DIARY
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...... 2006年10月04日 の日記 ......
■ ほんとに [ NO. 2006100401-1 ]
ワシって不運小僧なんですわ。
こんばんは、頭のかゆいところにドライヤーをあてると「きもちぃ〜」と思う管理人です。
さてさて、今朝は久しぶりに佐藤琢磨ですた。そんでもってそんな急いでるときに限って不運小僧連発。
このクソッタレが!と思うほど信号につかまり、邪魔くさいやつが右をノタノタ走ってたり、田舎道ではウスノロバンに邪魔されてでタイムロスもええところ。おかげで滑り込みセーフですわ。
で、ま、今日1日梱包ですよ。伸ばし、新人さん2人とだんまり君1人だったもんで、だれか見ててやらんでいいのか〜と思ったんですわ。その心配は的中。昼前にワシが梱包から開放されて伸ばしを見に行ったらあらま大変!
2種類のマットがワゴン1台積まれてらぁ・・・。
しかもたたみ方、見事に全部間違ってるやつが・・・。ばーちゃんに言われて積み替えをしたんやけど、手にとって見てびっくりですよ。「え?何これ」ってヤツ。
で、 仕方なくワシがたたみなおしをしておると、新人さんが近くに居たので「これやり方聞きました?」って聞いたら聞いたとのこと・・・おっさんの方には聞かな かったんやけど、間違ってるのはひょっとするとおっさんの方かもしれんですな。それか昨日間違ったボサ〜としてるじじいね。あんた何年この仕事やってん や!ってやつですわ。
もうええ加減間違ってるもんで、ばーちゃんも「いいわ、そのままワゴンに移して」と仰るんですな。
なんかメーター巻きも普段はない段々のあとがあったりなかったり。巻き方間違ってるんやろうね。
ちょうどおっさんが近かったときにモップが出てくるようだったもんで、おっさんに機械の使い方を伝授。
昼休み明け、ワシがうんざり梱包をしておると、新人おばちゃんがなんと梱包に留置してあったワゴンを全部かっさらって行こうとする。
あ〜、そんなぁ〜・・・
なもんで「1台は残してほしいんですけど・・・」(ほんとはここから持ってくなと言いたい)って言った後、そのまま放置しておくのもアレなもんで、「向こう行けば空きワゴンあるかもしれないっすよ〜」と入れ知恵。
しかし待てど暮らせど帰ってこない。おいおい、どこまで行ったんだ?とちょっと気になったもんで、ちょうど梱包作業もワシが勝ってたトコやったのでいっちょ自分で使うワゴンの収集もかねて偵察に。
すると、なにやらあちこちでウロウロ・・・。外を見たら4台ワゴンがあったので、新人おばちゃんに2台、ワシ2台で分配。しか〜し、おばちゃん新人やから2台ワゴンをもってくのができん。そうこうしてるうち通路で詰まってしもた・・・。
そこで、おばちゃんが後ろから来てたワシの2台のワゴンを引き取り、代わりにワシの前にあった2台のおばちゃんワゴンをもらうことに。
で、ワシが現場に戻ってからしばらくして、超低速で、あちこち酔っ払ったアザラシみたいにぶつかりながらやっと到着。一体何キロ先まで行ってたんでしょうかね・・・。
でもベテランのばーちゃん、パレにハンドリフトを挿したんやけど、後でワシがリフトアップしようと思ったら
斜めに刺さってるやん!
危ないわねぇ〜。
夕方はまたバイト君とお話ですわ。すっかり「変体」って呼ばれとります。
でもワシはそーゆ−店に行く人こそ、変体だと思うんだけどさ〜、どうだべね?
