DIARY

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...... 2010年08月07日 の日記 ......
■ 雨に始まり雨に終わったじゃねえかクソッタレめ   [ NO. 2010080701-1 ]
テニスはフランス語でさあやろう、用意はいいかいという意味のトゥネから来てるそうですぜ


こんばんは、頼られるのは構わんけど宛てにされるのは嫌いなレカ郎さんです。

さて最終日ですぜ。朝から蒸し暑いというかさ、キモチワルイ感じですわ。キモチワルイ天気リターンってやつだな。

朝から小屋の中はもわぁ〜っとした状態。でも一応下界の様子は見えてましたわ。
で、まあもうあきらめて朝から全部ワシがエサの準備。今朝は米だけ炊いてレトルトのカレーかどんぶりものをかけるというやつですた。

で、洗い物まで全部ワシがやって、そのあと小屋の引き払い準備。ああ・・・こんな虫の声しか聞こえないような静かな高原からあんなどうもならん場所に帰るのか・・・と思うと夢から一気に現実に叩き落された感じが・・・。

片 づけを終えて9時半前に出発。まずは今日の、そして今回の撮影合宿最後の撮影ですわ。どうしよう、大沼方面まで行こうかな?と思ってたんですわ。で、大野 周辺を見てるうち、なんだかめんどくさくなって最後はここで手を打つことに。だって、大沼って徒歩3、40分かかるって言うし。こうなると本気で折りたた みチャリがほしいと思うんですな。

到着してまずゴリ氏は近くで待つことに。ワシは・・・・

ここまできて橋の上かい!

しかしまああれだ、道南はこれぞという時は大体逆光とかで光線悪いのね。いじめだ・・・

で、まあ最後は個人的にはムチャクチャ気合が・・・というわけではなかったものの、いざその時になって音やらその姿やらを目の当たりにしたら


普通に感動してますた


単純ですから・・・


で、その後どうしよう・・・。どうもあきらめきれないものがあったのと、エネ♂ヴィーゴを入れておきたかったもんで一旦五稜郭へ。で、山電に止めてワシは撮影。しかし見た瞬間Bながら動いてないのが分かったもんで却下。エネ♂ヴィーゴをセルフで入れて帰る準備は万端にょろ

今回は街のりもあったもんでリッター12km

それでもいいほうじゃん。

で、その後函館市内を通って向かったのが恵山。何があったっけか?

な んもないよ。ただちょっと道の駅のハンコがあるだけよ。いや、まあ遠いからさ、別にいいっちゃいいんですわ。でも道南の道の駅で残ってたのがここだけだっ たもんで、んじゃ行っとく?ってなわけで。なんかね、ペッタンコ1つ押すのにガソリン代かけるのがどうもアホらしくてさ。だから比較的近場の千歳とかウト ナイ湖がまだだったりするんだよ。羅臼まで押してるのにさ。

で、まあ湯の川を通って山道を走るわけですわ。なんか札幌と違って函館は急に田舎っぽくなるわな。
1時間ちょっとで恵山到着。ここまできてもまだ函館市とか言われてもねぇ〜・・・。
ペッタンコを押したらこれで道南は全クリア。逆に道北は全生き残り状態。道北っていかに行ってないかがわかりますな。そういうところが高速無料になっても以下略・・・

んでその後恵山温泉旅館に行ってみることに。ここは川湯並の強酸性な温泉なんだとか。つまり殺菌作用があるわけですわ。なもんで水虫とかインキンタムシとかに効くわけですな。  どれも汚ねえな。

で、実際行ってみるとなんともひなびた具合がしっくりくる感じですわ。浴室は小さくて浴槽も1個だけ。で、注ぎ口から出てるのをちょっとなめてみると酸っかい味。酸味ってやつだな

・・・これで身を清めれば金食い虫も消え・・・ねえな
しかしお湯自体はそうでもないものの夏の温泉だもの、暑い暑い・・・。汗が止まらないのなんの。干ししいたけみたいにシワシワになっちまうんじゃねえかってぐらいですわ。 あ、既に股間のメルヘンボックスがシワシワに・・ってそりゃ元々だべや

外に出てからもまあ汗が出る出る。なもんで20分くらい外で休んでから出発ですわ。
まあせっかくここまで来たんだしと思ってそのまま戻らず椴法華方面を通って大沼に出ることに。しかしこれはミスだったね〜。R278がとにかく狭いところが多い。これ町道じゃね?ってぐらい狭いんですわ。で、そこを平然と渡る父さん、母さん達。危ないからな うん

ん〜これは函館市内を通った方が絶対近くて早かったな。

鹿部までたどり着いた時にはもう腹いっぱい状態。ドライブしに来たんじゃないんだよな・・・。
で、まあさらにまだまだ先は長いわけですわ。ほんとは鹿部の温泉にでも入っておきたいところを我慢してさらに進むわけですな。

夕方近くにやっと大沼公園到着。

・・・キャンプ場近いじゃん。もう1泊したいんですけど

っつか今日なんど「あ〜、あったらところに帰りたくねえ」って言ったことか。
大沼でちょっとというかやっとみやげ物を買ったんですわ。で、ゴリ乃助はトイレとか言ってたのに見たらアイス食ってるんですな。んで「ん?便所は?」って聞いたら

「あっち」


そうじゃねえだろうよ!
行ったのかどうかをさらに聞くと

いや、まだこれから


お前さ、順序おかしいだろ?

