DIARY

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...... 2017年12月28日 の日記 ......
■ 酉の市って最近見ないよなぁ   [ NO. 2017122801-1 ]
こんばんは、歩いてる時とか店の中でハンズフリーで通話し出す人に驚くことがあるレカ郎氏です。

あれ驚くよな〜、いきなり誰も相手いねえのにしゃべりだすんだもの。えぇぇ!?なに?どうしちゃったのこの人?もしかしてヤバイやつ?とか思っちゃうからね。あ〜電話か・・・この野郎  みたいなさ。


さて、今日で御用納めって人も少なくないんだそうですな。年の瀬だね〜。ってか年の瀬っていつからなのかね?

で、思うんだけど、最近歳の市って見ないと思うんだよ。昔は夜店みたいな露店が並んで縁起物売ってたりしたもんだよ。でも今見ないよな〜。だから当然ながらご祝儀でいくらって余計に払って「お手を拝借」なんてのも見なくなった。もうちょっと金に余裕のある時代だったらこういうこともあったんだろうけど今はもうギリギリの人多いし、そもそも若い世代ほど正月飾りなんてあんまししないでしょ。だから歳の市も成り立たなくなってきたんじゃないのかね。あれが年末を感じる光景であり風物詩でもあったんだけどね。今正月飾りなんてのはスーパーの店内で売ってる時代だもの。昔は店先で売ってたもんだけどね。正月飾り、焼き芋、焼き栗、たい焼き、お焼きの類は大体店先で売ってたもんだよ。そういうのも見なくなったもんな。なんとつまらん・・・

で、幸い天気はちょこっとしかあれずに済んだもんで除雪なし。なんか3時頃ちょっと吹雪気味だった時があった程度だったもんで3cm〜5cm程度って感じだったわけだよ。まあこの程度なら除雪いらんべと思って出なかったんだが、その若干積もったのが若干解けて車道わきに飛ばされてたもんで、午後にちょっとそれを除去する作業をした程度。これほっとくと凍って固着しちゃうわけだよ。そうなると除雪しにくいだけでなく除雪道具壊す恐れもあるからね。柔らかいうちに取り除いとくのが一番なんだよ。

で、まあ先週冬至を迎えたわけなんだが、日長くなったな〜。今日の日の入りが16:08分だって。4分くらい長くなってんじゃん!  おいおい

いや、でもさ、実際正月過ぎて少ししたら「お?そういやちょっと日長くなったんじゃね?」って実感するほどになるんだってこれが。今はこんなでも1ヶ月もすりゃ結構日長くなってるからね。撮影側からすると苦難の時期はもうちょっとだって感じだもの。今時期はほんと日短くてどうしょうもないからね。

今時期北極圏では極夜、南極圏では白夜になってんだよ。昔は「はくや」だったのが知床旅情で森繁久彌が「びゃくや」って読み方を広めたから「びゃくや」になったというね。
でも知床じゃ白夜にならんのだけどね。

で、今日も片道徒歩40分かけてお出かけ。ここんとこ体調不良で片道はバスってこと多かったものの、今日は往復久々に歩きだったもの。んー、遠いな。歩き慣れてても往復80分は遠い。チャリならそんなに時間かからん距離になにそんなに時間かけてんの?時に交通費かけてんの?って感じなんだけどさ。クソ冬はほんとに体力的にも金銭的にも負担が多すぎる。

まあ今日はまだ御用納めの日ってんでそんなに人が出てる感じではなかったものの、明日辺りから人がウジャウジャ街に出てくることになるんだろうな。店なんか混んじゃったりなんかして。

その店で言うと今回の正月は結構元日、2日って休みにする店が増えて来てるんだそうですな。
これはいいことだと思うんだよ。仕事があって家庭があるんだ!みたいな一方的な考えが推し進められてきた結果なわけでしょ。でも逆に言えば家庭があるから社員があるとも言えるわけじゃん。働き方改革だかってなんだかよくわかんないこと安倍でんでんはやってるけど、その前に人を人として扱う社会にならないとダメじゃないかと思うわけ。今はブラックほど社員を人としてどころか経済動物以下の存在でしか見てないでしょ。こういうのをなくしていかんとダメだと思うんだよな。あ、血の通ってないでんでんには無理か。
まともに血が通ってりゃ血の通ってない政策運営なんかせんもの。
まず目を見りゃ分かるでしょ。でんでんの目なんかいやしい目してるぞ。あんな目にだけはなっちゃいけないんだよ。高倉健だっていやしい役者にだけはなるなって言ってたらしいからね。いやしくなると目にでるぞって。やっぱりね〜。

で、まあ正月店が休みになる、こういうことをきっかけにおせち料理という風習も見直すというか再認識すべきだと思うんだよ。
そもそもおせち料理ってのは正月になると店なんかが昔だと長いところで5日とか松の内まで休みって店があったわけじゃない。それで保存食って感じで作ってたのがおせち料理なわけだよ。まあその他にもみんなが家事しないでゆっくりできるようにとか言う意味もあったんだけど。

ところが今は驚くべきことにおせち料理は買う時代じゃん。信じらんねー!って思うんだけど、つまり家族は家事しなくなるわな。その分おせち料理作る人、運ぶ人が正月返上になるわけだよ。こういうこと考えるとやっぱりお節料理はきちんと自分の家で作って通常通りの生活に戻れるまでそれを食ってしのぐってことにしないとダメだと思うんだよな。
そもそも数少ない日本の文化なんだから、自分たちで作れないでどうするんだ?って思うし、みんな同じ内容で同じ味のおせち料理になっちまったら、地域それぞれの食文化ってのも失われちまうことになるわけでしょ。地域の味、家庭の味、そういうのもなくなるわけだし。

ということを考えると、おせち料理買うのはおかしいんだよ。義務的にわざわざ食わなきゃいけないものでもなんでもないからね。そしてこういうことをきちんと教えるのも食育だと思うんだよな。

よその国の文化を商売目的で取り入れまくるのも結構だけど、もっと日本の文化を大事にしろよと思うんだけどね。こんなにテメーの国の文化大事にしない国ってのも珍しいんじゃないか?


No.4642

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