こんばんは、ゴキブリって生きた化石って言うじゃん。なのになんで北海道の冬ごときに耐えられなくて生息できんの?と思うレカ郎氏です。
まあ最近は道内でも越冬が確認されはじめてたりはする。特にクロゴキブリは耐寒性が高いらしい。ただ、基本的には道内には本来生息しないものなわけだよ。ところがだ、石炭紀にやつらは発生してほとんどモデルチェンジもしてないわけだよ。だから3億年前には既に究極の完成型を手にしてたわけだな。なのにもかかわらず、この間氷河期が何度もあり、隕石が落ちて来て恐竜は絶滅したり、はじめ人間が出現したりしてきてるわけだよ。そんな中でなんで生き残れてるのかという疑問があるわけ。北海道の冬ごときを普通なら越せない虫のくせに。なんでもっと厳しい環境であった氷河期を乗り越えてこれたのかと。 ひょっとすると3億年前地球がいから来たんじゃねえの?とすら思えるわな。 光の国から正義のために。そりゃウルトラマンだろ。
まあ道民は今もゴキブリを見たことないって人が圧倒的に多いからね。内地じゃ信じられんかもしらんけど。だって基本いねーんだもの。
でもあれかね、しぶといってのもあるかもしらんけど、体が小さいから消費エネルギーも小さいってんで生き残ってこれたのかね。氷河期を乗り切れる生き物ってそういうのが多いでしょ。仮死状態になれるやつとか。 かつていたでかい生き物が絶滅してるって理由の1つに消費エネルギーのでかさもあるからね。それで必要な食糧を手にできなくて死んでったってやつで。
その点究極の生き物はナマケモノだよな。食わない、動かない、出さないだもの。ウンコなんて週1回するだけだからね。極力代謝も抑えてるから食わなくていいし、食事も1日8gでいいって言うからね。1日8gって塩分摂取量の目安じゃねーか。 代謝を抑えてるから哺乳類のくせに変温動物だし。だからナマケモノは究極のエコ動物とも言われたりするぐらいだもの。顔の筋肉もないから表情も変えられないんだぜあいつら。まあ顔の模様はいっつも笑ってるっつーか脱力感に満ち溢れた顔してっけど。
さて、まあそれにしても荒れ狂いやがって。今日も道内は結局暴風雪だったもの。しかも昨日と違ったのは札幌もやられたってやつ。 昨日の夜、深夜の比較的早い時間に除雪が来たもんで、除雪車の後始末しかないし今日はもうやっちまおうってんで深夜のうちに片付けに行ったわけ。で、その時は他に徐雪しなくていい状態だったんだよ。 ところがだ、終わってほどなく降って来て、2、3時間程度で30cm近いドカ雪だもの。まさかの降雪量で仕方なく朝に徐雪しに再度出たわけなんだが、そっちの方がヘビーだったな。深夜は40分程度だったのに朝の徐雪は2時間だもの。 30cm近い雪が短時間でダァァァっと降りやがった他に、強風に乗って来たからなのか、今日のは海岸沿いで降るような湿り気のある雪だったんだよ。海岸沿いは気温低くても海から蒸発して出来たばっかしの雪が降るから湿気の多い雪なんだよ。で、それが冷やされて固まるからカチンカチンになって除雪が大変だって言うからね。 なもんで、30cm近いちょっと重たい雪が降ったもんだから1回じゃ押せないんだよ。しかもその最中も強風は吹いてるし。 ところどころに吹きだまりも出来ててそこでは40cm近くになってるところもあるわけ。 まあほんと3日も4日も荒れ腐りおっていい加減にせえ! 何が暖冬だ、何が少雪だ。全部正反対だべや。ここ数年そういうの多いわな。暖冬だって言えばことの他寒い冬だったり、暑い夏になるったら冷夏になったり。だから 気象庁が言ってることは正反対に捉えておくのがいいのかもしらんな。 もう既に降雪量も累計降雪量も去年も平均値も大きく超えてるからね。うちの部落は。 もう見た感じで分かるもの。去年の同じ時期より明らかに雪山高いなってのが。
深夜に除雪した時電話ボックス前に出来てた吹きだまりもきれいに取ったのに、行ってみれば深夜以上で吹きだまってるし。こんな時に大地震でもまた来たらと思うとね・・・。
