでも、その効果を発揮できないままなんじゃないかね。
行政はあくまでも行政としての立場でしかモノを見てないわけだから、利用者の立場に立ってどうすればいいかを考えられるようにならなきゃ抜本的解決にはならんとワシは思いますな。

問題が起こったら取り締まりとかで押さえ込むようなことしか考えないじゃん。これじゃ根本的な解決にはならんわけですな。なぜ問題が起こるかということをまず考えなきゃアカン、そう思うわけですわ。

No.(1307)


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