DIARY

[PREV] [NEXT]
...... 2006年06月11日 の日記 ......
■ 約束果たす   [ NO. 2006061101-1 ]
この前体育館でインチキくさい勝負でワシに勝ったM氏、その勝った暁にどっかへ連れてけという約束を今日果たしますた。

こんばんは、圧力に弱い管理人です。


昨夜はバンドとまだ少し残ってる仕事のダメージでダウン。ま、そのおかげで2時間とか1時間睡眠で運転ってなことはありませんですわ。

で、約束が10時頃だったので、それに合わせ9時頃起きる。なにせ雨なんぞ降りおったので車がとにかくばっちい。せめて窓だけでも拭いておきましょってなわけ。それと行く前に給油も必要ね。

暖機しながら窓を拭いてついでに「え〜」ってくらい汚くなってた前輪のホイールも洗浄。

で、いざ出発・・・・ってすでに出発予定時刻を過ぎとりますよ。

まずは給油。近くのJモはなんか最近高いし燃費悪い気がするので却下。この前からちょっとはなれたトコにあるセルフですわ。

会社を辞めちまっただけに燃料代が気になるところ。ノズルを刺して給油開始。

ダ〜っと入るハイオク、それに伴い、入った量と同じようにダ〜っとかわっていく金額。あ〜あ〜あ〜どんどん上がる・・・


結局、半分をちょいときった辺りだったのに39L入りますた。え?ってことは残り10Lちょいだったってこと?うそぉ〜燃料計やっぱおかしくね?

水抜き剤は燃料を入れる前に入れるもの、しかし、まさかそんなに入るとは思ってなかったので燃料を先に入れたのよね。そんなわけで、あとから水抜き剤を・・・。しかし、すりきりで入れたので、水抜き剤のたかが200Ml(だったかな?)を入れただけであふれる寸前。
あぶね〜・・・。


で、いざ菊水までM氏をお迎えに。
すでにこの段階で残り15分・・・。やヴぇ〜遅れちまった・・・。

しかし、道が意外とすいてたのでスイスイで予定時間を3、4分過ぎただけで到着。まだ許容範囲でしょ?バスよりずっと遅れてないですよ、この範囲なら。バスならわずかな距離しか走らんでも5、6分遅れますからな。

しかし、約束の地点にまだおらず。え?間に合ったってやつ?セーフか。
とりあえずあふれる寸前だった燃料は?と思って見たらみごとに減ってますた。

で、ついでにボンネットも開けて点検をば。オイルもまだまだきれいですよ〜。

点検を終えて、じゃ車内でレシート使って燃費計算といきますか。

と、そこへM氏登場。

なんかやたら薄い服装ですな〜。まあ、ちょっと寒いかもしれないってのを言うのを忘れたんやけどさ。

で、まずは新道へ。向かいながら早速辞めたことを言うと意表をつかれたのか、思った以上の反応ですた。

で、その後で業務の実態をクドクドこぼす。するとやっぱ辞めて間違いじゃないような返答に。

新道に出てひた走る。あ、ここ昨日も走った・・。

で、札幌北から高速へ。いや〜あれずるくないっすか?均一区間外からだと手稲あたりまで行かないと高速に乗れないのに・・・。

サリーで初めての高速。久々の高速連続走行でサリーもさぞかしご機嫌でしょうな。

と思いきや、嫌な予感はしてたもんで、警戒して平均90Km(R39号の夜のペースと同じですよ〜)、最高でも100キロちょい越えくらいで我慢してますた。

すると、目の前の車達がどんどん右へ・・・。見ると









つかまってるやん!(ご愁傷様です)









見れば反対車線にもパンダが・・・・。どうやら今日は取り締まりデーらしいっすな〜。

そういうわけでそのまま100Km前後まで落として小樽へ。
市内をちょいと回って高校を見せてからR5へ。
今日は余市のR229との合流地点は間違えませんでしたよ〜。
しかし、せっかく海沿いを走ってるんだからってのと、燃費向上でエアコンを切って窓を開けてたんやけど、トンネルが多いもんでうるさううるさい。それに交通量が多いと空気悪いし。ありゃ海沿いにしてトンネルの大安売りのR229の宿命でしょうな。

