DIARY

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...... 2008年11月22日 の日記 ......
■ 別れそして再開   [ NO. 2008112201-1 ]
今日は・・・なんか風が強い日でしたわ。石狩は

こんばんは、全日程を終えてフラフラなレカ郎さんです。

さて、昨晩は通夜、というわけで、本来は全員起きてなきゃいけないのが本当の姿。しかし、実際は・・・8人ってなによ。
まあ残ってたのはおっちゃんの妹、オットサン、オットサンの弟、ワシら5人ですわ。
0時過ぎには飲み物もない、食うものもないでどうやって過ごせと?って状態に。
ワシは前の日、いやその前から寝不足だったもんで寝るって決めてたんですわ。
で、せっかくだから・・と風呂に入ってみることに。
バカにしてたら結構な風呂で、ハイテクぞろい。
え!液晶TVついてる!しかも広い!
で、早速液晶TVをONに。



ピッ!





おお!ビックラするでないか!
耳元近くにコントローラーがあって、甲高い電子音でピッ!だもの。しかも音でかいし浴室だから響くし。

さらにビックリなのが「なんだこれ?」と押したスイッチ。
また


ピッ!



おお!ビックラするでないか


おおおお!!!!


なんとジャグジー付き。いきなりボゴボゴ!言って泡がジェットで出てきてビックラ。い、田舎もんっすから。

で、TVをグリグリチャンネルを回してたら深夜アニメを発見!
最後まで見ちゃいますた。

そのあと頭、体を洗いましょう。
おお!蛇口というものが無い。なんか四角い大きいスイッチを押すとめどなくお湯が出るんですわ。

いや〜金持ちの風呂ってこんなんなんでしょうな。

で、すっきりしたところで寝る準備をして3時前に寝ることに。
しかし・・・

なんで!

ワシが取っておいた布団、敷布団と荷物を残して全部ない・・・

誰じゃ!人の縄張りから布団をくすねたヤツは!

仕方ないので隣の空いてた場所から頂戴しますた。
しかし・・・寝るか寝ないうちに年寄り連中が騒ぎ出す。さらにワシの寝てた場所は入り口入ってすぐのトコ。ってことは人の往来が激しいわけですわ。
まあまあ、ドスドス足音は響くし、6時7時から普通の声で話す年寄りはいるし、TVつけるやつはいるし・・・。
あんたらが寝てる間、ワシらは線香絶やさんようにしとったんやないか!
ちなみに最後まで線香の番に付き合ってた弟なんて布団が無い始末。まあ一部数人ヘビー級の非常識人がいるもんでね〜。
この連中には血縁もなにも無いだけにホンマ腹立ちますわ。
いらんことばっかりしゃべる、いらんことばっかしする、常識無い行動ばっかしする・・・。

なんなら葬式2、3件今ここで追加してやってもいいんだぜ!戒名つけたろかタココラァー!

というわけで寝不足3日目
10時から葬式開始。なんか今日はお坊ちゃん、シンバルみてーなもんと、ボッコにフサフサがついたのを持ってきてましたわ。
読経の最中、太めの手持ち花火みてーなボッコをフリフリしたあと、ブーンって祭壇にぶっ飛ばしてましたわ。あんなの初めて見たような・・・。

11時に出棺、いよいよ生のおっちゃんを見るのもコレがラスト。
花を棺に入れてやるわけやけど・・・花粉が・・・。そう、葬式ったら花、花といえば・・・アレルギーですわ。どうりで昨日から鼻がぐずると思ったら・・。
で、出棺ですわ。バスに積み込まれたあとワシらもバスに。出発の時、なんか感覚がおかしくなったか?と思ったらさすが年寄りが多く乗ることもあるであろう霊柩バスで、ニーリングで車高を下げてましたわ。

向かうのは石狩浜近くの火葬場。ビチャビチャな道路の中レッツ火葬場ですな。

15分くらいで到着。すぐ近くにおっちゃんがよく行ってた番屋の湯があるからそこを回って欲しいとか、せめて自宅の前を通って欲しいって言ったのにことごとく「時間が」って却下されたらしい・・・。誰のための葬式なんだか・・・。
石狩の火葬場は小さいんですわ。入り口付近にまず1回焼香したりするところがあって、一通り焼香したあと戸が開いた先がいきなりそこが焼き釜。

