DIARY

[PREV] [NEXT]
...... 2008年06月14日 の日記 ......
■ 偶然   [ NO. 2008061401-1 ]
なんかぱっとしない天気ですな。

こんばんは、ウチの中でGPSレーダー作動させてみてるレカ郎氏です(おお!なんかキャッチしたぞ!)

ってなわけで今日も天候不順。週末になるとこれだもの。
今 朝は早朝撮影を考えてて、予定の時間には起きた、起きたものの天気を見たらドン曇・・・。「ム、またか・・・」これじゃ出てもたぶん露出が低くて仕事にな らんと判断して今朝はやむなく却下・・・。なかなかいける日ってないのにねぇ〜。ま、無理して明日の朝出てみようかしら。前の晩から準備しなきゃならない 早朝撮影が却下になるのは参っちゃう。

っつーわけで朝方8時までZZZ・・・。その後ネットやったり。
んで、そろそろ寝っかな〜と思いつつ時々見る気象庁のHP内の地震情報を開いてみる。地震が近くで頻発してないかってのをちょっとチェックしてるんですわ。そのあとにでかいのが来ることもしばしばだから、心の準備にはなるでしょう。
そしたら、ムム?なんだこれは!

なんと東北地方がまっかっか・・・。え???と思って震度を見たら6強・・・。マジで?13日の金曜は昨日ですよ〜・・・
まさに偶然見たからしりえた情報。それも発生から20分後くらい。それからTVを数日振りにポチっとつけてみたら大騒ぎじゃないですか!
おお!なしたべ?
ウチは東北に親戚やら知り合いの家族がいるもんでどうなったべか〜と思ったら、最大震度は間逃れてたものの、3〜5のあたりに点在してるじゃないですか・・・
ま、幸いすべて生存確認はできたものの、まさかこんなことになってるとは思っても見なかったのだ。
と 思ってた矢先、テレビから「緊急地震速報」が・・え?これデモじゃないよね?マジか!でもほんとか?スカってこともあるんじゃねえの?と思うのが人間。と 思ってたらほんとに揺れてたみたいで震度5弱だったとか。いや〜知らないとは別に、緊急地震速報で揺れるのを知りえた場合、同じ時間現地ではみんな震え上 がり、家屋がきしみ、山が崩れてるってのを考えると妙な感じというか自分は揺れてないもんだから、違う国の話のような気がする感じですわ。

そ れにしてもM7.2なんだとか。ワシも二十ん年間生きてきて今まで震度4ってのが最高震度やけど、3でもおっかないのに4だった時はこの世が終わるかと 思ったもの、それが5だの6強だのってなったらと思うと想像もつかんですわ。それに今は病み上がりは脱したもののまだおそらく災害弱者。今大地震が来てタ ンスやら屋根やら車が飛んできたら(ツイスターか!)受け止められんですな。

それによく「グラッときたら?「シートベルト」 (ブゥー!!!)って言うけど寝込みを襲われたらどうにもならんわな。特にワシの部屋なんて暮らす気がまるでないから掃除なんてほとんど引っ越して以来し たことないもんだから(掃除機くらいはたまにかけんで)散らかり放題でタンスの上には本がびっしり(漫画ちゃうで)。これが雪崩てきたらワシはペッチャン コですわ。なんとかしようにも雑誌すら収納する場所がないもんだからどうにもならんのよ。

午後は14時頃起きてエサを食ったらまずは車をウチの前まで持ってくる。
GPSレーダーの設置方法を変更してみたんですわ。
今 度のはセパレート型なもんで設置方法がいろいろあるんですな。で、ミラーの裏っ側にステーを使って受信機を貼り付けて、画面はダッシュボードへ、配線は窓 の周りを回して天井付近は内張りにめり込ませ、ピラー付近はなんとかピラーと窓ガラスの隙間に押し込んで配線しときますた。

で、時間になったもんで北広へ。今日も元気撮影ですよ〜。
なんか怪しい天気の中到着。とりあえず新しい設置場所でも問題なく感知してる模様。
現場へついたら「ウヌ?、誰かおるぞ」

ま、土日だから誰かいても不思議やないけどね。
で、目的のものを撮ったらワシは終了で即帰ることに。今日の消費フィルム1枚・・・。

帰りは国道の渋滞を回避しつつ裏から帰って来ましたわ。
し かしまあ駐車場へ入れるのもほんと苦労ですわ。右折じゃ渋滞してて入れないな・・・と思ったもんで裏小路を回ったんですわ。そしたらまあまあ工事中もいい ところ。おまけに無駄に信号3つもありやがってしっかり3つとも引っかかるし。なんぼ止めんのよ!!そのたびにガソリンが無駄になってるわけね。まあアイ ドリングストップしてるとはいえさ。その距離3〜500m程度ですわ。どんだけ信号つけてんのよ!

