展覧会に便器を出した芸術家がいて、しかもその作品は20世紀美術の転換点とすら言われているそうですぜ
こんばんは、なんか山ん中で1人でもそもそっと作業するような職種が合ってるような気がするレカ郎氏です。
ってなわけで木曜かと聞かれれば、まあそんなような気がするわけですわ。
それにしても、また今日も寒い。5月も下旬だぜおいと。まあ北海道にはこの時期に使うリラ冷えという言葉がある。でもリラ冷えって暖かいなと思ってたところにドンと冷えが来る時のことであって、暖かいなと思うほど上がってないのに冷えだけはあるからね。正確なリラ冷えではないわけだよ。国民への行政サービスもなにもしないのに税金だけ上げ続ける国みたいなもんだよ。そこだけはやんのかよ!みたいなね。
で、そんな今日は天気予報じゃ雨ってことだったものの、確かになんとなく1日空がどよんどとして薄暗かったものの、出かけるかどうか判断する時にアメダスで見たら近くにそれほど雨雲がなかったもんで予定通り行きましたわ。しかもクルマで。
クルマで出かけた、どのくらい振りに使った?このフレーズ。
で、それほどクルマで出かけてなかったのにポンとクルマで出かけたのにはわけがあって、チャリとか歩きじゃダメだからなわけですな。
んで、向かった先はチャリでも行ける範囲。先週ぐらいに来週の半ば過ぎにはいけそうだなと思ってたものの、近所のやつの状況を見ても予定通りいけそうだと思ったもんで行ったのがフキ採り。 この時期恒例の行事ですな。 そうか?
さすがにフキはチャリで持って来れないもんだからさ。重たくて。あれってゴミ袋をいっつも持ってくんだけど、3分の1くらい袋に入れた状態でも結構重量があるわけさ。しかも長いし。だからチャリに入らない、重たいだからクルマで行くしかないわけさ。
これで現地は全然育ってなかったら出る前に砥いだカマと出したクルマをどう始末つけてくれる・・・と思ったりもしたものの、予想通りいい感じにフキがオガっててくれましたな。 あの今更ながら普通に使ってんだけど、オガるって意味分かるのかね?まあなんとなく雰囲気で分かるとは思うけど、北海道弁で育つとかそういう意味。 まあ普通の若いのは使わないか。ワシは例外だけどね。 普通は使わんって知らないで使ってるのかなりあるもの。
その前に途中にあるワラビが生える場所をじっくり観察したものの、なんか今年はないんだよ。いっつもフキがいい感じになって来るころにはワラビが結構オガっててもうシダになりかかってるのまであるくらいなのに今年は1本もない。先週見つけた2本はあったけどさ。 ただ遅いだけなのか、ワシが狩り尽くしてしまったのか、まだなんとも言えんわな。こう寒いと
いや、ほんと今日は作業があるからってジャンパー上下を着てったわけさ、作業用のだけど で、クルマに乗ったんだけどなんか寒いわけ。まさか・・・と思ったんだけど暖房入れたもの。首都圏とか中京、関西方面とかじゃ信じられん話だろうね。この時期クルマで暖房入れてるとか。まさか・・・と思って室外計を見たら10度なんだよ。ほんとか?と思ってたものの、その後途中にある温度計見たらそこも9.6度とか出てるわけ。それで「あ、マジなんだな」と。 暖房ってもゆるくじゃないもの。しっかり真冬同様25度設定だからね。真冬は25度じゃなく、26度、27度くらいで入れないとダメなんだけどさ。
で、先週見つけたワラビも1週間経ったから結構オガっただろうと思ったら、確かにちょっと伸びてはいたものの、まだヘビがカマ首下げてるような感じというか、シュンとしたような状態というか、鬱な状態と言うかそんな感じなわけ。1週間もあれば普通グンと伸びてクルクルっと丸まってた部分も伸ばして葉っぱを広げてるはずなのにだぜ。 今年は梅林も白梅は咲いたらしいんだけど、紅梅はまだ標準木じゃ開花の観測なしって言うからね。関西じゃ「はい?」って感じだべな。だって前2月に関西行った時に梅咲いてたで。 ってここわざわざ関西弁にならんでよろしい。
すでに3ヶ月ズレが出てるのにまだ咲いてないってなれば関西の人からすれば、あんたいつの話をしとるん?とか言われるよな。だってサクラ云々って行ってるけど本州の人からすれば、何今更そんなこと言ってんの?いつの時代の話だよ?って思うじゃん。とっくにサクラとか花見の季節なんざ終ってんだからさ。でも根室じゃまだ咲く気配すらないんでしょ? サクラが咲かないと農作業が出来るようにもならんしさ、もう大変だよな今年は。年々北海道は農業しづらくなってるんじゃないかと思うもの。
