DIARY

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...... 2014年10月11日 の日記 ......
■ 熱めのお湯に入るとケツがかゆくなることがある   [ NO. 2014101101-1 ]
トランポリンの正式名称は跳躍練習台だそうですぜ。 

本番でも練習台なの?

こんばんは、温泉とかで髭剃りしてる時子供が近くにいると不安になるレカ郎氏です。

怖いよね〜あれ。腕に当られただけでもザックリいきそうで・・・。


ってなわけで土曜ですなぁ。しかし今日は朝から全開だった。家出たのが7時半過ぎだもの。まあ向かい風の強い日で、駅まで若干下ってるのに疲れる疲れる。
そんな朝早くどこへ? それから乗ってったのがJR。

お!?

いやね、不本意ながら今日はこれしかねえのよ。ってのはSLに乗るから。いや、SLに乗るんじゃないよ、SLの引っ張ってる客車に乗るんだよ。  わかってらぁそんなこと。

ってのは、去年恩師が是非乗ってみたいって言うもんだから、じゃ時期が来たら連絡するってことにしてあって、時が満ちた!って時に連絡して行くべってことになってさ。
すごいぜ、小学校1、2年の頃の担任だからね。大学まで続いた学生生活の中で一番最初の担任が一番深い付き合いしてんだからさ。おそらく数多くの子供を受け持ったであろう中でもトップクラスの付き合いしてる生徒なのがワシじゃねえかと思うんだけど。

で、1ヶ月前にがんばって指定席を取ったわけだよ。全指定でしかも今年は偶然というかでSL最後ってんでプラチナチケット化したもんだから大変よ。まだこの先もあると思ってたもんだから、最後と聞いてびっくりなのと今年絶対乗らなきゃダメなんだ・・・と。

というわけながら、発車時間が早い。8時半だもの。8時半に札幌を出るならもっと早くに行動してもっと早く起きて・・・ってなるわけだ。

しかし札幌までJRで行ったもののどのくらいぶりかね?まともに乗ったのなんて。1年は最低乗ってないからね。

今日は火吹かないべな・・・とか外れないべな・・・とか駅に行ったら遅れ、運休してないべな・・とか。前例がありすぎるから・・・。
まあまともに動いてたわなぁ。珍しく

で、札幌で落ちあって乗車ってなったわけだけど、これで乗車は2度目。1回目は片道しか乗ってないものの今日は往復。
向う先が行きなれたニセコながら、これでニセコまで行く気がしない・・・。あそこは汽車じゃなくクルマで行く場所って頭があるもんだからね。

小樽で40分前後停車してんだけど、そんなに止まってるならもっと札幌出て来る時間遅くていいんじゃね?みたいな。

小樽からはいよいよSLが先頭。それまでは本気出してないから煙も出ちゃいねえ・・・。
しかし旧型の客車だからもちろんボックスシートでしかも通常のボックスと違って腰当がないもんだから疲れるんだ。テーブルがあって荷物を膝に置いてたもんだから足は痛いし。満席で相席だったんだけどさ、1人分のスペースがえらい狭いわけだよ。そこに2時間3時間押し込められるんだから大変だこれが。

紅葉は・・・なんとなく微妙。思いっきり色づいてるのもあればまだ緑なのもあって一斉にってわけじゃないんだよ。確かに山全体が紅葉してるってところもあるにはあるものの、足並みが揃ってねえなと。10年に1度の紅葉だって言ってたのはなんだったのか。

でさ、駅出る時やたら近くで汽笛聞こえるなと思ったらマイクで音拾ってスピーカーから出してんだよ。
おお!それじゃマイクの近くでうかつなこと言えないなぁ。
ポコチンがさぁwwwww  とかケツの穴がさぁ〜wwwとかね。  
全車内に生放送になっちゃうな。

ってかさ、生の音が聞きたいんだけど・・・

ついでに車内で色んなことやるんだよ。でもできれば静かにしてて欲しいかも・・・と。まあ観光列車だからしゃーないにせよ、放送がうるさくて会話が聞こえないんだよなぁ。

倶知安から全自由席になるもんでまあ乗ってくる乗って来る。ってかなんで往復共に指定は倶知安まで、倶知安からなんだろうね。全区間指定でいくね?って思うんだが。

で、ニセコで降りてそこからすぐバスで移動したんだけどさ、まあすごい。高速バス型のバスが来てたんだけど補助席出すほどの乗車率で、通常の高速バスでもここまではなかなか乗らないかなと。しかもそれほとんどSLから降りて来た乗客だからね。ってことはSLが廃止されたらその人たちは来なくなるわけでバスにそれだけ乗らなくなるわけだよ。

んで向ったのが昆布温泉。向う先はよく行く場所ながらバスで行くってのがにわかに信じがたい。ここはクルマで行くところだろみたいな感じで。バスで行ける気がしないわけだよ。

