こんばんは、そのうち五輪って押し付け合いになるんじゃね？って思うレカ郎氏です。
まあ世の中昔と今、そして今と未来じゃ正反対のことになるってのはよくあるわけだよ。たとえば昔よかったことが今ダメになるとか、今はよくても未来はダメになるとか。
いい例が喫煙ね。昔はどこでも吸ってたじゃん。でも今はそういうわけにはいかないし、汽車の運転手とかなんて乗務中吸ったら下手すりゃ首が飛ぶわけじゃん。でも昔は運転室にもザラハイってついてて普通に吸ってたわけじゃん。そんな時代に誰がこういう世の中になること想像したよ？
で、思うのは今はこぞって招致合戦繰り広げるオリンピックも、へたすりゃ２０年３０年後になったら取りあいから押し付け合いに変わってんじゃないかってこと。開催した国ではどこも終了後施設が廃墟になったりするって言うじゃん。で、招致の前後にエライ金がかかって東京見れば分かるけど、今や批判の的になってるわけじゃない。開催費が押し付け合いになってるし。世界に目を向けると招致合戦の段階で費用の問題からヨーロッパでは途中で辞退とか返上する動きも出て来てるわけでしょ。それにスポーツマンとかスポーツ最優先なんてのは海外じゃ通用しないものなわけだし。
ってことを考えると、こういう考え方が世界に広まっていくとすれば、今は五輪ってなるとウチにちょうだい、ウチにちょうだいで引っ張りだこだけど、五輪やらなきゃなんないんだけど・・・ってなって「お宅やんなさいよ」「え〜やだ〜お宅がやんなさいよ」なんて押し付け合いになってんじゃないかって思うんだよ。
特に日本みたいに五輪で街が、国が発展するとか、経済効果があるとかまだ過去の妄想に取りつかれてる国とか、ハコモノ行政をするための口実に五輪を招致して来て土建屋と政治屋、役人の利権を得るという仕組みが日本より薄い国では、みんながウチにくれくれってやってる時「ふ〜ん」で見てるなんてことになるかもしれないし。
大体昔は五輪をやればそれは街が大きくなったり発展したりもしたわけだよ。札幌もそうだけど、ただ今はそうじゃないわけじゃん。長野五輪で長野がどれだけ発展したかったらそうでもないわけだし、それが今も続いてるかと言えば全然なわけでしょ。ソチだって大会終了後比較的すぐ会場が廃墟と化したりしたわけだしさ。ってことは、すでに五輪の経済効果は限定的であって昔のようなわけにはいかないってことなんだよ。それになんでも五輪を口実に政治屋、役人は普段ならめちゃめちゃ叩かれるような法案だって通そうとするわけでしょ。いい例が共謀罪ね。これがないと安倍でんでん曰く、東京五輪は開催できないんだそうで。だったらそんな大会今すぐ返上しちまえアホンダラと。もう既に国民の多くが東京五輪なんて望んじゃいないんだし。
もう何かにつけて東京五輪が〜なわけでしょ。
もう純粋にスポーツを楽しむ大会じゃなくて、そんなもんはおまけで、政治屋、土建屋、役人、そしてオリンピック委員がうまい汁吸うためのものになってるわけじゃない。だから選手のその後なんて知ったこっちゃないなわけだしさ。
既に国内でも東京五輪は返上すべきとか、こんなことなら五輪はいらないなんて声が出て来てるし、日本ですらこうなんだから、２０年３０年後の世の中では五輪は負債ばっかりでやりたくないものに変わってるかも知れないと思うんだよ。そんな場合でもないだろうしさ。人口が減って税収も減ることでそんな余裕もなくなるし、国民からこんな粗末な行政サービスしかやらないくせに五輪には金えらいつぎ込むのかって批判食らうだろうし。
メディアの街の人の反応ではよく五輪の経済効果とか、夢や希望がなんて意見言うのもいるけど、あんたまだそんな過去の夢物語に取りつかれてるんだって思っちゃうもんな。そんな時代はもうとっくに終わってんだよ。夢や希望を得るのになんぼ金かかってんだって話だし。夢は寝てから見ろと。
さて、そんな今日は早いもんでもう金曜と。
