こんばんは、高速道路の出口、いきなり40km制限はねえべと思うレカ郎氏です。
それまで100kmで走ってるのにで出口に差し掛かった途端40km制限じゃん、住宅街レベルじゃん。まあ本線から大きく外れるようにカーブはしてるけどもうちょっとなんとかならんかね?と思ったりして。あそこで測定やったらみんな餌食になるよな〜って感じだもの。
さて、何気にもう25日となった今日、この前7月も一桁だったのにもう月末近いんだもんな。 そんな今日はと言えばプチ遠征へ。長々とスルーして来たものの、さすがにそろそろ撮っておかねばなと先週やっと痛い腰・・・じゃなかった、重い腰を上げて撮影にでたものの、今日は第二弾。1回くらいは遠征かけてもいいかなと思って。近場じゃ日没後で撮れんでの。
ま、こういうことでもないと行かないような場所だしと思って。
で、まず高速バスで苫小牧へ。苫小牧って何年ぶり?って感じで行ってなかったなぁ。ってか時間帯ってのもあったものの、バスの乗客ワシともう1人しかいねえじゃん。すごいな〜2人のためのバスってか。苫小牧市内に入ってからやっと乗ったり降りたりするようになったけど、一般の路線バスじゃないから、高速バスだから一応。 まあ市内で乗降ないとあれじゃ赤字どころじゃねえもんなぁ。あんまし乗客少ないとラッキーって思うより気の毒になっちゃったりなんかして。あとなんとなく気まづいとか。いきなり誰もいないと勘違いして運ちゃんマイクで歌い出したらどうしよう・・・とか思ったりして。今更降車ボタンは押せないでしょ〜って感じで。びっくりして電柱に思わずぶつかっちまうかもしんないもの。
で、苫小牧駅前へしばらくぶりに降り立ったわけなんだが、まあ驚いたな。駅前だよ?商業地としては一等地だよ?なのに廃墟だらけだもの。人はろくに歩いてねえしさ。ゴーストタウンかよ!って。 バスターミナルが数年前廃止になったのは知ってたものの、壊してなんか新しくするのかな〜と思いきや、壊しもしないでそのまま洞窟のような空洞が開いてるだけなんだよ。で、無理やり作ったロータリーにバスがターミナルと称して出入りしてる。なんであんなことしちまったのかね?バスが民営化されたから?ターミナルも市営ってなってたから、市バスの廃止と共にターミナルも市の持ち物で廃止したって感じで。 でもあれはねえわ。だって後に使ってないバスターミナルあるのに現バスターミナルは野ざらし同然だもの。なんであんなことしちまったのかね。
で、駅前の商業施設もガッパリ空いてんだよ。あれじゃ人も歩くわけないわな。時々ドっと人が出てくることあるんだけど、それはイオンの送迎バスが着いた時だもの。あれは駅前の光景じゃないし、駅前に介護施設だか老人ホームだかが入ってるのもあり得ないわ。だって商業地としては一等地なわけだから。もう他に入るものがないんだろうな。 で、ちょっと軽くなんか食っておこうかと思って飯を買いにコンビニ行こうと思ったらないんだよ。駅前だよ? 徒歩5分圏内には少なくともないわけ。あったはずの店も不動産屋になってるし。 仏像とか仏さんとか・・・ってそりゃお不動さんだろ。
いや〜しばらくぶりの苫小牧だったけどあの衰退ぶりはすごいものがあったな。夜遅くか?ってぐらいに人いないんだからさ。飲食店もろくにないし。あれじゃ沼ノ端とかの方がまだ色々あるし人もいる気がするもの。昔は沼ノ端の方が閑散としてたもんだけどね。今じゃ比較的新しい住宅だらけで、新しく色んな店も出来てるからね。
で、今度は苫小牧から汽車で現場へ向かうわけだよ。バスで行こうと当初思ったものの、調べてみりゃ日に4便でしかも時間が悪すぎてねぇ〜。 汽車は平日の日中なのにそこそこ人乗ってたんだけどなぁ。
到着したのが竹浦。光線のことなんかを考慮すると一番都合いいのがここじゃないかと思ってさ。とりあえず両方とも光線悪すぎてねぇ〜撮れる場所が限られるし。
1時間近く前に到着したんだけど誰もいねえの。ってなわけで、機材をセッティングした後持ってってたちっこい椅子に座って苫小牧駅前でかろうじて買えたパンを食ってたんだけど「あ、飲み物ねえや・・・」といっても竹浦に自販機なんてあるわきゃない。暑いのに・・・。
で、ふと足元を見るとクワガタが結構死んでるわけ。バラバラ殺人事件になってるものの、特に羽根のカバーみたいなあれが結構落ちてるんだよ。あ〜あの駅はきっと樹液が豊富に出て・・・ねえよ
どんだけ人来るかな〜と思ってたものの結局来たのは時間ギリギリになってフラフラっときた近所のじいさん1人だけ。あ〜これは単純に飽きられただけじゃないな。最初は撮るけどあとはいいわ・・・ってやつか。所謂興味がないというやつ。さらに光線状態が悪きゃねぇ。
1回目の撮影後場所を移動して先回り。運よく撮影の時は思いっきり逆光だった太陽も雲の中に入ったもんでド逆光は避けられたものの、撮る場所ほんとねえな〜って感じだな。