全部で3つか4つくらいしか釜がないんですわ。
で、エレベータみたいな戸が「ウイーン」と開いたら狭い炉のお出まし。
そこにゆっくり入っていく棺。と、意外なことにそこでおっちゃんの孫で一番年下のチビ君が号泣。へ〜5歳児でも理解できるんやねぇ〜たいしたもんだ。
一番かわいがられてたらしいしね〜。

んで「ウイ〜ン」と戸が閉まって最後のお別れですわ。
もうコレで生のおっちゃんを見ることができなくなりましたわ。
その間控え室で昼エサやけど・・・・すっげ〜狭い!
10畳もないような部屋に20人以上が詰め込まれるわけですわ。なもんだから背中は後ろの人につっかえてる、横も狭くて身動きが取れない・・・で腕は動かせないどころかまともに動かれんのですわ。それでメシ食えってのが無理がねえか?と。

なもんでサッサと食って部屋から脱出。足と腰が痛くなりましたわ。
で、なんとな〜く暇だったもんでブラっと外へ。海が見えるもんでちょっと誘われてねぇ〜。
っしたら荒れた海の音が聞こえてくるんですわ。火葬場の窓ガラスも潮だらけになってたし。強い風に潮が飛ばされてるらしいっすな。さすが冬。

ぐるっと火葬場を一周してみたんやけど、途中「ゴ〜」って排気してるところがあったんですわ。あれってもしかして焼き釜の集煙装置の排気部分?

ほんとに狭い小さい火葬場であっという間に一周できるんですわ。一応石狩市なのにありゃ小さすぎねえかい?

13時頃焼き上がり。
台に載せられておっちゃんの骨がやってきましたわ。もう末期は干物みたいになってただけに「こんなんなっちゃって・・・」って人はあんまし。生きてる時から骨みたいなもんでしたからな。
で、ワシのこだわりはやはり左腕。最後の握手、死んだ直後に体拭いてやった時に拭いたのが左手だったもんで、集骨するのも左腕だなと思ってたんですわ。でも「この骨近いうち拾うことになるんだべな〜」と思って見てた腕の骨をほんとに拾うことになっちまうとはねぇ〜。

今度は焼かれて骨までやせ細ってしもたおっちゃん。でもまあ結構はっきり分かるほど残ってた方ですわ。関節とかハッキリ分かるし、大体下あごの骨とか残ってたの初めて見たような・・・。

でもあの骨壷に入れるとき、毎回思うんやけど棒でグシャグシャつぶすのってなんとかならんのかね。なんぼ入らんからとはいえさ、突っついて粉末にしちゃうんですぜ。タダの骨かもしらんけど遺族からすれば人だからね。なんか実に不愉快ですわ。
だったら足の骨から・・・といわず適当に入れちゃってくださいでいいじゃん。どうせつぶすなら同じこった。
せっかくどこどこの骨って分かるのにつぶしちまうのはなんか気分のいいもんじゃないですな。
骨壷が大体小さすぎるって。梅干の壷じゃねえんだからよ。

で、集骨終了で帰るわけですな。帰りはバスの一番後ろの席をゲット。しかも誰もワシに気づかず後ろへ来ないもんで広々と使えましたわ。さっき控え室狭すぎた代わりじゃ。
ってよく見ると来たときのバスと違う・・・。棺桶スペースがなくごく普通のバスなんですわ。
あ〜そういや聞いたことあんぞ、霊柩バスも中古で売ってて改造して普通のバスにして普通の観光バスで使ってるのがあるとか・・・。逆ならいいったって・・・なんか・・・。

斎場に戻ってから繰上げ法要。
14時半頃に全ての日程が終了しますた。

で、ワシら2人は別行動で帰ることに。雁来と通って帰るわけですな。

15時半前に到着。と、なんと高速で帰ってきてたオットサン達とたいした変わらんかったんだとか。ほらみろ、だからワシはそんなに変わらんって前から言うておったではないか。400円損するようなもんですな。

その後切れたウォッシャ−液を入れたり。低温対応のヤツを入れようと思ってたら・・・きっちり夏用のをいれちゃいますた。
あとはちょこちょこっと作業して30分ほど寝て17時過ぎにお出かけ。
な〜んとこれから遊びに行くわけですわ。