思わず言っちゃったよ「先に行けよ」って・・・

そら言わさるって。機転が効かな過ぎじゃねえか?
っつーことで便所お預けで出発。ま、そうなるわ。

さ〜これからが長いぞ、今キャンプを出たみたいなもんだ。

・・・今までの行程は時間とガソリンの無駄遣いだったわけか?
R5号に出たら早いトラックがいたもんで先に譲ってからついてくことに。R5は函館交機は覆面やらレーダーパンダを投入してるみたいですからな。特に大沼トンネル前後は。

函館方面の車線はやっぱ混んでますわ。っつかどこ行くんだべね?まさかみんな撮影合宿ではないでしょ?でしょ?

しばらく走って八雲に到着。ここから一旦R5を離れてR277へ。帰りは日本海回りで・・・なわけがない。あれは辛すぎる。八雲にある温泉に行ってみたくてね。しかしまあ国道から15km前後はあるんですわ。まだ先?って感じになるほど。
やっとついたところは山奥にあるおぼこ荘

ここはすごかった。タオルが一瞬で色づいたんですわ。まあ恵山ですでに色がついてたんやけど、ここに入ったら黄色とうかピンクというか、そんな感じの色に。すげえな・・・

露天は川のふちにあって川の音を聞きながら入れるんですわ。でもウシアブがウザかったね。この時期の温泉は虫が結構うるさくて・・・
ほ んとはさ、もっとゆっくりしたかったんですわ。でもそうもいかなかったもんでね〜。だって遅くなったら最後はゴリ乃助送迎っつーとんでもないおまけがつい てくるんだもの。ほとんど石狩なんだぜヤツの生息地は。相当な無駄が出るんですわ。なもんでなんとしても地下鉄のある時間に真駒内駅へ着く必要があったん ですわ。

で、19時前に出発。もうかなりもう来ただろ?と思ったらまだ長万部とかね。あ〜・・・札幌ー函館のトラックは大変だねってのが分かりましたわ。
で もまあね、洞爺を抜けて留寿都まで来たらもうここからは慣れた道だけに少し楽になるもんですわ。っつかいつもより通過時間が早いくらい。あ〜やっと見たこ とあるところに来たぞって感じですわ。汽車だと昔はよく遠くから帰って来て札幌駅の手前にあるガスタンクが見えてくると「あ〜帰ってきたんだな〜」なんて 思ったもんですな。

しかしここに来て今回最大の悪天候。まあ洞爺からだったんですわ。洞爺付近からは濃霧でね〜、その後中山の札幌側でも 霧、さらに定山渓から先は激しい雨。なんだよ、行く時もこの辺で雨にやられて帰りもか?しかも結局さ、夏がもう今週で終わりだってのに(勝手に決めんなっ て、でもたぶんそうなるでしょうや)キモチワルイ天気とかそれまがいの天気がほとんどでしたわな。まあ日には焼けたけどさ・・・今まではそれすらならんほ どキモチワルイ天気だったけどさ。
で、お釣り来るくらいの時間で真駒内駅到着。さ、これからが勝負ですわ。

昔の人は言いました、10里の道は9里を半ばとせよと

そう、長距離運転は最初と最後が最も危ないんですわ。特に最後は油断するもんだから思わぬ事故になるわけですな。ねえゴリ乃助君!
楽しいはずの旅行が暗転ってやつだ。

帰りに弟ん家にみやげ物を届けに行ったんですわ、通り道だったし。しかし・・・



不在









15分も待っちゃったよ。メール出しても返事来ないんだもの。で、その最中すごいことを知る。

ここの家はなんでも音が聞こえるな

もう扇風機の角度を調整してるあのガチガチって音まで聞こえるんですわ。当然会話も。で、聞こえてたのは若いカップルの会話。



殴ってやろうか!



みたいな気持ちになりましたわ。  いちゃついてんじゃねえこの野郎。

で、空がフラッシュしだしたもんで「もういいや」と帰ることに。ウチに行ってる場合もあるだろうと思ったんですわ。で、空がビカビカ光る中やっと田舎に到着。



・・・帰って来ちゃったよ、またあの生活の始まりだよ
これだから帰って来たくない。っつか自分のウチに帰りたくない人ってのも珍しいんじゃね?せいぜい鬼嫁の旦那とか、DV男の相手とか。「どめすてっくばいおれんす」ってやつだな。  ひらがなで書くとアホっぽく見えるな

まあそれ以前にここはワシのうちじゃなく仮住まいみたいなもんだとしか思ってないけど。長いな仮住まいも・・・。

あ〜着いた・・・ってその後荷降ろし、片付けが待ってるわけよ。準備の時は元気ボリボリだから(なんだよそれ)ササっとできるものの、片付けは消耗仕切ったところにあるわけだから尚更なんですわ。空はビカビカ光ってるしさ・・・当ったら骨見えるべさ

で、今回の走行距離は1200km前後。久々にこんなに走ったね。年単位で久々だったりして。
い や、まあワシだって金があればこんなめんどくさいこと汽車に乗って往復したいですわ。その方が楽だし。でもそれだと交通費だけじゃ済まないからさ。キャン プ場使えないから高いホテルに泊まんなきゃならんわけじゃん。キャンプ場は大野の場合1泊2000円ですからな。人数が多いほど安いわけだし。それ考えれ ばさ・・ねえ。

ま、そんなわけでほんと久々の遠征はこれにて終了。5日の夜に会った函館人にも言ったけど、次いつかわからんし、次がある かも分からんけど、次はワシ1人で望みたいところですな。基本ほったらかしとは言ったものの、なかなかそうもいかんわけですわ。1人なら気軽に気分や状況 次第で動けるんだけどね。なわけで今回の遠征、目標達成率は60〜70%って感じ。消化不良みたいな感じですわ。フィルム1本だけしか結局使ってないって のがね。

No.(1976)


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