DIARY

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...... 2013年03月27日 の日記 ......
■ 旅は人を大きくし人生を豊かにするもの   [ NO. 2013032701-1 ]
正しいコーヒーカップの置き方は取っ手を左にしておくbんだそうですぜ


こんばんは、帰って来たレカ郎氏です。

いや〜しかしこの2日間は反則くさい更新でしたな。 
いやさ、勘弁してくれよさすがにさ。ニセコ巡礼とかとわけが違うんだって。だって24日の22時半にうち出てさ、そこからずっと夜通し連続で運転し続けて目的地到着が5時だぜ。まあ計画通りというか定時着だったというかなんだけどさ。途中何箇所かで休憩はしたけど、せいぜい20分だもの。長距離バスだってこんなハードな運転しませんて。


でだ、まあ遥々函館まで行ってきたわけですわ。道南遠征が3、4年前だったもんだから久々だったんだよ。まず遠出しなくなった。遠くに行かなくなりましたなほんと。去年なんてついに遠征行ってないもんな。だから年間走行距離2千キロ代になるんだけど。
その理由にまず運転すんのがめんどくさい。いけませんな〜今からこんなんじゃ。  でもそうじゃないか?クルマの操作云々とかじゃないんだよ。まともに走ってないやつが多いだろ?だからそういうの回避したりするのがめんどうだったり、駐車場が・・・とか信号が・・・でウザイじゃん。そしてノルマ稼ぎやってるから速度標識にしたがって走んなきゃならんと。あれってさ、実際標識に従った速度で走ると結構大変なんだぜ。法定速度、つまり60kmで走ってると集落とか宅地なんかが近づいてくると50km、40kmとかに落ちたりするわけじゃん。とにかくコロコロ速度が変わるもんだからそれに合わせるのが大変なんだよ。で、それに合わせないで走ってるとノルマの餌食になってしまうと。あいつらそういうところに違反するのに期待して網張ってますからな。法定速度のところより制限速度が低いところほど測定やってるってのはそういうことなわけだよ。
だから併走してる道路でも速度の低い道路の方でノルマ稼いでるという現象になるわけさ。
だからそういうので神経磨り減るわけだよ。だから段々めんどくさいし、疲れるからいいやってなっちゃうわけさ。そしてそこまでして撮りたいものもなんだか年々なくなるしさ。それじゃ出ませんて。

で、今回出た理由ってのがほんとに突然決めたんだけど、ガソリン使いきり。
まあそういうことなんだよ。ちょっとこの先どうなるかはわからんのだけれど。

で、まあ行ったわけ。まず24日なんだけどさ、まあ日付は変わってて25日になるのか。中山を越えてたわけさ。ニセコ巡礼の時と同じ時間なのに逆走してんなと思いながら。いっつも帰って来るような時間にニセコ方向に向かってるわけだからね。で、走ってたんだけどさ、まあとにかく道が悪い悪い。何が悪いかって雪道とかじゃないんだよ。特に札幌方なんだけどアスファルトがえらいボロンボロンで景色ブレて見えるほど、舌噛み荘になるほどガッタガタなわけ。下手なダートよりひどいなって感じなんだけどさ。あれ除雪で削りすぎだろ。

で、喜茂別方に出たら少しそういう状況がよくなるんだけど、油断してましたな。そろそろ峠を降りきるなって時に突然ダーン!って感じで段差食らっちゃってさ。もうすごいんだ、CD飛ぶぐらいなんだもの。暗くて見えなかったってのもあるんだけど、すんごい段差だったわけ。あれ陥没でもしてたんじゃないかと思うんだけどさ。
しまった〜、やっちまったか?と思って、まだ全然行程的には進んでないにも関わらず。
で、少し先に駐車帯があるんだけどさ、そこに入って点検作業さ。まずパンクしてねえかと思ったわけさ。もうそれほどだったんだよ。で、タイヤを叩いてチェックしたりしたんだけど、幸いなんてことなく終ったわけさ。でもあれはないだろ〜と。もう道路の異常で電話するレベルだからね。今年はほんとにアスファルトの状態が最悪だわ。