ゴリ氏が天塩共和国から来てるもんでんじゃ・・・と何人か集めたんですな。
まあ葬式になるって前の日くらいに決めたもんだから1回はできないかな〜と思ったんやけど、土曜の夕方からならいけそうだってことになって決行ですわ。
で、んじゃゴリ氏に会いたがってた浦河星人のB氏に声かけてみっかってことになってB氏も来ることに。ここまで揃うなら・・・と久々Vo氏にも声をかけたんですわ。
んでもって17時半に待ち合わせの先週立ち読みしたトコのT急へ。
ワシが都合いいのと、高速バスがそこへつくのと、もう1人Vo氏もすぐ近くに住んでるっつーわけでそこに待ち合わせにしたんですわ。駐車場も1時間までならタダやし。

まずゴリ氏を駅の改札まで迎えに行った後、Gオの前で2人と待ち合わせ。
こうして4人揃いましたわ。ここまで揃ったのは久方ぶりですな〜。
んでVo氏から要望があったカラオケでもしに行くことに。まあなんだかんだ言って一番安いのはレジャスポなわけで、レジャスポへ行くことに。
インテRに4人乗ったのも久々かも。

着いてみたら3連休だってのに結構空いてましたわ。

ちょこちょこっとエアホッケーしたりしたあとカラオケルームへ。
さて一番最初は誰かな〜と思ったらゴリ氏。って1曲目が「柔らか戦車2」かよ!

最 初がこんなのなら終わりまでこんなの。途中途中にまともなのも歌ってたんやけど、ワシの筋肉マンゴーファイトからおかしくなってきまして、アニメタルと か、仮面ライダーとかそんなのばっかし歌うようになってしもて、男3人は分かるネタでもわしより6歳半も歳離れてるVo氏は着いていけないネタも 多々・・・コレが歳の差なのね。

最後はワシが選んだ「ドリフのズンドコ節」が締めになるとは・・・。

その後エサを食うかってことになってすぐ近くの焼肉屋へ。
まあB氏が飲みたいって言うてたもんでさ。

このメンツでこーゆーことするのも久々っすな〜。

そーゆー時の時間ってのはチャッチャと過ぎるもんで、あっという間の3時間。0時近くになってしもたもんで、それから帰るとなるとゴリ氏終電がない・・・。
っつーわけでワシがシータクですわ。
ってゴリ氏のウチって石狩のすぐ近くじゃん・・・。
R231を走ったんやけど、ところどころひどい水溜りでホバークラフトか!って感じになったり、60kmでハイドロになったり。
おまけに雪まで降ってるし。
ゴリ氏を送り届けた後、今日はB氏、24時間やってるネットカフェとかで夜明かしっつーことでんじゃ月寒温泉にすっかってことに。
もうここまできたら・・・と通った道はなんと葬式の帰り通った道・・・。
まさかこの道を日に2回も通るとは・・・。

しかも途中中沼付近からベタ雪がワサワサ降ってきて前見えない、路面状態悪いの最悪な状態に。
東区とか石狩とかあの辺って土地のせいか水が溜まりやすいのかね。エライでかい水溜りだらけですわ。(水はけわり〜)

ようやく月寒温泉に到着したら・・・0時以降の入館できまえ〜ん・・・

っつーわけで結局待ち合わせした辺りの漫画喫茶へ行くことに。
これなら普通にウチの方へ来てた方がガソリン無駄にならんで済んだような・・・。

やっとB氏を漫画喫茶に落として最後Vo氏の送り。まあすぐ近くやったから問題なかったんやけどさ。
到着してからちょこっと話してたんやけど、やっぱ現役の学生も就活厳しいらしいわな。
それだもの・・ワシらはもっと厳しいわけださ。
老いも若きも人が余ってる・・・一体どんな世界なんだか。

んでもって1時半過ぎに任務終了で帰ってきましたとさ。
途中ベタ雪降ってたせいで車の顔にべったり雪ついてましたわ。

それにしてもほんとくたびれましたわ。
ろくに3日寝てない上、深夜まで最後遊んでたわけやしね。でもまあどっちにしろ葬式もそうやけど、久々に再開した人も多かった3日間ですわ。

さ、次4人揃うのはいつのことかねぇ〜。

No.(1353)


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