DIARY

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...... 2016年05月16日 の日記 ......
■ 風で大気の存在を実感できる   [ NO. 2016051601-1 ]
こんばんは、レカ郎です。雪が解け庭いじりの季節となり、ところどころ庭から田舎香水が漂う今日この頃いかがお過ごしでしょうか。

またパターン変えてきやがったな


でも実際あるんだよ。ウチでは鶏糞使ってんだけどさ、低臭タイプのを使ってるわけ。まあ鳥のうんこなんてそんなに臭いもんじゃないんだけど、ただ牛フンとか庭に入れる家もあるもんだから通りすがりに「あ、くせっ!」ってなることあるわけ。こんなの首都圏とかやったら一発で苦情なんだろうな。

たださ、農業というのはきれいなもんじゃないんだよ。臭くて汚いものなんだよ本来。そうやって作らないといい作物なんてできやしないんだし。だからあんまし臭いだの汚いだの言ってると健康に育ったうまい野菜なんかが食えなくなるとこういうわけなんだな。

だって扱うものがウンコとか腐ったものとかなんだしさ。昔なんて人糞使ってたわけじゃん。だから農業女子がどうのとか言うけどさ、そんな温いもんじゃないんだぜって話。

ウチで使ってるボカシ肥料だって袋の空気出てきたら「ウップ」ってなるからね。なんであれあんな臭いんだ?


で、週明け月曜なわけなんだが、まあまあほんと昨日から風がずっと吹きっぱなしでさ、2日も休みなく吹いてんだぜ。こういうのも珍しいな。48時間ずっとだもの。昨日は10m前後で吹いてたのが今日は10以上で吹いてて10m切ってる時の方が珍しいぐらいでさ、風の音で寝られやしないわけ。
最大瞬間では全国2位だからね札幌は。増毛に負けた・・・って悔しがるほどのものじゃねえだろ。
最大瞬間だけでなく、最大風速、これは10分平均のふうそくになるんだが、これでも札幌は18m記録してる時間もあったぐらいだからね。
10m以上の暴風が休みなくずっと「ゴォォォォ」って吹いてる感じなんだよ。ドライヤーとか扇風機の風に当たってるような感じというか。
札幌の春は風強いってウザい名物があったりするわけだけど、それを加味してもほんとにひどい風だわ今日のは。
で、悩んだんだよ。どうするか。月曜じゃん、久々の職安巡礼なわけだけどさてどうするか。当然チャリで行くとすげえウザいことのなるわけさ。押し戻されて全然進まないという。それどころか安全が確保出来ない可能性だってあるわけだよ。さてどうするかと考えた。幸い雨は降ってなかったんだけどとにかく暴風が吹き荒れてるわけ。下手な台風なんかよりずっと吹いてるし、これが真冬なら死人が出るほどの暴風雪になってんじゃないかって感じの風なわけだけど、さてどうするか。どうも明日に延期したところで明日も風はやめないって話もある。ってことは今日行っても明日行っても同じってことだよなと。
だったら今日にしようと思って今日行ったんだよ。ただしチャリは途中まで。
駐輪場のあるバス停までチャリで行ってそこにチャリを置いてバスで続きを行き来することにしたわけ。全区間はちょっと無理だなと判断したもんでさ。とにかく距離が長いからね。ただバスとなればネックとなるのがバス停までの距離なわけだよ。ここだけはチャリで行かねばなと思ってチャリで行って、駐輪場の柵にチャリをがっちり固定して止めてバスで行くことにしたんだよ。

まさか雨や雪でもねえのにバスになろうとは。

で、うちを出たわけだけど、その時は「ん〜チャリで全部行けるか?」とも思ったわけ。ただやめて正解ってすぐ思ったもの。ちょうど風が少し弱まった時に出たもんだからそう思ったらしく、すぐに向かい風で暴風暗いながら上り坂になって「なんなんだこれは!」と思ったからね。やっぱチャリ無理だとその時思ったもの。

で、バス停に着けばちょうどバスが出て行って20分待ち。バス停で待ってる間も風で煽られる煽られる。今それだけでなくて看板やら外壁が崩れて襲いかかって来ることもあるからさ。看板だけじゃないと思うんだよ。たとえば電柱に乗ってる機械、柱上変圧器というやつなわけだが、あれがおっこって来ないとも限らんわけじゃん。今何があるか分からん時代だからね。固定してるボルトが緩んでたり腐ってたりしてて暴風で煽られて落下してくるとかあり得そうじゃん。一発で死ねばいいけど中途半端に生き残って植物とか半身不随とかになったら嫌じゃん色々と。そんなになって障害者年金もらったってうれしかねえしさ。

