DIARY

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...... 2008年07月06日 の日記 ......
■ また   [ NO. 2008070601-1 ]
遠征ですた。

こんばんは、最近近場じゃなく遠地でばっかし撮影してるレカ郎氏です。

そう、今日もワシは遠征だったのだ。

朝7時過ぎにワシの今日が始まる。朝食をとらずにそのまま昨晩準備した荷物を持ちいざ出陣。集中するときは腹が減っているほうがいいというではないか。

そしていつもと違い交通量がまだ少ない日曜の朝、イグニッションを回すとK20Aのエンジン音が鳴り響く。
エンジンのアップができるまで、車内はちょっとしたオフィスに。
撮影を円滑に行うにはもっとも使いやすいスタイルで物がセットされていることが重要である。到着してからあたふたとするのは禁物だ。
準備が終わったところでちょうどエンジンも程よく温まって発車を今かを待っていた。
そしてギアをいれ、軽くアクセルをあおりつつクラッチをつなぐとスルスルと相棒が転がりだす。遠征の、そして今日1日の始まりだ。


・・・・・



とかちょこっとエエカッコしてみたところでワシには合わんっちゅーねん。

まずは恵庭へ。裏道を使っていくとものの20分で恵庭到着。今日は恵庭が現場?いえいえ、高速に乗るわけですわ。ずいぶん羽振りがいいぇ〜兄ちゃん!

いやいや、これは仕方なしですわ。
ってのは千歳での検問がひどいらしく、そんなクソくだらんことで大幅にタイムロスして時間に遅れてみ、婚期を逃したように今日の被写体は待っちゃくれねえのさ!

っつーわけで検問回避で高速ですわ。恵庭ー苫小牧東ね。ったく無駄な出費だわさ!

しかも高速に乗ればこれだもの。
こちら

これに始まってまあまあいっぱいポリ公が走ってること・・・。誰の金で走ってんだ?

で、苫小牧東で高速から離脱。
んで苫小牧市内を室蘭に向けて走る走る。しかしまあ途中でこんなのとかこちら
こんなのとかこちら
こんなのこちら
が出てくる出てくる。しかも地方ナンバー。土地勘もない連中に警備できるのかね?
しかも後半2つの画像、同じ位置で同じようにシャッター切ったらしくて、JPEGアニメになるし・・・。暇な人はHDDに保存してそれをサムネイルなりで切り替えてもらうと分かるかも。ワゴン車がパっとバスに変わる・・・みたいな。

で、高速を使ったせいか分からぬが、9時半前に虎杖浜到着。
それからロケハンですわ。どこがいいかのぉ〜と見て回ってたらなんと!
竹浦で小さな温泉発見!これは・・・なにかニセコの黄金温泉のようなにおいが・・・(実際の匂いとちゃうで、雰囲気っつーことやで)

んでまあここにすっか・・と陣取ってあとは待つだけ。しかし40分以上も待ち時間が出るとは思わなかったのだ。
撮影後、登別駅に寄って取材。その後先回りで待ち構えるも・・・場所ミスったわぁ〜・・・

めぼしつけてたところとはおおよそ違うところでタイムリミットじゃあないの・・・。

で、今度は室蘭へ直行。その最中こんなのに出くわすこちら
な、何積んでんのそんなに・・・しかも後ろ走ってたら「臭い!&遅い」東南アジアの引越し風景じゃねえんだからよ。
途中途中で濃霧がかかってて前が見えんズラ。日中なのに海からどんどん入ってきてるのよね。
でもあの室蘭ってトコも道内指折りの道が分け分からんところやな。それに看板出すのおせーよ!室蘭駅の方に行きたかったのに一発目、説明不足看板で東室蘭の方へ行ってしまう・・・。ったく戻るのもゆるくないんだから・・・。
で、輪西で撮影することに。
これでしばらく撮影はなし。次は15時近くですわ。

それまでなにすっかな〜ととりあえず室蘭駅へ。で、取材してからスーパーへ。
面 白い店やわ。300円以上弁当類を買ったら味噌汁をタダでもってっていいって。よくホテルのバイキングなんかである味噌汁のアレがあってプラスチックのふ たがある発砲スチロールの容器に味噌汁を入れて持って帰るって技ですわ。しかも弁当はたいてい300円以上。弁当買ったら味噌汁もらえると思ってもいいく らいでしょうな。
今日はにんじんとわかめの味噌汁ですた。ん?味噌汁ににんじん?ワシは初めてかも。

エサを食ってから暇つぶしに測量山へ行ってみることに。何年ぶりかのぉ〜。
狭くて急勾配の道を上がっていった先になんと軍人・・・

な、なんで?と思ったら測量山にある放送設備の防衛らしい。
上から見たらこんな感じこちら

テント張って住み込んでの護衛ですわ。しかも軍人たちは立ちっぱなしで交代も決まった人間しかいない模様。
ちょっ とまてよと。片方でオマワリはパトカーやらに乗ってブラブラしてるだけとか、立ちっぱなしにも限度があるとか、夕方はスタンドに列作って給油して、その後 温泉ホテルにみんなで泊まってちゃんとした晩飯食って夜は布団で寝れる・・・。警備中もバスの中はエンジンかけて冷房ガンガン。証拠にバスの下から水が流 れ出てたもの〜。それでどこが環境サミットだ?
片方ではあんな山の中で虫にもさされることでしょう、今日みたいな日は霧だってかかるし、キャンプ場でもないから明かりがあるわけでもない。風呂だってない、布団すらない、日中は暑い中立ちっぱなしの軍人・・・。
種類が違うとはいえ、ずいぶんポリ公ってぬるいんでないかい。だからその気になるんだってやつらは・・・。

