こんばんは、なんで飛行機がトラブった時だけ航空機の型式まで報道になるのかね?と思うレカ郎氏です。
あれ不思議だよな。「滑走路を逸脱したのは○○航空の○○発○○行き○○○便、ボーイング787型機」とかニュースで言ったり新聞に書いてたりするじゃん。でも他の乗り物じゃこういう報道はまずないよな。 「事故があったのは○○線○○駅で○○発○○行き特急○○」って感じじゃん。けして「事故があったのは○○線○○駅で○○発○○行き特急○○ キハ183系です」とか言う報道はないんだよ。これは新幹線だって同じだよな。
バス事故だっていちいち車種名とかまでは言わないし、船舶だってせいぜい船についてる愛称ぐらいなもんじゃん。あとは船の場合はトン数か。バス事故なんてへたすりゃバス会社の社名すら伏せられることあるし。 なんで飛行機だけメーカー名と型式までニュースで出るのか不思議だよな。
で、そんな今日はと言えば、朝方までに若干の降雪があったものの全然無視できるレベル。もう今年は深夜の除雪終了と思っていいのかしら。
ただ日中今日はちょっと違った作業を決行。もうそろそろいいだろうと思ってやったのは雪割り作業。そろそろ幹線道路の歩道側が日当たりのいい場所でアスファルトが出て来てたもんで、高低差がかなりなくなってきたと判断して、ワシがつけてる通路の雪割りをしたわけ。もうね、10m弱ちょろっとだけ残っててそれがなかなか解けなくてさ、だんだんその部分の路面状態も悪くなって来てたもんだから、路面削って平にするよりかち割ってしまえと思って。そうすれば一旦アスファルトを出しちゃえば今時期なら10cm前後の降雪があっても除雪しなくても勝手に解けるし、除雪したとしても変に斜めった路面で無理やり低い方に流れる除雪道具を押し戻しながら除雪するより楽だし。
で、今回この前弟がなぜか買ってきた氷割りのボッコを初めて使ってみたんだよ。象の牙クラッシャーとか言う道具で、ボッコの先に鉄の固まりがついてて、先っぽがマイナスドライバーみたいにテーパーがついてて3つに割れてんだよ。その鉄、おそらく鋳鉄だと思うんだが、それが持ってみると重たいんだ。 それでガンガン地面を垂直に突くと氷が割れるって道具なんだけど、薄いところはそりゃ簡単にパカっといくものの、厚いところ、氷の上に分厚く踏み固められた雪の層があるとなかなか割れないんだよ。で、その重たいのを何度も何度もガンガン突くもんだから手に来るんだこれが。 その作業がさながら捕鯨でクジラの脳天銛で串刺しって言うか、呼吸のために氷の穴から顔出したアザラシの脳天銛で串刺しって感じなわけ。シベリアか!? イヌイットか!?
そのボッコだけじゃどうもダメだってんで結局ツルハシも出して来たりなんかして。ツルハシだと厚い部分は表面だけが割れて下の層が残ったりするし、地面に接してる部分がきれいにとれないんだよ。その点ボッコの方はアスファルトに接してる部分まできれいに割れるというか取れて来るんだよ。下にゴテゴテ残ると後で除雪したりすると突っかかって邪魔なわけ。でもそれをスコップで割ったり堀起こして取るのもなかなかゆるくないと。それでツルハシで表層を割ってから改めてボッコで割り直すって方法をやってみたらこれが厚い部分にはベスト。まあ道具は状況に応じて使い分けろって感じなんだべな。
1時間くらいで終わるだろうなんて思ってたら、なんと2時間かかっちまってさ、割るだけでなく割った氷塊の片付けもあったりするもんだから。しかもその氷塊が重たいからラッセルでおっつけてもなかなか押しきれないんだよ。最後はダンプまで出して来て押したぐらいだし。 ただこれで通路の雪割は完了。あとは全部解けるのを待つだけと。一旦雪割すると降雪があっても残りにくいからね。排水路も確保できるし。
ただ重たいボッコで幾度となく「突っつくわよ〜ん」したもんだからまず手に来てるんだよ。次に腕ね。あ〜こしゃ明日腕上がんねーんじゃね?って感じで。除雪ともまた違った筋肉の使い方だもんな。あのボッコは力のない年寄りとか女は使えんな。で、両手で突っつこうにもボッコが長くてどうにも塩梅が悪いんだよ。両手用に短いボッコのも作ってくれねえかね?
で、いい加減遅くなってから今日も病院へ。もう夕食の時間終わってからだもの。昨日より到着が遅いぐらいだったし。
遅くに行ったもんで夜間通用口から入るしかなかったんだけど、めんどくさいことにいちいち入退場時刻とか名前、訪問先の患者名なんかを書かされるわけ。そしたら氷割りで手ブルってるもんだからまずペンを持てないんだよ。次に字がいつもいじょうに書けない・・・。 ああいうのってみんな読み書きできること前提になってるよな。半世紀前までは読み書きできねえって人結構いたらしいのに。 クッソ、武者震いしやがるぜ!って手でなんとか書いたもの。 そういう震えじゃねえだろ。
で、今日の午前中に2度目の引っ越しをして別な部屋に移ったんだよ。今度の部屋はみんなカーテン締め切った部屋で、ここは検査室か!?って感じがする異様な雰囲気。 まあカーテン1枚とはいえ閉めてるとそれはそれで安心したりするもんなんだよ。 で、今までは度々夜中もでかい声で叫ぶボケてるババアとジジイみたいな声でしかもでかい声で時々なんか言うババアがいたもんで寝不足だったものの、今度はうるさいのから離れた結果、日中久々に寝たって言ってたもの。入院は他人への配慮が出来ねえのと一緒になると大変なんだこれが。 特にボケ老人がウヨウヨしてる今の時代ならほんと大変だと思うぞ。どの科もボケ老人病棟じゃないのに必ずボケ老人の扱いしなきゃならんってのはほんと大変だと思うもの。ボケ老人ぼ病棟なら病棟ってこともあって専門のスタッフが対応するからいいにしても、普通の科、外科とか内科とかそういうところはボケ老人専門病棟じゃないからさ、それなのにボケ老人も扱わなきゃならんってのは結構負担だと思うんだよ。どの科に入ってももれなくついて来るのがボケ老人の介護だからね。外れなしのくじみたいなもんだよ。
今日中心静脈もついに外したらしくてこれで管の類は全部抜けたことになるんだよ。1ヶ月足らずでここまで回復するとは。ワシだって最後に入ってたもの抜いたの退院が結構迫ってからだったもんな。 ただ1人でまだ歩いたりは出来ないもんだから、それができるようになるまでは退院できんらしい。というかそんな状態で帰ってこられてもウチだって困るし。
ただここまで回復が早いってのは、特に運動機能の回復が早いのは前は駅前まで往復6km歩いてたってのと、歩けなくなってからも年寄りの体操に通ったり、近所歩いたりしてたから。これでクルマばっかし若い頃から乗ってたら全然ダメだったかもしらんね。 これが寝たきり老人とそうでない老人の違いなのかもしらんし。何だかんだ言って老後何かをきっかけに入院したらそれっきり寝たきり老人になって周りに迷惑かけることになっちまうか、さっさと回復して自分の足で歩いてなるべく周りに迷惑かけないで死ぬか、この違いは普段から足を鍛えておくかどうかなんだべな。若いうちからちょっとの距離でもクルマとか乗物に頼るようなのは将来確実に寝たきり老人まっしぐらだろうよ。運動不足は万病の元、タバコやら酒より死亡リスク高いとも言うからね。
また歩くことでボケ防止にもなるだろうし。足は第二の心臓とも言うからね。それに刺激がいかなくなることでボケちまうだろうし。 その割にはワシがボケボケなのはなんでなん?
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