で、その先でもまだ不安だったもんだから、喜茂別のまちの駅ってのがあるんだけど、そこに入って再チェックしたわけ。小さい穴とかだったりしたら今はよくても時間の経過と共にエアが漏れ切ってベッタンコになっちまうこともあるからね。これチャリのタイヤで経験してるから分かるんだけど。
で、結果なんとかセーフだったんだけどさ。とにかくインテRはタイヤ薄いからまずいんだよああいうのは。
もうほんとトラブルにはダークネスがつきもの・・・・じゃなかった、旅にはトラブルはつきものとか言うけどさ、ちょっとそれは勘弁してくれよなって感じだったもんな。

で、どうすっかなと思ったのが経路。ちょうどニセコ方面と洞爺方面の分岐にいたんですわ。で、どっちが早いんだ?と思ったわけ。でもタイムアップがあるもんだから、とりあえず洞爺軽油で行って帰りどっちが早いか実証するために黒松内回ってみようってことで洞爺方面に向かったんですわ。
で、洞爺を過ぎて虻田の方に出たらまあ雪が少なくてうらやましいのなんのってさ。
んで、そこから噴火湾に沿ってずっと走るんだけど、漁火がずっと見えてて、あ、きれいだな。せっかくだから見て行こうかなと思ったわけさ。しかし、あっちの方というのは駐車帯があってもスムーズに入れない構造、ようは流れで入るんじゃなく、しっかり減速をして直角に曲がらないと入れないというところが多くて入りづらいわけさ。後ろも来てたし。変なところでブレーキ踏んで追突でもされたらシャレにならんと思って結局みないで終っちゃったんだけどさ。

でもなんとなくこれ道民なら分かる人いるかもしんないんだけど、魚介類に噴火湾産って書いてあるとなんとなくうまそうなイメージするんだよな。噴火湾産のホタテとかさ、噴火湾産のエビみたいなのってすごいうまそうな感じするんだよな。
でもあれってまあ噴火湾というのは分かる。周りに有珠山もあれば道南は駒ヶ岳もあるし、火山に囲まれてるわけだからね。ただ内浦湾といういい方もあるわけさ。これって語源なんなのかね?確かに途中通ったところに内浦地区というのがあった。でもそんな小さな地区名がつくか?と思ったんだよ。しかもなぜ同じところなのに名前が2つある?と。

で、やっとこさ七飯から函館新道に乗って函館から函館江差道に乗ってったんだけど、それまで一般道だからまあ長い長い。でも高速は高いからね。洞爺から大沼公園まで乗ったらいくらかな?と思ったらあんた、ガソリン代より高いんだもの。そら乗りませんって。一般道で行けないわけでもないし、危険すぎる日勝峠みたいなところもないしさ。早くつく以外のメリットがなかったし。

しかし函館江差道も全然夜というか明け方前とはいえクルマ走ってないのね。1台もすれ違わないんだもの。なんか北海道の高規格道路って無駄なのが多いんだよな。今せっせと作ってるけどさ。豊富バイパスとかもそうなんだけど。そんな意味ない誰も走らないような道路作るんだったらR230の代替で高規格道路作れってほんと思うんだよ。だって物流とか観光の大動脈だぜ。去年ちょっと通行止めになっただけですげえ影響出たわけじゃん。ならあそこに作るべき出し他に道路ないんだもの、2本3本って確保する意味でも必要だろうと思うんだよな。そうすればニセコ方面へもアクセスしやすくなるから客も増えるだろうし、経済効果は明らかにあると思うんだよな。農産地もあるからそういうのも早く札幌とか新千歳に運べるしさ。新幹線なんかよりずっと意味あると思うんだよ。新幹線では野菜は運べないからね。
災害の時役にたたんし。

