DIARY

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...... 2015年09月02日 の日記 ......
■ 信頼って大事だね   [ NO. 2015090201-1 ]
頭蓋骨が一般では「ずがいこつ」で医学、生物、人類学では「とうがいこつ」って言うんですぜ。

ところでガイコツって何のこと言うのかね?


こんばんは、田舎の古めかしい橋を渡る時「落ちないべな?」って不安になるレカ郎氏です。

なんかメンテとか点検ちゃんとやってるように思えねえんだよな。大型車が来た途端ズドンと落ちるとか。



ってなわけで水曜なわけだが、まあなんなんだべなこの雨は。っつかさ、昨日の朝の段階で水曜までは晴れるって言ってたんだよ。それが夕方に雨の予報になったろ?で、その時札幌周辺は水たまりができるかどうかぐらいでしょうとか言ってたのに実際はと言えば大雨じゃねえか。どんだけ最初の予報から外れてんだって話じゃん。なんぼ予報とはいえ最初に出した予報と大きく外れすぎじゃねえか?しかも1日2日でコロコロ変えるし。これが多少ならまだしもここまで外れると、天気図なり衛星写真なりのデータのどこ見てんだよ?って話にもなってくるじゃん。それ読み取れないようじゃ気象予報士として天気予測してメシ食う資格なくね?って思うんだよな。だからほんと最近は前日の予報すら充てにならんと思うもんな。

でさ、そういうわけだったもんで予定しちゃってたんだよ。ちょっとした遠征を・・・
おやおや、室蘭遠征から下の根も乾かぬうちにですかい?

いやね、少しでも日が長いうちに行こうと思ってたんだよ。で、ちょうど日和がよさそうなのは今日かなと。日和にもいろいろあるからね。カメラ日和しかり自転車日和しかりギャグマンガ日和しかりのんのんびよりしかり。

で、昨日の夕方の段階で小樽方面に晴れマークがあったもんで、まあ大したことはないだろうと。札幌でも水たまりができるかどうか程度って言ってたんだよ。ところがだ、12時間後には大雨に注意とかヌカしおるんだぜ?こっちはもうそれに向けて準備しちまってるってのに。
一瞬迷いはあったものの、まあ天気とか天気予報にかまってたらほんとに日短くなりすぎて活動全然できなくなっちまうぞってんで雨天決行にしたわけだよ。今年の山菜とりはそれで遅れをとった反省があるからね。天気の回復なりを待ってたら1週間以上経過しちまったってのが。

ただそうなるとショッパナからチャリで行けないってことに。時間を見るとバスまで時間がある。この時間があればたぶん駅到着はバスと大差ないはずだけど、歩いて行けばその分の交通費は浮くなと思って徒歩で行くことに。
もうモードは冬そのもの。チャリが使えないとすぐこうなる。
しかしまあ出だしからなかなかいい降り方してやがったもんで、地下鉄駅到着時に既にカバンが濡れ、足も若干・・・。なんでこんな出だしで、今日の行程だとスタートラインに向かう段階じゃん、スタートラインに向かう途中にすっ転んだみたいなもんじゃん。まだ始まっちゃいねえって段階で。
で、地下鉄で都心へ。今日はちょいと急ぐもんで交通費よりも時間優先で地下鉄にしたわけ。ほんとはJRとかいうものもあるんだけどそれはない。そんな天気と天気予報ぐらい信用できないJRを使う気にも金を落とす気にもならん。ってんで、交通費がちょっとかかってでも汽車には乗らないという徹底ぶり。信頼って大事だね。

で、都心へ出たら予定したバスより1本早いバスに間に合ったもんでそれで向かったのが岩見沢。高見沢でも雛見沢でもない。
今年岩見沢には結構行ってるよな。前から行こうと思ってる小樽はまだ行ってねえのにな。
2月3月に1回ずつ行ってるじゃん。で、今回だからね。まあクルマ持ってた頃はもっと行ってたかもしんないけど。クルマ無くなったら岩見沢って急に遠くなったよな。チャリの範囲じゃねえし。江別から先がすげえ長いし。っつか江別から先の距離は江別駅とウチの間よりも遠いから、行くと大変なことになっちまう。

で、高速バスを飛ばしていくわけだよ。  公共交通飛ばせるかアホ。

しかしまあその段階でも雨がジャージャー降ってんだよ。バスの窓やら屋根を雨が叩く音あんなにしてたのはあんま経験ねえなって感じで。高速に乗ってからは遠くの景色が煙って見えないぐらい。と、その時反対車線を高速隊のパンダが緊急走行してったんだよ。で、少し遅れてネクスコのクルマも緊急走行してったもんで、事故ったか?雨だし・・・と思っておったんだが、岩見沢に到着して見たら事故で高速道路が通行止めになったってんで、札幌行きの高速バスが一部一般道に降りて迂回してるって言ってるわけ。
え?何?危なかったってやつ?

