DIARY

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...... 2009年09月09日 の日記 ......
■ 女心と秋の空は変わりやすい   [ NO. 2009090901-1 ]
黒岳で初雪だそうですな


・・・・来たか

こんばんは、色々寒すぎるレカ郎氏です

そんな今日はフリーな日。夏が来て秋が来て冬が来て春になって夏が来て、秋が来て、冬も近づいてきた中、まだ暇人なのね。

しかもいつもの撮影が来年春まで基本なしになってしもたもんでこっちの方でも失業、いよいよすることが・・・。

で、まあ15時半前に8092を撮りにチャリノスケ2号にまたがってGO。
チャリンコをこぎだした時にまず感じたのは

「寒い」


いや〜こういう時期になってしもたんですかな。ワシが学生だった頃、この時期に海水浴行ったことだってあったのに・・・。
今時期って天気図さえきちっと押さえて波の高い日を避ければ夏場より海水温が高いから海水浴にはもってこいなんですわ。

で、現場へ20分きるタイムで到着。チャリノスケ2号ごと茂みに入っていって準備を・・・

おお??
反対側になんだか見慣れたクルマが・・・

時間になって出てきたのはやっぱりH殿。被りを予想して反対側に出たらしんですわ。曇りならいいかな〜と思ってとのことやったけど、いざその時になってみれば太陽光が・・・。そっちって影落ちるんだよね。

で、被りはなんとか回避。このスリルがね・・どうせBならこのスリルだけ味わうのも・・・ってBじゃねえA青だ!!

Bだべと思って適当にしかカメラを設定してなかったからかなり焦りましたわ。
でもAか・・・原色は?

さ、撮影が終わった、終わってしまったぞ、この後どうすりゃいいんじゃ?なんもすることねえな・・・帰るには早いしねぇ〜。行き場を失う失業者。

で、まあとりあえずブラブラするか・・・となんかのキンタマみたいにブラブラすることに。

どこへ行っても超つまんねぇ〜、なんもねぇ〜なんですわ。おまけにチャリンコだから行動範囲狭いし。
で、河川敷のサイクリングロードをブラブラしてて橋の下を潜り抜けた時、ムチャクチャ寒かったんですわ。何これ?霊気?
どうやら川の水の冷気が溜まってるらしいんですな。今年はろくに川もあったまってねえだろうし。

で、当ても無くブラブラしたあと徐々にうちへ向かうことに。あ〜あ、このまま帰ってもすることなんもねえなぁ〜・・・

と思ってるときに限って早く着いちゃうもの。激しい上り坂を上がったらそこはもうウチから徒歩圏内だったり。
で、駐車場へ。あ〜あ、着いちゃったよ、今日の業務もほとんど終了だよ・・・。

で、エンジンを回してる時気づいたこと

ボディーに傷入ってるやん!

トリウンコが汚れかな〜と思ってたんですわ。ところがこすっても取れないもんだからよ〜く見れば青い車体に白い傷・・・

誰じゃわれぇ!!!

しかも今回はバンパーとかじゃなく思いっきり鉄板部分の車体。え?なに?これ塗装しなきゃまずいってやつ?

勘弁してくれよ〜めんどくせぇ〜な、誰だよやったやつは、正直に言え、正直に言ったら殺してやるからよぉ!

傷云々よりそれを補修するのがめんどくさい、これだけですわ。板金屋になんぞ出しませんわ、マジでか!ってぐらいかかりますからな。んなもん自分でできるってばよ。

ついでに汚れてきてるな〜と思ってたブレーキフルード、よく見りゃ液面がゲージより下じゃん・・・

え?なに?これも交換なりしろってか?バカ言うな、エンジンオイルで諭吉がぶっ飛んだのに・・・。



・・・・クルマってさぁ〜、腹立ってくるほど金食うよね。


で、駐車場での作業を終えて後は帰るだけ。なんでクルマが汚い駐車場にあってチャリンコが車庫なんだ?とチラっと思ったり。
チャリンコをしまってウチに入った途端雨がザァ〜・・・

危ねえな。ってかさっき太陽出てなかったか?

ってなわけで今日の業務はこれで終了ですた


で、残業はこれ





ふと見たらパンダがいたんやけど、その屋根に乗っかってる白いものが目に飛び込んできたわけですわ


あ!!!レーダーだ!

はい拡大






170系クラウンのレーダーパンダですな。

ってかこのクラウンって覆面とか昇降式で見慣れてるもんだから、レーダー乗ってると逆に新鮮だわな。

数日前警察署の裏で見かけたんやけど、撮ってやろうと思えばオマワリがいたもんで敬遠してたんですわ。ところが今日自分から出向いてくるとは・・・。もちろん仕事はしてないんけどね。
どっかで測定してその帰りにウンコしに寄ったのか、それとも誰かに激写されたり追尾されたりしてジャイアンに追われてウチに逃げ帰るのび太みたいに交番に逃げ込んだかですな。




さてさて、鳩山新総理が民主党政権で温室効果ガスを1990年度値で25%削減するといってますわな。
で、それにはまず新車の9割をいわゆるエコカーにして、ソーラーパネル住宅を50倍以上にして云々ということを考えてるらしいんですわ。

そこでワシが思ったのは3つ

・ほんとにできるのか?
・もし4年後政権が奪還されたらどうなるんだ?
・方向性が間違ってないか?