で、5時に目的の木古内町内に到着してさ、1時間くらいあるから少し寝るべと思ったんだけど寝られないんだよ。夜は明けてくるし。そうこうしてるうちに激闘の撮影時間が来るわけさ。ここからは空いて20分30分なもんだからその間に撮影やら移動しなきゃなんなくてさ。
それを10時頃までやっとるわけさ。5時間か・・・そういえば。今気づくなよ

で、前日から函館入りしてた弟と合流して今度は上ノ国まで向かったわけさ。 過去に「日本は天皇を中心とする神の国」って所謂神の国発言してエライ目にあった首相がおったけどあれとは違う。バカだったよなあの首相も。迷言だらけだったもんな。今でもバカ野郎だけどさあいつは。あれ以降ほんとどんどん首相の質というか品格というかレベルが下がってるな。いかに今の政治家に有能な人材がおらんかというのがよく分かる。なあ

で、上ノ国に向かったんだけどさ、1本しかない道なのにまあ狭いは線形は悪いはでワヤ。おまけに除雪もちゃんとしてないからさらに狭いんだよ。なのにダンプが対向してきたりなんかしてさ。

で、撮影の前に時間あったもんだから目的その2だった温泉に行ったわけ。いい温泉があるんだこれが。初めて行ったんだけど
すごいぜ。さすがほんもの温泉は違うなって感じなんだけど、床が痛いんですわ。デコデコになってて。なんというか鍾乳洞の地面みたいな感じというか、波打ってた溶岩がそのまま固まったかのような波打った地面なんだよ。で、本来は平らだったわけ。そこに温泉が流れたことで温泉成分が岩のように張り付いて波打ってしまった、そこを歩くと「いでででで」となる、こういうことなわけさ。なあ札幌市内にあるような安い偽温泉とは違うだろ?本物の温泉ってのはこういうもんなんだよ。
道南はほんとにいい温泉が多いし湯量も多いですからな。

で、さらに周りの景色がいいんだこれが。もうなんかね、向かってる最中の景色見てても思ったんだけど、すげえワシの波長が合うなと。言うならば昔話に出て来るような山間なわけさ。そこに小さい集落が点在してんだけどさ。
そこに1本道路と線路が走ってて、どっかで見たなと思ったら学生時代連行されてった長野の栄村に似てるんだよ。ああいう田舎嫌いじゃないもんだから。
どうせ田舎ならあそこまで田舎にしとけって話なんだけど。

なんか北海道らしからぬ、本州にあるような景色なんだよ。北海道って田舎って言っても大半が山間部じゃなく平原が多いからそういうところに大規模農場を構えてみたいな感じじゃん。だから大雨なんかが降っても土石流による被害みたいのが本州に比べれば少ないんだけどさ。

もう1箇所温泉あって、そこは14時からだったもんだから、撮影の都合もあって寄れなかったのが心残りではあるんだけど、あそこは今回行ったところも含めてもう1回行きたいなと思いますな。なんか夏休み田舎のばーちゃん家に行ったみたいな時脳裏に浮かびそうな景色なんだよな。ニャンコは歩いてるしさ

で、14時前に戻ってまた木古内で撮影してさ、撮影自体は15時頃で終ったもんだから、そのまま函館まで行ってホテルにチェックインして、その後クルマを置いてせっかく函館まで来たんだしと思って市電で湯の川温泉まで行ったんですわ。でかいホテルの温泉?違いますよあなた。湯の川と言えば温泉銭湯なわけですよ。湯量の多い湯の川だもの、町の銭湯といえば温泉でしかもかけ流しなわけだ。いい温泉が銭湯料金で入れてしまうというのが湯の川だったりするわけさ。まあ銭湯料金よりも安い温泉なんてあったりするんだけど。

たださ、函館の温泉は地雷でもあったりするわけ。で、今回1箇所目に選んだところもそうだったんだけど、昭和の香りが今も残る古い温泉銭湯に行ったわけ。歴史のある街にはそういう古い番台にオバハンが座ってるような銭湯が。木造建築でさ。ドリフのコントに出て来るような銭湯なわけさ。