家に撤収してから職安と電話でやりとりですわ。今の時代携帯ないと就活すら・・・なんて時代やけど、昔はそしたらどうしてた?って考えれば、昔はなくてもできたわけで。
さてさて、今日はちょっと気になった話をば取り上げてみましょうかね。
ここ最近、NHKがずいぶんとでかいことをやってくれてますな。視聴料を払ってない人に督促状を出したとか、最近はレベル低い紅白を不払い者は会場で見る資格がないとかなんとか。
でもよ〜く考えると、TVを受信できる設備があるだけで、見れる状態に近いだけで、見るかもしれないという可能性だけで料金をとられるっておかしな話ですわな。
乗らないバス代を「あんたの家の前にバス停があるから将来乗るかもしれない」というだけでバス代をとられるようなもんですわ。
その上、なぜNHKの受信料不払いが急増したのか?ということに関しては全然考えてないとしかとれない対応の仕方ですわな。それは、視聴者、つまりお客さんが、NHKに対して怒ったということを真正面から受け止めず、払わなかったということだけしか見てないわけですわ。
じゃ、NHKは何が変わったのか?と言えば、弁解番組を数回放送して「だから払いなさい」としか言わないし、タクシーチケットの話もあるし、全然なんら変わってないとワシは思うんですわ。
そ れに、なぜ払わなくなったのか?と言えば、払うほどの価値がないと判断するからであって、じゃどうすればいいのか?と言えば、報道機関なんやし、放送屋さ んなんだから、売り物である放送で視聴者をうならせて、誰もが自然と払いたくなるような番組を作ればいいわけで。これなら払う価値あるな〜と思わせるよう な番組を作ればいいわけですな。
それを、自分たちの対応ややってることを棚に上げ、受信料払ってないということだけをクローズアップしてるからなんら変わってないってことになるわけね。
それに、受信料徴収に一体放送で本来使うための金をあんたらはいくら使ってんねん?と思うのはワシだけやろか。
こうした無駄の削減もせずに、俺たちはこんなに努力してるんだから払いなさいよというような全て視聴者が悪いと言わんばかりの態度がさらに反感をかってるわけですわ。
あんたらは消費者金融か?と思う感じで。放送そっちのけですわ。
それに、ハッキシ言えば受信料は我々がNHKに対して出せる唯一の声、払うカチがないと思えばそれまでやし、これは払価値あると判断すれば払うわけで、その辺に全く触れないNHKの感覚は理解できんですな。
ま あ、これは税金に関してもいえることやけど、なぜ払うのを渋るのか?と言えば、受信料も税金も、それに見合った見返りを受けられないからというのが事実や ね。じゃ、もし、国が国民を宝物のように大事にしてくれれば、NHKがすばらしい番組をどんどん作れば、支払いを渋る理由もなくなるわけで、自然と金は集 まってくるはずやね。そこをなぜ考えないかといえば、そこは一番痛いところ、触れたくないやわらかい傷だからであろうね。じゃなぜ?と言えば、そこまでの 実力が伴ってないということを自覚してるからやないやろか。
この前仲間内で話してる中で「今のみんなの歌はみんなの歌じゃない」って話が出てたんですな。ワシはほんとにそう思うし、これはみんなの歌に限った話やないと思うわけですわ。
どうも民間意識、視聴率重視ばかりで、中身をよく見れば見てくれだけのもので中身は空っぽに近いわけ。
でもワシの過去のイメージとしては、NHKは中身がギッシリ詰まってるというイメージなんですな。そのイメージを重ね合わせると、やっぱり中身空っぽだ・・・と思わざるをえんのですわ。
NHKの改革といっても、ちょっと番組を引越しさせたり、廃止したりしただけで、受けて側のことはまるで無視。自分たちのことだけ考えてるという感じですわ。
それともう1つ、緊張感がないということやね。そのいい例が、NHKのアナウンサーなのにニュースで間違えるということ。
昔は間違えたら減給やったらしいね。そうした緊張感がないからますますアカンのやろね。
今NHKが重視すべき点は、国民が金を払わないということじゃなく、自分たちが本当に何をすべきかということやろうね。NHKがもし、一般企業ならとっくに倒産ですよ。
それともう1つ、我々の税金を使って放送維持をしてるというのを忘れちゃいけない事実やね。
民放でももってないようなアレだけの資金があってまだ足りないというのもおかしな話やし。一体何に使ってるのかという明細がないというのも問題やね。そこからあの受信料の額って出てくるんやろか。
同 じ動物番組でも、イギリスBBCはあっと驚くような映像を、番組を作ってるんですわ。それがプラネットアースであった、サメの大ジャンプやら、毛1本1本 の動きが分かるほどの臨場感あふれるあの動物たちの躍動感あふれる映像、あれを見れば視聴者の心に響くはず。しかしNHKはそれを放送するだけで、自社製 作番組を見れば、なんかレベルが低いような番組ばかり。映像がハイビジョンなり、地デジなりですばらしいものを見れるだけの条件は整ってるのに、それに伴 わない技術、いくら「こんなにすごい・・・」とうたっても、海外のたとえばBBCなりに目を向ければ、口先だけとしか思えんのですわ。
NHK はまず、強制徴収の前に自分たちを0から、いや、マイナスから見直す必要があると思いますわ。そういう強硬姿勢、国民の声を全く聞かない姿勢が余計に反感 を呼んでるはずですわ。それに気づいて何もできないような放送局なら、ただの役立たずで受信料泥棒でしかないわけで。
それともう1つに、 受信料を払えない世帯もあるというのを忘れちゃいけないわけで。特に収入のない学生やら、老人からも取り立てるというのはいかがなものかと。いまや弱いも のほどいじめられる日本のシステム、そうした中の人たちは1日1日が必死なわけで、NHKに払う金なんぞはないはず。そうした人たちからも徴収する、これ はほんとに追いはぎのようなもんですな。こうしたところも反感をかってるはずなわけですわ。
だから払え!じゃなく、我々はこうこうこう変わりました、これからここを・・・あそこを・・・と改善具体例を出してから、なので悪いんですが払っていただけますか?と言うのがスジやないやろか。
受信料は取り立てられて払うのじゃなく、視聴者の意思で払うもの、それが受信料のあり方やと思うんやけどね。
1世帯にいくらということになる受信料、TVを見れる設備があるだけでとられるのであれば、TVが見れるカーナビやら、カーTVは?、ポータブルTVは?という話にもなってくるわけで。
とちょっと最近気になった話題を取り上げてみちゃったりしたレカ郎さんですた。
No.(573)
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