で、早速森林ダンジョンの攻略で雑木林に分けいるわけだよ。 何をしに行ってんだよあんたは
そうね、先週30cmだったフキが50cmとかもっとでかくなってるのもあった。そして随分数も増えてて足の踏み場がなくなっておった。まあ今日行ったのは通路をつけるとか、間伐するためって感じだったんだけどさ。本番はこれからさ。 もうね、すごいんだ、足の踏み場もないくらいに生える場所だから通路つけとかないとさ。 でもそんなに広い範囲じゃないんだけど、3回は収穫できるし、1回の収穫分でウチで1週間前後食うのにかかるぐらいと知り合いに送る分が採れるかなって感じでかなり採れるわけさ。ただやっぱり間伐もしておかないと小さいのが育たんわけさ。だから間引きも兼ねてって感じで今日は行ったわけ。
いいよ〜、今日は途中から霧雨が降って来てジトっとした感じではあったけど、聞こえるのは風の音にヤマバトの鳴く声、キツツキのドラミングする音に近くの学校でやってる運動会の練習音・・・ってこれはいらん、ってかもうウチんとこで間に合ってるって。 ここ数日は天気悪い関係か外で練習できないんだろうな、おかげで運動会の練習する騒音がない。なんともありがたいこっちゃ。
でもさ、まある時とない時があるもののってどっちなんだって エゾハルゼミの声が今年は?今年も?ない。去年も聞こえなかったんだけど、大体エゾハルゼミってもう鳴いててもいいんだよ。エゾハルゼミの音を聞きながらフキを採ってるってこともあるもんだから。 ってか盛りでこれどうかな?ってフキの葉っぱをまくったらそこに抜け殻が・・・とか幼虫が今這い出てきて羽化しようとしてるとこだったとか、羽化したばっかしのセミが「あ〜しんど」って一息ついてたとこだったってことすらあるからね。 もうすごいよ、「あ〜これはこれは、ご苦労さんです」って声かけたら「いやいや、これも仕事だから」って返事するからね。 するわきゃねえだろ
今フキに掴まって羽化しようとしてる幼虫は「ちょっとごめんな」って木とか他の場所にくっつけなおしてやるんだけどさ。
なんか今年はまあ今日は雨だったってのもあるけど、去年以上に生き物の気配をあまり感じないんだよな。
で、まあ間引きをしたり、通路を確保したりしつつ、ちょっとお前でかいなってのは採ってきたりして、結果まあ大体ゴミ袋3分の1ちょっとって感じで終了。1時間くらいかね。 中には先住民の方が中にいらっしゃったり虫にナメられた跡があったりするのもあったものの、まあ出初めってのもあってきれいなもんですわ。
でもニセコの大物に比べれば全然細っこいんだけど。ニセコのはすごいからね。物干しか?みたいな太さのゴロゴロ採れるもの。担いでクルマまで戻るのが大変でね〜あれも結構重いから。
終った後は直行でウチへ。まさにSAN値(地)直送でありますな。で、それをSAN分クッキングで料理するとか。 何が上がったり下がったりするんだよ。 でもこれを本州産とか偽ったらSAN値(地)偽装になるとか。 ほんとっすよ
国会がするのは解SAN総選挙、女がするのは出SAN、大門軍団とか殺し屋がかけてるのはSANグラス、インテRはSANナンバー、海でとれるのは海SAN物、アルカリ性、中性、SAN性、クルマのメーカー日SAN自動車とかね。 きりねえだろ
まあ農業は大体10日から15日程度の遅れとか言われてんだけど、フキもそんな感じかもしれませんな。ってのは、早い時だともう今時期のフキは3回目の収穫でラスト、札幌周辺のフキは虫が入りまくってたり硬くなってきてたりでもうダメ、あとはニセコへGOって感じだから。ニセコも早いと来月上旬からタケノコとか採れるようになるのに今年は今日が初だもの。だからやっぱ農産物だけでなく、植物の生育、もっと言えば季節が半月かそれ以上遅れてるなってことなんでしょうな。
それでなくともそんなに気温高くねえのに、ドンと一層冷え込む時があるって言うのが今年の特徴かもしれませんな。内地から修学旅行で来てる生徒はあまりの寒さで驚いてんじゃないか?風邪ひいて帰ったりなんかして。
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