DIARY

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...... 2008年12月31日 の日記 ......
■ おお!!晦日   [ NO. 2008123101-1 ]
ですな。

こんばんは、最後まで逝かれてるレカ郎氏です。

さて、そんなわけで2008年も今日で最後。とはいえまあ暇人なのは変わりなくで。
しかも今日は雪?雨?と来たもんだ。今年はどうにも天候不順やったけど、最後までこれかいな・・・。

時折吹き付けるアラレの音で目が覚める。
で、おそるおろる外を見ると・・・あ、あんま積もってないんだ・・・えがったえがった。

14時過ぎから早速除雪。今年最後ですわな。
しかしまあ今日の雪は重い!雨降ってるもんで湿り気を帯びたあの雪は生理痛とか離婚話異常に重い(重いの意味がちが〜う!)

しかも時折強風と共に吹きつけるくそったれなアラレが痛て〜のなんの。もうおかげさんで顔が月面チックにボコボコですわ。(んなわけあるか!)

ワッセ ワッセと除雪しておると1人ワシの方にまっしぐらに近づいてくる。
な、なんだ?道を聞きに来たんか?と思ったら


「あの〜レカ郎さんですよね?」と聞かれる

とんでもねぇ、あたしゃレカ郎だよ

なんとまあお客様じゃないですかい。いや〜コレだから有名人、スターは困る。来年からサングラスにマスクだなこりゃ・・・

どうやらそのお方、サイトをROMでよく見ておられるご様子。で、ここでワシが今年はじめにスバっとやられたことに関しての質問をしに来たらしい。
なんでもそのお方もエンジンが不調なんだそうで、どこで診てもらったらいいか分からぬとのこと。ん〜カー用品店とかじゃ無理だわな・・。

で、ワシのやった病院を知りたかったそうな。

そんなわざわざ雨の中来なくてもメール一発くれれば図解付きで教えましたのに。
しかも、何度か撮影現場でも遭遇してるとの事。それもワシだと分かったのはやっぱし「車」

目立つ車に乗るとほんと悪さできんですわな。
今思えば前に西の里でその人の車、見かけたことがあるような・・・。それもその時なんかワシをジロジロと観察してたような・・・。ワシに気があるのかね〜売約済みよって思ってたもんですわ。(ウソコケ)

ということで、親切丁寧に(?)お教えして、ワシの主治医をご紹介しておきましたわ。

え〜業務連絡、業務連絡、今日ワシをたずねてくださったS様、付け加えておきますが、今日お教えした病院は道内では1位2位、そしてお話したワシの主治医というのはその道では全国で3本の指に入る腕利きのつわものであります。どうぞ安心して身をお預けくださいまし。

ということで、「俺も最近エンジンが・・・」とかいう方、ご相談に乗りますのでご一報くださいな〜♪。
ちなみに股間のライトサーベルが具合悪いとかそーゆー質問にはお答えしかねますので。

ということで、思わぬお客様にビックリドッキリですた。
しかもすぐ近所にお客様がおられるとは・・・。

で、その後も車を前に出してエッサエッサと除雪。
もう今日みたいな雪質だとほんとに腰に来る。終わった後はBSEの牛みたいに腰が立たなくなって「へたり牛」になりそうですわ。

さらに、スノープッシュでおっつけて削ってならして・・・。
終わった頃にはぬれたジャンパーで乗り降りしたからシートはじっとり、頭はビチャビチャ、おまけに車のタイヤが行き来した場所は固まってツルツルに。
これを放っておくと後々凍ってツルツルになって滑って出れなくなるんですわ。
ああ・・・アスファルトにしてほしい・・・。

15時半過ぎに終了してウチへ。これで今年のインテRは全て業務終了。
思えば今年はほんとバカみたいに走ったわな。何回オイル変えたか分からんわい。

頭を乾かしてぬれたものを干して終わり。
さてさて・・・・となったらすることが全くない。笑っちゃうほどすることがない。更新準備はバッチリだしさ〜。
そこで、もう変えるつもりじゃなかった部分まで変えることにして準備したり。
することがないというのは途方もないことですわな。
こうして2008年が過ぎ去って行くのであった。

で、2008年、振り返ってみるとまあムチャクチャでしたな。

1 月4日の検査入院から始まって2月の退社、3月の入院&手術、4月の退院、5月の遠軽遠征、6月遠軽の再来と遠征がたびたびあったり、暇人脱出活動もス タック状態になって全然這い出せなくなってる一方でどんどん景気は悪くなるもんだからなおさらだめになる、そして再会あり、転換期ありと非常に色々あった 年ではあったものの、体が治った以外でいいことはほとんどなく、悪いこと、暗くなることが次々襲い掛かってきましたわな。そして後半に何度もさまざまな方 向から受けたダメージはまだ太く尾を引いていて、ワシの心のうちをも変えてしまうほどでしたわな。

来年はいい年になる・・・とは信じがたいですわ。というか、去年の暮れに今年の予想をしてて、ここに書いてたのをこの前読み返してみたら、これが結構的中してて、ワシはノストラダムスかと思いましたわ。
ワシの予想することは悪い方向ほど当たる傾向にありますからな。
ということで、2009年を予想してみますか。

率直に言って「もっと悪い年になる」
もうよくなるよう要因がないんだもの。質の悪いもので質のよいものを作れないのと同じで、来年を形作る材料が悪いものばかりだからよくなるわけがない。それに金にあたふたする年になるのは明白。そう、車検があるから。

それを思うとなおさら「正月どころじゃねえよ」とか「そんな気分になれんての」って思いますわ。
あ〜、昔の若者ってこんなくらい気分の若者っていたかしらね?

少しでもいい年になるように努力を・・・なんてことを言うかもしらんのだけど、それにも限界があるからさ。あ〜あ、何もかも嫌になっちゃうわな コレ。


さてさて、昨日に引き続いて今年1年を振り返って見ましょうか。今日は下半期を振り返ってみましょう。

・洞爺湖サミット
・福田改造内閣発足
・福田総理突然の放り投げ辞任
・小泉元総理政界引退
・リーマンブラザーズ社倒産に伴う金融危機勃発
・原油価格が下落
・北京五輪開催
・麻生太郎が第92代総理に就任
・バラク・オバマ氏がアメリカ大統領選挙で当選し、来年1月就任予定となる


下半期の方が最近だとはいえ、ずいぶんと今年を象徴する出来事、そして来年以降にも長い尾を引く出来事がほんとに多かったというのが印象的なところですわ。
でもこの問題、日本のことだと日本のことで1つの輪となり、海外のことではまた1つの輪となり、それが互いにつながりあってるように思えるんですわ。
金融危機、円高ということを受け、輸入品でさらにマネーゲームの標的となっていた原油が暴落して今じゃ盆の時期のあのキチガイとも思える価格がうそだったのかと思うほどの値下がりですわ。ここでもこの問題を取り上げてきましたわな。
で、 原油高騰の原因の一方では、オリンピック開催に伴い急速な経済発展を見せた中国が、原油をはじめとした資源を世界からかき集めたため、原油価格が高騰した というのも1つの理由でしたわな。で、ワシがここで「五輪が終われば少し価格は落ちつくのではないか」と言って来たんやけど、まさかここまで落ちるとは思 いませんでしたわ。

で、やっぱり国内では大きな話題になったのが福田総理の突然の辞意表明ですわ。ここでもまあ散々「もんすけ」と呼び独 自論を論じたわけだけど、洞爺湖サミットすらまともにまとめ上げることが出来なかった、そのもんすけが言われたのが「無責任」ということばでしたわな。 で、その最大の無責任さを見せ付けたのが小泉という元総理の政界引退ですわ。

ワシは今年いろんなことに憤りを感じ、そして嘆いたんだけども、マネーゲームとこの政治の無責任さは今年もっとも腹立たしく思うことの1位2位ですわ。

小 泉というアメリカかぶれの男がアメリカスタイルを元に規制緩和だ規制緩和だ、どんどんやれといい、タクシーを増やしまくり、観光バスをどんどん認可し、郵 政民営化を推し進め、そして今最も問題になってる雇用という面では、非正規雇用を認め、推し進めたわけですわ。そして選挙では「自民党をぶっ壊す」といっ てたのにその自民党をぶっ壊すことは中途半端どころか、壊しかかったところを修理するような真似をし、そして変わりに世の中をめちゃくちゃにぶっ壊し、壊 滅状態に陥らせたわけですわ。
この犯罪者が、無責任にもなんの始末もつけず、自分のやったことの結果を見届けずにやるだけやってさっさと消え去る、そしてなんの罪にも問われない。まあ罪に問うのは無理だろうけど、ワシはこれはある種の犯罪ではないかとすら思いますわ。

そ うしてそこへアメリカからのマネーゲームのツケが押し寄せた。小泉が進め、それに頼っていた非正規社員が次々行き場を失い、年末年始だというのに住む家も ない、食べるものもないと路頭に迷う、そして国は正月休みを決め込んで知らん顔してる、それがこの国のやることか?と思うし、あまりにも無責任だとワシは 思うんですわ。

そしてマネーゲームもありもしない金を数字上だけで動かしてたもんだからこういうことになった。数字は動いてても実際は、その金はないんだもの。ないものを動かしたりやったり取ったりすればおかしくなるのは当たり前のことですわ。
そしてそのマネーゲームといったもの、サブプライムといったものがおかしくなった時、この国の代表者たちは「わが国には影響はほとんどない」と言い切ったんですわ。

ところが実際はまあ散々でしょ。だからある意味もう1点腹が立つのはお役所や政治という世界の経済感覚というか、世の中の知らなさでの無知さというのに非常に腹が立つわけですわ。
景気判断もここにきて「悪化しつつある」と言ってるんだけども、我々は何年も前から「いや〜景気悪いね」「景気回復なんていってるけど、あんなの一部の大手なんかに限られるんだわ」なんて話をしてたわけですわ。
だからほんとにいかにずさんだったか、いかにおろそかだったか、そして無責任だったかが問われるわけですな。

そして株という問題に関してもワシなりに色々と考えをこの場で論じてたわけだけども、やっぱり本来の株というものを見直すべきではないかと思うんでうすわ。
もう勉強したってわからんような世界、そして働きもしないやつがマウスのクリック1つで膨大な利益を得たり、逆に大損害をこうむる、これは異常なことですわ、どう考えたって。

何 度かもう言うてるんだけど、そもそも株というのはAさんがたとえばすごいものを作ったんだけど世にそのものを出す金がない、そこでBさんが協力金を出して そのものが世に出回りAさんは大もうけできた、そこでBさんにその見返り、お返し、まあ配当金というやつですわ、これを渡すわけですな。
これが本 来の姿なはずなんだけれども、今はよくワシは株に関して知らないんだけど早い話、Aという会社がどうやら何か儲かり話があるらしい・・じゃ配当金狙いでそ こへ投資しようと金をつぎ込む・・・というやつで、ようするに会社なんかに手を貸すという株式投資ではなく、自分の儲けのために金をかけるようになっ ちゃった、そしてそれがエスカレートしてエスカレートして現存しないでっち上げの金まで作り出すようになったということだと思うんですわ。
さらにそこにコンピュータというものが絡んできている。

ワシはこうした金融システムというか、あり方を見直し、規制すべきところは世界レベルで規制をする、何をやっても許されるというのはあってはならないことにするってのが大事だと思うんですわ。
そうじゃないと、マネーゲームが失敗した時に関係ない人までもが泣きを見る、涙するというのはあまりにも理不尽すぎる話だと思うんですわ。
まあ逆にマネーゲームでぼろもうけしてる影で、原油高騰のように世界が混乱し、末端の人はまともな生活すら出来なくなる、これもあってはならないことですわ。

一部の人間が富を、世界を牛耳り、多くの庶民が涙する、そんなこと神がお許しになるだろうかと考えたとき、それは許されないことだと思うんですわ。
資本主義だからということもあるんだけど、それでも聖書の最初にある「光あれ」の光は平等に全ての人に当たるべきだと思うし、そうあるべきだとワシは思うんですわ。

そして日本という国に目を向けたとき、今までいかにとんでもないことをやってきたのかがよく分かりますわ。
今年は暫定税率を初めとしてさまざまな「ふざけんじゃねえ」といいたくなることがたくさん明るみに出てきた年でもありましたわ。

政府与党、とりわけ自民党というところとお役所というところ、これらのやっていることは悪代官と変わりないじゃない。桃太郎侍や鞍馬天狗であれば、即刻叩き切ってやる!と言ったところですわ。

そしてまたこんな世の中になったという中な、選挙のための政策、選挙のための選挙、自分達のための選挙をまだしようとしている横暴さにはいい加減にしろと言いたい。
大体総理がなんの選挙で人をだます以外苦労もしたことのない「おぼっちゃま」ですからな。
だからああいうゆがんだ顔になるんですわ。あの顔は、まともで誠実な仕事をきちんとこなして来た顔じゃないとワシは思いますわ。まともな仕事をきちんとやってくれば、そういう顔にも考えにも発言にもなるもんですわ。
その理論から言えば、北海道に新幹線を無理矢理引っ張り込んで自分達の手柄にしようとしている「武部」「中川」「町村」そして知事の「高橋」という人間は、まっとうに仕事をしてきた面構えじゃねえや!と思うんですわ。