まずは豊浜トンネルの慰霊碑を見に行く。昨日が月命日だったもんで、ろうそくやら線香なんかがたくさんありますた。あれからもう10年なんですな〜。あの頃は10歳若かった・・・。


そのあと途中のコンビニで昼を買ってからさらに進む。ほんとは神威岬で飯を食おうと思ってたんやけど、M氏が「どのくらいで着く?」とか「いつ着く?」とかしきりに聞いてくるもんで「腹減ってるんかい」って言ったら「うん」・・・・。



先に言えよ




なもんで「先に食ってもいいんだよ〜」って言うと即食ってますた。B氏とかVo氏のように朝食ってこなかったんでしょうかな??

神威岬に着いて今日はこの前時間がなくていけなかった岬の先端部へ。
しかしまたいつもの悪い癖が・・・。カメラは持って行った。持って行ったんやけど









交換フィルム車に忘れた









これ、しょっちゅうなんですわ。去年、羅臼で何回やったことか・・・。

なもんで、あの絶景の神威岬での残り枚数がたった4枚・・・。
ま、何でもかんでも激写じゃなく、きちっと厳選した1枚1枚になることは間違いない       はずなんやけどミスれないっすな。

途中ででっかい犬にあったんやけど、犬が好きなM氏、ささって行くんですわ。犬が嫌いなワシとしてはなんとおぞましい光景・・・。

神威岬には「え?エゾカンゾウ?」って思うようなそっくりな花があちこちに咲き乱れとりますわ。というか、積丹半島全体にあるようで。
ちょうどいい時期で、斜面が黄色くなってるような場所もありますわ。んでもってツバメも飛びかってますた。

岬の先端でワシは何枚か撮影したあと、見るとM氏が海を見ながらぼ〜っと黄昏てるんですな。

そのあと駐車場に戻ってワシはえさを食らう。
何気に結構時間を食った神威岬をあとにしてさらにサリーを進める。

次ぎは泊村の弁天島ですよ〜。

途中、なんかトンネルで低音がするな〜と思ってたワシ、あれ?もしかしてワシ?と思って窓を開けてトンネルでちょっとふかしてみると









ワシじゃワシ






3000回転ぐらいでマフラーがうなってますわ。Nブさんも店に響くって言うてましたからな。


神 威岬ですでに嫌な予感はしておった。してたんやけど的中。歩きづらいもんを履いてきたM氏、んでもって、岩場で足場が超悪い弁天島、寄ったからには岩場を 歩かなきゃクソも面白くない場所なんやけど、一歩一歩が年寄りペースなM氏、おまけに何回も転びそうになってワシが救援ですわ。あれ?この光景先月見たよ うな・・・。そう、それはVo氏、彼女の場合は歩きにくい靴というわけではなかったんやけど、なんか足元がおぼつかないんですわ。なので、これもワシがサ ポート。で、今日、全く同じ光景が相手は違えど目の前に・・・。

あまりに歩きづらそうなもんで、ちょうど満ち潮でそれほどこの先期待出来そうになかったもんで、ワシが途中で彼女を待機させてヒラリヒラリと岩場を縫って様子を見に行く。その合間にちゃっかり写真も数枚。
しかし、今日は満ち潮で引き潮だった前回と全然違っておもしろくない。というか危ない。
この前行けた場所も水没、ウニを捕獲した潮溜まりへも水没で無理。
いたのは捨てられてまだいきてるイソメと、死んだヒトデ、お亡くなりになってたカニくらい。

行ったからには戻らねばならん。というわけで、帰りもお年寄りの介護。
M氏にも「なんか老人介護してるみたいなんですけど」って言ったら

「どうもすいませんね!」って言われますた。

なんか知らんけどそのわりにはだしになって最後は水没してる橋を渡ってたりしましたけど。おいおい、ワシ行けないから。

さて、今度はとまりん館へ。
もっとしょっぱい施設かと思ってたらしいM氏、人のわりにめちゃくちゃ手厚く立派に立てられてる現地をみてびっくりしとりました。これが原発効果ってやつですよ、お嬢さん。

