DIARY

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...... 2006年11月18日 の日記 ......
■ 結婚   [ NO. 2006111801-1 ]
しますた。


ってのはうそやで(まあいちいち取り消しせんでも誰も信じんか)

こんばんは、カップル、結婚、デートは縁どころかあり得ないことなレカ郎氏です。

さてさて、昨日から居座っている8氏、朝、手紙を置いて去っていた・・・なんてダンディーなこともせず、ちゃんといますた。
今日は結婚式でワシが写真を撮ることになってたもんで、なんとか取り残し・・というか撮った方が少ないフィルム、残り18枚を消化しにちょっと取材へ。
本当ならば、近場にしとこうかな〜と思ったんやけど、道悪い、洗車したばっかしなのに泥んこにしたくない、露出がそんなに高くなさそうだったから木々が生い茂ったところはやめとこう・・・というわけで工場の方へ。

暇人だった8氏も同行してますよ〜

なんでも、ここんとこワーストワン返上最終作戦だとかをやってるらしいので、特にこーゆー土日ってのは危ないもの。白と黒のツートンカーにお呼ばれされちまったらエライこっちゃ。

なもんで、いつもは平均70kmんとこを70Km以下という珍しい速度で走行。
ま、当然国道はやめて通勤経路の裏道を途中まで使う。

現地到着寸前、洗車したての車に立ちはだかるのは











でっかい泥の水溜り











ワヤでしょ。
というわけで、めちゃくちゃ遅い速度で通過。
現地到着後、即行ボンネットを開けて8氏がジロジロといやらしい目つきで観察。
あーだこーだ言っとりますた。
あ、そうそう、バンパーの傷のことには触れないように


で、取材をすること90分、結局お目当てはゲットできず、まあ手ぶらで帰ってきたわけじゃないけどさ。

で、8氏が「車の雑誌を読みたい〜」って路上でひっくり返ってだだこねてるもんで、Gオへ寄ってあげることに。まあワシもプロレス誌読みたかったし。
帰りは会社の前を通過、土曜は正働きさんは勤務なもんで、車が何台かありますた。

で、Gオに寄って立ち読みし放題してから家へ。
それからちょっとPCやったり、やわらか戦車見たりしてますた。
こちら

ほんで、久々にスーツに着替えて結婚の準備。(もうええって!)
白ネクタイは初やな。

で、8氏が苗穂で降ろしてくれとかいうもんで、そっちを通っていざ結婚式へ。

途中の交差点でNOAH公の前に入った救急車、救急車の後ろを走るってのはなかなかないもんよ。

苗穂で8氏をポイっとぶん投げて会場へ。
会場は以前使ったことあるホテルですた。でも駐車場わけわかんねぇ〜ですな。

控え室へ行ったらまだ早かったようで、新婦のほんとに近い親戚しかおらんかった。
あ、そうそう、今回は新婦側ですよ〜。

で、カメラマンなもんで、早速ボチボチ仕事開始。まずはISO1600を装てん。

そのうち、なんか知らんけど呼ばれたっぽいもんでフラ〜っと行ったら新婚さんの記念撮影の真っ只中ですた。

ここで初めて新郎妊婦・・・じゃなかった新婦にご対面。
なんか新婦さん、重そうなもん頭に乗っけてますな〜・・・

でもなんかいくら結婚式の写真とはいえ、あんまし腕のいいカメラマンじゃないかもね。
ほんとにいいカメラマンってのは、これだ!と思うのを2、3枚だけ撮って終わり、しかもストロボなんて使わないのに、新婚さんの目がおかしくなるほどバッチバチ光ってるのね。何枚撮るのよ!ってやつですわ。
ま、下手な鉄砲数打ちゃ当たるですな。

ってか、プロと言ってるのであれば、失敗なんてしないはず・・・。
どんな厳しい条件でもものにするのがプロやないの・・・

ブツブツとそんなことをぼやきながらみておるわしでった。

で、カメラマンの死角、つまり真後ろに入り込んで、新郎新婦を笑わせてやったらどうなるんやろか・・・なんて考えたり。

そのあとはしばら〜く暇な時間が・・・。

そのうち、控え室に新婦が歩きにくそうなというか、よくそんなんで歩けるなってな格好で登場。

まあまあ、いろんな人との組み合わせで撮りますたよ。まあその中の1枚にワシもいるんやけど。

頭に迫る勢いで目がさらに悪くなったもんで、カメラのピントがずれてるのか、ワシの目がガッチャキなのかは分からんけど、ぴんとあわせに時間がかかるのね〜。前はもうちょい早かったような。

結局式が始まるまでにフィルム1本使い切ることに。
ワシはてっきりおなじみの曲に合わせて教会の中をウエディングドレス着てくるもんだと思ってたらなんと、神殿の方じゃあないですか。
いきなし辛気臭い結婚式でワシのイメージは崩れ落ちる。
ワ シは「あなたは○○を夫とします、はい」〜繰り返し〜ってのが結婚式だと思ってたら・・・まあ確かに、こーゆーのもあったわな〜って感じでそこで初めて思 い出すわけですわ。しかしまあ、以外にも新婦はてっきりウエディングドレスさきて教会で・・・ってのが好きそうだな〜と思ってたもんで隙を突かれた感じで すわ。

しかもいきなり辛気臭いだけじゃなく、散々ネタにしたようなスタイルなだけにどうも「これ、うける・・・」感が否めませんわ。

おまけに、拍手をパン、パンと2回叩いたら、3発目のように「カシャ」ってカメラマンシャッター切るなよ。「おお!」って反応しちまったじゃあないか。

最後の方で、両家の紹介をするわけやけど、なんと、新郎のおとーちゃん、


「えぇ〜、新婦の父の・・・」












はいぃ?













今なんっつった?

新婦の両親はワシの目の前にいるお方ですけど・・・。
目の前の人はしたら誰だ?新郎の親か?ワシは新郎側だったんだ〜・・・

「あ!新郎の(汗汗)」ってすぐ修正してたけど、新婚夫婦は笑ってるし、新婦のかーちゃんはゲラゲラ笑ってるし・・・。

しかし、これ一発じゃなかった。
確か新郎のおとっつぁんの弟だった気するんやけど、またしても












「え〜、新婦の父の弟の・・・」













またぁ〜











そんな、この場で狙わなくてもいいんだから・・・。

なんかワシ、2回目は「また言いそうじゃねえか?」って感じたんですわ。

新婚2人はもちろん、特に新婦のおっかさんが大口開けてゲタゲタ笑ってる始末。スタッフも神主までも・・・。

でもなんかウチ一族と同じ匂いがする新郎一族な気が・・・。

「あ、新郎だった、ナハハハハ」って笑ってるしさ〜。

一瞬にして何かがぷっつり切れてしまった挙式であった。

しかも最後に酒をみんなで飲むってにがあったんやけど、アレ、いいよ〜ってなってから飲むのにオットサンったら、あっというまにないし・・・。で、ワシ飲まんので交換。1人で2杯も飲んでますた。

その後また控え室で暇な時間を送ることに。
で、弟が受付に抜擢されたもんで、それを撮りにちょいと行って見る。

他にも同窓会とかが重なってたり、結婚式がもう1組あったもんで、人人人・・・。

特に半分乳でてるような服着てきてるおねーちゃんとか、半裸みたいなドレスのおねーちゃんとか、おお!!って装いのおねーちゃんとか・・・










って女しか見てねえのかよ!










ワシは変体おやじである。

もちろん、任務は果たしてきましたよ〜。

でもワシ、写真は撮るけど、一番苦手な分野が人間像とかその辺なのよね。ワシは、待って待って待って今だ!って瞬間を狙うとか、自然系とか、これだ!と思うものを見つけて撮るとかそーゆー系なもんで、人間を撮る場合はあんまり面白い写真は撮れないのよね〜。

でもって会場入り。席は中間付近、う〜ん、この距離だと望遠じゃないと届かんな〜って感じ。

望遠=ぶれやすいやからね〜、早速三脚を装備。いや〜んなもん持ってきてるやつワシしかおらんわけですよ、どっちがプロなんだ?って感じですわ。
ま、ワシは絶対って言ってもいいくらいストロボは使わんからね〜。
ストロボ使ったらいい写真にならんと思ってるし。だから例え苦労しても、例えリスクを負っても、三脚が重くても、長時間露出とか、スローシャッターにこだわるわけですわ。

親戚で同じようにカメラ小僧の・・・(小僧ねぇ〜って歳やけど)人がおるんやけど、その人がしょっちゅう「どぉ〜だ〜い、撮れたか〜い」とか「ばっちりか〜い」とか言ってくるんですわ。

まかしとけ    ?