で、途中何箇所も温泉ホテルとか立ち寄るんだけど結構乗り降りするわけ。ってことはSLがなくなればこういう客も来なくなるわけだよな。

今回行ったのは久々?鯉川温泉。昆布温泉はどこがいいかと色々考えた末浴場が古い方が恩師の好みに合うだろうってことで洗い場は2ヶ所しかないもののここに決めたわけ。
40歳年の差があるからね。でも40年でワシもこの年になるんだ・・・みたいな。

まあひとっ風呂浴びて戻ってくるにはちょうどいいわな。で、おまけに水汲みする場所の目の前にバス停があるもんで水汲みも。当然ポリタンクなわけがなく、2Lのボトルを1つ持ってって恩師にプレゼント。まあ重たいんだけどね。

しかし足腰が強いな。70越えてるとは思えないもんな。昔学生の頃ニセコの山1日で3つも4つも登ったことあるって言うからね。おまけに通勤はチャリオンリーだし。雨の日と冬はバスだったけど。一番遠くて西岡から豊平までチャリだったって言うからさ。週1とかじゃなく毎日だもの。そしてそのチャリが30年40年乗ったって言うからさ。チャリもすげえよ。

で、バスでニセコ駅まで戻ったものの8kmなんだよ。8kmったらチャリでも余裕、ヘタすりゃ歩ける距離ながら400円もかかるんだよ。なんで?と思ったらまあなんか同じバス停を2回も通ってみたりして、ようするに遠回りして料金稼ぐシータクみたいなことやってるわけ。だから直行したらもっと安いんじゃね?みたいなさ。わざとだべ?
ほんとクルマならすぐのところなのに往復800円だもの。

で、帰りはニセコ発ながらニセコから倶知安まではまた全自由席なもんでまあ乗った乗った。ワシらは座れたからまだいいものの、これ倶知安から先の指定券持ってる人が詰め込み効かなくて乗らなかったらどうすんだべ・・・みたいな。結構倶知安までの自由席区間のみで乗るって人がいたんだよ。ってかそれでツアー組んでるぐらいでさ。け、けち臭っ・・・

だから倶知安から全指定になったらガクンと乗客減って車内落ち着いたぐらいにしてさ。

帰りは帰りでガキ向けのイベントを車内でやったりすんだけど、車内は宴会の会場みたいになっとるわけだ。知らない同士で・・・。知らない同士の宴会って気まずいものがあるじゃん。あんな雰囲気だな。静かに車窓の景色に目を落とすとはなかなか・・・。
もう帰りは日が暮れて電球の明かりしかない車内が夜汽車ムードになるわけだ。  な、なんだかエロイな・・・。 そう捕らえるのかよ

おまけに帰りは小樽で30分程度また止まるんだけどさ、結構札幌方面まで行くのにここで離脱して先行列車で先に帰ってく客が多いわけ。 反則だそれ・・・。まあ車内は空いていいけど。

で、札幌到着後SLが帰ってくまで見てたんだけどさ、さていざ出てくぞって時になったら引っ張られてるだけのSLが急に元気になってさ、煙突から火の子が出るほどなわけ。こりゃひでえ・・・と思ってたらなんか目にゴミが・・・。また目にゴミが・・・
なんだ?と思ったら着てたキャンパーに粉が・・・。だ、脱法ドラッグ!?  なわけあるか

払った手がにわかに黒くなってわかったもの。あ、SLのススか・・・。
白い服着てた恩師は点々と黒くなってるし、帰って来てから見たら顔もススけてるところがあったりしたからね。いつの時代だ?って感じでさ。話しには聞くんだよ、降りる駅が近づいて来たら顔洗いに洗面所に行ったってのは。リアルで体験しちまったよ、顔汚れるっての。

SLが去ってったあとの札幌駅は煙で霞んでたからね。小さい機関車1両であれだもの、そりゃ昔でかい機関車がナンボでも入って来るような駅ならワヤになるわな。

でも今の技術使って石炭燃料の機関車作ったらもっとこう煙なりススなりが出ないもの作れそうな感じするけどね。完全燃焼させる方法とかありそうだし。

でもなんで石炭が燃えるなんての分かったんだべね?石ころに火つけてみたバカタレがその昔いたってことだものな。

で、さすが帰りはシカと衝突事故があった関係で列車が全体的に遅れてる・・・。 こうじゃなきゃJR北は。たまに乗ってこういうことに当るんだもの、こういうのは日常茶飯事と思っていいわけだよな。
まあシカぶつかってきたってのはJRに責任あるわけではないけれど。

まあこれでおそらくニセコまでSLで行くってことはないんだろうな。偶然にも最後の年に恩師と乗ることになったわけだけど、ただこういう客が来年からは来なくなる、JRは運行コストかからなくなるから万々歳かもしらんけど、沿線はガッツリ観光客へって大変かもな。
ただ最後だ、最後だってここまで言ってて来年普通に走ったら「おい」とは言われそうだけどねぇ。


No.3500

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