で、今日の測量山からの景色はこんな感じ
こちら
こちら
こちら

ガスかかってて特に海上は全然だめ。霧で海上が埋め尽くされてるんですわ。で、山を駆け抜けてくる様子が分かるほど海から陸へ押し寄せてるんですわ。

それから山を降りて今度は水族館の方へ。海が恋しくなったものでの。
到着して早速水辺へ。桟橋の方まで歩いてみたんやけど・・・一人で行くとこじゃない!

親子連れとかカップル、夫婦ばっかりの中、カメラかついで野郎(レカ郎です!)1人で歩くトコとちゃうわ。

で、海風が気持ちよかったもんで、イタンキ浜まで行ってみようと思い立つ。
駐車場へ戻ったら見慣れぬバス。どこの新参者だ?と思ったら「Mie」と書いてある・・・。はぁ?と思ってナンプレ見たら「三重」

マジかよ!
三重交通のバスですた。まあまあ遠いところわざわざご苦労さんですわ。しかもドライバー3人もいるし。

で、イタンキまで地球岬の方を通る山道を行ってみることに。しかしミスった・・・。
途中から1台分しかいけないほどの道幅でさらに急カーブ、急勾配だもの。おまけに霧が山を乗り越えてる辺りを走ったもんだから前が見えなくなるのよ・・・時々。しかもその霧の中を走るとさむ〜い風が・・・。この温度差で霧ができてるんやろうね。

やっとイタンキについたらあと20分しかない・・・。海風に吹かれて昼寝でもすっかな〜と思ったのに・・・。

10分前に行動開始。しかし、思ってた以上に現場が近かった・・・。
今度は御崎で撮影。その後直ぐに白老方面に走り去るレカ郎氏。
今度は間違わずにR36に出て幌別まで。ってかっここ!って目星つけたところが偶然にも幌別だったんやけど。
で、待ち構えるのに車で窓開けて待機してたらクモが・・・車外に出たところで窓クローズ。そうするととてもいられる温度じゃないもんでドアロックして外へ退避。軍人のように立ちっぱなしですわ。
16時半まで撮影し続けて今日は終了。
さて、次はふっふっふ、温泉だわさ。これも取材だ取材。
まずは朝見つけた小さい温泉へ。これも追々サイトで紹介しときますわ。
駐車したら・・・チキっちゃいますたこちら
ワシが入ってしばらくして入ってきたじいさん、胸と足に傷・・・。あ、この人バイパスやったな・・・と顔を見たら
ん?
待てよ

えええぇぇぇ!!!


なんとその爺さん、ワシが手術して一般病棟に戻ったとき同じ部屋に数日いた伊達の爺さんだった・・・。向こうは気づいてなかったからスルーしたけど、あんなマニアックなところで出くわすとはできすぎた偶然じゃあないですか。

そこで汗が流れるほどあったまってから白老へ。今日の本命はこっちだったんですな。
ポロト湖のトコにある温泉やけど、熱い、黒い、すべるの3拍子。
まず温度が高め。ちょっと長い時間足を入れてたらその部分だけ赤くなるわけよ。血行がよくなってそりゃ結構なんやけどさぁ〜・・・

で、ここは蛇口のお湯に関しては温泉を使ってるんですわ。ウヌ〜どっかの瀬戸瀬温泉のようだ。
蛇口から番茶のような色のお湯が出てくるわけ。当然湯船は番茶色。

肌はツルツルになるんやけど、それで顔を洗ったりすると石鹸が落ちてるんだか落ちてないんだかが分からん・・・。

8時の閉館まで居座ってさて帰るかってなったらあたりは濃霧・・・。
白老市街地でこんな感じこちら
まあワシの濃霧ランキング上位に比べればまだまだやけどさ。やっぱ1位は狩勝峠ですわ。一寸先が見えない中、しかも2回も走ったことあるからの。1回目は「わ」ナンバーオデッセイ、2回目は我が相棒と。
まだ今日の濃霧はハイビーム使えるからマシな方ですわ。マジ見えないと霧で前見えないし、ハイビーム使えないから結果暗くて先が見えないってのもありで怖いよ〜

今日も白老大滝線で森林の香りを楽しみながらのドライブ。
今日はこの前みたいにタヌ公をひきそうにはならなかったですな。出てきたのはキツネ1匹だけやし。でも虫が・・・。また車虫だらけですわ。

意外にも美笛とか支笏湖は全然霧がかかってないわけ。もしかすると山にぶつかって上空高くに上がっちゃうからかもの。

22時半頃到着、長い1日が終わりを告げたのであった。でも1人ってのがねぇ〜・・・。

No.(1214)

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