で、入ったんだけどとにかく熱い。道南はいい温泉なんだけど最大の欠点が熱いことなんだよ。しかもただ熱いんじゃないわけ。入れないぐらい熱いわけさ。足しびれるような熱さというかさ。50度近くあるからね。薬師温泉が35度とか36度のことを考えれば随分熱いんだなってのが分かるんだけど、温泉銭湯はそういうところが多いわけ。で、今回特に熱いという表記がなかったところを選んだものの


熱い・・・

せっかくのいい湯でも熱きゃ入られんわけさ。もう生殺し状態、餌を前にしてお預け食らってる犬状態だよ。

もうね、すごいんだ。膝ぐらいまで入ったんだけど多少の熱さならしばらく我慢できるんですわ。

できなかったもの
まあ熱い熱い。とにかく熱くて足がしびれたもの。
で、すぐ隣に少し温度の低い浴槽もあるんだけど、そこでも普通で見れば随分熱いんだけど、地元のじいさんがそっちなら水なんぼ入れてもいいって言うもんで水で埋めて入ったものの、それやっちゃうと温泉も薄まるじゃん。だからあんまし好みではないものの、入れないよりはましかと。

でもすごいんだ。地元のじいさん、まず平然とお湯を浴びてそのあとツラっとして「う゛〜」ってうめき声1つ出さないでスルスルスルっと入るわけ。

どういう神経しとるんだと。まともな神経じゃ無理だろうと。年寄りは暑さに鈍感になるっていうからね。だから夏場家の中で熱中症になったりするんだけど。
だから見てると風呂というより年寄りの熱湯消毒する場所というか、年寄りを茹でるカマみたいな感じなわけさ。

ただ函館って道内観光地数あれど函館だけだなと思うのが、観光客というか地元民以外の人間が地元に深く関わってるって点だと思うんですわ。
この銭湯1つとってもそうなんだけど、普通地元の小さな銭湯に観光客とか地元民以外ってあんまし行かないぜ。それが地元民に混じって部外者も入ってるわけじゃん。こういうの1つとっても函館はどくとくな場所だよなと思うわけさ。普通観光客は観光地で地元民はあんまし関わらないって感じじゃん。そうじゃないんだよな。
まあ言うならば函館市民の暮らしが観光資源になってるってことなのかもしらんわな。これ面白いなと思ったりするんだけどさ。

で、もう1箇所湯の川温泉にある温泉施設に行ったんですわ。今度は津軽海峡を一望しながら入れると言う温泉なんだけどさ。  まあちょっと聖地巡礼にもなってたりするんだが。  なんのことだかさっぱりだ

前から目をつけてたところだったりもしたんだけど、確かに素晴らしい。海を目の前に露天風呂に浸かれるんですわ。でも目の前に広がるのは海だけじゃないんだよ。

駐車場

すごいぜ。今歩いて来た路地と駐車場が眼下にあって特に男湯は丸出しなんだよ。だからわざわざ風呂の縁に立たなくても、浴槽から立ち上がるだけで露出プレイになってしまうとこういうわけですな。露出してんのは天だけじゃなく裸体もだった・・・と。

そんなに大きい風呂ではないんだけど、自家源泉で湯量が豊富なもんだから余って海に捨ててるぐらいなんですわ。これその捨ててるところの下にいらなくなった磯舟でも置いとけばこれがほんとの湯船になるんじゃないかと思ったりするんだけど。

その露天なんて玄関の脇にあって、玄関に向かう階段に湯煙が立ち上ってるんだけど、その源は露天から溢れたお湯だったりするわけですわ。ああいうところも珍しいよ。

でさ、函館は気が短いのか、市電の最終が早いわけ。21時半過ぎに最終が出ちまうんですわ。それ以降もあるよ、あるんだけどそれ以降は湯の川からだと3つ先の駒場車庫で終点なんですわ。これじゃ意味ねえだろうと。ってか回送でいいだろうと思うんだよな。3つ先しかも歩きでもいいような距離乗る人はいないとは言わんけど0に近いだろう。

なもんで温泉からちょっとあわくって電停に向かうわけさ。あれだね、ゆっくり温泉に入りたかったらクルマで行くべきなんだろうね。
でもあれじゃ飲み会あったらすぐ帰宅難民だろうさ。観光客もいるんだしもうちょっと遅くまで走ってもらわんと。
ワシも前に行った時函館山で夜景見て降りてきたら終電の数本前だったってのがあったもの。そんなんじゃ途中で降りて飯でも食って・・・とかできないもんな。

で、戻ってから飯を食ったんだけど、函館名物のイカ、名物なのに高いんだ。なんでイカ刺しが2千円近くするんだと。そんだけ出したら札幌で函館産のイカ何杯買えるんだよと。
だから結局ラーメン屋になるんだけどさ、そこで食った店の名物ちゃんぽんの辛いこと。もうね、まさに「スパイシィー!!」なんだよ。それで辛さは普通なんだぜ。

あ、あれは辛さの意味が違ったのか。普通辛くない、辛い、ごっさ辛いって考えるけどあれは違うんだ。
普通ってレベルは中辛とかじゃなく「普通に辛い」ってことだったんだね。なるほど・・・

それにしても函館は極端なところなんですな。ちゃんぽんは辛い、銭湯は熱い、市電は終電やたら早い。これですな

で、意識朦朧としながら25日の日記を書いたわけだよ。すごかったですな〜、後で帰って来てから見たらイミフなこと書いてて、ナンバー入れるのに修正入れなきゃならんかったんだけど、その部分もついでに修正入れたもの。

で、26日は午前中は函館市内を少しウロウロしたわけ、駅前にクルマ置いて。
んで、ウロウロ中に見つけた市場に入ってみたりもしたんだけどさ。前から朝市みたいな観光客の行くところじゃなく、地元の台所みたいな市場に行ってみたいと思ってたんだけどやっとみつけてさ。
オコゼとかハッカクとか色々面白いものが売ってたりしたんだけどさ。ハッカクは札幌とか小樽でも市場とかスーパーで売ってることもあるんだが。

で、サケのアラってのがあったんだけどさ、面白いアラで、マンガなんかに出て来る魚の骨ってあるじゃん。頭ついてて中間が骨で尻尾がついてるってあれ。あんな感じなんだよ。サケの頭がついてて中間が背骨露出してて尻尾があるという。小さい魚ならまだしも、でかいサケだからね。「なに!?」ってなるわけさ。

たださ、こういうところでもやっぱり地元の人間の市場に外部の人間も行くってのが見られるわけじゃん。ワシがモロそれなんだけど。これが函館の面白いところで他の観光地じゃあんまないところですわ。札幌でもそうなんだけど、普通観光客と地元民って同じ市内にいても住みわけされちゃってるからね。
小樽なら運河は観光客の行くところで小樽駅より山側は地元住民の生活エリアみたいな感じだしさ。だから函館ってある意味作られた観光地ではないんだろうね。

で、14時頃函館を出てさ、大沼まで行って名物の大沼だんごを買って今回初めての東大沼温泉まで行ってみたわけさ。

で、最初行こうと思ってたところが行けなくてさ。場所がわかんないのと、ここじゃねえかと思った道路が通行止めでね。なんの看板もないし。で、違うところに行ったんだけど、それまででもクルマがドロドロだったのに途中クルマが流れてるのが分かるほどヌルヌルな泥だらけのダートときたもんだ。もうクルマなんて耕運機状態だもの。

