DIARY

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...... 2009年05月19日 の日記 ......
■ ジャングル   [ NO. 2009051901-1 ]
暴風ですかい

こんばんは、貧乏風の吹き荒れるレカ郎氏です。

さて今日はフリーな日。とはいえどうも創作意欲が湧かないのはいつものこと。
ということで、何時もどおりの生活へ。
15時前にウチを出て近場のポイントへ行っていつもの撮影。
とはいうものの、今日の暴風は半端じゃない。車高が低く、空力性に優れ、足の硬いインテRですら停車中に風でグラグラ揺れるほどの風。やめろーそんなに貧乏人をゆすっても何も出へんでぇ

ポイントについてからもまあまあなんだか風が強くてマイッチング。
いざカメラを構えてもあおられてあおられて・・・。そんな時に限って1165+1146の赤々コンビ。ミスってたらどないしよう・・・

その後撮影よりやる気を見せて向かったのが



フキ採り


でもねぇ〜・・・

いい加減にしろこのクソタレ地区は!

ハナクソ信号にまあまあビッタビタ止められっぱなしなんですわ。手押しまで加勢するもんだから、まともに走れば15分のところ、30分もかかる始末。これで怒らんやつはおらんでしょう。100m進んじゃ赤・・・だもの。ローマ法王だって腹が減りゃ怒るんやで!

最後いい加減ムカバラァー!だったもんで、止まれる手押し信号の赤を

「ま、行っちゃうけどね」



いちいちそったらもんに付き合ってたら明日になってまうわ。

その後ジャングルへ。とはいえある時は撮影ポイントだったりするのよね。
で、まずはクルマから降りて準備。ジャンパーの上下に長靴、軍手にナタを持っていざ出陣。相棒には山林で森林浴でもしててもらいますか。

で、今日はいつものお手軽フキ採りじゃないんですわ。
ガサガサと山林へ分け入るレカ郎氏。まるでジャングル、ベトナムですわ。

斜面に一応持ってきたカメラと袋を置いてバックバク採取開始。
あるはあるは・・・太いのから鉛筆サイズのまで。鉛筆サイズはさすがにその場へ育成としておいて置くことに。まあ次回ってこともあるっしょ。

ここはとにかく効率がよくて、3本くらい束にして一気にバサっとナタで刈れるんですわ。なもんであっという間に袋は満タンに。それでも足りずにもっとジャングルの奥地へ。
おお!!!これは!!!

見ると目の前にはたくさんのコゴミ・・・
ほとんど開いてたんやけど、まだいけそうなのを何束か。
マッキーくらいの太さのフキも生えてて大猟ですわ。

しかし気づかずに意外と歩いてるもんで、結構戻るのはゆるくなかったっすな。
で、袋に詰めようとしたら入らないでやんの・・・。
ということで一束手に持って1時間程度で退散。で、持ってったカメラは結局使わずじまい。
暴 風が吹く中とはいえ、さすがに20度以上の中で半真冬装備だもの、暑い暑い。おまけに持ってった長靴が若干でかくて歩きにくいのなんの。おかげで一時小川 をジャブジャブした時に脱げそうになったし・・・。あそこで脱げてたら足が次の一歩でウンコ踏んだみたいになってることでしょうな。

クルマに戻って後始末。やっぱ気になるのが虫とかダニ。着てたものを脱いでバババっと払ってからクルマへ。
クルマに乗ったらなんだかとっても疲れちゃってぐったりモード。やっぱ暑いのと合わない長靴は疲れますわ。

ウチへ帰ってオッカサンにコゴミを見せると

「これオニゼンマイやで」

なぬ?

オニゼンマイったら食えんではないか!(食うところもあるらしいけど)
っつーことでコゴミだと思ってたオニゼンマイが全部ゴミ処理場行きに・・・。

でもまあ結構な量採ってこれましたわ。これならガソリン代もたいしたことないし、現像代やらフィルム代がかかるわけでもないし安いもんよ。

タラノ芽の仲間ハリギリ、ワラビはもう全然食えない状態になってはおるものの、食えないものとはいえ、そろそろチシマザクラが咲きそうになってましたわ。明日あさってぐらいには開花するかな〜って感じですな。

ま、そんなわけでジャングルに分け入ってた今日ですた。また行こ〜っと。


GWに議員特権を使って女とオバカなことしたアホタレ大臣がおったわけやけど、その議員特権ってのはどうにも分からんもんですな。
まあ3つ特権があるんだけども、その中で今回指摘されてるのが交通費免除というもの。飛行機なら月4回まで、JR等々ならグリーン車でもタダで乗り放題なんですわ。当然他の交通機関もタダなんですな。

