DIARY

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...... 2009年01月20日 の日記 ......
■ ヲイ!   [ NO. 2009012001-1 ]
腰が・・・

こんばんは、濡れ雪はもうやめて・・と思うレカ郎さんです。

さて、今日は・・・重い雪デーですた。
マジで参りますわ。3時に駐車場へ行ったら・・

ヲイ!

重さに絶えられなくなったのと、ワックスを冬を前にしてかけておいたもんで、ボンネットの雪が車の前に深層雪崩を起こして滑り落ちててすでにモッサリ雪山が・・・。
で、車の上の雪下ろしをしたら、車の間の通路がふさがっちまうし。
おまけにスノーダンプでなく、スノープッシャーを持ってったもんだから、ためた雪を運ぶのに全部雪山ごと押していかなきゃならんのですわ・・・。これは辛い。
高々車2台で40分かかりますた。

で、いつもどおりに起きてみたら

おお!


さらに2〜30cmの降雪。朝のアレはなんだったの・・・。

しかもウチの前は誰か埋まって掘り掘りしてくれちゃったらしくて穴・・・というか深いわだちが・・・。

これで車持って来たら絶対亀さんになるな・・・と思ったもんで、今日の作業は駐車場でやることに。
ワシが駐車場へ行ったらすでに除雪が入った後。

しまった・・・

モッサリワシの部分だけ残されてるし。
なんなのよ、来ないったら夕方まで来ないのに!か弱い乙女をからかわないでよ。

除雪してから早速作業開始。今日こそ取り付けできるべ、丑年だけに「ウッシッシ」なんて思ってたんですわ。
で、雪がワサワサ降る中、エンジンルームに雪が積もってこようとお構いなしにやってたんですわ。
しかし・・・


れ?

1個点かない。
点灯試験をしたら点かんのですわ。
テスターで配線を探っていくと、本体付近で電流が流れてない!
そんなはずがないんですわ。このままじゃいつになったら取り付けられるかわからんと思ったもんで昨日宿題で道具箱ごと部屋に持ってきて修理作業をしたんですわ。
根元から配線が外れた一軒どうにもならんようなのもなんとか半田付けして直したんですわ。なのになぜ?

と思ったらなんと、昨日根元から外れてなかった方のやつがいきなりこっちも断線!

「ヲイ!」

こりゃもう今日のもんにならんな・・・と直感。即片付けてウチへ行って修理。
しかし、なんとこっちは修理不能!
いくら同じ方法でやっても電流が流れることがないんですわ。


・・・・


今までのワシの苦労はなんだったのぉ〜〜〜〜

ということで、新たに新品を買う方向で検討することに。ここまで来たらもう後には引けないでしょう。
で、現物がまだ売ってるか確認しに行きたかったものの・・・

車が今日は出せねえ

除雪はしたものの、今日みたいな日に出せば途中で埋まることが十分考えられるんですわ。
ということで、握りこぶしに怒りの四つ角作りつつ我慢。え?職安?あ・・・どっちみち今日はいけないでしょう。車って以外に貧弱なもんですからな。そもそも冬に車に乗るというのが物理的に無理なんですわ。

仕方なしに駐車場の除雪をきっちりやることに。
車がじゃまっけね・・と思って移動させようと思ったら


ズルズルズルズル・・・・


「ヲイ!」


お前までもかよ!

なんと自動スタックですわ。
見たところ地べたは硬そうだったもんで、油圧がいいのに・・・と思いつつもパンタジャッキを出してきて一生懸命回して回してジャッキアップして、持ち上がったタイヤの下にヘルパーと毛布を敷いて車を再びダウン。
で、いざ脱出。

若干てこずったものの脱獄成功。
ジャッキアップしてない方のタイヤの下には砂利を2、3個入れたんやけど、それも見事にぶっ飛んでましたわ。
これだから濡れ雪は特にたちが悪い。

その後実況見分したんやけど、そしたらタイヤの乗っかってた部分がズルズルに凍ってるんですわ。
ってのは、タイヤの熱やらぬれ雪やらで水が発生したものの、外気温で冷やされたりしてそこで凍りついたらしいんですわ。
そこがしっかりしてれば埋まる・・・というか出られなくはならなかったはず。足場がこれじゃねぇ・・・

と思って即そこは剣先スコップで突っついて、砂利、滑り止め砂を撒いておきましたわ。
その後もうつめない状態になってしもた車の後ろのスペースの排雪を。これをしないと深夜、早朝の除雪でいちいち雪を運んで歩いてられんのでそこへ押し付けておくんやけど、そのスペースがなくなるんですな。
しかしまあ重い重い・・・。
車を元の場所へ戻した頃には腰が・・・。

で、やっとこウチへ帰ったら即オッカサンに借り出されて再び除雪へ。
ってまた駐車場かい!今やったで

今度は段差削り。
その後ウチの前の段差削り。やわらかい雪でわだちになってて、さらにそのわだちが深いんですわ。NOAH公ならなんとかOKでもFFのエアロつきフリードには無理っちゅーもんだべさ。
そこで二人で削ったり雪避けしたり。
元々重いのに道路の雪だからものすご〜く重たい。
もう!このだらしない冬はやめとくれ!
と言ったところでまた木曜金曜で暖気が入るんやろ・・・・イジメだ。


さて、今日はちょっといつもと違ったボヤきを。
ってのはどうにも腹の立つというかそんな話題があったもんで。
あ らかじめのお断りになるけど、ワシはアンチT車ですわ。経営戦略、車の作り方や品物、それを一切認めないんやけど、それでもT車が好きな人、乗ってる 人・・・T車を叩かれて嫌な思いをする人、社員や関係者はここから先は読まない方がいいということを承知してもらった上で。

ホンダが2月 にハイブリッド車インサイトを発売するんですわ。インサイトは全く新しい車・・・ではなく過去にツーシーターのハイブリッド車として登場してるんですな。 国内メーカーの乗用車では唯一ハイブリッドでMT設定があったという稀な車だったものの、ツーシーターと個性的なデザインが災いして売れなかった悲運な車 なんですわ。10年ほど前の車なんやけど、当時でリッター36kmという驚異的燃費だったんですな。
で、不発に終わったこの車、長い間眠ってたんやけど、今回4ドアハイブリッド専用車として復活することになったんですわ。
今回のコンセプトは、ハイブリッドをより身近にということで、200万を切る価格からあるというのが特徴なんですな。当初そういう計画だったものの、色々な値上がり等々があった結果、200〜230万といわ価格に落ち着きそうなんですわ。
そうなればバカ売れするのは予想できますな。で、今はハイブリッドといえばPリウスが最初に出てくるところだと思うんですわ。でもそれを塗り替える勢いだという話があちこちで出てるんですな。
おそらく比較的高い価格設定だったハイブリッドをここまで下げてこれたのは、ホンダが技術を磨き、研究しやっと下げてきたことだと思うんですわ。

しかし、昨日見た記事で、Pウスが3月だかにフルモデルチェンジをするらしいんやけど、現行モデル、つまりフルチェンをしたら新古車となる車を継続して新車で売るということらしいんですわ。で、内装などの美装品をケチって価格を200万前後からの設定にするんだとか。
ワシはこれを知ったとき、なんという汚い企業なんだと思いましたわ。
そもそもNewモデルが出たらどの世界でも旧モデルとなるものは新品だろうとお古ですわ。車なら新古車としてどうかするとディーラー系中古車屋にもって行かれたりするもんですな。
そのお古を新車として、さらに美装品をケチって安くして販売する、これはホンダに対して失礼だし、お客さんに対しても失礼に当たるんじゃないかと思うんですわ。
ってのは、同じ車なのに片方では新車で安っぽくなるとはいえ200万、片方では内装は現行どおりだけど中古車で250万〜300万(中古市場の一例)

そう考えれば、新車ってなに?中古車ってなに?っていう定義が出来なくなるし、うまいこといかなくなるんですわ。
さ らにガソリンじゃないけど、価格競争が激化して、ホンダだって売りたいもんだから、値引率を高くするとかいう方法だって取ると思うんですわ。でも今こうい う時期、そんなことばっかりやってたら相手企業が傾くことだって十分あるわけですな。で、ワシがさらに深読みすれば、ホンダが倒れそうになったら、T社が 神の手のように差し伸べた小汚い手で傘下に入れて、技術を吸い取る、儲けの少ない軽やら商用車なんかを扱わせる、市場を独占する、こんなことまで考えるん ですわ。

さらに、ハイブリッドはエコカーですわな。
でも、新型Pリウスは、ハイブリッドなのに今度は1.8Lエンジンにし、ソーラー、家庭用コンセントからの充電までOKとしたことでリッター36〜40Kmらしいんですわ。
でも、こんな車はワシはエコカーじゃないと思うんですな。そしてT車が進化しない理由が、技術のなさがハッキシ分かるポイントだと思うんですわ。
ってのは、今まで現行のPリウスですら高速や山道、遠乗りをかけると普通に走ってると全然充電できないってほんとによく聞くんですわ。
そして燃費が悪いとも聞くんですな。
そこから推測するに、ようはT社方式はモーターとエンジンをきっちり分けてるがためのことだと思うんですわ。
低速域なんかではモーター、モーターじゃ無理な部分はエンジンという具合なんやけど、軽自動車、おばさん走りでもしない限りこのつりあいはうまいこといかんのですわ。
普 通の乗用車のような乗り方からちょっとスポーティーな走りをするとすぐエンジンに切り替わるとのこと。そうなれば、3ナンバーの車をたかだか1.3や 1.5Lエンジンで支えるには無理が出てくるんですな。ましてやホンダより燃費が悪いT車だけにそれは深刻。つまり3ナンバーの1.5L車で走ってること が多いってことになるわけですわ。
これを補うためにソーラーや家庭用コンセントでの充電と、本来車がエンジンをかけて走行して使い終わるまでの間に行うべき充電という仕事がまともにいかんからその補助をするわけですわ。

