DIARY

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...... 2009年04月07日 の日記 ......
■ またまた   [ NO. 2009040701-1 ]
行っちゃいますた

こんばんは、紅のマッハボーイレカ郎です。

さて、今日はフリーな日。天気は快晴〜。
で、明日は雨が降るんだとか。そんな前日に洗車なんぞするほど無駄なこともないな〜と思ったもんで撮影に行くことに。
ま、近場でいいか・・とは思ったものの、なにか予感がしたもんで金のかかるポイントへ。

到着して10分後に撮影時間。お!今日は未更新1064じゃあないの。

ほんとは1146かな〜と予想してたんやけどうれしい誤算。でも後ろがガラコンなのが気になるところですな。

その後なんとなく一旦ウチへ。でもこのまま終るのもな〜と思ったもんで、昨日夜に使った道具箱を車庫から回収してからもう1箇所撮影現場へ。これも近場ですわ。

ま、あちこち移動するのもええけど、1箇所に越しすえて撮るかと思ったもんで、日没近くまでそこにいることに。
とはいえ、それほど狙うものがないのも事実。なもんで8割形車内でぼ〜っとしてるだけみたいなもんですわ。
春だからかねぇ〜、なんかいつも以上にぼ〜っとしますわ。
春眠暁を覚えず・・・なんてことを言うけど、春は夜寝心地がいいだけじゃねえよな〜って思いますな。

結局日没寸前まで粘ってたんやけど、そこまでいるとさすがまだ春も浅い方なもんで風が冷たくなってきますな。
で、夕日に向かって帰ってきて本日の業務終了。

って短かっ!

そう、撮影とはいえ、ほとんど車内でぼーっとしてたみたいなもんですからな。また西日はまぶしいものの、車内はちょっと暑いくらいながらも心地いいんですな。そして窓から眺める空は青一色。ちょっと開けた窓からは小鳥のさえずりが・・・

これは誰でもぼ〜っとしてくるでしょうと。これで心地いいと思わない人間はある意味美意識がなさ過ぎるんじゃないかと。
美しいと思うのは、そのものに対して美しいと思える心があるからこそですからな。


さて、政府が選挙対策に追加経済対策を打ち出してきましたわ。総額10兆円の補正予算なんだとか。
その中には、非正規労働者の安心確保やら、住宅を失った人への住宅補助やら、省エネ製品への助成等々を打ち出してきましたわ。

ま、選挙対策で国民や今一番弱い立場の有権者を振り向かせるための戦略だろうと思うし、そう思うと「ふざけんな」というのがワシの本音だったりしますわ。これらにはほとんど2年間とかの期限付きってのが多いですからな。

で、まあこれらをよくよく考えるとやっぱりおかしいんですわ。
まず、なぜこれをさっさとやらなかったのかということ。そしてやるにしてもその方法は、考えはおかしいんじゃねえかということなんですわ。

非正規労働者の安心確保・・・ちょっとまてよとワシは言いたい。
ワ シはこの場で何べんも言ってきてることなんだけども、そもそも非正規労働というふざけたような雇用形態を見直すことをしろ、具体的には、非正規労働と呼ば れる契約や派遣といった雇用形態事態を禁止にして、国民が、働く意欲のある人がきちっとした仕事に就くことができ、きちっとした身分を、生活基盤を、最低 限の生活の保障を得ることが出来るような仕組みにするべきだろうということなんですわ。
簡単に言えば、銀行なんかのちょっと審査の厳しいところからも借金が出来るような雇用形態じゃなきゃだめだろうということですわ。
基本的に金貸しというのはまあ色々あるにせよ、身分が安定してる人にしか審査の厳しいところというのは金を貸しませんわな。あとは非正規労働者の場合利息の高いところやら怪しいところに手を出すしかないわけですわ。
でもそれは明日をも分からない身分だけに、ローンの審査が通らないという裏返しの意味もあるわけですわ。
だから、銀行が金を貸してくれるような身分をというんですな。
ようするに、正規労働者として働くことは、社会的にも地位を気づくということでもあるわけで、逆に言えば非正規労働者というものは、一生懸命働いても、税金を納めてても、結局社会的地位や信頼といったものは築けないということにもなるわけですわ。