ただその後岩見沢から乗り換えたバスで高速の上を通った時は旭川方向は流れてたもんで向かってくる方は問題なかったんだと。でも予定通りのバスに乗ってたら事故りたて、あるいは事故る瞬間を目撃したのかもしらんね。
で、予定の場所でバスを降りるわけだけど、とりあえず高いな。ちょっと乗っただけで310円だもの。札幌市内で310円って区間ないからね。約7kmらしいんだけど7kmで310円だもの。高い高いと言われる札幌の地下鉄と比較しても同じ距離の運賃としちゃ高いんだよな。

で、降りたところから土砂降りの田舎道を歩くわけだよ。歩道は一応片側にあるものの道路幅が狭いもんで大型車が来ると特にヤバイわけ。泥跳ねがね。でもそこは大型車のドライバーでワシを腫れもののように避けて行くか、減速して通り過ぎてくんだよ。ただそのまま突っ込んでくるのもいるもんで車道に水たまりがないかをよく見る、そして歩道もまともにメンテナンスしてないもんだから路面がのめくっててワヤになってるってんで冠水状態になってるところもあってこれにはまんないように見なきゃならんってんで、晴れてれば田舎の田園風景の中をのんびり景色でも見ながらいけるところ、そんな余裕なし。時に傘を車道側に盾のように構えなきゃならんことすらあるからね。泥跳ね対策で。
ちなみに傘を車道に向けてついでに泥跳ねに合わせて飛ぶ、これですな。

で、やっと到着したところで取材開始。しかしまあなんだかよく分からんところで、中に入って今日はどんなものがあるのかを見ようと思ってたのに玄関にはクローズの札。でも中には人がそこそこいるってんでこれは貸切か?と思って中には入らず。
取材対象も内部に入れるのかどうかが分からず外から見るだけ。
ってなわけでミッションは半分しかこなしてないような状況。
おまけにこのクソ雨ときたもんだ。コンデジで撮ってるだけでもレンズに水滴がついてめんどくさいってのに、一眼で1、2カット撮ったもののレンズ交換なりがもう大変でね。肩手が傘でふさがっててしかもレンズ交換の時だけ一時的に傘を閉じて・・・ってことができる状況じゃないぐらいジャージャー降りなんだよ。
もうふざけんなってぐらい降ってんだよ。
雨のせいかしらんけどコンデジのAFは時折タコ踊りだし。オクトパスダンス、これですな。 

で、40分くらいそれでも留まってから元来た道を15分ほどかけて戻ってバス停・・・じゃなくそこから乗ってきたバスで言うと先へ歩いて進むわけだよ。それでこの時間帯を狙ったってのがあるんだけど、なにせ乗ってきたバスの次が2時間後だもの。ここ1時間に1本しかないんだ・・・とかは全然贅沢な方だからね。まだ本数あるじゃんってやつで。それは底辺を知らなすぎるなと。ほんとの底辺ってのは日に3本しか列車が来ないんですよ!
バスは1日1度きり。  オラこんな村嫌だぁ〜の世界なんだよ。
でもほんとにそういうところあるからね。そこまでじゃなくとも次の列車まで4時間5時間あるとかだし。
上には上があるように、下には下が、二番底三番底があるもんだよ。


ってなわけで、第一の取材先から歩くこと50分。まあガンガン歩いてたわけではないんだけど。ガンガンペースだと40分ってところか。
土砂降りの中でこれだもの、既に靴は水没。別に水たまりに落ちたとかそんなんじゃなく勝手に歩いてるうちなったというやつで。
薄手の長袖着てったもののそれはもうほぼ全滅。最初は腕だけだったんだけどね。気づいたら全面逝ってたもの。

カバンはカバーをはじめからかけてたもののそれでもやっぱしじっとりと。

で、第二の取材先での取材を結構したもののもうその頃には風が出て来ててレンズに水がつくのつかねえのって。
途中にあったバス停の小屋でちょっとカメラのレンズ吹いたりしたかったものの、小屋を見ると入口にでかいクモの巣が張ってあって入れねーんだよ。っつか内部も当然・・・。そんなおぞましいところ入れるわけねえじゃん。あの小屋にバルサンでも焚いたらワヤなんべな。やんなきゃよかったって結果が出そうで。

で、クソ雨でSAN値が下がりっぱなしの半ギレ状態で取材。こんなんなるって昨日言ってたか?え?外れるにもほどがあるだろ。

で、その後2時間後のバスで取材班はさらに奥地へ。 密林に潜入してくんじゃねーんだぜって。しかも取材班ってワシ1人以外誰もおらんし。

まあ来る時のバスは310円だったけど、さらにその先が高かったな。
来る時は7kmで310円だったのに今度は5km強、10分ちょっと乗っただけで330円なんだぜ?高けーよな。こんな距離チャリで走れる距離なのに。っつかどうかすれば岩見沢駅からでもチャリで行ける感じするもの。
これじゃ人乗らんわ。高いもの。

で、降りたところが第三の取材地点で早速開始。今度はバスまで40分程度しかないもんで順調にやらねばならんわけ。
で、ここでゴリラ豪雨。今までもかなりいい降りだったのにひときわ強くなってきて、雷まで鳴ってんのね。もう出血大サービス、やりたい放題だな。

たださらに山の方に入ったらさっきまでどんどん強くなってたキチガイのような風は全くなかったな。なもんで雨は強く降ってたのにレンズに水滴が・・・で悩まされることはそれほどなかった。

で、それが終わって帰りのバスで岩見沢駅へ戻るわけだけど、これを逃すと次が最終という落ち。しかも次は1時間半後。

まあ室蘭と違って高速バスの最終はまだまだで札幌へ戻れなくなるってことはないものの、1本バス逃すとヤバイところってのは確かだな。


で、本日のハイライト、帰りのバスがなんと岩見沢駅まで550円というお値段。
うわ〜、これって札幌だと地下鉄の一番高い運賃の区間で乗り継ぎ券買うよりまだ高いぜ。

比較すると、札幌ー岩見沢の高速バスが790円、札幌ー小樽が610円、札幌都心ー恵庭市内が640円ってことを考えるといかに高いかがよく分かる。
ちょっと場所を変えるとこの前使おうとして使えなかった室蘭ー洞爺湖温泉の路線の場合、室蘭市内から長和まで行ける運賃だからね。長和ったら伊達市内を越えてもうちょっとで洞爺湖かなって当たりだし。なもんで、ちょっと乗ってすぐ千円超えてたんだよ。
札幌ー岩見沢の往復割引券使ったんだけど、これで1450円ってことを考えたら260円しか違いないんだぜ?そんなに移動してねえのに。高いよな〜。

これからJRはローカル線リストラしようとしてっけど、そういう対象路線の沿線自治体は住民レベルで危機感持たないと、残るのは運賃が高くて本数の少ないバスと過疎化のさらなる進行だけになっちまうぞ。

で、今日最大の雨は岩見沢駅前だったんだよ。バス降りた途端に濡れるほどの激しい雨でしかも風まで吹いてやがるというクソったれぶり。

それでも天狗まんじゅうは買いに行ったけどね。しかも駅前なのに歩道がいたるところで冠水してるし。どこ歩けばいいんだよな状態。

台風かよ!?みたいな状況だったもんで、もういいや・・・ってんでまんじゅうを買ったらそそくさと札幌行きの高速バスに飛び乗っちまったもんな。高速の通行止めは解除になってたらしいけど、今度はクソ天気でいつ通行止め食らうかわからんなと思って。
で、なんか水没状態の靴ん中で妙な感触するもんで、靴脱いでみたんだよ。そしたら足から水が滴ってやんの。着衣水泳でもしてきたんかい!って感じ。
ただ札幌に入ったら岩見沢ほど降ってないんだよ。南の地域ほど降るんじゃなかったのか?え?嘘もほどほどにせえ。何1つ当たっちゃいねえじゃねえか。

で、降りるとき見たら床がベチャベチャで濡れ女子か海坊主でも乗ってたか、お漏らしでもしたかな状態なんだよ。座席は触ってみた感じ濡れてはいなかったけどね。

ただし結局パンティまでしっかり濡れてやんの。対策してってこれなんだぜ?

もう帰りはいいや・・・ってんで乗継券買って地下鉄とバスで帰って来たもんな。120円でこのクソ雨の中歩くのから解放されんならいいわと思って。

まあ最悪な中の取材だったな。これもまたいい思い出に・・・ならねえよ!取材にならねえところだったんだし。っつか思うような取材にはなってないし。

ほんと今年の天候不順にはよく泣かされるけど、ここまでなのは・・・2回目だな。7月ぐらいにも土砂降りの中での取材ってのがあったっけ。カバンなんてカバーかけてったのに中まできっちり濡れてるし。乾くのに3日かかんだぞチキショーめ。


No.3826

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