ってことなんですわ。

まず1つ目、ほんとにできるかということなんだけども、はっきり言って無理だと思いますわ。なんでかってのは2つめ3つ目にかかわってくることなんだけども、これが言うだけ、スローガンで終わったら「口だけだったんだね」で終わっちゃうんですな。

で、 2つ目なんだけども、もし4年後に再び自民党が何らかの方法で政権を奪還したとすると、この温室効果ガス削減の期間は長期にわたるものだから、4年なり8 年で途切れてしまえばそれまで、今までアレを買いなさい、こうしなさいに付き合ってきた国民の努力、苦労、これらがみんなパーになってしまうんですわ。そ うじゃなく、こういうのは政権云々で左右されたりするものじゃなく、きちっと国家としてどこの党の誰が頭であっても変わらずに続けられる必要があるんです わ。環境面もそうなんだけども、そうじゃなきゃその都度右往左往させられる国民だってたまりませんからな。そうなれば環境に関して自分たちの住処である地 球環境なのに無頓着になる、付き合っていけないと言い出すことにもなって来るであろうと思うんですわ。

そして3つ目なんだけども、ワシはこれを1番強く感じた、思ったことなんですわ。そして前々からも言ってることでもあるんだけども、なんか方向性、言ってることが間違ってないか?ってことなんですわ。

ハイブリッドカーにする、ソーラーパネルの屋根にする、省エネ家電に買い換える、結構じゃないですか。でもそれって負担するの全部結局我々じゃないの?というのが1つあるんだけども、もっと広い面で見れば、そんなの環境対策になるのか?と思うんですな。
そもそも今までの、環境悪化をさせてきたこの人間生活、国民生活を全く見直さないで、今までの生活スタイルありきで全部物語ってるんですな。だから現在ある車の4〜5割がエコカーになるとかするとか言ってるんだけども、そこがそもそも間違ってるだろうと。

何度も言うことではあるんだけども、もっとも手っ取り早いのってクルマ自体を減らすことだろうと思うんですな。少なくとも稼動するクルマの台数や時間を減らすだけでもかなり効果って上がるはずなんですわ。
もっ と言えばクルマの保有台数をグンと減らすことが先だろうと思うんですわ。じゃそれには何が必要かとなれば、たとえな公共交通、特に地方の交通をきちっと維 持したり、地域の身の丈にあったレベルや規模ながらでも発展をさせて、時間設定や料金設定を含めて利用できるものとする、クルマから公共交通にシフトさせ る、もっと言えば、ここはクルマ必要ないだろうというような家庭からクルマをなくす、こういうようなことが求められるんですな。
その上で、ここはクルマが足じゃないとダメだねというところにエコカーなりを普及させるということ、これが先じゃないかってことなんですわ。

環境問題に取り組むことってようは今まで定説だったこと、当たり前だったこと、そんなことできるかといわれてたことをやらなきゃいけない、これが環境問題に取り組む、温暖化防止策というものの実態なんですわ。

海外じゃ都心からクルマを排除して公共交通を格安や無料で使えるという国や都市もあるんですわ。それをしないわけでしょ?それで25%のCO2削減は無理なんですわ。

それには当然投資だって必要になるわけですな。でも財源ってあると思うんですわ。それがたとえばクルマにかかる税金なりというものの一部を回すだとか、環境税というものを導入したりということになると思うんですな。
ワシはむやみやたらに環境に託けて税収なり料金徴収することは断固反対ではあるんだけども、こういう目に見えること、使途がはっきりしたものであればいいと思うんですな。
た とえば公共交通の整備にお金がいるので環境税を設けます、省エネ製品の助成金なりにします、CO2削減を目的とした環境整備を行います、こういうきちっと した形で使われて、なおかつ我々にいずれは何らかの形で帰ってくる、そういう環境税のあり方であればOKだと思うんですわ。
さらに、クルマを保有しない、しなくなった過程にはいくらか助成金なりを出しますということもありだと思うんですな。

そ して運転の仕方もきちっと教えた上で、ETCじゃないけども、クルマに燃費計を取り付けて、燃油の種類、満タン法での燃費計算をして燃費のいい省エネ運転 をし続けてるドライバーと判断された場合には減税という方法や収めた環境税の一部が戻ってくる、こういうことってありだと思うんですわ。

ヨー ロッパスタイルでは環境問題に取り組むと得をする、こういうスタイルの元環境対策というものが進んでるんですな。こういう面をきちっと捉えた上で、うちの 国ではどう応用できるか、何が採用できるかということをきちっと考えて導入できるものは導入するというようなことにしていく必要があると思うんですわ。

あれがいいから買いなさい、これもいいから買いなさい、切り替えなさい、これじゃ拉致があかんわけですな。

そ してCO2を減らしたいなら、まず自衛隊の訓練等々を見直せば?と思うんですな。戦争がもっとも地球温暖化を進める要因のものなわけですわ。それをやめれ ばいいわけですな。ということは、環境問題に取り組むということはどういうことまで及ぶかといえば、世界平和といったことになってくると思うんですわ。

だから結局政権が変わったところで、政治家や官僚というのは、環境問題の本質というものをきちっと勉強をし捕らえた上で思案する必要がワシには何よりも今もっとも必要な環境対策ではないかと思うのですが。

No.(1644)


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