その後はせっかく温泉郷に来てるんだし入らない手はないでしょってんで温泉に向かったんだよ。しかし遠い・・・。片道徒歩30分だもの。ん?徒歩30分ってどっかで聞いたような・・・。
ここんところ意識的に歩いてるわけなんだが、今日のウォーキングは一味違う。ちょっと離れてるとは言え海沿いの国道だもの。海風の中だからね。潮の香の中歩くわけだよ。ガッツリ重たい荷物かついで・・・。何仙人の修行だよ。力ない年寄りなら持てないような重さだもんな。
で、どうせ寂れて誰もいないんだべと思ったら結構日帰りの客が来てるんだよ。地元のじいさんなんかが。だって350円だもの。銭湯より安いし、1人とか2人ぐらいの年寄りなら自分のうちで風呂沸かすより安上がりじゃん。 本州じゃ考えられない値段だべな。だって内地の温泉って千円とか取るくせに家族風呂?とか合宿所?みたいな狭っこい風呂しかない、しかも循環式ってのばっかしなんでしょ?600円でも安いって聞くもんな。
で、脱衣所で「ズボ〜ン脱いで♪ サッ パンツ脱いで♪ シャッ」ってワシも古いなおい、まあ服を脱ぐわけなんだが、長々歩いて汗かいてるわけだよ。 脱げない・・・Tシャツが張り付いてて脱げない・・・。このままでは羽根か固まってしまって飛べなくなってしまう・・・って羽化してる最中の昆虫か。
なんとか脱いで風呂へ。まあ事前に聞いてはいたけど、主浴槽とされてるのがどうも循環式。虎杖浜・竹浦温泉は源泉かけながし宣言してる温泉郷なのにこういうのが度々あるらしい。ようはかけ流ししてる浴槽もあるよというね。 で、ワシは数々の温泉に入って来たものの、これほどはっきり温泉は鮮度が肝心だってのを体感したことはなかったな。循環の浴槽はそこまで浴槽内も周りも滑らないのにかけ流しの浴槽の中とか周りはツルツル路面なんだよ。ここまで違いがあるもんなんだなな〜と。 露天もあったんだけど露天にもまた驚いた。かけ流しと思われる浴槽に足入れたら冷たい・・・。え?温泉でしょ?池じゃなく。温水プールよりもシャッコイんだよ。水じゃんこれって感じで。注ぎ口触ってみると一応お湯なんだけどなんだあれは? まあ施設がボロイってのが虎杖浜温泉郷の特徴でもあるけど、なんぼ近くに登別温泉とか有名どころがあるからとはいえ、人があんまし寄らない、行かない理由は他にもあるような気がするな。まあその分うるさいのがいなくて温泉好きとしてはいいんだけど。
で、内湯のかけ流しの浴槽がさ、クッソ暑いんだよ。久々にあんな熱い湯に入ったなって感じしたもの。 って入ったんかい。
そんな熱い湯じゃん。夏じゃん。それでなくとも夏の温泉は切ないものがあるのにもう汗ダラダラ。 おまけに早めに出て時間も見てたのに温泉出たら時間がヤバイってんで大急ぎでガンガン歩いてったわけだよ。帰りのバスのバス停まで。高速道路上のバス停から乗るんだけど、すごいよ〜、予約しないと止まってくれないからね。デマンドバスかよ! なのに時間ギリギリ、しかも最終便ときたもんだ。これは焦るぞ。温泉に向かってる時時間は計ってたんだけど、そこそこの早さで歩いて25分だったもんだからまずいわけだよ。絶対逃すわけにいかない、なにせ最終便だから。 もう汗だくなんてもんじゃないわけ。荷物も重たいから速度出せないし。バス停は経ってるけど15時で終わってて全然使えないし。ってか1日3便ってあるいみないじゃんそんなの。
もうちょっとなのに高速小高いところにあるもんでそこまでの道がつづら折りになってるわけだよ。つまり位置的には無駄な横移動が入るわけ。距離が進まないという。 着いてみればギリッギリの3分前。危ねぇ〜。 高速道路上のバス停から乗るってのは初めてだったものの、柵もなんもないのね。札樽道のバス停にはあるんだけどなぁ。 バス来るまでの間かきまくった汗をさっき使ったバスタオルで拭いてたりなんかして。温泉入った意味ほぼねえじゃんこれ・・・・。
予約したのにうっかり忘れられたらどうするべ・・・とは思ったもののちゃんとバスが止まって乗り込んだわけなんだが、1日でどんだけあそこから乗降する人いるのかね?
で、うちの方に着いてからも駅からチャリだもの。またここで再び汗だからね。ほんと温泉入った意味ねえな〜って感じだもんな。
ただわざわざこういうことでもない限り行くようなところでもないからね。いいチャンスではあったかなと。 一番疲れたのが撮影でもなんでもなく、温泉の往復、特に帰りだったというね。もう10分でも余裕あれば19時前なのに深夜のように誰も歩いてない集落を歩きながら夕涼み、ついでに途中にあった自販機で飲み物も買えたのにあれは余裕なさ過ぎだもんな。普段から歩いててよかったってやつだよ。普段から歩いて鍛えてなかったら足の痛さでダウンしてたかもしらんな。 そういや苫小牧から汽車に乗った時も結構時間ギリだったっけ・・・。ま、ワシなんて人生がギリだからね。それにくらべたら・・・。
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