んで、17時半頃大沼を出てやっと札幌に向かい出したものの、今回函館の温泉1箇所パスせざるをえなかったものの、ここは寄らねばと思ってたのが濁川温泉なんですわ。前に1度行ったことはあったものの、しっかり行っておきたいなと思ってさ。そしたら最初に行ったところがすごいぜ。誰もいなくて自分で電気つけて入るんだもの。薬師温泉か?と

でも誰もいないことをいいことに、お湯がダ〜っとかけ流れてるところに寝そべってみたわけ。そしたら岩盤浴みたいに背中が熱いぐらいでしばらくしたらお湯に触れてない腹側でも汗出てきてさ。実際こういう温泉あるんだけどさ。道内には
お湯がかけ流れてるところに寝そべるというのが。内蔵の悪い人はうつぶせに寝る、腰の悪い人は仰向けに寝るみたいな感じで、ちゃんと枕にする石も用意されてたりするんだけど。
そしたらあれ意外に効きますな。もういいやと思って起き上がったら腰が軽いんだよ。あれ思った以上に効きますな。あれはちょっと驚いた。

で、2箇所目の温泉に行ったらまた駐車場がドロドロ・・。
で、1箇所目のところもそうだったんだけど、医療効果があるって認定されてる温泉だけあって、飲泉も勧めてて、コップとかひしゃくが置いてあるわけですわ。なんかひしゃくで飲むのは相撲みたいだなとか思ったりするんだけどさ。
で、あんままともなもん食ってないし、温泉めぐりでだいぶミネラル分も不足してるだろうと。水分補給で飲んでるのは持ってったニセコの水だけだから。で、マグネシウムを多く含む珍しい温泉だっていうもんだから、ミネラル補給でちょっとコップに汲んで飲んでみたりして。これがまたまずいんだ・・・

やっと濁川温泉出たのが21時半だもの。今からじゃ到着は3時だなと思ってたんですわ。
で、長万部からR37に入らずそのまま倶知安方向に進んだわけ。で、長万部ICを過ぎた辺りからそれまでチャリンコ余裕だった景色がいっぺんして冬景色に逆戻りなわけさ。気づけば目名とかまで行ったら久々に雪壁出現だもの。路面は冬道だしさ。

で、黒松内の道の駅でちょっと長めに休憩とろうと思って寄ったのが0時過ぎなんだけど気づけば3時だったんだよ。

寝落ちしてやがった・・・

そらあんた、1泊3日じゃ体もちへんて。
すでに函館出たのが予定より2時間3時間遅れだもの、そこで3時間寝落ちしたもんだから6時間遅れになっちゃってさ。そこからがんばって走ったものの、路面がアイスバーンだから速度も出せないわけさ。
で、まあまさか3週連続になるとは思わんかったけど、ニセコを経由して今回使いきった水をまた補充したりしてさ。

いやね、6時間遅れなきゃ雪秩父に帰り寄ったりしてとかひそかに思ってたりはしたんだけどさ。
いや、でもそれだけ遅れてればニセコ通過が4時頃だったから、もう5時間ほど居座れば雪秩父に入れたよな。27日の営業分で・・・

で、その雪道がレベルの違いがあれど中山を越えて定山渓に出るちょっと手前ぐらいまで続くわけだ。24日通った時はアスファルト出てたってのに。

ウチについたら6時ジャストだからほんとに3時間遅れだったと。

いやまあね、多分今回が最後かなと。函館に行くのがじゃなくて違うことがさ。

ただ久々に長距離乗ってみたら前よりはめんどくささが薄れたかなと。まあ乗ってたのが主に深夜だったってのもあるんだけど。でも遠いわ。
あとね、夜運転してると目が・・・。なんかね、ハッキリしないんですわ。遠く見てても。見づっ!って感じで走ってるもんだからさ。結構怖いぜこれって。
なんかね、速度に目がついていかれんのですわ。まずいよな〜。まあある意味速度出せないから安全っちゃ安全なんだけど。ワシ絶対20年後とか目で運転不能になってんじゃないかと思うんだよな。


No.(2939)

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