で、例の放射線測定もやりますた。
今回は「あなたが産まれてから」の数値を見たくないのでワシはパス。
しかし、明らかにワシより少なかったですわ。産まれてからの日数が・・・。

帰りにここのトイレに書いてある「ヨットイレ」を見ようと探したんやけど撤去されとりますた・・・。

すでにこの段階で遅い時間、しかし行程がまだ半分ですよ〜。
次ぎは神仙沼へ。しかし、パノラマラインの入り口で微妙に迷う。
それに地図を持たせて案内させたんやけど、地図を先に見てはおったんやけど、結局青看板を見ながら判断したワシの方が判断が早かったり・・・。
なんか一生懸命方向が変わるたびに地図をみてナビしようとしてたM氏、ご苦労さんです。

今までは海沿い、今度は山ですわ。インテちゃんがどんだけ山を登ってくれるでしょうかね〜。

期待の半面、あ、燃費下がる・・・というジレンマが・・・。

しかし、ばっちり期待に応えてくれたサリー、6速でも問題なく山をかけ上がってくれますわ。あまりにきついのぼりで数回シフトダウンしたくらい。パワフルですな〜。

で、神仙沼へ。
しかし、さすが最近まで冬の通行止めだっただけあってあたりには雪が残ってますわ。
で、サンダルのようなもんを履いてきたM氏、それで雪の上を歩くんですか?

ばっちり雪が残ってて、ワシにはその格好で800M歩くのは無理だろう・・・と思えたもんで、この先行くか行かないかを彼女に決めさせる。
しかし、彼女の回答は進むですた・・・。ええんかいな?


しかしやっぱしすぐにねを上げる。足がしもやけになるそうで。
ワシが「背負って行こうか?」って言ったら限界だったらね〜だそうで。最初は恥ずかしいとか言ってた彼女もだいぶ切羽詰まってきたようですな。

6月になってもまだ雪を踏むとは思いませんですた。
緑がもう待ちきれないのか、雪が残ってひんやりしてる中、木々は新緑だったり、小さい桜の花が咲いてたり。

歩くのにすでに必死なM氏には見えてないようやったんやけど、ワシがところどころで、ミズバショウやら、ザゼンソウやら、高山植物をみつけて教えて初めて「あっ」って感じですわ。車に長靴積んで置こうかしら・・・・。

やっと沼に着いた頃にはM氏半分死んでますた。

来たからには帰らねばならんわけで。
ってM氏にいうと「え〜・・・」って言うもんで
「なんなら雪融けるまでここに居てもいいんでない?」って言ったら

「あ、食べ物はなんかかんかあるしね〜、その頃には足も冷たくないしね〜・・・・って殺す気か!」って言われますた。


帰りも泣く泣く残雪を歩くM氏、無理せんでワシの荷物と一緒に背負われればええのに・・。気が強いんだから。

しかし、そのあと向かった大湯沼に、なんとこの前作ってる最中だった足湯が完成しておった。ここでM氏復活。ほんとはワシとしてはそこの温泉に前身浴したかったんですけど・・・。

施設があまりにもぼろいので、M氏、フォーラムで一回ここに泊まったころがあるということやったんやけど、いい返答なし・・・。温泉は建物で判断しちゃあいけねえぜ、泉質が肝心なんだぜ、ねぇちゃん。

ワシはめんどくさいのでパスしたんやけど、手だけお湯に入れてたもんで、手だけ気づけばツルツルですわ。さすが、どっかのインチキ温泉とはわけが違う。

次ぎは京極へ。五色温泉のところを通って行ったんやけど、アンヌプリから倶知安方面への狭い道を行くことに。

途中五色の先の急なのぼりではさすがに4速までダウンしますた。

それでも4速に落としてアクセルを開けるとグンと加速、どっかのNOAHと違いますな。

あ の見通しが効かない狭い山道だってのに後ろからオバカさんがガンガン飛ばしてくるので、対向車とぶつかってな!って意味を含めて先に行かせる。しかしほん とにオバカさん、あっというまに走り去る。ま、回りに迷惑かけないようにどっかガケから落ちるとか自爆での事故にしてくださいな。