で、バスで向かうわけなんだが、ちょっとなんかバスで行くのも久々だなって感じなわけだよ。だって3月の中旬から今年はチャリ乗ってるからね。
で、まず巡礼から済ませるわけなんだが、バス降りた時はそうでもないかな?と思ったわけ。ところがそれは追い風だったからで、向きを変えた瞬間息がつまるほどの暴風なわけだよ。ただ若干ウチの部落よりは風少しましかなって感じではあるわけ。
ほんと今日は吠える40度、狂う50度、叫ぶ60度なわけだよ。

で、久々の巡礼を終えて福住まで歩いたんだけどもうそれだけでひどいんだ風が。特に田舎と違って高いマンションとかビルが多いもんだから暴風に加えてビル風も吹くわけ。なもんで痛いんだ顔が。暴風に乗って砂粒が叩きつけてくるもんだから目は開けられない、顔は痛いでもうワヤ。なんなのよ!?何がそんなに不満なんだよ!?っていいたくなるほど吹いてるからね。

で、歩いてて発見したのがワシが小学生ぐらいだったかな、そのぐらいの時にオープンした美容室があったんだけどさ、シャッターがぶっ壊れて風にビラビラビラっとなびいてて気づいたんだけど、「あ〜あ、シャッター壊れて」と思って見たら休みじゃないんだよどう見ても。看板もないし。おお!?と思ったらなんと閉店。
いや、そこの常連だったとかでは全然ないんだよ。縁がない店ではあったんだけどなぜ注目するか。全然気づかなかったから。
今まで何度もその前通ってるのに気付いてなかったんだよ。で、ちょっくら調べてみたら去年10月撮影のストリートビューでは健在なわけ。たださらに調べたらなんと閉店が11月らしいんだよ。え!?この間チャリでも冬場は歩きでもその前何度も通ってんだぜ?なのに全然今の今まで気づかなかったってのはいかにあちこち見てないかだと思うわけ。結構目立つところにある店なのにも関わらず。
だから時々何度も通ってる場所なのに「ここいつ変わったんだ?」ってことがあるんだろうな。

で、福住でちょこちょこっと用事足したりしてバスで戻って来たんだけど、バスがターミナルから出たら地面が濡れてる・・・。あ!これはまずいなと思ったらバス停にとーちゃこするまでに上がってたんだよ。まあ行きの段階で時々細かい雨粒が当たってたりはしたんだけど。
もう今日なんて上空見たら雲がすげえ早さで流れてたからね。
マッハに達して飛んでる飛行機だって下から見るとそんなに早くないじゃん。なのに雲は3倍4倍即くらいでダァァっと流れてるわけ。ってことはあの雲は一体時速何キロ出てたんだと。ものすごい速さで流れてたのではないかと思うわけだよ。

でもあれだな、風が強い、戻される、煽られるとかってのはちょっと考え方変えると目に見えなくて目で存在の確認が難しい空気、大気というものの存在を知ることができる時でもあると思うんだよ。ようは風速15mの風なら時速50km以上の速度で大気の塊がぶつかって来てるってことなわけじゃん。風に押されたり煽られたりして初めて目に見えない大気の存在を体で感じることができるとも言えるわけだよな。

で、バス停からチャリでうちへ戻るわけなんだが、帰りは楽だったね〜なにせ帰りは追い風だったから。いっつも嫌な登り坂も今日は電動チャリにでも乗ってるかのようにスイスイ登れたりするわけだよ。ただ一方向から吹き続けてるわけじゃなく時々気まぐれで横風も来るからその時はおっとっと・・・となるんだけど。今日はもうしっかりハンドル握ってないと危なくて。

にしても気温は13度くらいだったんだけど、この風じゃん。この前やっとジャンパーなしでチャリだったのに今日いきなりジャンパー上下に軍手だったからね。季節一気に戻ってどーすんだよ。軍手もいつ洗えるんだ?

ま、ほんとに今日はひどい風だったな。そして夜になってもとめどなく吹いてるし。風かけ流しってか?いらんよそんなもん。


No.4050

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