DIARY
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...... 2009年07月19日 の日記 ......
■ 濡れ [ NO. 2009071901-1 ]
ワヤですわ。
こんばんは、雨にうんざりなレカ郎氏です。
さて、昨日ナマラ雨にやられたワシら、今朝はやっぱ豪雨での始まりですた。
朝小屋の屋根が「ゴ〜」と雨に洗われる音で目覚める。
外を見れば濃霧に豪雨。そろいもそろいやがって・・・。
とりあえずメシを炊くことに。文化鍋で炊いたんやけど、ふたがガタガタやかましい。
その間にちょっくら便所へ行ったんやけど、外は一面水浸し。数歩歩いただけで靴が大洪水に。
な、長靴マジで持ってくればよかった・・・
大体草の上を水が川のように流れてるって異常だから。
まあ外はこんな感じ
これは小屋の入り口から駐車場方向を見たもの。2年前はこのアングルの方向でこの位置から100か200mくらい離れたトコにテントと立てたのにその場所がまるで見えないんですわ。
天気がよければ・・というか異常じゃなきゃこの小屋の向こうには大野平野と津軽海峡が広がってるはずなんですわ。
で、小屋に戻って飯炊きの続き。あったまったところでカレーをあっためる。残り2人は・・・
起きてこない!
運転のゴリ氏はまあしゃーないとして問題はネコ目氏
こやつ、米もってこいって言ったのに持ってこない、タオル類も持ってこない、言ったものはカセットコンロ以外なに1つ持ってきてないという・・・。
やろぉ〜・・・・
そのくせ結局一番食ってやんの。
こ のやろう、洗いものぐらいさせたる!と思ってたらトイレに行って戻って来ない。さっさと片付けないと出発がどんどん遅れるもんだから結局ワシとゴリ氏で片 付け。食器類なんて全部ワシが持参ですわ。そいつを食ったまんま放置しておいて誰かが片付けるとでも思ったのかなぁ〜君。
部屋の片付けまで結局ゴリ氏とやることに。それどころかクルマに荷物を搬入する時にはやっと戻ってきたものの、自分の荷物しかもって行かないという・・・
やろぉ〜・・・
ということで、土砂降りの中外に放置してあるコンロの片づけを命ずることに。
まあこいつも結局ワシらが手伝ったんやけど。さすがに「コイツは一体・・・」と思うワシ。
出発する頃には雨は小降りになってたものの靴は洪水警報ですわ。
あらゆるものが濡れていくつかあったダンボール類は全部ブヨブヨですわ。
今日はまず大沼へ。ワシの活動にちょっくらご協力をいただくことに。
現地へ着くと何人もの先客が。それにしてもびっくりなのは普段ならとんでもルールな場所に何人も立ってること。それはなしでしょ・・・ってところに入り込んでるんですわ。ありゃ警備員も着くはずだわな。
驚きなのがレンズ、それも望遠レンズ君。バックから出してレンズキャップを外した途端にレンズがぶわ〜っとくもって来る。
外に出ていくら拭いてもだめ。撮る寸前になってもまだ取れてこない、ファインダーをのぞくとハッキシくもってるのがわかるほど。その場は応急処置で済ませたものの、できにはあまり期待しないことね。それに読みが大きくずれたし。まさか手前に入ってくるとは・・・
その後一路函館へ。給油をかねてですわ。
函館新道に乗っかっていけば早いものの、乗って早々
ちょいまてやコラ
こういう時フォグランプ、バックフォグのありがたみがわかる気がしますわ。
函館が近づくと霧は晴れたんやけど、雨は相変わらず。
で、五稜郭近くのエネゴリ君へ。お!函館ってガソリン2円高い・・・
何気に41L入ったし。ゴリ氏いわく「コイツ燃費わりーから」とのこと。確かに古いホンダ車は燃費よくないって聞きますわ。
んで今度は上磯、木古内方面へ。函館まで行っててメジャーなところは一切無し。それにワシが張り付きたいところも一切お預け。
津軽海峡を望みながら走ると長雨のせいで海が泥色なんですわ。これってようは山の土砂が流れ込んでるってことでしょ?山は細かい土砂が流れちゃうし、海は富栄養状態になってあんましよくないような・・・
まあこんな感じ。道南の海は軒並みこんな感じですわ。海岸からかなり沖まで泥色、流れ込む川もアマゾンとかナイル河みたいな泥水で濁流なんですな。
で、国道を木古内へ向けて走っておるとき、ひそかにワシは時刻を・・・。
ムフフ、渡島当別付近でちょっと行けそうだな・・・と判明。で、なんとな〜くそっちの方向に話を持ってって5分程度時間をもろて撮影へ。
1本逃したものの金太郎さんは抑えることに成功ですわ。まあワシやったらED辺りまで狙うんやろうけど。逆光時間帯には都合のいい悪天候だし・・・。
でももうすぐ撮影というのにファインダーをのぞくとファインダー内がかすんだような感じに・・・。
汚れか?さっき拭いた時の汚れか?んだよ・・・結局ダメダメ写真に終わってるってやつかおい・・・。
その後その場を後にして進んでるとき、ワシが携帯をいじってる隙になんと気づかぬ間に木古内を通過しちょるじゃないの。
ってことで知内周りで松前へ。
知内の道の駅は知内駅のトコにあるんけど、新幹線のレール敷く作業してましたわ。んなもん今更北海道にいるかどうかは大きく疑問やけど。
ほんとに必要ならとっくにできてるから。
知内といえばサブちゃんの出身地。ってなわけで道路沿いにある交通安全の蛍光色の旗には魚ともう1つサブちゃんのイラスト・・・これ、地味にネタになるわな。
ちなみにあの交通安全の旗のある場所って傾向的に測定やってる確率が高いらしいですな。なぜかはわからんけど。たぶん「交通安全」って警告しとるやんけ・・・とか言うんでしょうな。
その後大雨の降るところで有名な(?)千軒を通過。何気に今回の大雨でもかなり降ったんだそうですな。
んで延々と走って松前へ。ワシとしちゃ松前城なんてどうでもよくて途中にあった施設で2つほど非常に行きたかった場所があったんけどね。
今日の昼は昨日の夜炭の中に入れて焼いた芋。節約節約っと。
で、松前城へ。
松前城資料館なるところへ入ったんですわ。350円払って。ワシはパスしたかったんやけどね。
で、なんだか城だかなんだか分からんところに入っていって資料なんかを見るんやけど、こんなんそこらの郷土資料館とか道の駅にもねえか?ってものが多々・・・。え?これ松前城じゃなくてもいいんでね?とか・・・。
で、一旦4階まで上がったあと、2階まで下がるんやけど、順路が外に出るようになってたんですわ。で、外に出で次こそ城とか城関係の建物なんかを拝めるべ・・・と思ったらはい出口ぃ〜・・・。おまけにそういった建物のあるところは別途料金が必要になるんだとか
ということで、余計な考えに至る前にとっとと立ち去る方向へワシが仕向ける。これじゃ昼芋食って節約した意味ないわね。350円ったら昨日のせせらぎ温泉より高いし。たったあんだけのもんで・・・。アレは下手したら入場無料でも十分ですわ。
その後日本海側へ出て江差方面へ。
延々と続く海岸沿いの国道、さすがに途中ところどころワシも意識不明に。
ただあんましワシが意識不明だとゴリ氏が意識不明に陥りやすくなるもんで、定期的に話かけにゃあかんわけですわ。
そんで上ノ国の道の駅に寄ってから、再びちょっくら寄りたい場所へ強引に行くことに。今回を逃すとまず行かないべな・・・という湯ノ岱へ。
道の駅から湯ノ岱まではワシが運転に登板することに。
初代CR−Vですな。
ん!!なんだこのクルマ
今までのクルマの設備を覆すような装備が満載。
・今時足元のレバーを引っ張るタイプのサイドブレーキ
・ワイパースイッチはレバーを上下させるんじゃなく、リアワイパーのスイッチみたいにレバーの先っちょをひねるスイッチで、リアワイパーはレバーの真ん中付近のスイッチをひねるタイプ
・コラムシフトは曲者で各レンジに入れにくい
・ハイビームはウィンカースイッチを手前に1回引くとハイビーム、もう1回引くとロービームになるってタイプ
それとワイパーがまともなものがついてない・・
3本ともブレードはがれてるし。ってかリアは垂れ下がってるし。
なんとも癖のあるクルマですわ。まあこれが昔のホンダらしさでもあるんだろうけど。
ちなみにリアハッチについてるアンダーミラー、ゴリ氏使えてないし。アレがあればバック駐車で幅寄せも楽々なんですわ。
ってか免許取ってから何度も運転してるはずのゴリ氏がバック駐車がおぼつかず、初めて乗ったワシがすんなりできててどーすんじゃい。まあ普段からバック駐車じゃなく危険な頭入れ駐車ばっかしやってるとこーなるわな。
ワシの仲間じゃ何人か頭入れ駐車の危険性に気づいて絶対バック駐車にしてるのがおるけど。頭入れはほんと危ないから。子供なんか死角に入られたら見えないから。
で、湯ノ岱に到着。ものの5分で用事を済ませて撤退。もう10分早く着いてればもっと面白かったのに。
で、15kmほど戻って再び日本海側を走ることに。
江差通過が17時近く。来た、来たよ〜日本海ルートの怖いところが。
そう、走っても走っても位置的には全然変わってないというやつが。2年前ワシも江差よりちょっと北よりの辺りから日本海ルートを走ったんけど、時間は進んでもまだここかい・・・って。あれは参った。
18時の段階でやっと道央圏の道の駅に。とはいえ島牧ですわ。
コイツはまずいと判断して、本来計画してた岩内→ニセコ→中山というルートを変更することに。
まず先に温泉へ。途中モッタ海浜温泉とか、ほんと1度は行ってみたいと思ってる温泉がバンバン出てくるのに寄れない歯がゆさったらありませんわ。今度いつこれるか分からんのに。
そんな中、こりゃ今日下手すりゃ温泉、風呂抜きだな、この雨と潮風でベロベロになった状態なのに・・・という危険が出てきたもんで、1度は行ってみたい温泉の1つ宮内(ぐない)温泉へ。
結局あれだけ道南はいい温泉がたくさんあるのに2箇所(ウチ1箇所はリピート)だけかよ・・・と。そして次来るときは1人で是非来ようと誓うのであった。
結局1人の方が好き勝手できるからさ。温泉っても心行くまでじゃなく、心ここにあらずで入らなきゃアカンし。
宮内温泉、お世辞にもきれいとはいえませんわ。まあ施設の考えなのかはわからんけど、藻が生えてるんですわ。3日に1回完全換水で掃除してるらしいんけどほんとか?と。
普 通なら汚い温泉・・・とかで終わりそうやけど、ワシの場合こんなのになれちゃってるもんで、藻だ、すべる・・・で終わる程度。こういう適当なところほど気 兼ねなく入れていいんですわ。それに洗い場はすぐ勝手にお湯が止まるうっとおしい蛇口じゃないし。でもあれって出したり止めたりの回数が増えることで逆に 水代はかかるように思うんけどね。クルマも電気もそうやけど出すときと止めるときに一番エネルギー使いますからな。同じ距離でも信号効率の悪いどっかみた いなところで発進と停止を繰り返すと燃費が下がるってやつがその一例ですな。
で、温泉のあとは途中から時々通行止めになる美川黒松内線に入って黒松内蘭越経由に。
その途中あることに気づく。
あ、そっかETCついてるんだったっけ・・・。で、豊浦から・・・と思ったものの、だったらちょっと戻るかも知らんけど長万部から高速に乗れば早いんでね?と思い直す。
ってまだ長万部・・・
そう、これが日本海ルートの怖いところ。長万部ったらもう2時間程度で函館じゃん。
で、高速に乗ったわけやけど、まあでも変だわな。同じ施設を同じように使うのに、そして作った時の税金は同じように取られてるのに、なぜ平等に使えない・・と思うんですわ。サービス提供は常に平等でなくてはならんんでは?
方や長万部まで約5000円、方やETCついてると1000円
何 この差は・・・。これがどうにも納得いかん。正規料金払ってるクルマは燃費がよくなるとか、乗り心地がいいだとか、無料で何かの提供を受けれるとかいうの であれば分かる、けど使う施設、使い方は全く一緒で方や5000円方や1000円ってのはどう考えても変。そしてその付け払いは一緒。詐欺じゃん。詐欺っ てのは人に不利益をもたらすことですからな。
そして室蘭までずっと対面通行のインチキ高速でしょ。遅いのいたら最悪ですわ。かといって安全かと思 えばそうでもないし。対向車にレーダーパンダがいてレーダー照射されて速度違反確定なら連中、検挙、ノルマ・・・じゃなかった、やつらは「目標」やった な、目標達成のためなら何でもありで、車線間のネギボウズをぶった押してきますからな。道民の財産であるパンダに傷がつこうがノルマ・・・じゃなかった、 目標のためならなんでもあり、それがオマワリですわ。ヤーさんとやっちょること、考え方はそんなに変わらんやないか。それが税金で食ってる政府の犬だから もっとたちが悪い。これを思うと納税のしがいもあるってもんだわな。
高速で3時間弱で札幌到着。ん〜早いねぇ〜やっぱ。でもなんにも他にないとするならば、一般道と1時間前後しか変わらないってのも事実ではあるんけどね。
で、いざ金回収となった時、やっと立替してたワシの財布に金が・・・。もうほんと極限まで金なくなってましたからな。
でもおかしいな・・・どうも割り勘しても元々入ってた金より少ないような気が・・・。立替役って損することが多いのも事実ですな。
で もワヤなのがゴリ氏。函館で給油するまでの金は1500円で最初いいって言ってたんですわ。それでもまだまけてたんやけど、さらに1000円でいいってこ とを言うんですな。それに函館からの分は0円、高速代2000円もチャラ、なのに乗ってるだけで現地でも働かなかった&米すら持ってこなかったネコ目氏、 「細かいの無いわ」とかで八百数十円しか払わないことに。
お いおい、君、そりゃないんじゃないかね?ゴリ氏がかわいそう&ワシとの間でも不公平が生ずるではないか。ワシはきっちり払うもんは払ったんやで。それに全 部道具準備したのはワシだし、買い物に自分のクルマ出して時間とガソリン使って回ったのもワシだし。君はブラブラっと来て乗ってるだけだったじゃないの。 おまけに現地でも働かないし。そういう時はてめーの行動を反省して多めに払うとかさ、そういう配慮って必要なんじゃないの?って。ダチだけど、でもダチだ から言うんやけどさ。それが心遣いとか大人とか社会人とか言うんじゃないの?って。君より金ないワシがきちっと払うものは払ってるんだし、被るものは被っ てるんだし。何もしなかった分多く払うとかその分現地で働くとかするのが通りってもんじゃないかい?まあんなこといちいち言わんけどさ。それに君は同じ暇 人でも資産はあるじゃないの。もしワシがネコ目氏の立場だったら、「いい、したら2人分出しちゃる」とか言うかな〜とか思うんやけど。それが何もしなかっ たやつのすることじゃないの?と思うんだけどいかが?ワシが甘いの?世の中そんなもんなの?こうも甘いからワシはダメダメなの?結局いつも損するの?そも そもそんなこと考えることがケチくさい、みみっちいの?ワシの考えが間違っちょるの?
でもそういうのが持ちつ持たれつの関係を築いていくんじゃないの?と。
な んかねぇ〜、ヤツにそういう環境にありながらも女が出来ない理由が分かった気がしますわ。え?おめーが言うなって?ほっとけ。ワシは甘すぎなのがまずいの かも。いい人止まりの女にだまされるタイプね。いつも最後には何も残らない、一番かわいそうな部類かもしれないわね。 ほっとけ
んで到着した後の荷卸荷捌きがめんどくさいというもの。おまけにぶよぶよのダンボールはさらに変形して、コンロのダンボールなんてコンロがハコを突き破って足が出てるんですわ。クソ雨め・・・。
っつーことで結局遠征してまでも悪天候に苦しめられましたわ。ま、不運小僧やし。
No.(1592)
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