こんばんは、ボケ老人が死んだ場合、やっぱしお化けになってもどこに出たらいいかわからんのかね?と思うレカ郎氏です。
どうなんだべね?自分の家も分かんなくなってるから幽霊になって自分のうちに帰ろうにも帰れないなんてなるのかしら。
まあ霊になった時どこまで生前の状態を引き継ぐかだろうな。
ってなわけで自粛の週末がまたしてもやってきた。今年の漢字は間違いなく「粛」だべ。これ以外にないもの。自粛に粛清に・・・。ろくな使われ方されんな。
なんでも地下街とかJRタワーまで休業ってんで都心部も人がまばらだったらしい。でもこれって人間以外には関係ない話なんだよ。だから季節は確実に巡ってるし、時間も確実に進んでるわけだ。なのに人間だけいつもと違う行動してるってのを人間以外のものは不思議に思ってるかもしらんな。なしたの?急に人間おとなしくなって・・・みたいなさ。
ま、WHOがまともならきちんと発生源とらえてるんだろうけどね。まともじゃないから・・・。金がすべてを狂わせたんだよ。で、あの国には大金を持たせるべきじゃないんだってのを世界は理解しなければならん。
で、まあそんな今日だが外出禁止をあざ笑うかのような晴天。しかも貴重だよこの晴れは。来週からずっと雨だから。おやおや?蝦夷梅雨にはちと早いのでは?晴天まで自粛ってか?
ただ午後にかて天気が下り坂で、雨まで降ってくる始末。 もうさ、だんだん自粛だの休業だのやってるから曜日感覚までずれてきちゃって、今日日曜だと思ってたもの。
で、とりあえずウォーキングに出たわけだが、あったかかったのは昨日だけで、今日も素手じゃ手が寒いほどの気温と風なわけだ。しかも時々霧雨まで来るし。午前中のあれはなんだったのか。
ま、みんなどこも行くところないからってんで結構歩いてたり走ってる人がいるわけだ。でもマスクしてジョギングはつらくないかい?酸欠で倒れるぞ。 なんかそんなトレーニングあったな。あんまし呼吸できないマスクをしてトレーニングやるってきっついやつ。プロレスラーかなんかがやってんの見たことあるな。
で、戻って来てから撮影にでも行こうかと思ってたものの、天気がコレだし・・・ってんで却下。 ということで、ようやくチャリ1号の分解整備を開始することに。 作業開始しだすとフレームだけになるのなんて1時間もかからんわけだ。形があるうちにペダルクランクをはずしてブレーキはずして、チェーンを切って外してそれから前後の車輪抜いて・・・。あっという間にフレームだけになるわけだ。
で。その後今日は後輪のギアを分解。普通はやらないんだよ。たぶんチャリ屋でもそこまでメンテナンスする人はいないはず。 で、ギアの蓋をセンターポンチとハンマーで殴って開けて中のベアリングを洗浄。ギア自体もペイント薄め液で洗浄するわけだ。ま、今日が最大にバッチイ作業かもしらん。チャリでもっとも汚い場所がギアだからね。手が真っ黒だもの。
このギアのベアリングってのがちっこい鉄球がゴチャっとあるわけだ。これを1つでもなくすとアウトってんで気つかうんだよ。で、洗い終わったらグリスアップしてセット。このセットするところも慎重にやらないとそこで鉄球をなくしちまうと。
で、時間を見るとまだ行けそうだったもんで、反対側のブレーキを。 ブレーキのドラムを外そうとしたものの外れない・・・。針金をドラムに空いてる穴に通して十字レンチに巻きつけて回そうとするもまわんない・・・。これはブレーキをかけるほど閉まる構造になってるもんでガンガンにしまっちゃうわけだ。で、今回ブレーキ鳴きがひどいもんで、サーボブレーキって音が出にくいブレーキに交換しようってことにしたわけだ。で、増税前に買ってあったんだが、それにはドラムを交換しなきゃならん。 ん〜度々ドラムを着脱させることあるから専門のドラム抜きって工具があってもいい気がするんだが、あれたいした道具じゃないのに五千円前後もするから高いんだよ。チャリ屋ですら持ってないところ結構あるって言うからね。
で、結果抜けない・・・。やっぱドラム抜きがないとダメかしら。前は針金使う方法で抜いたんだけどね。 針金っても普通のじゃなく太いのよ。
ってなわけで、今日はそこはあきらめて残った時間で前輪のハブを分解。こんなのはものの15分もあれば全部終わるもの。難しそうに見えて簡単な場所ながら、当たりの調整をした後ハブレンチを使わなきゃならんから専門の工具が必要になる部分でもあるわけだ。 レンチのサイズはそこらに売ってるレンチと同じ15mmだったりするわけだが、なにせダブルナットになってて、下の玉押しをここだなって当たりの部分で抑えておきながらもう1本のレンチで上のロックナットを締めて固定するってのをやらなきゃならん。その玉押しとロックナットの間に入るレンチに薄さが必要なんだよ。これがハブレンチ。よくいるのがよく分からんでガンガンに締めときゃいいんだろうで適当にやってその部分壊しちまうって人とか、閉めたりなくて走行中緩んで来て中の鉄球ぶちまけてガタガタになるって人。 適度な当たりの部分で玉押しを固定しながらロックナットで固定する、これが出来る工具がないと出来ない作業なわけだ。ただ道具さえあれば15分もあれば左右両方できちゃう作業。
ここも洗浄してグリスアップ、シャフトも洗ってグリスアップしてセットするだけだからね。この作業に近いのをこの前深夜にやったわけだ。あの時はシャフト交換だったけど。
で、前輪はタイヤの減りもエア抜けも見られないからハブの組み立てが終われば作業終了。問題は後輪だな。これから抜けなかったドラムを抜いた他に、これも抜けないギアを抜かなきゃならん。 ギアは今日分解整備したものの、その分解とは違うんだよ。今日やったのは蓋を開けてギアを外す方法でこの場合ギアの部品の一部が車軸に残った状態なわけだが、これからやるのはフリー抜きって専門の工具を使って全部を抜き取る作業。これがまたガンガンに締まってて毎度苦労するんだ。壁に車輪当てて足でモンキーレンチ踏んで外すもの。夏の暑い時やると汗だくになる作業だもんな。
他にもペダルの分解とかもあるし、車輪の分解整備が終れば今度は後輪のエア抜けの原因究明とタイヤ交換が待ってるし、車輪を車体に戻した後もケーブル類の交換、ペダルクランクの軸部分の整備なんかがあるわけだ。あとサドルの座る部分も交換するんだったっけか。
・・・結構まだ作業あるな。
ま、自粛しろって圧力かけられるし、どこも開いてねえからちょうどいい暇つぶしになるわな。緊急事態宣言の終了が先か、チャリの分解整備の終了が先かって感じか。
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