で、この点でもおかしいんですな。まあソーラーはいいとしても、家庭用コンセント・・・これはおかしいでしょ。コンセントから何を得る?となれば電気ですわ。その電気はどうやって発電してるの?となれば半分以上が今は火力、そして続いて原子力ですわ。
火力・・重油使ってますわ。そしてCO2を出しますわ。原子力、ウランを使ってますわ。そして核廃棄物が出ますわ。
も し、このタイプの車が増えたら、家庭用コンセントで車を充電するということは、電力需要拡大につながって、結果電気の増産ということにつながり、最後には CO2の排出増加となるではないか、つまりは、車固体としては、マフラーから出されるCO2は少なくとも、発電所から出るCO2は増加につながるし、 CO2のほかに核燃料という恐ろしいものが増えることになるんですわ。
これを果たしてエコカーと呼べるのか?といえばワシは少なくともNOだと思うし、逆にガソリン以外の電力を他から得る。ガソリンも使って電気も使う、こんな不経済な車が他にあるか?とすら思いますわ。
で、さらにエンジンも1.8Lにして底上げ。ハイブリッドでそんな排気量の車、ここの会社でしか作ってませんわ。
1.8Lといえばホンダの場合、シビックセダンとかその辺りになりますわな。で、ホンダは同じモデルのシビックでハイブリッドもあるんやけど、そっちは1.3Lエンジンなんですわ。
これが普通でしょ?と。

このことから見るに、ようはT社方式ではもう限界だということでしょ?ってことなんですわ。
それを電力だ、排気量UPだという形で底上げしてごまかす、インチキじゃないですかとワシは思いますわ。
このままハイブリッドは燃費重視でどんどん排気量が上がっていったら本末転倒じゃんとも思いますわ。
こんな何重ものガソリン以外の資源に頼って走るんだったらインテRだって簡単にリッター40kmぐらい出ますわ。今だっていいときでリッター18〜20kmは出ますからな。

ワシが言いたいのは、人まね、他社真似ばっかりやってきて技術も磨かねえでインチキばっかりやってんじゃねえよ、これが世界1位の企業のすることか?って思いますわ。
まずコンセプトが違うでしょ。ホンダはハイブリッドと身近に・・・というコンセプトで安く出すことにしたものの、Tの場合は儲けばっかりでしょ。そういう企業意識みたいのが見えてくるんですわ。そういう点からもT社が最低だと思うんですわ。
T社が他社のいい車を見つけてはぱくったりしてる間、他のメーカーは一生懸命技術を磨いたり、いい車を作ろうとして努力してるんですな。
まあT社も努力してないとはいわんけど、出してくる車出してくる車がこうも現存する他社カーに似てたりすると「おい!」って思うんですわ。
フリードが今回下半期のミニバン売り上げ1位になったんやけど、そうなると今度はT社でも現存するモデルでフリードのそっくりさんを作ってくる、HR−Vが売れなかった、これはぱくらなかった・・。そういうコズルイことばっかしやってるんですな。
で、雑誌では意外とT社の車は評価が低いのが多いんですわ。
内装とかそういったみてくれは点数がよくても車としての機能は見る人が見れば断然点数が悪いんですな。
ワシもT車には何らかの形で何度も乗ってるけどどれも「いい!」と思ったことがありませんわ。
というか逆に「なにこれ?」の方が多いですな。

そういう技術面で全く見直しをしないで、目に付く内装やら快適性、そして燃費等々の数値ばっかりよく見せて、よくよく分析するとボロが出る、これなんですわ。
そしてT社社員の質もよくないし、社員自体も他のメーカー見てたり、社員から聞けば結構ヤバイインチキまでしてるとのこと。
やっぱり自信を持って社員が自社製品を販売できなきゃだめでしょうとワシは思うんですわ。

まあワシはホンダ党だから偏った視線にはどうしてもなるんやけど、だからこそ、そういった姑息な手を使われるとなおさら「イラ」っとくるんですわ。
日本企業ながら正々堂々と真っ向から勝負をかけるような侍魂もクソもあったもんじゃないですからな。
こういう精神がきらいなんですわ。

今回の雇用対策だってそうですな。派遣切りしておいて役員は簡単に自社製品を買えるほどの金がある、株主にはまともな配当金を出す、やってることがどうも分からんですわ。
派遣切りされた人の中では「Tの名前を言うな」って言う人すらいるらしいですわ。
インチキ商売というのはいつかボロが出るもんですわ。
ここらできちっとした製品作り、きちっとした商売を見直した方がワシはいいと思いますな。

No.(1412)


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