R5へ一旦出るんやけど、右左折方向が分からんかったのでM氏に地図を読ませる。
おぼつかない案内を総合して判断して進んだら合ってますた。まあ、女の子にしては地図は読めますな。少なくとも小五郎氏よりは全然いいですわ。彼の案内でなんど道に迷ったことか・・・。

ほどなく噴出し公園へ。
ここで水をくんで写真を撮ろうとしたら悪い癖その2









三脚を車に忘れる









なもんで、強行&実験手段。まだ露出には余裕はあったんやけど、一度やってみたかったバルブで撮影。

4秒手持ちで撮影するのはちと無理かと思われたんやけど、しゃーないわな。

もちろん、バルブじゃない領域でももしものために撮りますた。

M氏が、すぐ近くの京極温泉に入りたいようなことを言ってたので寄ることに。ワシも帰ってから風呂に入るのがめんどくさいしね〜。

入浴券を買うとき、小銭がなかったM氏、で、1000円しか入らない券売機に入れたのが

5000円札


「え?」って言ってるM氏に「おねえちゃん、1000円しか入らんって書いてるんですけど」って言ったらそこで初めて気づく。
なかなかいいボケ具合ですな。

というわけで、小銭を使う靴箱も、貴重品ロッカー(何気に有料)もワシの小銭。


しかし、やっぱし建物に見せられたってのがあるんやろうか、実際入ってみると泉質はワシとしてはちといまいち。循環泉やろうね。


しかし、露天風呂に行ったらどえらいことに。
駐車場に確かにそれっぽい車が止まってたんやけど、なんと、1箇所しかない湯船の出入り口に、ヤーさん2人が居座ってしまう・・・。









で、出られん!









頭の中で「仁義なき戦いのテーマ」が流れるワシ、外にある露天風呂なのに閉じ込められますた。
しかし、さらに上手を行くものが・・。なんと、フレンドリーに話しかけるおっちゃん、仲間じゃないんやけどね〜、ばっちり掘りこまれてるタトゥーが薄暗くて見えてないのか、それとも何者なのか分かってないのか、最強ですな。


M氏はおそらくさっさと出てくると予想されたので、アタフタと出てくるワシ。しかし、40分は入ってますた。

やべ〜と思って出ると








おらんがな









あれれ?ワシより長風呂っすか?

仕方ないのでスポーツ新聞のほんとにゴミのようなサイズのプロレスの記事を見ておることに。

15分後にやっと出てきますた。
さてあとは帰るだけ。しかしだんだん時間が経つに連れM氏反応が鈍くなる。お疲れのようですな〜、でも全行程運転してるのはワシですので・・・。

カンで進んだら見事R230へ出る。

あとは中山を上がって下るだけ。

しかし、登坂車線と走行車線、よく分ってないやつって困りますな。右でダラクソ走るバーローがいるもんで、見ればズラ〜っと大名行列。速度は40Km/h・・・。









おい、先頭を走るそこのアホ、もう一回教習所行って来い!









都心部でもこーゆーのがいるから参る。

帰りに、送っていくのに嫌々ながら都心部を通ることに。
しかし、中心部ってのは一方通行だらけ、右左折が全然出来ない・・・。それに工事が・・・。

20分ほどうろついてやっと右折できますた。
だから都心部へはサリーで来たくないんですわ。

帰りにM氏にかわって、故障したM氏のチャリを積み込み。ウチに入院させてワシが修理することに。

入るかどうか疑問やったけど、きわどく入りますた。でもこれ、27インチなら無理でしょうな。

あとはチャリとともに帰るだけ。後日引渡しですわ。

そんなわけで、無事約束を果たしたぜ、M氏。あんなインチキ勝負だったってのにさ。


さて、明日は汚くなってしもたサリーを拭いて、ワシのアンジェリーナとM氏のチャリを同時進行で修理しますか。


No.(458)


...... トラックバックURL ......
  クリップボードにコピー

...... 返信を書く ......
[コメントを書く]
タイトル:
お名前:
メール:
URL:
文字色:
コメント :
削除用PW:
投稿キー: