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...... 2010年08月06日 の日記 ......
■ 頭を使え先を読め、それが出来なきゃ役立たず   [ NO. 2010080601-1 ]
娘は産す女から来てるんだってよ


こんばんは、高原のレカ郎です


さて3日目っす。
んまその〜って何角江だよ、暑いっすな。
高原も9時過ぎにはモワァ〜っと密室でたれた屁のごとく暑くなってきましたわ。

10時頃小屋を出て今日はまず函館まで出て中古車見物を。

なんでやねん!


いや、ここにしかない物件でねぇ。

オートテラス屋さんに行って見たのは



プレリュード



今更かよ!


まあまあそういわずに。

いや〜少しそれ系に乗ってみたくてね。



違うだろ


いや、ゴリ氏がさ、HRを破壊したもんでそのおかわりですわ。

プレリュードってもタイプSだったりして。

物件は55万で走行が4万5千キロなんですわ。

そこ、別画面立ち上げて検索しない


マフラー、車高調、HIDつきでなかなかいい物件ではあるものの、見てみたら


錆がね〜みたいな。

下回りとエンジンルームで錆が目立つんですわ。

なもんで、ん〜みたいな。

下回りはソルトガード以下のシャーシコート、まあホームセンターとかで売ってるようなヤツがかかってるんですわ。

錆隠しか?

オイル注油口から覗いた結果黒くはなってないし、カスタム具合からも前のオーナーはそこそこ手はかけてたなってのは分かるんやけどね。ブレーキもバット変わってるみたいだし。


で、ゴリ氏が見積もり出してもらって交渉してる間ワシだけで見てみたところ、フルエアロで地上高が最低で11.5センチ!

札幌の冬は無理じゃん。
しかも右側のキセノンライト切れてるし!

交換させる時は両方やらせないとアカン場所やね。

ミッションはちゃんと入るし、エンジンも吹き上がるみたいではあるんやけどね。

ガソリンからっぽで試乗はおっかなくて無理だったりして。

ウインドウも問題ないし、エアコンも入るけどさ。錆がどうにも気になってね。

ちなみに陸送かけると2万らしいですわ。

だから、地元のディーラーに聞いてそれより安い価格に出来るんであれば地元で取り寄せるってのもありとか、ワシのディーラーでも聞いてみるとかさ。どの道メーカー系ディーラーなんだし。

しかしまあ店も店やな。なんか売る気あるのかよ…みたいな。あんまりしつこくうるさいのも困るが、かといって聞かれるまでだま〜って見てるのもな〜と。


で、まあその後函館市内運転したくね〜と思って五稜郭駅からバスで五稜郭公園に行こうとしたんですわ。しかしまあ暑いんですな。駅でバスを待ってる間、「これから機材担いでバス&歩き?」っと思いはじめてさ…。こんな溶岩チックな日にんなめんどくさい…

結局まずクルマで谷地頭温泉へ行くことに。
ずっと前から行きたかった場所だったものの、最大の理由は



ゴリ氏臭い!



ゴリラだからね〜 って違うよ。


ヤツ、あんだけ昨日汗かいたのに風呂入ってないんですわ。なもんでまあコジキが腐ったみたいな臭いがね。それ、ヤツ一人臭いとかキモチワルイってならいいんですわ。


クルマに臭いついてるべや!



他人のクルマに乗るんだもの、気ぃ使おうよ…

女の子の臭いならめがっさ嗅ぎまくる (おいおい)けど野郎の臭い汗の臭いは勘弁じゃん。

おまけにフロアマット草だらけにしやがって…

思った、ゴリ氏は基本だらし無いと言うか無頓着なんだなぁ〜と。


そう、時として自分捜しの旅は自分さらしの旅になってしまうのです。で、谷地頭温泉に半ばヤツを叩き込むように行ってインニューヨーク

ムムム…道南の人って基本熱い風呂好き?

どこもちょい熱いな〜って感じなんですわ。まあワシ好みではあるけど。
で、谷地頭温泉の後は立待岬へ。あ〜あのうすぼんやり見えてるのが本州なんやなぁ〜なんて思ったり。

で、その後五稜郭公園へ。先月末に出来たばっかしのワシの家…じゃねえや、奉行所をみに行ったんですわ。しかし駐車場で金かかるのは…と思ったもんで近くのスーパーへ。
でも実際歩いたら


近くねえ!



もう、機材担いでこんな溶岩チックな中歩くのはなかなか…

で、やっと到着。

500円払って見たもののぶっちゃけ



たいしたことないかも


そりゃ確かに立派な建材なり伝統技術なりを使って復元されたのは分かる。釘隠し一つ4万らしいし。
でもね〜


レプリカじゃん、偽ものじゃん…なんて。

だってさ、歴史ものって歴史を刻んで来たからこそ価値があるわけじゃん。でもなんぼ当時の技術なり建材を使って復元したところでそのものじゃなく偽物なんだよな。

絵画で言えば有名画家の画をコピーしたもの、人で言えばそっくりだけど別人、クルマで言えば自分のと同じクルマだけど違うクルマみたいなもんなんですな。
だからワシは基本レプリカものには興味なかったりして。

で、まあなんとなくモヤモヤしながら退散。また延々と歩いてスーパーまで戻って買い物を。

んで、今日の活動をと思ったもののタイムアウト。


奉行所め…

これを見に遠征してきたわけちゃうで。

ってなわけで途中の温泉に寄ってキャンプへ。

その温泉でのこと、血流を計れる機械で計ったら


「ふつう」



普通って言うなぁ。決していい意味で使われない「普通」

でもゴリ氏が計ったら



「よくない」


悪いじゃなくよくない

あのさ…健康に気使った方いいよあんた。

ほらな、傷ものの方が健康管理しっかりしてるから傷ものじゃないヤツより健康なんだゆ。世の中の考え方が間違ってんだよな。

で、キャンプへ。

まず今宵はちょっと肉を焼いておかずにすんべと思って火起こし開始。

準備して火点けてあとはウチワで扇いでおけばいいだけにしてゴリ氏に任せてワシは米とぎと定点撮影へ。

もうさすがに炭起きただろうと思ったら



ダメじゃん


何やってたのさ今まで…炭くらい起こせんのですか?