式が始まると予想以上に暗いんですわ。しかも高感度フィルム、残り数枚ときたもんだ。

あとは予備でドカーンと5本持ってきたワシの取材で使ってるISO400で踏ん張るしかないわけね。

で、ワシはその場の状況やら、被写体の状態をみて、どうすればいい表現ができるかな〜と考えて設定する派なんやけど、そんな暇などない。というか、入場してきちまったら露出、絞り、ピントを合わせるだけで精一杯。

特に露出は刻々と変わるもんで大変やわ。
で、1回目のお出ましのとき、またドレスじゃなく、着物ですよ。でも松ケンとまではいかんでも、今度はビカビカした着物ですた。
へ〜、着物好きだったんだ・・。

で も、全部で3、4回入場してくるわけやけど、まあ、ないことやけど、ワシがもし、この立場になったら絶対レスラーの曲で入場ってのを数回ある入場のうち1 回はやりてぇ〜な〜と・・・。アレ、男だったら誰もがやってみたいと思わん?(少なくとも数人は「ウン」って言うた」ワシだったらねぇ〜・・・天山もいい でしょ〜、三沢のスパルタンXもいいし、小橋も捨てがたい、蝶野もいいね〜・・・

って全部妄想やけどね。

とっくに腹ヘリコプターなもんで、料理を食い始めるとなれば、うまい、うまくないとわずあっという間に食うワシ。腹が減ってるとまずいもんでもうまいもんですわ。

他の人はまだ最初の正月か?と思うような重箱チックなもんに入ってるもんをチマチマ食ってる中。ワシはもうその箱すら撤去されてますた。

宴会荒しですから。宴会とかそーゆー時ワシの座るテーブルだけ料理が空っぽってのが多いですからな。

ガツガツ食ってバチバチ撮って忙しいわな。

ケーキ乳頭・・・違った、入党・・これも違う 入湯・・・違うて、入刀するとき、もしアレを縦じゃなく、横にすっぱりいったら・・・なんて思いながらファインダーをのぞくワシが・・・。アホ〜

あのケーキカット、意味ねぇように思うんですけど。なんならその切ったケーキを後で出るデザートにしちまえば?と思ったり。

それにしてもプロカメラマン、ありゃプロとしちゃ、カメラマンとしちゃ失格ですわ。
なんど後ろからどついたろか!と思ったことか。

何枚も撮るのはいい、でも他にも撮る人おるってのにいつまでもだま〜ってかぶりつきで座ったり、邪魔してんじゃねえよ!おめーの後姿撮りに来てんじゃねえんだっての!

撮り終わったらさ〜っと隠れる、これがカメラマンでしょ。

プロレスのレフェリーを見てみ、常にできるだけカメラに写らないようにしてるんやで。

いい加減蹴り飛ばしてやろか!と思ったもんで、コイツには腕で、発想で勝負だ!と思ったワシは、新婚夫婦が両親に・・・というシーン、なんとそばにあったピアノの下に潜ってって撮ってますた。
これなら周りの来場者もステージ釘付けなもんで、そんな薄暗いピアノの下に黒い服着たやつが潜んでるなんて気づく人なんて・・・いますた。

また親戚のカメラおじさん。「どっかの盗撮じゃん」とか言われますた。

他にも、来場者を撮る時、余興やらでステージに注目するときに待ってましたとばかりにステージ側からこっちを向いてる来場者を一網打尽に撮ったり。
プロとは違う柔軟なアイディアですよ〜(自画自賛)

というわけで、しこたま食ってしこたま撮ってきますた。

最後、会場の外で親戚一同新婚夫婦を囲んで屏風の前で記念撮影・・・って俺か!

終わって三脚をたたんでるとき、親戚のチビスケがじ〜っとこっちをみてるもんで、ちょっと遊んでやりますた。

ガキは嫌いやけど、ガキ受けはいいようで・・。ゲラゲラ笑っとりますた。(もしかして、うわ〜アホなおっさんやな〜と思ってただけか?」

帰りはNOAH公をワシが操縦ですわ。

あ〜運転しにくいわ。ハンドルはやたら回るし、目線はトラックやし、クラッチないし。ってか、デフやらエアコンやら、ハザードのスイッチ、めちゃ遠くね?って感じですわ。

デフ入れようと思ったら手が・・・。ですからな。

帰ってから即着替えて駐車場へ。
車内にCD忘れて本も忘れてきたもんでね。それに、洗ったばっかしなのにガラスはなぜか斑点模様で汚れてるし、左のドアは水で泥んこだし・・ってなわけで、拭き拭きを実行。家まで持ってきて車庫の前でかる〜く洗車。って、屋根の結露が凍ってるわ!


そのあと石油を入れにエネ♂へ。
今回はまた添加剤を入れますた。一旦添加剤なしの状態にしてたもんでね。
1本丸ごと入れたのは久々やな。

今回もリッター8km、う〜んここんとこ伸び悩んでますな。

さてさて、明日は現像にスタジオにお相手・・・。来週1週間が思いやられる・・・。

No.(618)

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