DIARY

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...... 2009年07月27日 の日記 ......
■ 多雨   [ NO. 2009072701-1 ]
終始雨雲に包まれ、毎日のように雨が降る、その雲の下に北海道というところが広がる。そこには日に当たることが無いため透き通るような白い肌をした道民がくらしている。彼らは傘をさして歩き、厚く垂れ込めた雨雲の下日々の生活を営んでいるのである。



ってまた雨かよゴルァ!

こ んばんは、雨が当然、晴れが異常な天気だと思うことにしたレカ郎氏です。そう思えばあきらめも作ってもんですわ。人間諦めが肝心、そして反対にあきらめら れると終わりってことですわ。この夏はたぶん夏休み明けの学校で日焼け大会・・・じゃなく美白競争ですな。顔黒なんて時代遅れ、これからは美白の時代 よっ。


さてさて、まあそんなわけで今日はフリーな日。とはいえいつもの撮影以外どうにも撮影意欲が・・・。やばいよ、レカちゃんやばいよ、いつもの撮影すらしなくなっちゃったら間違いなく引きこもりになっちゃいそうだよ。

で、フリーな日くらいチャリンコで撮影に・・・とは思うものの、雨とかいう湿っぽいもんが降ってやがるもんで今日もクルマ・・・。経費削減が出来ない・・・

雨だから・・と15時過ぎに向かったのは雨の日ポイント。
今年は日よけとか暑さ対策ぐっつよりワイパーが売れてるんじゃないの?こう毎日使ってりゃ減ってなくなっちゃうってもんですわ。

で、グチョグチョの外で撮影。ってなんだよ毎度おなじみB&Bですかい・・・

っつーわけでコンデジ撮影で終了。

さてこの後が困った。することない・・・

ということで、草刈をしに行くことに。もうそろそろススキがオガって来る時期だし、今のうちにやっておいた方がよかんべと思って。雨なのに?関係ないってそんなの、雨だ雨だと言ってたらやる暇なんてないわな。雨じゃない日がないんだから・・・。

現場はウチの比較的近く。この前行った時結構ススキがきてたもんでそろそろだなと思ってたとこだったんですわ。

蒸し暑い中、長靴を履いてジャンパーを着てフードかぶって・・・たまらんですな。

で、草刈カマとナタを装備。ここにポリ公でも出たら一発逮捕ですかい?
現場までの道がすでに草だらけ。なもんでその途中の道も草刈しながら進行ですわ。
もうススキは下の方が結構硬くなってきてましたわ。秋近し・・・か

現場についてからまず作業用通路を作って退避できるようにしてからススキの刈り込み開始。
オラオラオラオラオラァァァァ!!!とカマをブンブン振り回して刈るべし刈るべし

10m範囲を刈り込んで作業終了。後は後々撮影で使う時邪魔くさいなと思ったらばっさりやる・・・でいいかな〜と。
でもあの量をカマでやるには無理が・・・エンジンついた草刈機があれば楽々なんでしょうな。
で、現場まで行ってて撮影はなし、ほんとに草刈だけに行きましたわ。

その後そのまま帰るのもな〜と思ったもんで現像しに行くことに。
出す店舗をどっちにしようか迷ってると交通情報でR12が事故渋滞とのこと。これはまずいと察知してまるで関係ないJスコの店舗へ行くことに。

到着して店に行こうと思ったら明らかにTシャツの背中がさっきの作業の時かいた汗と雨でじっとりしてるんですわ。濡れたシャツだとブラが透けるんだから背中も透けるべや・・・と思ってスケスケ隠しでジャンパーをはおって店内へ。

フィルムを出すと1時間待ちだったもんで、ブラブラと本屋まで行って少し立ち読みを。
それで出てきてもまだ15分しか経ってない・・・。今日からオベンキョもないし暇やわ〜と思いつつクルマへ。
車内にいると窓がくもってきて非常に暑苦しい空気になるんですわ。だから窓をちょびっと開けるんやけど、開けたら開けたで雨入ってくるし。どうすりゃいいのよ・・・。答えは簡単、雨が降らなきゃいいわけよ。

40分近く車内で時間と青春と若さを無駄にして写真を引き取って後は帰えって来て今日の業務は終わりですな。なんだかぼ〜っとしたような日だったのにとっても疲れた気が・・・


さてさて、職員9割夏休みという見出しが躍ってましたわ。
なんのことかと思えば、要約すると、観光庁が1週間以上の休み、休暇の取得をしやすいようにまずは自分たちからということでおっぱじめるんだそうですわ。やがては社会にそういう風潮が・・・ということを進めようとしてるんだそうですわ。

で、そこでわかんない文句が1つあって長期休暇には影響が大きいとしながらも「今回はかなり思い切った取り組みができたと思う。社会的に良いインパクトになればいい」とのことを総務課が言ってるんだそうですな。

意味がわかんないんですけど・・・

え?影響に関してはどうなの?人が困ってようとどうでもいいわけ?と思うんですわ。

そしてコレが民間での動きならまだしも税金を食い物にしてる官庁がこんなことを言い出すというのはなんたることだと思うんですわ。ハッキリ言って普段からロクスポ働いてないんじゃねえの?特に観光庁ってところはそうなんじゃねえの?と思うんですわ。

で、もう1つの考えがここで出るんですわ。

そ んなに休んでも影響が出ない、少ないような官庁、部署、人間ってそもそも不必要、無駄、余剰人員なんじゃねえの?だったらいらねえじゃないかと思うわけで すわ。ということからすれば、ようは天下り云々ということでこしらえた省庁なんだろうさ・・・という考えにもいたるわけですな。
民間が正月も盆も なく、里帰りどころか寝るまもなく汗水流して苦しい中安月給で働いて税金を納めてるという中で、その税金で食ってる連中が、夏休みだ、観光だと浮かれ気分 なのはなんなんだ?と思うし、ここまで役所、お役人と民間との温度差、仕事への取り組み方に温度差があるということを非常に疑問に思うんですわ。そもそも ワシは問いたい、観光庁というところは何をしてるのだ?今までできて以来なにをした?と思うんですな。観光庁があるならば、きちんと仕事をしてるならば、 部門は違うかもしれないんだけども、ツアーということで考えると、この前の十勝岳連峰での遭難事故というのは防げた、対処できたのではないかということに も至るわけですな。
そしてさらに思うのが、民間にも休みを取れる仕組み、風潮に仕向けたいならあんたらが休んでる場合じゃねえだろうと思うんですわ。やること違うだろうと、そうじゃなく、たとえば労働条件の改善なりというのが必要になってくるんじゃねえのかと思うんですわ。
今 は有給が取りにくいわけですな。じゃそれは何かといえば、本来有給届けは問答無用で受理しなきゃいけないのが会社であり、それは法律でも定められているの に、それを出せない実態がある、それは雇い主と雇われる側との関係が本来あるべき雇われる、労働者側の権利が雇い主より上じゃなきゃいけないという構図が 今は逆転してて、使われてやってるという位置関係から、使ってもらってる、使ってやってるの関係なわけでしょ?そういった部分で言えば、休みを取りやすく するにはまずどうすればいいかとなると、労働者と雇い主との関係修復をし、本来あるべき姿に戻すということをしなきゃいけないんだろうし、そういうことを するのが官庁の仕事、もっと言えば政治家の仕事だと思うんですわ。

もう何度も言ってることだけども、根本的なところをやろうとしないわけ でしょ、そして自分らに都合のいい部分、おいしい部分だけに手をつける、こんな楽なことってないわけですわ。じゃその分の給料返せよ・・・といいたい。給 料を月給じゃなく、日当式にしろやと言いたいわけですわ。出ない分金が減るわけですからな。
ほんとは寝る間も惜しんで国民のために働くというのが公務員の義務であるはずなのにどうもそういう志が全く見えないのはなぜなんだろうかと思うんですわ。
大体育児休暇だの介護休暇すらとりにくい中、どうやって遊び休暇を取れるんだというのが民間の実態なわけですな。有給なんて流しちゃう人の方がほとんどなわけでしょ。

そ して休みが増えれば観光産業は儲かるとか言うけども、じゃその観光地、観光産業で働く人の休みはどうなるのかね?と単純に思うし、収入や財産が減ってる 今、そして何でも値上げ値上げの時代に遊びにそんなにバンバン使うほど余裕なんてないわけですわ。若者へのアンケートで、収入の使い道の多くは遊びに行く とかではなく、将来のために貯蓄という意見が相当数あったということを聞いてるんですわ。
じゃなぜかといえば、年金制度があまりにもだらしなさ過 ぎて国なんか宛てにならないからということなんですな。ワシも実際そう思うんですわ。年金なんてどうせワシらの時代になったらもらえない、なくなってるよ うな制度、国家詐欺みたいなものになってるはずだと思うんですわ。
同じような考えの若者がほんとに多くて、それゆえ遊びにも行かず、好きなことにも使わず、ただ貯蓄に回す、そんな夢のない若者が多いんですな。
であれば、まず将来にわたって安心できる世の中作りというのが先にやらなきゃいけないことになってくるだろうし、そういうことが結果、一過性の経済効果じゃなく、継続的な経済効果をも生み出すと思うんですわ。
お ちおち安心して金なんて使ってられないというのが今の世の中なわけでしょ?それはなぜ?となれば、やっぱり国が一番信用にならんからってことですわ。じゃ まず国はそこに手をつけるべきだろうということになるだろうし、そうなれば、1週間も2週間も休んで遊び歩いてる場合じゃないだろうという答えに行き着く ようにワシは思うのですが。

No.(1600)


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