で、徐雪中なんか落ちてるわけ。プリンターの用紙を差し込む部分みたいのが。なんだこれ?と思ってよく見るとなんか見たことあるんだよ。で、見るとラッセルの先っぽがない! スコップなんかの先端についてるバンパーみたいなアレね。お前か!お前のか! 今年のラッセルはどうもダメだな。まず先端と柄が分解するし、今度はラッセル部分の先端が取れるし。 もうお年だからね〜こいつも。
で、見たらきれいに取れただけで割れたりはしてなかったもんだから、とりあえず持って帰って来たんだよ。
しかしあれだね、バンパーがなくなっただけで使いにくくなるもんだね。なんか妙に刺さってくようになっちゃったんだよ。押すと深く削れちゃうみたいなさ。これじゃ仕事にならんのだよ、進まないし重たいしで。
午前中も結局時々雪で吹雪いたりもしてたんだが、それでも数センチで済んだのは幸いかもしらんね。
で、午後にラッセルの修理をしてみたわけ。すぐにも使うものだけに。これでダメなら買い替えようと。
見ればリベットで固定されてただけらしいんだよ。そこで元々ついてたリベットを切断して除去してバンパーをつけてリベットを打ってみたわけ。 なんだか去年も同じ時期同じようなことやってなかったか?去年のは買ったばっかしのポリスコップだったけど。 で、その時リベットのサイズが合わなくて難儀したわけだが、それを踏まえて春に合いそうなサイズのを買っといたわけ。で、それを使って見たら長さは若干足りないというかもうちょっと欲しいかな〜ぐらいではあったものの、太さはばっちり。徐雪道具直しにはこのサイズなんだ・・・と。
で、ゴムハンマーを反対側に当てがってハンマーで反対側から叩いてリベットを打つわけだが、まあうるせーんだ車庫の中でやってっから。夏なら近所迷惑になるなって感じで。 で、結果無事直りましたとさ。お〜まだいけるかコイツ。押して見たらリベットが突っかかることもなく問題なし。 こうやってさ、なんでもとりあえず直してみるってのを今しないでしょ。なんかすればすぐ買い替えでなんでも使い捨てだもの。でも頭使ってああしたらどうだ、こうしたらどうだって修理してみることで道具の使い方とか色々身につくんだよ。それしないから最近のやつらってなんもできないわけじゃん。昔はオッサンどころかおばちゃんまで普通にノコ引いたりトンカチ使ってなんか直したり作ったりしてたわけじゃん。チャリなんかもみんなパンク修理ぐらいなら自分でやってたし。 今なら下手すりゃ電球1つ交換できないんじゃないかってぐらいほんとなんもできないし分かんないのが多いもんな。びっくりすること結構あるもの。
で、今日も吹雪にめげずに徒歩往復80分なわけだが、途中吹きだまりで歩道がほとんどふさがっちまってるところが何箇所もあったわけ。あ〜これ脳の血管とか心臓の血管なら死ぬ一歩手前だな〜みたいな感じで。 しかも時折地吹雪を伴って強風が吹いてくるんだもの。 さらに駅前のたか〜い高層建築のところはものすごいビル風吹いててもうちょっと風強かったら飛ぶんじゃないかって感じだったもんな。あれ風速20m以上あったろ。30mかそれ以上だったんでないかと。これでもかってぐらい、しかもやむことなく断続的に吹いてんだもの。まあひどいのなんの。
しかしまあ今年はほんとなんかすると歩道が踏み分け道になっちまうこと多いな。それだけ降雪量が多いってことなんだよ。いっつもこんなに多かったっけ?って感じだし。また徐雪が済んでから降ることも多いんだなぜか。
で、新たに降った分だけで十分除雪する量に達してたと。でもとりあえずこのバカ騒ぎが終わらないことにはやってもやってもきりないだろうってのと、どうせ今夜はフルで徐雪入るんだろうから、そうすりゃまた徐雪車が大量に置き土産置いてってその処理がお待ちかねだろうから、今日はもういいや〜ってんで今日の分の徐雪はなし。深夜か明日の朝方から徐雪開始かねぇ〜。一旦こうなるとしばらく後引くのが困るんだよな。 でもまだ幹線道路の排雪来てなくてよかったわ。入った直後にこれならクソの意味もなくなってたもんな。
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