ま、でも今回の地震でビビッて飛び出したらトラックにひかれて死んだ・・・って爺さんもいたけど、やっぱ地震慣れしてる国だけに対策やらが程ほどに進んでるだけあってどこぞやの国と違って死者もけが人も大幅に少ないですな。
で も緊急地震速報は震源地じゃ揺れてる最中とか揺れる直前に来て間に合ってなかったとか。それを受信する端末がワンセグとか地デジだったらもっと遅れるんや ろ?1秒縮めるのに億単位の金を使っておきながら肝心の端末での情報解凍に時間がかかるせいで遅れるってのは・・・。まあ100%のものなんてのはないけ ど、せっかくあるシステムで10秒でも5秒でも揺れる前にあらかじめ知ることができれば、逃げるとか、逃げ口を確保するだとか、身を守るすべを確保するだ とか、落ち着いて行動するとかそういうことにつながるはずやけど、どうもそれをシステムでできることを100%生かしてないような気がするんですな。ま ず、緊急地震速報は地デジだと遅れる、これは国が地デジを無理に推し進めてる弊害やろ。そのうちこれも改善されるとは言うものの、今回みたいにそのうちの 間に大地震が襲ってきたら?役に立たずに終わってしまうだけやん。だからやっぱ地上波ってのも残したほうがええと思うんやけどね。だってやってる内容が内 容なだけにほんとに放送局も見る側も決して安くない費用負担をして地デジに切り替えてる意味ってあるの?って思うし、大事な情報が遅れることでもしアナロ グならばもう少し早く知ることができて非難できて怪我しなかったとか、死なずに済んだってことになったかもしれないことでも、地デジで情報が遅れるがため にしなくていい怪我をしたり、死んだりする場合だって多かれ少なかれあると思うんですわ。
まあ「何年何月からわが国では地デジにします!」って言 うだけの人はいいさ。でもそれに振り回される国民や企業って言うのはほんとに大変なもんですわ。まあそれはSニーが家電業界を牛耳り、経済界を動かしてる だけに国と結託してテレビを買い換えさせようという方針にしたんだろうけどさ。
年寄りやら障害を持った人にはあんな機能は使えないし、分からないし。
ア レって言われてもなんなもんだか理解できないでしょう。それに半身不随のワシの主治医見てて思ったけど、地デジのリモコンってひょろ長いやん。あれ片手し か使えない人ってボタン操作大変なんやで。ワシだって片手にフィットしないから操作しにくいもんだな〜と思うほどなのに。
そんなこと一切お構いなしだもの。
前にも言うたけど、今経済界を牛耳ってるTとかSとかって企業はブランドに物言わせて使う側の立場に立ったものづくりってしてないと思うのね。
こうこうこうだから使えよ!的な感じなのよ。温かみのないものづくりなのよ。これだから冷たい世の中になってるんじゃないかな〜と。

ま、 今回はテレビで見た段階で「え?これどうやって直すの?」って壊れ方しちゃってる道路とか橋があったりして復旧には莫大な費用と時間を費やしそうな感じ。 それにこの財政難の時代、国は自分たちの私服を肥やすことには惜しまず使うくせに、国民のためにとなるとケチケチして金を出さない。自治体で何とかしなさ いとか、貸付で・・という形にするやん。
だから放っておいたらあの変見た感じ小さな集落が点在してそこにじいさんばあさんばっかりが住んでる感じ やん。おそらく限界集落だらけだったはずやね。そうなるといっそ復興をあきらめて住み慣れた農村を捨てて都会の子供のところで暮らすことに・・・って人も いるんじゃないか、そうなれば小さな集落はつぶれていくんじゃないか、そんな気がしますわ。これが今お上のやってる仕事の結果というかその弊害みたいなも んでしょうな。地方をつぶし、一極集中型にする。

でも、そういった地方、里山がつぶれて人がいなくなると水田や畑、山が放置されちゃうわ けで、一旦農耕だ、林業だと人間の手を入れてしまった自然はもう自然だけで土地を養うことや管理することができなくなっちゃうわけで、そうなれば手を入れ た人間が手入れをしてやったりする必要が大いにあるわけよ。その人たちがいなくなってしまえば里山だったところは荒れ放題、山も荒れ放題になってちょっと した雨でも地すべりが起きて川が埋まったり、地震で山が崩れやすくなったりしてどんどん地形は変わり土地は崩壊し、土砂が下流にある都市を襲ったり川が汚 れたりって形で環境汚染につながるわけよ。

だからくだらないどうにもならないような環境対策よりそういった方向の環境問題の方が重大で大 事なことなんやし、自然を守ることが里山を守ることになって農業を守ることになり、それがやがてこの国の食料自給率自体を、職の安全を守ることにつながる はずなんですわ。だから前にも言うたけど、社会系と化学系の環境問題は2つのようで1つになってるわけ。

だから地震が起きました、山が崩 れ、家が倒壊し、けが人死者が出ました。だから地震対策をしましょう・・・だけで終わっちゃだめなのね。この地震のくれた教訓を100%でなく、120% 活かすようでなきゃこの国というもの治め、守っていくことはできないとワシは思うんですな。

No.(1192)


...... トラックバックURL ......
  クリップボードにコピー

...... 返信を書く ......
[コメントを書く]
タイトル:
お名前:
メール:
URL:
文字色:
コメント :
削除用PW:
投稿キー: