DIARY
[
PREV
] [
NEXT
]
...... 2009年06月01日 の日記 ......
■ もう半年 [ NO. 2009060101-1 ]
もう正月から半年なんですな。月が進むと一層ガックリきますわ
こんばんは、GMの次に破綻するレカ郎氏です
さてさて、そんな今日は職安デー。まあいつもの撮影にプラス職安がくっつくだけやけどね。
で、ほんとは昼前に撮影に出たいなと思ってたんですわ。しかし
起きれない
更新日だったもんでとにかく画像処理に終われてて・・・。なんでもっと前からやらんのよってことになるんやけど、その使う写真を撮ったり現像したりしたのが昨日だったもんで・・・。
で、いつもどおりですな。
15時頃でかけて今日は曇りだったもんで久々アングルで撮る事に。曇りじゃなきゃ影が落ちちゃってだめな面なんですわ。で、現場へ着いてしばらく待機。しかし、そんなことしてるバヤイではなかったんですわ。
さて、そろそろ・・・とクルマから降りたら
その1:畑仕事してるじいさんが邪魔臭い
その2:じいさんを交わすと撮影できない
くそ〜あらかじめファインダー通して見ておくんだった・・・。
まあその畑、本来作っちゃならんところに勝手に作ってある畑なんやけどさ。
ということで、結局ムチャクチャアングルに撃沈。B&Bだったのが唯一の救い。
その後修臨を撮りに西の里方面へ。どこにすっかな〜となると意外とないもんなんですわ。故結局同じような場所になっちゃうんですな。
今日は待機時間に職安に行くことはせず。なんか月曜だから空いてる保障がないな、並んでたらアウツだなと思ったんですわ。そして職安にいてもなんか落ち着かないし。だったら職安も撮影も腰すえてやった方がよかんべ・・・と。
今日の現場は椴山。久々ですな。もしかするとバルブ撮影して以来かも。
で、時間まで待機してからまずは8010と3066を撮りに土手の上へ。
8010はおとなしく上から撮ったものの、3066まで少し時間があったもんで、なんとな〜く斜面を少しだけ降りてみることに。
60〜70度近い傾斜に斜面に対して横向きで立ってるのはなかなか足が辛いですわ。しかもススキの枯れたのが滑る滑る。
その後本命の8033Dを撮影。橋付近であれば影落ちはあんまし気にならないかもしらんわな。
で、その後やっと職安へ。羊ヶ丘サーキットを走っておるといきなりシータクが変なところで右折しようとしてるんですわ。もう50mも進めば交差点があるのに・・・。
おかげで右車線が大渋滞。もう少し回りに気配れよな、仮にも2種免許持ってるんだからプロだべさ。
職安へやっとこさ到着して駐車場に入ろうとしたら見たことのある人が・・・
おや、やすもも殿ではござらんか。
職安は予想通り17時過ぎでも混んでる感じ。これじゃもっと早い時間ならまだまだ混んでた可能性ありでしょうな。
で、結果は
スカ
まあ今日はなぜか求人数だけはありましたな。でも量があればいいってわけじゃなく問題は質。たくさんあってもまずい料理ならいらねぇ〜ってなるのと同じですわ。あるいはたくさんあっても全部1円玉とか・・・。
しばし駐車場で談笑したあと18時頃撤退。
帰りにコーチャン4に寄ったりして漫画3冊買っちゃいますた。でもワシでも買えるんですな。だからまあものにもよるけどいつも買ってた雑誌が一冊1000円越えてるってのはある意味高いな〜って思いますわ。
んで帰ってきて今日の業務は終焉ですな。
さてさて、ウチに札幌市のゴミ有料化に伴う分別方法等々の冊子が来てたんですわ。
そこで問題。バケツ、長靴、空のポリタンク、木製・プラスチック製のゴミ箱
これらは燃えるゴミ?燃やせないゴミ?
正解は燃えるゴミに全て入るんだそうですわ。
ではさらに問題
これらは7月からも無料か有料か?
正解は有料
最初このプラスチック製品関係の分類に思わず「うそだ〜」と思ってしまったもんですわ。
でも同じプラスチックでも燃やせないゴミや資源に分類されるもの、無料回収のものまであったりするんですな。
このように非常に複雑で多様に分かれるのが7月からのゴミ回収とゴミ有料化なんですわ。
じゃ、どうしてこんなことをおっぱじめるのかといえば、埋立地の寿命が近づいてるからなんだそうですわ。
でもまず思ったのが、ごみ減量化と環境意識の高まりからという文句が有料化等々に含まれてるんだけども、こんな長靴とかプラスチックまで燃やしてしまうんですわ。その後の灰というのはどうなるんだ?というのと、排気ガスはどうなるんだ?と思うんですわ。
さらにこの分別のほかにたとえばコーヒーやらお茶の出がらしは、水を切って乾かしてから出せとの指示があるんですわ。
な んでそこまでしなきゃならんのか?ということになるんですな。まあ推測なんだけども、カマの温度が湿気で下がらないようにするということなんでしょうや。 というのはプラスチックみたいなもんを今度から燃やすにあたって、ダイオキシン等々の問題が出てくるんですな。ただダイオキシンというのは800度以上で 燃やすと発生しなくなるんですわ。ところが生ゴミ等々で温度が下がるとダイオキシンの問題が出てくる、そういうことじゃないかと思うんですわ。
で、まずこの有料化等々に関しては前々からもクドクド言ってるんだけども、まあまあまずはめんどくさい、そして有料化は高い。
有料化だけでも不法投棄が懸念されるのにさらにこんな細分類化までされちゃ誰だってそこらへんの野山に投げてこようかな・・・という気になりますわ。
実際細分類化が失敗して、もうやめた、分別しなくていいですということにしたのが東京ですわ。
富良野では確かにほんとに細かく分類して回収してますわ。ただ富良野と札幌じゃ人口の規模からして違うでしょう。小さなところでやってることを参考に語られちゃたまらんのですわ。
そ してこれだけ分別させられるためにまずゴミ箱がウチの中に増えるということですな。狭いアパートに一人暮らししてるような人なんてのはゴミ屋敷にいるみた いになるんじゃないだろうかと思うんですわ。そして毎週回収に来ないで、何週に1回というものもある。まずいつなのかが明確じゃないんですわ。ということ は当然溜まってるのに日付を間違ったり勘違いして出し忘れてたりもする、そうなるといつまでもゴミがウチにあることになるんですな。そうしたことがきちっ とされてないんですわ。4週に1回とか言われても前回から何週目かなんて覚えてるか?と思うんですわ。その辺があいまい、アバウトすぎるということなんで すわ。
そしてこれだけの作業を市民に強いる反面、決定までの経緯が不透明すぎるんですわ。
前にも言いました、確かにタウンミーティングなることを札幌市でもやってましたわ。ところが有料化に踏み切るかどうかの決定はよくわからないうちに決まってしまって「あれ?いつ決まったの?」という状態だったんですな。
そ してごみ減量化というのは、確かに有料にすれば多少なりゴミが減るかもしれない。だけども、まずは市民に減量化を訴えるのではなく、企業に訴えるべきじゃ ないかと思うんですわ。市民は使う側ですな、ところが使い捨て文化というのはそのものを考えたり、作って売ってる企業が作り上げたともいえるんですわ。
だから、今はなんでも使い捨てであったり、簡単に壊れたりもしますわ。昔のものというのはがっちりしっかり出来てたから長持ちもしたはずですな。
だから、今回オムツが例外で無料回収になってるんだけども、そもそもオムツは使い捨てでいいのか?という方向にたとえば目を向けるということにならないといかんと思うんですわ。
片 やでは過剰包装によってゴミが一杯でる、でも片やではそのゴミは有料なんですわ。だからゴミになるものはたくさんあるのに、それを捨てる時には有料でゴミ を減らせと言ってくるわけで、市民が結局板ばさみになってしまうわけですわ。そうなればちょっと庭に穴でも・・とか近くの山林に・・という考えにもなりま すわ。
だからまず、努力しても減らせないゴミというものを基本的に減らすということからはじめないと、市民がいくら努力したって結局ある一定のラインから下へはゴミの量は下がらんと思うんですわ。
そ してもう1つは、こうしてゴミ分別をさせることで袋が増えるということになるわけですわ。袋の問題も何度もここで言ってるんだけども、レジ袋を有料化した のは札幌の場合店側と札幌市側がごみ減量を名目にはじめたんだけども、片やではレジ袋に相当する同じような袋が売れててそれがゴミ袋として使われてるんで すわ。
ということで、結果レジから出てく量は減ってもゴミとして捨てられるポリ袋の量というのは変わらないんですな。これは何度も指摘してきたん だけども、またこうして細分類化することでまた小分けして分別するのに袋が必要になり、ゴミが結果増えることにつながるんじゃないかと思うんですわ。 じゃ、レジ袋有料化ってのは一体なんだったのか?本末転倒じゃないかという結果にもなるんですな。
だから前々からワシはレジ袋有料化なんてのは環境対策にはくその意味も持たないってことを言ってるんですわ。
そ して分厚い冊子になるほどの細かいゴミの分け方、こんなの普通に毎日忙しく働いてる人、特に一人暮らしの人なんてのはゴミにかまってる暇なんてないんです わ。だから適当なこともするだろうし、よからぬことも考えるでしょう。ましてや環境意識の無い人なんてのは、「金払ってるんだからいいべや」ってなことを 言って余計適当な処理をするでしょう。そうなった時に、山が荒れました、川や海が汚れました、地下水が汚染されちゃいましたということになってくるんです な。
だからゴミの安易な有料化というのは問題、危険であって、こういうことは市民と行政がきちんと腹割って話さなきゃいけないことだし、行政側もきちんと公開できる情報は公開した上で市民と話し合って是非を決めるのが道筋なんですわ。
市民に行政が金銭的にも、手間ということでも負担を強いるわけだからきちっと合意なりお互い妥協なりをした上で決めるべきことであって、これをしないといくら立派な分別方法なりを作っても市民が協力しなきゃ倒れるんですわ。
そ の手段としてはまず市民による投票という選択肢があるだろうし、自治会ごとのアンケート調査という方法もある、もっともっと時間をかけて市民と行政が歩み 寄る形で話し合って煮詰めてって決めるべきなんですわ。それをパパパっと決めてしまって、あんな難しい分別方法までさせることにして、やるから協力しろよ じゃ誰だって「うるせえ」ってことになるでしょう。
そして年寄りなんてのはあんな分厚い冊子を渡したところで見ないし読まないし分からないと思うんですわ。
現 に定額給付金の手続きなんて、初期の段階でまともに申請書が行政に戻ってきた数より問い合わせの電話件数の方が多かったそうですな。あんな給付金の申請だ けでもこんなに混乱するんだもの、あんな細かい分別なんて理解できると思えないし、ムチャクチャなことだってすると思うんですわ。
さらに有料ということに不満を抱くことにもなると思うんですわ。
だからワシはあの分別方法や金額は5年後も継続できているか?となればおそらくNOだと思いますな。
そして最後にもう1つ
い くら今年7月からと決まってたからとはいえ、経済が、社会情勢がこんな中で、それを無視するかのごとくゴミ有料化を予定通りやるというのはいかがなもの か、今やらなくてもいい問題ではないのか、市側の配慮が無さ過ぎるのではないかと思うんですわ。同じやるんでもたとえば1年なり2年延期しますということ ではいかんのかと思うんですわ。
この制度をほんとに成功させたければ、市民レベルの目線に立った上でそうしたことまで考慮すべきではないかとワシは考えるのですが。
No.(1544)
...... トラックバックURL ......
クリップボードにコピー
...... 返信を書く ......
[
コメントを書く
]
タイトル:
お名前:
メール:
URL:
文字色:
コメント :
削除用PW:
投稿キー: