■ ＥＭＥＲＧＥＮＣＹ [ NO. 2008122601-1 ]

いや〜・・・もう嫌

こんばんは、人間除雪機レカ郎氏です。

昨日チラホラっと舞い散る雪のように荒れ模様の話を漏らしたんやけど、今日はばっちりもらしますわ。

あの後まあまあ外は天然のストロボがビッカビカ、そんでもって吹雪。吹雪ながらこんなことになってるなんてあんまないわな。
今年は夕立が少なかったけどここで雷様（高木ブー）が騒ぎ出すとは・・・。
夕立って午後から夕方にかけてある雷雨のこと。んじゃ朝に雷雨に見舞われたら朝立ち？（コラコラ）

昨日１８時には一旦積雪が０ｃｍになった札幌、しかしその後グングン積雪を伸ばして、ワシが帰ってきたちょいあとの０時〜１時までの積雪が１０ｃｍ、その後５時までで２６ｃｍ、今日の最大積雪は３４ｃｍにまで達してまあひどいことになってましたわ。
まあまあそのひどいことひどいこと、これはヤバイです、大変です、Ｅｍｅｒｇｅｎｃｙです！

ち なみに長寿海外ドラマ「ＥＲ救急救命室」のＥＲってのは　Ｅｍｅｒｇｅｎｃｙ　Ｒｏｏｍから来てるんですわよ。ＥＲも�\くらいまでは１話も欠かさずに見た んやけどねぇ〜、古株のレギュラーがどんどん入れ替わっちゃって�\あたりからはもう最初からのメンバーがほとんどいなくなったし、最初の医療ドラマから医 療現場のラブストーリー化しちゃってきたのがワシを飽きさせた感じかね。作品としてはすごくいいものだったと思うんやけどさ。あそこまでリアルに描くドラ マ日本にないし、役者もいないし、ジョージクルーにーなんてＥＲから出てきた俳優ですからな。まあ、規模が違うにせよダイナミックに描いてるでしょ。それ に金を使ってきちっと作ってるし。そこへ来ると日本のドラマとかああいったものはとにかく金をかけないで作るし、元もしょぼいしそれを選ぶものもしょぼい し監督もしょぼいから役者が育たない、育ってない役者が育ったような顔して出てくるもんだからなおさら見えたもんじゃない。日本の芸能界というか芸の世界 が腐ってるのはやっぱそうした役者を育てられる作品がないからなんでしょうな。
人気のある、視聴率がいいドラマといわれてるものも、漫画が原作だったり、アイドルが出てたりと底上げがあるからというパターンが大半でしょう。
言うことが古いかもしらんけど、それこそ三船敏郎とか、黒澤明とかってネタにはなっても世界に認められる芸人とか作品を作れる人物って今いないでしょう。

それにＥＲの脚本を書いてるのが

ジュラシックパーク
ロストワールド
アンドロメダ病原体
ツイスター
未来警察

なんかの著者であるマイケル・クライトンですからな。
マイケル・クライトンも今年１１月に死んでしまったけど。


ついつい脱線しすぎましたな

さて、元々積雪があった時だって「うわ・・・」なのに今まで積雪が一桁続きできたなかでドッカーンときたもんだからさ。
それに風がビュービュー。そんでもって濡れ雪だったもんだから着雪がひどくて、札幌で年に数回あるかどうかの雪窓が出現ですわ。
こちら

さらに電線着雪に強風で電線がすごいことになっててギャロッピングこちらによる瞬間停電も発生。洗面所にいたらいきなり電気がチカチカして祟りかと思いましたわ。

で、１３時半頃起きてみたら・・・


あ〜・・こりゃ職安行けねえな
車庫の上なんてこれですわこちら

ヤレヤレ・・・と駐車場に１４時過ぎに向かって行くと
こちら

あれ？車がないぞ・・・おーい！

おーい！！大丈夫かぁ！！今助け出してやるからなぁーー！こちら

エッサ　エッサ

うわぁーこんなに積もってやがる！こちら

今日は弟も車で出勤できず、シータクで出勤だったもんで隣には弟フィット。

せ、狭い・・・

車と車の間が狭い、とにかく作業しにくい。
ある程度雪を取り除いたところで車を前に出すことに・・・

ブオーン　ブオーン！　キュルキュルキュルキュル・・・

あ〜だめか・・・

シャーンナロー！ワシとやろうってのか？

ってなわけで思いっきりこれでもか！ってぐらいタイヤと車の周り、下の雪を取れるだけ取っていざ前進

おおお！！来た！

３、４ｍ前に出したところで止めてさー第二ラウンド開始。（カーン）

ワシが踏み固めた部分を今度は車から取り出した剣先スコップでガシガシ叩き割って鎌足・・・じゃなかった、塊にしてスノーダンプで取り除くべし。
濡れ雪だったもんだから固まりやすいんですな。だから踏み固めるとガチンガチンになっちまう。しかも重いしさぁ〜・・・

めちゃくちゃもう除雪機が来たんじゃねえの？ってぐらいきれいにしたところでなんと駐車場に除雪車が・・


お、おせーよ！

ワシが３時間かかってやった量を除雪車ったら２、３回押しただけでそこざらいもいいところ。んも〜やだよぉ〜意地悪なんだから

さらに弟の車とスペースも除雪。しかし車の雪を下ろそうとしたら歯が立たない。
ってのはあのままブラシを買ってないから。買ってないのに使ってるからよりいっそうひどくなってブラシが開いたせいで見た目が太くなってていざ雪をかくと全然雪が取れない・・・。早く買わないから・・・

３時間かかってやっと終了。それでもこの程度こちら

帰り、信号待ち中にすでに外はこんな感じこちら

ここは天塩か！

これでもう冬の終わりが見えてきてる２月中旬とか３月ならまだいいけど、まだ１２月でしょ〜・・・ああ・・・太平洋側行きたいのぉ〜、クソ寒いけどやっぱ雪ないってことに勝るものはないでしょう。
こういう時通勤という仕事をしなくていいのはほんとよかった〜って思いますな。仕事してるときはほんと参っちゃいますからな。して、車通勤じゃやらなくていい事故に遭遇するとか、壊さなくていい車を壊すとかさ。

あ〜あ、また吹雪いてきやがった・・・。


さて、ここにきて雇用問題で自民党内がごたつきはじめたみたいですな。そこで造反者が出たって今騒いでおるようだけど、この造反というのはどうにもワシには理解できないものの１つなんですわ。

そもそも造反とはなにか？
辞書では「組織や体制の中からそのあり方に対して批判・抵抗を行うこと」
となってますわな。

で、率直に言うと、ワシ自信は


「別にいいんじゃね？」って思うんですわ。
っていうか、まだまだ造反というのがあっていいと思うんですな。
だっ て、同じ党でも皆が皆同じ考えや意見、政治姿勢じゃないと思うんですわ。というかそうじゃなきゃいけないとすら思うんですな。ってのは、選挙で勝ちあがっ て来る、まあこの言い方も嫌いなんやけど、勝ち上がって来た連中は、１００人が１００人同じ理由で当選したわけでもないし、同じ期待をかけられて当選した わけでもないんですわ。ってことは、本来地元のためにということで出てきてるのであれば、その地元にそぐわないような法案なんかが出てきたときに、ＮＯを 突きつけなきゃいけないとすら思うんですわ。それが政治家と有権者との契約　　なはずなんですわ。本来ね。

で、ワシの考えは実際の政治とかそういった仕来りというかを無視して、正論、ある意味では理想論になるかもしれんのだけど、本来の政治というのは、自分がＮＯと思うことにはＮＯを突きつけなきゃいけないと思うんですわ。
党 が考えること、進めることに「ちょっとそれはおかしいんじゃないか？」と思うことだって絶対あると思うんですな。それをなくして党に従うだけなら政治じゃ ないし、そもそもあんなに頭数はいらないんですわ。政治家のリストラをすれと言われるのはそれ故なんですな。それに他の党が出してきたことに「ああ、いい ことだな」と共感できることであれば、賛成するというのも党の１つの声にもなるし、個々人の色にもなると思うんですわ。というかそうじゃないと人間じゃな いでしょう。右向け右、左向け左ならロボットをあそこに座らせておくだけでも十分なわけですな。

そう考えれば、造反という言葉が出てくること事態おかしいんですわ。同じ党内だって総裁選挙となれば意見が分かれるでしょ？麻生が嫌だから福田に入れようってもんすけを総理にのし上げた経緯みたいに。
ほら、党内で意見が分かれることだってあるじゃない・・・ってことになるでしょう。
そうなれば、この方針は変だ、あっちの党のこの意見には賛同できるなと思うことには賛同する、これをしないとまともな政治が出来ないと思うんですわ。
党同士の戦いが政治なのであれば、あんなに頭数いらないんだから。衆議院なら４８０人も数がいるという意味を考えれば、個々人の意見が党の圧力なくしてもっと反映されるべきではないか、そう思うんですわ。
そうなることでもっと政治は活性化するし、いい人材も、いい考えも出てくると思うんですな。あの仲良しこよし政治が今の腐った世を生んだ、そう言っても過言じゃないとワシは考えるのですが。

No.(1387)