そして人員削減と今あちこちで聞く言葉だけども、もっとも人員削減が必要な連中は国会、政治家、そしてお役人だとワシは強く思いますわ。

2008 年ももう終わろうとしてる中、最後の最後までこんなくらい話題でほんとに嫌になるんだけども、でもこの問題は2009年、もっといえば2010年以降にま で続くとワシは思うし、年の終わりにもう次の年を悪く言いたくないんだけど、確実にいい年にはならんだろうなと思いますわ。

そして何度も言うようだけど、ワシをはじめとしワシら世代のいわゆる若者が夢や希望を語れない、見れない、見出せない国の発展、繁栄は絶対ありえないと思いますわ。

今 段階の世代といわれる人たちは「マイホームを持つこと」とかそういった前向きの目標、夢を源に一生懸命がんばったわけですわ。そしてこの国を支えてきたわ けですな。しかし、今はといえばマイナス要因しかなく、若者は夢を見るとどころか明日、半日前すら見えないほどなんですわ。
この闇を取っ払うのは半分は自分たち自身だけど、もう半分は世の中、政治の力というものだとワシは思うんですな。
2009年からは「若者に夢を」ということでひとつ世の中いい方向に動いてくれないものだろうかと切に願う次第ですわ。


さて、2008年最後の日記になりましたわ。そこで年の終わりぐらいまじめにご挨拶を。

今年も多くの人に他愛もない日記を読んでいただき、そして共感してもらったり、楽しみにしてくれる人までいるほどで、いまさらながらもっとまじめに書けば・・なんて思ったりもしました。
そしてこういう場でグチグチと持論を愚痴ったりすることが大変多かったと思うんですわ。
た だ、自分としてはこの場でたとえば今日もだけど、こうして世の中の動きや流れに関して正しい、間違えを抜きにして考えを意見する、論ずる、発することとい うのは、何かしらの意味を持つのではないか、そしてそういうことが大事なのではないかと思うのと、黙ってられないというのがあってしょっちゅう論じてきた わけです。
そして来年以降もそれを可能な限り続けて生きたい、そう思っています。
見る人によって色々な判断をされることと思うし、いろんな意見を持つこともあると思う。たとえば「おいおい、お前それは言いすぎだ」とか「それないだろう」と感ずる人も少なくないと思うんですわ。
だけど、自分は自分の考えを、意見を、理論を自分の言葉で、飾らずきれいごと化せず、自分の目線で、時には庶民の1人としての目線で物事を見、そして判断し、発していきたいというのがワタクシレカ郎のスタイルでありたいと思うためのことです。
たとえ世間一般には「そんなんじゃダメなんだ」って言うことも言ってるんだと思うんだけど、だけどあえて発しているのはそうあってほしい、そうあるべきだと思うからなんです。
正しいことが全てだとは思わないし、自分でも出来てるとは思わないんだけど、ただ、今世間一般で本当は間違ったことなんだけど、それをしないとたとえば会社がうまいこといかないとか、世間じゃ都合が悪いといったこと、そういったことを見直すことって大事だと思うんです。
そしてそれをやってる時というのはおそらく胸を張ってではなく、命令だから、やらなきゃいけないから・・・ではないでしょうか。

そうしたウソや偽り、正しい心ではない心が今の世に渦巻く問題につながっている、そう考えるのです。

そうした点からも、当たり前なことでもおかしいと思うこと、問いただす姿勢、考えることというのは非常に大事だし、そうしたことから本質が見えてくるのではないか、そう考えます。

そうした点からもここで意味があるかないかは分からない。分からないんだけど、自分のアンテナにヒットした問題や物事を考えてゆく、考え続けることで継続は力なりといいますから、どこかで力になるのではないか、そう信じて続けているのです。

だから「またなんかほざいてるよ・・・」と見ない人もいることでしょう。それでもいい、興味のある人が1人でも2人でも見て色々感じてくれるだけでそれでいいのです。そのためにやっているようなものですから。

2008年ももう終わろうとしています。今年もほんと乱文にお付き合いいただきありがとうございました。今年も一部入院中など卑怯くさいことにはなりましたが、1日もまた欠かすことなく366回綴ってこれました。
また来年も続けていこうと思っておりますのでお付き合いよろしくお願いしますと共に、どうかよいお年をお迎えください。

ここでまともな言語で書き込むのはちと違和感が・・・(爆)



No.(1392)


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