で、これはなんでか?となると、ようは議員活動には金がかかる、だから金のない人は議員になれんではないか、公平な議員活動をする上で必要なものだから・・・という理由で税金を使い放題にできるんだそうですな。

でも普通車指定席でも「え?」ってぐらい取られるのが特急列車というもの、だからみんなクルマに流れちゃうってのがあるわけですわ。
それをグリーン車に乗り放題、そしてその分を税金で補填する、なんかおかしいと思いませんかということなんですわ。
そもそもこの国というのは他国に比べて議員特権がありすぎなんだそうですな。
で、彼らの言う「議員活動に金がかかる、だから貧乏人は困る」という理由なんやけど、そもそも議員になる連中は金のある連中しか今の選挙制度ではなれんべや!というのがワシの率直な意見ですわ。
こいつらダメだわ、よし、俺が出る!って唐突に出れるかったら出れないでしょう。まず何十万、何百万という金を選挙管理委員会だかに出さなきゃいけないはずですわ。
普通の人、そんな金ないって。ましてやこんな時代なおさらでしょ。そうやって一般人を排除してきたから今の世襲議員の仲良しこよしばっかりになっちゃってるわけであって、そもそもがおかしい。
そ して、議員は金がないわけがないんですわ。たとえ貧乏でもなんとか選挙に出て当選したならば、議員報酬を含めて議員1人辺り年間2億程度支給されるんだそ うですわ。であれば、どう考えてもこの額から行けば年に何回交通機関を使うかわからんのだけども、交通費なんてぶっちゃけハナクソみたいな額じゃないです か、そのくらい国の代表なんだし、ましてや今国民に金を使え、使えと言ってるんであれば、まずおまえらから示しつけてもらおうじゃないのっていうのがワシ の意見その2なんですな。

ようするに、連中の金銭感覚というか、そういったものがみんな一般庶民からかけ離れてるなんてレベルじゃないほどかけ離れてるってことなんですわ。
ある意味クリック1つでどんと株の配当金で何十億という富を手にするマネーゲームに近いもんですな。
で、顔を見れば2億あたり働いてるとも思えないような苦労してない、仕事をしてきてない面構えの連中ばっかりでしょ。だから口のゆがみは心のゆがみなんですわ。

そ れでまだ議員特権を維持しろとかなんとか言ってるわけでしょ。国会に限らず前に一度札幌市議の話もしたことがあったと思うんだけども、議員というのはいい 気になりすぎなんですな。大体自分達を縛る法律を自分達が作るんだもの、そりゃ自分達にとって都合のいいように作るに決まってるんですわ。あの警察である 道警の裏金問題だって結局内部監査ばっかりで内輪でもみ消したようなもんでしょ。あれと一緒ですわ。
自分達の権利を主張するのであれば、まずそれに見合う仕事をしてからものを言えと思いますな。ろくたら仕事もしないで権利ばっかり主張しやがってというのがワシの率直な考えですわ。

そ してまた民主党も言ってることなんだけども、消費税を上げるという議論がにわかに活気付いてきておるわけですわ。金がないならまず、一番金のかかってる議 員さん、あなた方の身の回りからいっぺん洗いざらい整理してみてはどうですか?と思いますな。議員報酬の「大幅な」削減、議員特権の廃止、国会運営方法の 見直し、国会議員の定数の「大幅」削減、公務員、官僚の報酬等々の見直し、削減、予算の立て方使い方、これをきちっと徹底して行ったうえでそれでも足りな いのであれば、国民も納得するってもんですわ。きちっと金の使い方、使われ方を見直しもしないで、金ない、ないからよこせ、これじゃ誰も納得せんのです わ。
増税を議論する前にもう一度今のあり方を見直す、これをしなければ金なんていくら国民からふんだくったって足りなくなるのは当たり前ってもんですな。
大 体議論が今までのあり方、やり方ありきでの議論って段階で問題でしょ。金がないとなったらまずどうしてなくなったのか、どうすればいいか、何が必要で何が 不必要なのか、本当にそれでも増税は必要なのかというような議論にならない段階でワシがおかしいんでないかと思うし、時間がないないというのであれば、そ のわりにはつまらん攻防で国会がストップしたり空転してる暇はあるじゃないかとワシは思うんですな。
もう少しこっちを向いた国会運営を、国の運営をしていってもらわんとほんとに国民がみんな吸い尽くされて倒れちゃうぞとワシは思うのですが。

No.(1531)


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