DIARY

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...... 2008年01月26日 の日記 ......
■ 逃げますた   [ NO. 2008012601-1 ]
いやぁ〜よぉ〜降りますなぁ〜

こんばんは、北京五輪と洞爺湖サミットは失敗に終わると思うレカ郎氏です。

さて、まあまあ土曜だってのによく降りますな。しかも札幌付近ばっかり集中攻撃で。
こんな日は中山越えはねぇ〜と思ったもんでニセコ方面は却下。でも温泉には行きたい衝動が・・・。
そこで前々から行きたいと思ってた太平洋側へ行くことに。まあ雪から逃げるわけですわ。行き先は登別方面。

1、撮影面で撮っておきたい一品があった
2、温泉で行きたいところがあったこと

なのだ。

で、朝は10時に出ようと思っておった。しかし、実際起きたらなんと1時間も起き遅れてしまう・・・。
結局12時に駐車場発車。まずは滝野方面へ。ガタガタな道路ですわ。まあツルツルよりはマシやけど。

滝野から今度は支笏湖へ向かっていきましょうな。R36で苫小牧経由で行くのがスジやけどR36は道路状態が悪そう・・・渋滞してそう・・・信号ウザっ!とか色々思ったもんで、景色のいい支笏湖経由っつーわけですわ。
R453をず〜っと走ってるうちだんだん雪が少なくなってくる。恵庭に入る辺りからはくっきりと恵庭岳が見えてますわ。
支笏湖畔へ到達したときにはまぶしいほどの太陽が湖面を照らしてる感じ。
こちら
こんな感じね。

道路もいい感じで走りやすいし、天気はいいし、支笏湖ブルーはきれいだし・・・。傷ついたハートが少しは癒えるようなのだ。

苫 小牧からR36で室蘭方面へ。平坦でつまんない道ながら、樽前山がきれいだし、道は札幌とほんとにおんなじ北海道か?ってぐらい走りやすい。日陰なんかは 凍ってはいるものの、ヒールトゥーが使えるほどの道。冬道でヒールトゥしたらABS働きまくりだったし・・・。それに70km以上で走れるし。ん〜太平洋 側っていいねぇ〜。

で、樽前の美しさに魅かれてなんとかきれいに撮れるところはないかと白老付近でウロウロしたんやけど、妙なトコに入り込んだだけで終了。てごわいやつですな。

で、今日の現場付近へ到着。萩野ー登別ならどこでもよかったんやけどさ。現場に選んだのは虎杖浜付近。
15時頃からどっかりと腰を下ろして本腰を。狙うはチップ輸送。
あらかじめ立ち読みで得た情報で時間は大まかにつかんではおったんやけどさ。
で、いざやってきたチップ輸送。2軸車ならではの変わった音で通過して行った後には木の香りが漂ってますた。ん〜いいにおい・・・。
17時近くまで居座ってから今度は登別へ。前々から気になってた温泉があっての。
登別温泉街にあるかけ流しの温泉銭湯。さすが湯量が豊富な登別だけありますわ。
しかし、駐車場がひどい狭い。ワシが今まで行った狭い駐車場ランキングの上位でしょうな、おそらく。

390円を払って欲情・・・じゃなかった、浴場へ。
お!異様な匂い・・・じゃなかった、硫黄の匂いが・・・。
早速入ってみましょ。かけ湯があるあたり、普通の銭湯と違う感じですわ。で、満々とたたえられた湯船からはお湯があふれ出し、その乳白色のお湯には背中に絵が描いてある人が・・・って なに?

なんとこんなところにも「や」のつくお方が・・・。(「や」ナンバーやな・・)

ルー ル無用な入浴方法ってところを見るからに、おそらくいばってはいるものの、平ヤクザってトコでしょうな。上級ヤクザは意外とマナーはいいし、おとなしいら しいし。そう、弱い犬ほどよく吠える、あるいは脳あるタカは爪を隠す  なんてね。まあ刺青は隠せないけど・・・・。

しかし硫黄の温泉はほんとあったまりますわ。撮影で冷えた体にしみるねぇ〜。ジワァ〜っと来るんですわ。
で、硫黄泉の湯船の底をさらってみたらやっぱし、ここにもニセコ雪秩父と同じように湯ノ花の泥が・・・。硫黄泉って泥が溜まるんだ・・・。
でも雪秩父の方がもっと硫化水素っぽい匂いがするのに対し、登別は硫黄+なんとも言えない匂いが混じってるんですわ。味で言うとすれば甘みのような・・・。
それに肌がすべすべ・・・を通り越してヌルヌルに近い感じ。これはバンビーナ達は喜ぶでしょうな。お肌ツルツルになったら女が喜び、頭ツルツルになったら男が泣く・・・。

