公園なんかにあるツルがからまったような屋根みたいなものをパーゴラって言うそうですぜ。
藤棚じゃねえんだ・・・
こんばんは、川が増水して海に流れまくったら海薄くなるじゃんって思うレカ郎氏です。
青い海の色がなんか薄くなったぞ?みたいなね。 入浴剤じゃねえんだぜって
でも実際塩分濃度が薄まったりすると例えば海流に影響が出たり云々という問題はあるらしいからね。あんまりいいことじゃないのは確かだわなぁ。
しかしまあ降った。深夜から明け方にかけて激しく音を立てて降ったな。強い風も吹いてて「ああ、台風だなぁ」なんて思ったりしたんだけど、今日1日荒れるとか言ってたのにそれすら当らず、まあいい方に外れたともいえるんだけど、午前中のうちに雨は片がついたなって感じで、まさか今日日が差すとは思わなんだ。風は強かったけど。
そんな今日は毎年恒例新十津川の墓参りに行ったんだよ。なにも今日じゃなくても・・・と思ったものの、まあ今日で無難だったなって結果に。こんな怪しい天気と風じゃどの道危なくてチャリで出かけられんかっただろうし。
しかし遠いな。2時間半くらいか?遠いよ。ニセコ行くぐらいかかるかなって感じだもんな。
で、ウチを出た時には雨降ってたものの、程なくして止んで空が明るくなってきたりなんかして。ただ雲はビュンビュン早送りみたいに流れてるのね。
んで、行きは三笠回りで行ったんだけどさ、道の駅で降りたら風が強い強い。 で、ふと便所の前にあった自販機を見たら電光表示版がついてるやつだったんだけどさ、そこ見てたら海水浴の注意事項が出てるわけ。
どこに海あるんだ!? 三笠だぜ?そりゃ大昔三笠は海だったかもしんないけどさ、だから海洋生物の化石が出るんだけど。今海ねえじゃん・・・。
いや、違うんだよ、あれはなんか共通のデータがどっかから送られてくるから、海でも山でも内陸でも同じものが出るようになってるんでしょ? と思うんだけど、でもおかしいよね。海ねえところで海水浴の注意事項言われても・・・みたいな。
で、新十津川の墓場に到着して、墓参りしたんだけどさ、すごいんだよ。古い墓地なもんだから、もうオトサンが子供の頃から来てる墓だって言うからね。なもんで、すんげえ古い、札幌じゃ見ないような古い墓が結構あるんだよ。今多くは遺骨を入れる部分ってまあたいていは花立てとかある部分が可動式になっててさ、そこの穴に突っ込むみたいになってるじゃん。違うもの。そのすげえ古いのはまずそういう開閉式の部分がない。だから地面にドンと置いてあるというか生えてるというかそんな感じでさ、小さいんだよ。まあその一方で昔の墓って背丈が高いやつだったじゃん、慰霊碑みたいな感じで。あんなのもあるんだけど、もうこれ測量の杭とか基準点にするコンクリート?みたいな感じの背丈のもあるわけ。で、さらにすごいのが
水没してる・・・
大雨で3分の1くらい水没してんのがあったんだよ。しかもどう考えても墓石に開閉する部分がないってことはその墓石の下に直接埋まってるとしか思えないわけ。で、水没じゃん。少なくとも骨も水没してるな・・・みたいな。ってかあれじゃもうほんとに土に返ってるんじゃね?って感じなわけだよ。こんなのは札幌じゃみないもんな。
しかも都会じゃ「え?」かもしんないけど、結構墓の立ってる場所が適当なわけ。そこへ行くと札幌もそうだけど都会の墓ってビシっと区画整理されててさ、分譲式じゃん。内地じゃ毎年いくらか市営とかの墓地でも管理費とられるなんてところもあるのに、新十津川はすごいもの。そんなもん微塵もないからね。そういうこともあるのと、農家が多い、農家ってのは結構金持ってることが多いってんで、そういう古い墓がある一方でドーンと真っ黒い石のでかい墓があったりするんだよ。そのうちの親戚の墓も結構でかいんだけど、札幌じゃ見ないような墓なわけ。石で作った座るところがあったり、その下が開閉するようになってて物入れになってたりとかすごいんだよ。 じゃなんで新十津川にそういうのがあって札幌にないか。多分土地の問題だな。札幌だとビシっと区切られててその範囲で納めてくださいねってのがあるから、多分でかい墓ってのが作れない、立てれないって事情があるんだろうな。 あとは・・・「田舎は大盤振る舞いだ」とか
対して斜め後ろにあるうちの墓は札幌でも見る、そして札幌にあるうちの墓とほぼ同じ墓だったりするんだけどね。 でも実際のところ両方の墓合わせて1人しか知ってる人入ってないんだよな。特にウチの苗字になってる墓、標準的な墓の方だけど、こっちに至っては苗字はウチの苗字でもオトサンですら入ってる人知らんらしい。そ、そんなの拝む意味あるん?同じ苗字で実は全くの他人なんじゃね?実は・・・ なんかウチの家系は複雑でね、よくわかんないんだよ。とりあえず立派な墓の方には新十津川の親戚のおっちゃんが入ってるってのと、ワシのじいさんの姉さんが入ってるってことしか分からん。しかもじいさんの姉さんって会ったことねえし。 確かそのじいさんの姉さんの子供がその新十津川のおっちゃんってのだったと思ったんだけどよく分からんのだよ。
で、その後その親戚のウチに行ったんだけどさ、そこのおばさんがようはその墓に入ってるおっちゃんに嫁に来た人なわけで、実際のところ血縁関係なかったりして。
で、昼を毎年のごとくゴチになってたんだけどさ、手ぶらでは帰らんぜよと。 各々方、時は満ちた! ってなわけで、ちょっと遊びに出たりなんかして。まあ撮影なんだけど、 毎年色々障害物が邪魔だな・・・と思いつつ撮ってるんだけど、今年はいつもと逆へ行ってみよう
行って正解だったもの。こんな開けてすっきりしたところがあったんだ!みたいな。 その時はもう日も差してて撮影には問題なかったんだよ。こんな天気じゃ露出低すぎてダメだべなと思いつつダメ元でカメラ持ってきてよかったものの、三脚があればもっとよかったかなと。
で、撮影して戻ったんだけどすごい。何がすごいか。 家は見えてるんだよずっと。でもクルマで5分くらいかかるんだよ。ってことは歩くと20分はかかるって距離なわけ。でも家は見えてるんだよ・・・。この何にもなさ、開け具合がいいな。 だから冬なら家が見えてんだけど暴風雪で死ぬとか、凍死できるからね。札幌でそんな離れてたらまず見通せないもの。 それどころかさ、結構離れてる国道、しかもかなり手前からでも親戚のウチ見えるからね。すごいよな。
で、今日は親戚のうちの息子ファミリーが来てたんだけど、多分会うの初めて。夫婦と子供2人だったんだけど、オトサンとオッカサンは夫婦には何度か会ってるもののワシらは蚊帳の外だったから、子供はおろか夫婦も顔知らないんだよ。子供は幼稚園と小学生だったはずだけど、向うは「なんだこのキモヲタ」とか思ってただろう。けどワシからしても「あんた誰?」だからそこはお互い様だなって感じさ。
ただ札幌市内に住んでるらしいんだけどね。なもんで、裏の畑でカエル捕まえてきてペットボドルに入れてたりして。そのカエルがいい加減してから鳴き出したからね。と、外見たら雨降ってたし。 ゲロゲロ?そんなんじゃないよ。グエッグエッグエって感じで鳴いてたもの。
そのうちそこん家の次男夫婦も来たんだけど、そこん家はまあ子だくさんで中学生を筆頭に女の子ばっかし3人、計5人だもの。あらあら、お盛んですこと、ってバカ野郎!中学生が本気で引くようなこと言うなよ。
まあ一軒の家に人がいるのいないのって。 でもほとんど知らない人ばっかしなんだけどね。
親戚なんてそんなもんじゃないか?しかもすごいのは、北海道にいる親戚のはずなのに顔知らないもの。でも岩手とか仙台の親戚には何度も会ってるとか、遠い親戚の方が付き合い深かったりするからね。
・・・ところであそこの子供らとワシってどのくらいの血縁なんだ?じいさんの姉さんの子供の子供の子供だから・・・ほとんど血縁なしに近いじゃん!結婚できるレベルじゃんそれ。
まあでもね、遠くの親戚より近くの他人なんて言うくらいだからさ。 従兄弟なんてのも何年顔見てねえもんだか・・・。従兄弟の次男の方なんて結婚式以来顔見てねえぞおい。
で、ちょうど土砂降りになってきたところで帰ることになったんだけど、帰りワシ運転なんですけど。 もうさ、前見えないんだ。ただそんな長続きはしないんだよ。通り雨が何度も来るって感じでさ。
でもまあ本格的に盆でもないし、墓参りでもないから道路はそんなに混んでなかったけどね。ひどいと国道が渋滞で全然動かなくなるもの。
しかし平坦なところばっかしだからさ、直線が多いんだよ。農道とかも通るんだけど。やばいんだ・・・。ああいう道路は単調だから眠くなるんだよ。あれ疲れてる時とか走りたくねえな。居眠りでもしたら畑にダイビングだからね。
ま、そんなわけで、今年の新十津川巡礼は終了。ってかウチは盆の墓参り行事自体もう終ったんじゃね? これでいつでも遊びにいけるぜみたいな体制だけどどこにも行かないし何にもしないで終る予感。まあせいぜい期間中都心へ出る程度だろうな。レジャーもなんの予定もねえもの。なんか海の日で全部使い果たしたって感じするな。
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