それにしてもなんだか変な天気だったな。夜中に５度まで上がったと思ったら夜明けから気温が下がってんだもの。−５度まで冷えてんのかと思ったら「−」がついてないんだからさ。で、ふと窓から外を見たらまあそんな季節はずれに気温になったもんだから歩道は表面の雪がみんな解けちまって下の氷が全部露出してツルッツルになってんだよ。で、朝方にこれはダメだなと思ったもんだから砂撒きしたんだよ。そしたらさ、まず車庫の前で昨日の排雪で取り残された氷があってそれが滑って上がれないわけ。他のところでも砂積んだダンプ引っ張ろうとしたら足あずっちゃって進めないんだよ。なもんでかなり広範囲に砂撒きしたんだけどさ、なんと１０袋以上あった砂全部使い切っちゃったもの。まあね、１０袋単位なんていざ散布するとなればすぐなくなる量ではあるんだけど、１、２袋しか残らなかったってのはあっても全部使い切ったってのはそんなにないな。ってか足りないぐらいだったし。
ただ午後にかけて数センチ程度降雪があったもんだから、午後にはツルツルが解消してはいたんだよ。無駄な作業だったと言えばそうなんだけど、まあなってみないと分からんからねこればっかしは。それにワシがゼンコ出して買ってるもんでもないからさ。滑り止めとしてはすぐ用はなさなくなったけど、春になると融雪剤効果に期待できるわけだし。
で、午後からは今日も昨日行ったところへ行ったんだよ。ただ昨日と違ったのは雪と風ね。雪はまあ小雪程度ではあったんだよ。 あんちゃぁ〜ん 小雪ぃ〜 あれも古くなったな。
ただ風があったもんだから吹雪模様なわけ。しかもその時点で気温がマイナスだもの。昼と夜で気温逆転してんだぜ。だから寒いんだ今日は。まあね、これがこの時期本来の姿なんだけどさ。
道路状況としてはその時はまだ解けてはいたものの、いざ用事済まして帰るってなったらだんだんシバレて来てて、なんつーか車道はアスファルトの上にでんぷんがき薄く塗ったって言うような感じになっててツルツル路面に変わって来てんだよ。短時間で劇的に路面変化してる、こういうのはドライバー泣かせなんだよな。
で、帰って来てから見たら排雪で排水溝の一部がその残骸でふさがってたもんだからそれをどかす作業をやったわけ。そしたらまだシャーベット状でさ、ってかだからやったんだけど、固まっちゃう前に。スコップにベダっとくっついて取れねーんだよ。地面にゴンゴンってスコップやって落としても落としたのがそのままスコップにひっついてくる感じ。それにワシがつけてる通路わきの雪山が中途半端に取ってったというか、残されたんだよ。で、見ると車道側にえぐれてて上半分が暖気とか日差しで解けた場合車道に倒壊しそうになってたもんでそれを削って落とす作業も。なんで中途半端に残すんだよ。なんか今年の業者は雑だな。業者次第で仕上がりが全然違うんだけどさ、なんかこういう水準でやれって市のガイドラインってないもんなのかね？業者任せはいかんでしょうよ。玄関先にもえらい段差つけられちまったし。で、見たら近所のブーメランばーさんが仕方なく段差削ってたりしたからね。年寄りにはあの段差は酷でしょって感じだったし。
まあね、そもそも生活道路の除雪をもっときっちりやってりゃこういう排雪ってのも必要ないんだろうけどさ。１５ｃｍ降らないと来ないとか、来てもしっかり路面が出るまでやらないで上っ面だけはねてく程度なんてことやってっからこうなるんだよ。でも考え方ではパートナーシップ排雪って仕事出すためにわざと普段の除雪を適当に、しかも除雪入れる基準も１５ｃｍとかにしてんじゃね？って思えなくもないんだけどね。怪しいもんだよ〜だって除雪は冬場の公共事業なんて言われるぐらいだし。だから公共事業ってマイナスのイメージがどうしたってついて回るんだよな。業者との癒着なんてのが見え隠れするもんだから。
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