それなのに今回打ち出してきた計画では、非正規労働者ありきのことばっかり。その前に非正規労働という労働体系をまずは見直せよというのがワシの思うところなんですわ。

そして省エネ家電やエコカーと呼ばれるものの普及というのもあるんやけど、これもちょっとまたらっしゃい!って思うんですな。

確かに家電は安いものもある、あるんだけど、じゃ減税対象になるたとえばハイブリッドカーというもの1つ取っても100万きってる車ってないでしょう。1000円2000円の話じゃないってことですわ。
そういう買い物を、減税するからどんどんしなさいというのは、お前ら金銭感覚相当おかしかねえかい?と思うんですわ。
こんな時代に100万200万の買い物をポンポン出来るやつってのは限られてるでしょう。それが出来るならウチを失ったり、光熱費節約で寒さに震えながら暮らしたりはせんのですわ。そして定額給付金なんてものも必要なくなるわけですな。
これも裏返せば、そんなものをポンポン買える連中は減税も、定額給付金も必要ないだろうと思うんですわ。

さらに、その省エネ商品がほんとに省エネになるかどうか、ワシはこの言葉は軽々しくて嫌いなんやけども、エコになるかという判断も怪しいわけですな。
ハ イブリッドカー、確かに石油の消費は少ないかもしれない。だけども台数が増えれば、結果CO2の排出も石油の消費も変わらないわけだし、ハイブリッドカー にはレアメタルやら重金属やらといった資源を大量に使ってるわけだし、それを廃棄するとなれば、たとえばカドミウムなんかをどう処理するのかとか、電池の リサイクルはどうなるのかといった方面には全く目を向けてないわけですわ。ということは、確かに温室効果ガスの排出は減るかもしれないけど、逆に違ったと ころで環境汚染といったものや、資源枯渇といった問題を招いちゃいないかという方向は全く考えてないんですわ。これじゃエコじゃないんじゃないかと思うん ですな。

製造から廃棄までの過程を全部見て、それで環境にやさしいですね、そうじゃないですねっていうのは判断されるべきだと思うんですな。

一番簡単な話では、レギュラーガソリンよりハイオクの方が排ガスはクリーン出し、燃費も上がるしエンジンにも燃焼効率の関係でいいわけですわ。
でもハイブリッド車ってみんなレギュラー仕様なんですわな。エコカーなのに不純物が混じって排ガスが汚いレギュラーを使ってるのってはっきり言えばおかしいんじゃない?って思いますな。
確 かにレギュラーより10円前後ハイオクは高いんだけども、ハイオク仕様にして、その代わり燃費も上がるし車も長持ちするし、排ガスだってクリーンなんです よってことで売り込めば、あるいはそういう方向にもっていけば、消費者だって納得してくれると思うんですわ。もっと言えば、ハイオクを安くするとかです な。レギュラーとの差を10円から5円にするとかですわ。

で、家電の方も、今壊れてもいないし、十分使えるものを省エネ家電に取り替えさせるようなことってほんとに環境対策か?と思うんですわ。
確かに消費電力といったもので見れば明らかに技術が進んでるんだから新しい家電の方が少ないわけですわ。
でもなんでもない家電をゴミにする、そして新たな資源を使って省エネ家電を作る・・作ればそれだけ追々ゴミにもなる、もっと細かいことを言えば、ああいった製品には流通の段階、梱包の段階でも大量の資源を使うわけですわ。
家電を買ったら何重にもグルグル巻きにビニールだ、衝撃吸収剤だ、小袋に説明書だ、リモコンだ、あれだこれだと入ってて、全部セットし終わったら部屋の中プラスチックゴミだらけ・・・ということになるわけですわ。

ああいった部分でもワシはどこが君達の言うエコなの?と思うわけですな。
そういうのもあって、ワシはエコという言葉が軽々しくて嫌なんですわ。
ワシから見ればエコじゃなくヘコタレの「ヘコ」だろうと。

だから間違えだらけの観点で物事を見て、国民の目くらまし作戦をしてるかってのが分かりますな。
そして、こうした経済対策、なぜ国民皆が無条件で受けられんのか、これも納得がいかんのですわ。さらに、こうしたことってのは本来無条件で受けられるのが前提だとワシは思うんですわ。

1000円高速にしろ、エコカー云々にしろ、みんな何かをつけたり買ったり、その恩恵にあずかれる環境にあったりしないと受けられない経済対策が多すぎるでしょう。
で、もっと広い視野で見ると、地方ほどその恩恵の風当たりが弱いんですわ。つまり一極集中型みたいなもんですわな。
でも納税はみんな平等にしてるわけですわ。

どうもワシはこの国のやることなすことには理解できんのですわ。そしてそれが選挙対策に思えて仕方ないし、また目くらましでまともな仕事してないのか、国民不在なのかと思うと、この国に失望して仕方ないのですが。

No.(1489)


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