DIARY
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...... 2007年02月04日 の日記 ......
■ 吹雪 [ NO. 2007020401-1 ]
ですた。
こんばんは、分かっちゃいるけどやってしまうのが間食だと思うレカ郎さんです。
さてさて、今日はお出かけ隊ですよ〜。行き先は洞爺、支笏湖方面
って先週行ったやんけ!
まあまあまあ、そんわけですわ。
さて、朝から吹雪、そんなわけでスノーダンプかついで朝っぱらから除雪しに行く。
あらかた終えたトコで車を持ち帰ってくる。
今日帰る親戚が、吹雪でのすったもんだで、飛行機の状況、JR屋さんの状況をチェックしたりしてるうちにあらら、寝る時間が極わずか。
それでも寝ておくことに。
んで、11時に出発。今日の対戦相手は(ちゃうて)M氏。
いや、実はこっちに最初支笏湖の話をしたんですな。でも行く順番が逆になってしもて。
除雪が全然されてないもんで、国道とはいえ、オカラを氷の上に撒いた状態。ハンドルとられる、発進、停止時に滑るわで最悪。
やっとこついて、なんか買っておくか〜とブラブラっととりあえず待ち合わせのコンビニで飲み物を買っておく。買い終わってブラブラ戻るとき、なにやら殺気を感じたので(いつから?さっきから・・・なんちって・・・・)振り向くとMちゃんじゃなんですか。
ワシを尾行してたな・・・。
んでもってレッツラゴー。向かうは中山競馬場・・・じゃなくて峠。
珍しく日曜に休みの彼女、なしたのかと思えば今、別な部署で仕事してるんだとか。なもんでこーなってるらしい。てか日曜に休むってのは基本のような・・・。最近の世の中が変なのよ。
南区へ入るといきなり吹雪。前がみえませ〜ん。路面はオカラにアイスバーン。
なぜかやたらにゼミの先輩のことやらに詳しいM氏、ワシなんてゴリ氏、8氏以外知らんぞ・・・。
んで、グラサンとアクセサリーをゴリ氏が買った話をしたら、「シンジラレナ〜イ」 とは言ってないけど、思った以上に驚きの声。
中山が近づいてきたら除雪が良好。でも視界は時々最悪。
それでも中山登山はなんとか登頂成功。
また駐車場に入ったらがら〜んとしてたもんで、ドリドリ〜っと。
右に〜左に〜とドリドリしてたら「怖い怖い!」とずいぶんと腰が引けてるM氏、え?広いトコ+雪=ドリドリってジョーシキじゃん。
10分くらいで再出発。
峠の下りはずっと「暇なんだもん」とか言ってなんか食ってたM氏、ネコ目氏じゃないんだから・・・。暇なら運転変わろうか?
喜茂別を走っておると時々視界0になるほど。しかも除雪車とすれ違うとよけいに視界0。そんな中でもライト点けてないバーローが多いのね。
そんなアホな天気の中、洞爺湖に無事到着。火山科学館見る?って聞いたら、「何がある?」っていうから、噴石でつぶれた車とか、倒れた木とか、まあそんなもんが展示されたりするって伝えたら
「え〜・・・なんか怖そう」
なして!
ずいぶんと怖がりなんですな〜。そういや、怪談話とか、実体験ものの話みたいのはずいぶんと嫌うんだったっけ・・・。
というわけで、熱帯植物園へ行くことに。
昭和新山の方だったな〜と思って行ったんやけど、見事に道を間違えて、エッチなビデオの販売機のスペースでUターン。
なんてことのな、この前行った昭和新山のロープウェイ乗り場のあたりじゃないですか。
で、あちこちブラブラと見て歩く。んで、みやげ物やに大勢おったんやけど、なんと
日本人は我々2人だけ
ここは海外か?
韓国、中国系の人らしいんやけど、M氏「なんかあの人たちの言葉聴いてると疲れる・・・」とか言ってますた。
やっと見つけた植物園は鎖国!即行ですぐそばにあったガラス工芸館へ。
まあ、当然こーゆートコってオルゴールってあるわな。さすが悪ガキのM氏、全部鳴らしてますた。「おいおい・・・」ってワシは言ってたものの、ワシもやってたかも・・・。
まあ、この辺がVo氏との違うトコやな。
んでもって、出発前にみつけたせんべい屋にひっかかって、2人とも買い物してしまう。
で、今度はオロフレ経由で登別へ。
16時半前で結構ギリな時間。17時で夜間通行止めやからね。
オロフレ方面に曲がると天候がだんだん悪くなってきて、スキー場の先にあるゲートを通過したらあらら、ここは宗谷ですか?ってほどの吹雪。
最初はまだよかったんやけど、だんだん登るにしたがって、除雪状態は最悪。坂はきついし、雪は全然固まってないしなもんで、4速で上がることに。
それでもフルパワーじゃなく、空回りしてたはず。
7合目8合目あたりだと思うんやけど、そのあたりだと時折吹き溜まりに突っ込んで、雪がメリ上がってくる状態。
前は全然見えませ〜ん。そんな中、時々来る対向車の怖いこと・・・。当然怖がりなM氏の口数が減る。ワシも止まったが最後だと思うもんでなんとか現状維持を保つのに必死ですわ。
両側が吹き溜まってるなか、真ん中を走ってたら対向車・・
さっと交わせればええけど、まずハンドルなんて効きゃせん。
