こんばんは、三船敏郎改めレカ郎です。
「日本に2人のドンはいらん!」とか「斬られると痛いぞ!」とかドスの声で言うのはかっこよかったなぁ〜。今あんな名役者いますか?いねえよなぁ。今は演技力とかじゃなくて売れるか売れないか、人気とりができるかできないかだけで判断されちゃうじゃん。だからダメなんだよ。 三船敏郎は男は顔で売るべきじゃないって言ってたように、今は名役者よりも顔、もっと言うとジャニーズ顔してるかどうかで決まったりするわけじゃない。だからダメなんだって。そういうのはアイドルにでもやらしときゃいいんだから、役者の世界なら実力が評価されなきゃおかしいんだよ。 おそらく今後三船に匹敵するあるいは越えられる役者って出てこないだろうね。だって業界が育てないから。そうなるとその役者に見合った脚本なりを書く人材もいなくなり、しっかりとした物語ができなくなるわけだよ。ついでに受け手側も目が肥えてないのばっかりになっちゃうから、結局中途半端なもんで満足出来るようになるわけだよ。いいじゃんそういうことなら・・・と思うかも知らんのだけど、ただそれは国内だけであって世界レベルで見ると日本の芸能終わってんなってことになるし、世界の三船のように、世界の○○と判断される役者が出て来なくなるわけじゃない。ようは日本の芸能は狭いところでちまちまつまんないことを大根役者が顔だけで売ってやってるってことになって、世界に誇れるものではなくなると思うわけだよ。 こうやって日本の芸能はどんどん世界から置いて行かれることになって、シナチョンにすら負けるようになるんだろうな。
また三船は私生活もかっこいいんだ。特別扱いを嫌ってたり、作品に関わったすべての人に対する感謝を忘れなかったりする面が随分あったっていうからね。高倉健もそうだったけど、やっぱりエキストラに至るまで心遣いが出来る役者ってのはやっぱり名役者になれる器なんだよきっと。 そして昔はそういう先輩の背中を見て弟子が育って行ったわけじゃない。今違うもの、事務所式になったからそういうことがなくなったし、そういうことを師匠から学ぶこともなくなった、だからバカなことやったりするわけだよ。役者って高倉健で分かる通り、高倉健は生涯高倉健という人物を演じ続けてて、小田剛一の部分は見せなかったって言うじゃん。本人もどれが自分なんだかわかんなくなってたとは言うけれど。つまり高倉健という人物をしっかり把握してそれを演じつつ、高倉健という役者でさらに与えられた役を演じるこのすごさね。これは今の芸人には出来ない芸当だな。だってなんかするとすぐ裏側を売り物にするじゃん。本来役者ってのは夢を売る商売だから裏側は見せちゃいけないんだよ。その辺はディズニーランドでよくわかるわけだしさ。
まあそれで言うとだ、ゲスのナニガシのあの男、今度は未成年と付き合ってて飲酒させたりもしたって言うわけじゃない。早速その女が干され始めてるわけだけど、思う。まあ大勢が思ってることかもしれないんだが、なんであの男の方は順調に商売出来てるわけ?だって避難浴びたり干されるのって女の方ばっかりじゃん。でも一番悪いのはあの男だと思うんだよ。なんなのあの男は?大したツラしてるわけでもねえしさ、何がいいわけ?なんであの男だけは常に無事なわけ?
ここまで来ると事務所の力とかじゃなく、なんか政治的な後ろ盾があるんじゃないかと思えて来るんだけどあの男は一体何者なの?大物政治家の関係者とかなわけ?なんで女の方は人生終了に追い込まれてるのに男だけシレっと次々女をとっかえひっかえ乗り換えて活動も順調なわけ?どうもおかしいよな。それに普通女より男の方がああいった場合って干されること多いわけじゃない。なのにあの男に限ってはなぜ?と思うし、確かあれ結婚してんだっけ?それでまだそんなことやってんの?と。そういうチンチンのだらしねえやつはパイプカットかいっそ去勢してやりゃいいんだよ。 もう目つきがろくな生き方してないっての語ってるもんな。人間性ってのはどうしたって顔に出るもんだしね。だから国会を見てみ、ろくな生き方してないなって顔ばっかり並んでるから。
まあね、応援するファンがいるから成立するって部分があるのも確かだけどさ、押尾もそうだけどわかんないな〜ほんとに。何がいいのか全然理解できないもの、すべてがね。
で、10月になりましたとさ。この前もう9月だとか言ってたのになに?もう10月なわけ?なんなのこれは? 夏至の頃撮影してたのがついこの前のようにすら思えるのにもう10月ってか?参ったなこりゃ・・・
そんな今日はと言うと10月にしてはあったかで秋晴れのいい天気だったわけだけど、週明けがどうも怪しいし、その雨が終わった後は平然と最低気温が一桁になるらしいからね。いよいよだなぁって感じだな。
で、今日はちょっと珍しいところへ出向いてったんだよ。それは青少年科学館。何故? いやね、今日開館記念日らしいんだよ。 なるほど、今日か初めて気持ち良かった日なんだね。 その快感じゃねえよ、どういう日だよ快感記念日って
で、開館記念日で無料開放するってんで行ってみたわけ。市の施設なのに入館料700円も取るからね普段は。そのくせ中学生以下は無料だし。何この差は。ワシガキの頃は200円だか300円取られたぞ? 今のガキは妙なところで優遇され過ぎなんだよ。
ってなわけで数年ぶりに行ってみたんだけど、無料だけあって結構混んでたな。で、目だったな。大人が1人で見に来てるのは。ワシだけでなくてそこそこいたんだけど、やっぱり親子連れとか子供同士が目立つ中で大人が1人で見て歩いてるってのは目立つ。
ここってワシがガキの頃から行ってる場所なんだけど、ちょいちょい展示物は変わってるものの、昔から同じってものも結構あるわけだよ。すごいよな〜。 でも前いたロボットが稚内の青少年科学館にいたのは驚いたもんだ。
今年で35年目らしいんだけど、そろそろまたお得意の老朽化がーとか言い出して建て替えでもしそうな感じするな。ハコモノ行政として。
数年ぶりに行ったんだけど、ある意味展示物1つ1つは今になって楽しめる感じなわけ。ガキの頃ってよくわかんないで、遊び場的な、遊園地的な感覚で行ってたもんで、その展示物の原理なりは理解してないわけだよ。 ところが今見に行くとその展示物が何を言いたいのかが分かるわけ。 その骨頂だなと思うのがエントランスにあるフーコーの振り子ね。ガキの頃鉄球がぶら下がっててぶらぶらしてるだけのものでたいした面白くもないもんだと思ってたんだけど、大人になってから見るとフーコーの振り子というものの意味が分かるし、それによって地球が自転してること、時を刻んでるってことが目で見て分かるわけだよ。
数年前リニューアルして登場した宇宙関係の展示でも、おそらくガキはわかってないだろうと思うのは惑星の質量を実感できるモデルね。 水星はこれぐらいの質量、金星は、地球は・・・そしてガス惑星の木星とか土星は・・・って感じのやつね。子供はどれだけこれを理解出来てるかって思うもの。
力学関係の展示もそうだよな。いい加減高校か大学くらいで昔からなじみのある展示物の意味が分かったってのもあったからね。
そこで思う。青少年じゃなく、中高年科学館というがあってもいいじゃないかと。じゃ中高年山の家ってのもあってしかるべきではないかってことになるけど。
もっと大人向けの施設があってもいいと思うんだよ。大人だから分かる、大人になって分かることってのもあるわけだからさ。大人向けの内容にした施設があってもいいんじゃないかと思うわけ。何も学習するのは子供だけではないわけだから。
で、まああれこれ見て回ったんだけど1つ思うのは説明が足りなくねえか?ってこと。説明文をあれこれ読んでると、これってどういうことなの?つまりそれってなに?ってのが結構あるわけさ。専門的な名称が書いてあるのにそのものの説明がないとか。 分かってること前提で書いてるのが結構あるんだよ。これはワシはわかったけど説明文としては不親切ではないかと思ったな。 例えばマントルを分類すると上からリソスフェア、アセノスフェア、メサスフェアって3つに分類されるわけなんだが、これに関して説明なしでいきなりこの単語が説明文にドンと出て来てるわけ。この説明なし?青少年向けなのに?と。時々そういうのがあるわけだよ。 どっか別な展示に書いてあるのかな〜と思ったらそれもないし。主観で説明文書いちゃってるのが結構あったんだけどあれはわかりにくいだろうな。特に子供からすると。
基本子供向けではあるものの、いい歳かっぱらってから見に行くとガキの頃とはまた違った視点で見ることができるから新たな発見があったりするわけだよ。やっぱり中高年科学館作らねえか?
じゃ子供劇場みたいのも、大人劇場ってのを作ってめちゃめちゃガチな劇を見せるとか。
しかしパソコン使った展示物でマウスがボール式だったのは驚いたなぁ・・・。
ってなわけで蛍の光と共に16時半で追い出されるもんでそこで終了。17時じゃねえのかよ、17時に帰るために16時半閉館とかやる気なさすぎるだろ。下手すりゃ学校より営業時間短いよな。 今は天下り団体の管轄になってるわけだけど、職員は楽していい給料もらってんだべな。法人系はほんとそれだって言うもんな。16時半には帰る支度し始めてるみたいな。 大体交通機関のダイヤだってラッシュ時間に定めてるのが公務員寄りじゃん。特に夕ラッシュね。17時〜19時頃便数増やすけど、民間でそんな時間に帰れる企業はそうないぞ。特に中小は。で、便数が減ったその後の時間に、少ない本数の列車やバスにギッチギッチ詰まって民間の社員は帰って来ると。さすが役人天国日本だわ。そのうち滅びるぞ。
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