しかし、こんな一流の登別の湯を使った、それもかけ流しの温泉銭湯とはさすがというか贅沢なもんですわ。
で、温泉を後にして再び支笏湖へ。好きやなぁ〜ってそうじゃない。
ちょうど行きのラジオで支笏湖付近を通ってるときに昨日から氷涛祭りが始まったとのこと。これはいくしかないでしょう・・・。

支笏湖に到着したのが20時半頃。着いた人より帰る人の方が多いのよさ。
まあ目的は写真なんやけどさ。
あーゆートコは男は女、女は男と行ったり家族で行ったり、仲間で行ったりするもの。しかし、レカ郎さんは?といえば一匹狼。  わりーか!

一眼レフ、コンデジ、携帯と3つも引っさげてレッツラゴー。
なんかさすが支笏湖で寒さが鋭い感じ。痛いんですわ。
出来上がったばっかしの新鮮な氷像ですからな。さすがにきれいだし、暖気も入ってないから緩んでない。
しかし、重要なことに気づく。

フィルム残り4枚・・・

先の撮影で使い倒しておったのだ。替えは?

車なのだ・・・

ってなわけで、フィルムではしっかり構図やらを決めて、これだと思った撮影対象候補からフィルムの枚数である4個を選んでって感じ。
まあ写真ってのは本来そういうもんじゃね?失敗しないようにきっちり考えて決めてその1枚に全てを注ぎ込む・・・とかさ。
バチバチ撮ってこれいらない、これもいらない・・って下手な鉄砲数打ちゃ当たる方式じゃ写真の値打ち、価値なんてものは低いかも。

まあ言うまでもなく即フィルムは命尽きてしまう。
あとはコンデジにがんばってもらうか・・・・。こういう時、コンデジの性能がいいと助かるわな。

時間も遅かったってのもありか、カップルはホテルへしけこんだのか、会場は人が少なくて写真撮り放題。去年はウジャウジャお邪魔虫がいましたからな。

あれこれ撮ってるうち、カップルにシャッター押してくれって頼まれるしさ。
プロに撮ってもらったら高いよ(誰が!)

ワシだと高いけどワシの三脚レンタルだったら半額でいいよ・・・

くそ〜、一匹狼はどっかの幸せカップルに使われますた。ワシに対する見せしめか?

考えてみればワシの年ってもう結婚して子供いてパパになってても決して早くないんよね・・・・。
それが結婚?なにそれ状態だし、パパじゃなくパーになってるだけですからな。なんかさぁ〜・・・・ねぇ〜・・・・。  支笏湖の寒さがいっそう身にしみたレカ郎さんであった。

で、氷涛祭りはこんな感じ
こちら
こちら
こちら
こちら
こちら

去年と内容は同じですわ。もう少し思考を凝らしてもいい気が・・・リピーターは飽きる気がするのだ。

温泉であったまったのにきっちり冷凍されてしもたワシ、しばらく湖畔を流した後、駐車帯でエサを食う。
コンビニで買ったほか、ウチを出る前に残ってたメシで適当に握ったおにぎりを食す。え〜ん、小汚いワシの手で作った色気も味気も、中身もないおにぎりなんていやだぁ・・・・。

さて、帰るか・・・とパンくずをほろうために一旦車から降りたらびっくり。
後ろにはちょこっと欠けた月とその月光が湖面に映って見事な光景に。
最初コンデジで撮ったんやけど、わざわざフィルムを入れ替えて、三脚を出して一眼で撮影。キチガイのような寒さの中、これほどまでのことをワシにさせるほどの光景だったんですわ。
さらに、対岸の山が月光でうっすら浮かんで見えるんですわ。
とはいえ、ファインダーではぼんやり程度しか見えない感じ。これじゃピントを合わせられんのだ。どうるすか迷った挙句、一発だけ勘でピントあわせをして撮る事に。まあその勘がどれだけ今まで当たったかといえば・・・一桁%ですな。
後はまた真駒内を通って帰ってきますた。有明付近から急に積雪が増える感じですな。
しかも途中除雪中に巻き込まれて除雪車にサンドイッチされるし。ナマラ遅いのね除雪車って。1速にしてジリジリと進む感じ。速度は10km程度ですわ。

さ、明日は何をして遊ぼうぞ。

No.(1052)

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