■ 宗谷〜２ [ NO. 2007071501-1 ]

というわけで、宗谷２日目ですわ。
早朝、写真撮りに行こうと思ってはいた んやけど、２時に寝た長距離ドライバーはおきれるわけがなく、気づきゃ寒さで丸まってはいたものの朝７時半、小鳥のさえずりと時々小屋に近づくハチの音と 隣のガキの騒ぐ声で目が覚める。いや〜どっかの部落と違って朝からワンワンとバスが騒いだり、ガーガー車の騒音振動で目覚めるなんてことは無縁ですな。列 車が来る何キロも前から音が聞こえるほどですからな。

で、朝はめんどくさいからレトルトのカレーですわ。米は例の１００均の小さいなべで。しか〜し、お互い水加減やらを全然知らん。全てこんなもんだべ・・・で進行ですわ。

ここ何時までなんだべね〜なんていいつつ、エサを食ったり、昨日ひっついた虫を除去したり。
それでもちゃんと米が炊けますた。すこし硬かったけど。
後になってから、昨日もらった紙に「９時まで」って書いてあるのが発覚・・・全然間に合ってねえじゃん。隣だって出てったの９時半やし。

んでボチボチ片付けてから宗谷へＧＯ．今日は稚内入りですわ。
ポリが異常発生してるＲ４０を北上。いや〜天気と景色がいいですな〜。１時間以上かけて宗谷岬へ。チャリンコやら２輪のツルリングをよく見ましたな〜。チャリは歩道走れっつーの。危ないわ

昼頃宗谷岬に到着。あ、三角のモニュメント、団体旅行客で埋め尽くされてる・・・。あのモニュメント、あと３つぐらいほしいね。
岡上に上がったりして宗谷海峡を眺めたり、海まで降りてみたり。ちょうど引き潮が終わった頃で、徐々に海水面が上がってきてるのが分かりますわ。

１３時過ぎに宗谷岬を出て稚内へ。
駅近くでエサを食ってからブラブラ買い物して歩く。いや〜人がおらんねぇ〜。市じゃないわこれ・・・
それからノシャップ岬へ。狭い道に軽からバスまでひしめき合って走ってますわ。岬へ着いてから、景色を見たり、海まで降りたり。そのあと水族館へ。
ここ３回目ですな。
さすが水族館、なんでもいますわ。今回は金魚まで展示されてますた。珍しいのなら分かるけど、赤い看板のホームセンターに売ってるような金魚ね。

で、ドクターフィッシュってのがいて、手入れて体験できたんやけど、手入れた瞬間魚が集まってきて人の皮膚食うのね。その感触はくすぐったい・・・じゃなく、痺れる感じですわ。ワシの一部を魚に食われますた。

その後となりの科学館へ。ここは初体験ですな。来るたびに閉まってるから

ここも人いねぇ〜。ガキだけで、一般客はワシらだけ。しかも展示物の一部はいつかみたようなものがいくつか・・・。

１７時頃に移動、ゴリ氏の夜エサをホカ弁で買ってから、最北のオートバックスへ。う〜ん、品揃えやっぱ悪いね。

で、稚内をあとにして南下。抜海港へ向かいましょうか。んで、あちこちで利尻を見たりしつつ抜海港へ。アザラシを見にいったんやけど、いないのか、場所が悪かったのか、港内をグルグルしても全然いない・・・。
しゃー ないので撤退。途中の海岸に立ち寄ったりしつつ行きましょうか。で、幌延から内陸へ。ビジターセンターに行ってそこの展望台からサロベツ原野と利尻を見る ことに。う〜んなんと素晴らしい景色。広大な眺めとはこのことですな。見渡す限り家があまり見えない。冬はつらそうですな。

んで、豊富温泉へ。そろそろ石油がやばかったので、豊富のセルフで給油。ここまででリッター１５Ｋｍですた。

で、豊富温泉へ向かう途中、ものすごい夕焼けを目にする。なんとダイナミックな景色ばっかしなところなんでしょうな。それに途中ポリが張ってるの見たし・・・。

豊富温泉到着。噂どおり石油臭い温泉ですわ。水面にはうっすら油膜が・・・。それに床は油のせいかツルツルしますわ。慣れてくると石油の匂いも違った匂いに感じますな。

ちょっとマタ〜リしたあとで今度はゴリ氏亭へ。真っ暗な中を走るうち、すでに眠くなってくる。
ゴリ氏亭は町営住宅で、見た目ボロっちいけど中はリフォームしたらしくて近代的。さすが男の１人暮らしで散らかってますな〜。そこでワシはコンビニ弁当、ゴリ氏はホカ弁・・・体に悪っ！

２２時半過ぎにゴリ氏と別れていよいよ長旅の戦いスタート。鏡沼にちょっと寄って、利尻の山影が見えないかと思ったんやけど無理。ちょっとめっちゃくちゃになってる助手席の荷物を整理して２３時に出発。

３０分後、お隣の遠別の道の駅で即ダウン・・・。１時間程度寝よう・・・とレカロシートで寝ることに。まだまだ戦いは続きますな。

写真なんかは特設ページで紹介。ご覧あれ　　こちら

No.(857)