あ゛〜も〜…と若干イラっとしながらワシにスイッチ。
たきつけ多めに入れたのに…

だってさ


ウチワ持って座ってるだけじゃ火は起きんわな

ヒドイ目にあって火が起きて来たトコでワシはメシ炊き。

メシも炊けたし、もう火起きただろうと思って外に出てみれば


鎮火





おいぃ

あんた何してたんだ?のんきに酒なんて飲んでんじゃねえよまったく、その間ワシは忙しく動き回ってるってのによ。亭主気取りですか?

おまけにさ、起きてない炭に肉載せようとするし。

脂で火起こし…だってさ。

さすがにさ、ワシもイライラっとするじゃん。

仲間を悪く言うもんじゃないよ…

いや、だけどさ…ねえ。
で、分かった、なんでこんなに疲れるのか。

考えてみれば準備から運転、炊事までほとんどワシがやってんだよ。だからか…

ワシが運転してる横でアイス食ってるんだからさ。気が利かねえんだよな。気が利かないと女はエスコートできんよ。 それか! なんのことだよ。知らない、分からないなぁ〜全然。

まあね、仕事だってそうだ。気が利かないと出世出来ない。

まあその後も肉焼かせば燃やすし、炊き上がったメシを置いて違う仕事してたらその間に盛りつけるわけでもなく、お客さん気取りなんですわ。

で、思わず出ちまったよ


「メシぐらい盛っといてくれや…」 と

おまけに洗いものさせれば出来てない、ワシがいそいそ片付けしてるのに「なんかすることない?」でもなく代わりに「俺の仕事は寝る」とかって一人小屋で寝てるし。

それ聞いた時「あ、コイツはダメだ」と思って「ああそうですか〜、仕事は自分で見出だすもんだぞ」っとだけ言ってワシは明日の朝の米をとぎに炊事場へ。

そこからはもう何も言わず外から中の片付けまでワシ一人でやってましたわ。

その間ゴリ氏は寝そべってるだけね。

いや、仲間をさ悪く言うもんじゃないんだよ。でも分かるでしょ?
やる気がなくてもさ「なんか手伝う?」とか言うもんだべさ。言われなくても自分で動くとかさ。
横でワシが忙しく動き回ってるのに普通寝るか?
それだもの、文句の一つや四つは言いたくなるじゃんよ。運転するわけでもないのにさ。ワシはあんたの母さんでもなんでもねえよと。結局さ、そんなんだとどこ言っても「あ〜コイツはダメだ」なんて思われてそれなりの扱いしかされないんだよな。

相手によっちゃ「なんか手伝おうか?」って言ったり自分から考えて動いててくれたりするのもいるのも事実だし。だから余計こういうお客さん気取りなのは目につくんだよな。そこが結果出世へ繋がったり評価に繋がったりするわけだし。
そしたら「あ、すまんね、いいよ休んでて」なんてことにもなるし。共同生活ってそういうものだろうしさ。
言われたことしかしないのは困るけど、言われたことも満足に出来ないのは公務員だけで…以下略
ヤツを見てるとなんでも他人任せてだし。そういう時代は子供時代に終えてるはずなんだけどね。メタボとか無呼吸が気になるお年頃になったヤツのすることではないよね。
ワシは別に怒ってんじゃないんだよ。

呆れただけで…

ま、怒ってるうちが華ってヤツだな。
「あっそ」って言われたらおしまいよ。

そのくせ人のもんを無茶苦茶に使うのがまた…。なんで袋こんな破けかたしてんの?全部ダメになってるし…みたいな。

言えない、これ以上は言えない。

別にさ、出来ないことを望んでんじゃないんだよ。自分の出来ることをしてくれるだけでいいんだよ。
俺の仕事は寝ることだ…忙しく動き回ってるワシによく言えたもんだなってさ。 いや、いいんだ別に。でも次からはそういう扱いにしかならないよってことは確かなだけでさ。多くを望まれなくなるだけで。

一方で自分の出来ること以上のことまで一生懸命やろうとしてくれる子がいるからなおさらなのさ。そしたらワシだって「あ〜悪かったね無理させて、もう座ってていいよ」とかなるわけじゃん。そしたら飲み物の一つでも…とかさ。

逆にヤツのクルマに乗ってるだけの時はワシは「変わるか?」とか言うし、飲み物差し入れたりするからさ。
やった、やったとか言いたくないよワシだって。そのためになんかしてやってるわけじゃないから。ワシが言いたいのはそうじゃなく、そういう心使いって大事だよねってことなのさ。それが人間関係を良好に保つわけだしさ。

もうちょっと考えないと後々君が損するよって思うし。

ね、旅は自分さらしになるんだよ。

No.(1975)


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