ここでドリフトの勘が役立つ。右に左に振られる中で体制を維持。かなり雪山と仲良くなりそうにはなったものの、ドリテクでギリギリ回避。
頂上の駐車場なんかに寄ってる余裕なんてありゃせん。
4速で30kmまで落ちた時はもうダメかと思ったわさ。
トンネルに入ったらやっと一安心。それでもトンネルの中、中間付近まで吹き溜まりが出来てて、中は甘くふぶいてる状態。
その後の覆道も両側が吹き溜まりで真ん中に1台分のスペースがあるだけ。
下りも、時々吹き溜まりに突っ込んだり、ドリドリ〜になったり。
30分ほどでエキサイティングな峠越えをなんとかクリア。やばかった〜、あーゆートコは四駆に限るね。
なんとか登別に到着。
地獄谷でも見に行ってみるか・・・と行くと、またここも海外状態。それに、上空には夥しい数のバカ鳥ことカラス。
階段が階段じゃなくなってるトコを、ワシは夏靴で歩いてるのに、それより腰が引けてる冬靴のM氏・・・あ、ワシにつかまってもだめよ、夏靴だから。
間欠泉のトコを見てから出発。2人で、このままその辺のホテルに入って、風呂入って寝ちまいたいって言ってたり。しばらくゆっくり温泉なんて行ってねえな〜。
登別市街に出てからR36を札幌方向に向けて爆走。
白老に入ったら、さっきのあの猛吹雪に吹き溜まりがうそのように積雪0。
リアにびっしり着雪して、テールライトだけ丸く融けて出てて、GTRみたいになってるウチの子が恥ずかしいくらい。
なんか新しいエアロつけたみたいで、アレはアレでかっこいいかと・・・。
苫小牧に入ってから、支笏湖方面へ。
お!VTECで爆走するにはもってこいやな・・・って道ですわ。
でも冬道はやめておくか・・・。
支笏湖が近づくにつれて積雪も増えてくる感じ。先週はまった渋滞が心配やったけど、日曜の夜ってのもあってか渋滞はなし。
すんなり駐車場に入れて終わりですわ。
会場へ行ってまず、トイレへ。それから中へ入るも、先週の出来立ての頃より、2回も暖気にやられたもんで、融けた飴みたいになった感じ。ツララの繊細な形だったやつもくっついてぶっとい1本の柱みたいになってるし。
さらに、立ち入り禁止区域まで。やっぱ先週見ておいてよかった〜。
当然、氷の滑り台も。ワシが「やってこい」って行ったら最初は「え〜・・・」とか言ってためらってたんやけど、2、3回おしたら荷物をワシに預けて滑ってますた。
この辺もVo氏とは違うとこやね。ワシが強制連行しなくても滑ってたし。
で、 少し経って、会場をでかかったトコにある元王子製紙の鉄道が走ってた鉄橋から写真を撮ったりしてたんやけど、その最中、橋をずっと歩いてみたりしてたM 氏、戻って来次第「寒い」と一言。「もう限界か?」って聞いたらうなずいたもんで退却。この程度でギブアップしてたら網走は無理やな。
途中の店でちょこっと食ってから支笏湖から撤退。今度は星を前々から見たいって言ってたもんで、ウトナイ湖へ。
支笏湖スカイロードを爆走しておるとき、夏に聞いた怖い話をしてみる。
バイクでこの道を走ってた人が、不意に重くなった気がしたもんで、後ろを見たらこの世の人じゃない住人が乗ってたっていう話。
それをしたらしばしの沈黙の後「あのさ〜、やめてよ〜そーゆーの」とか言われますた。その反応の方がなんかいろんな意味で怖かったんですけど。
千歳を越えて石油が半分切ったトコでウトナイ湖に。
ま、当然誰もおらんわな、白鳥が寝ておる中に乱入。
星を見たがってた割には、白鳥の方に熱中してるのはどーゆーこっちゃ。
さすが、空港が近いもんで飛行機が頻繁に行きかってますわ。
ワシはとりあえず早速レリーズで5分間露出に挑戦。これでどの程度写ってるかを知りたいもんでね。
その間、暇そうにしてたもんで、ワシが湖に「ほら!」って落とすふりしてやったり。「!!」って怒られますた。
だってぇ〜、昔からそーゆーことやってるからついつい癖でしたくなるんだも〜ん。
肝心のほ星は、満月なもんであんま見えんわな。それでもオリオン座はハッキシ見えますた。
で、ウトナイ湖を後にしてあとは帰るだけ。
もうそろそろワシも眠くて限界。真冬に窓をちびっとあけたりして眠気覚ましですわ。
「寝てもいい」って言ったのに起きてるM氏、運転代わって〜。
道の成り行き上、会社の前を通ることに。なんか退勤してるみたい・・・。
で、都心部に近いトコまで、オカラとツルツル路面の中、配送して終了。あとは石油を入れて帰るだけ。
札幌市内の路面状況は、オロフレに匹敵するほど悪いかもね。なんで必要に応じて日中に除雪せんのかね・・・。
石油を入れたら久々に40L近く入ってしまう。今回はリッター11ですた。オロフレの余計な空転と、昨日の街乗りが効いてますな〜。それにワシの予算も来てますね〜・・・。
到着後、あまりにも眠かったもんで、車内でしばし寝ちまう。それも2時間。
寝ぼけたようなまんまで、床下やらに着いた雪を蹴落としてお帰りですた。
先週から続く寝不足、疲労のまま、さ、また一週間の始まり・・・。はじまれねえよ・・・。
No.(696)
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