こんばんは、昔のマンガやアニメで登場人物が読んでる表紙に「マンガ」としか書いてないマンガを読んでみたいレカ郎氏です。
そんな本ねーよな実際。マンガにマンガ、小説に小説、専門書に専門書って書いてある本なんてねーもの。
じゃエロ本にはエロ本って書いてあるんかい!みたいな。
何が載ってんのかね。単行本なのかマンガ雑誌なのかもわかんないというね。でも不思議だな。連載誌だったら雑誌になってそれを単行本にしたら雑誌じゃなくなるんだよ。
そもそも雑誌ってなんだって話でしょ。雑な誌ってそんな雑なもん作っとるんかい!って話でさ。でも作ってる側は大変なわけでしょ。それを雑って言われちゃうんだからさ。それで言うと雑貨もそうだけどね。
ってなわけで週明け月曜なわけだが、それにしてもことごとくアレな天気シリーズだな。こればっかしはほんとに長続きするもの。この秋、秋晴れというのを見たのはほんと数えるほどだもんな。10本どころか下手すりゃ5本の指で済むぐらい。 で、今日もだったわけだが、今日はなんだか夜が明けて来て以来そのままで夕方みてーな明るさ?暗さ?の状態で経過して暗くなってったと。13時14時でも場合によっちゃ電気つけないと見えないって感じだったからね。常に室内じゃ目おかしくなるような暗さだったもの。空を見りゃいつ降って来てもおかしくないような状態だし。
でも行ったさ。月曜恒例の巡礼へ。天気のこと言ってたらどこも行かれない何もできないになっちまうからね。いちいち降りそうだとか降ってるに構ってたら今年の天気は何もできずに終わっちまうもの。
ってなわけでチャリで今日も出撃なわけだが、お漏らししてて時々やっぱし雨粒が当たるわけだよ。 でもまあチャリで行けてるウチはいいさ。間もなくそれすらできなくなる嫌な季節が嫌がらせのようにやって来るわけだから。言うならばウェザーハラスメントって感じか。あるいはウィンターハラスメントとか。
で、今日も巡礼を終えたわけだが、今日のミッションはもう1つ。床屋を探しに行くこと。今まで長らく中学生の頃から行ってた床屋が事実上の閉店になったんだよ。リニューアル工事のため休業ってことなわけだが、どうやらそうじゃないらしいし、実際店を見ると工事してる気配がしない。まあマンガ雑誌の休刊という名の廃刊とか、鉄道の長期運休という名の廃線とか永眠というなの死亡みたいなもんだよ。 永久に寝てるって寝てんじゃなく死んでんだそれみたいなさ。
さあ困ったぁな。客は放り出されちまったわけだから。とはいえ行ったこともない店にいきなり「こんちは〜」って入りにくいのが床屋なわけだよ。千円カットとはは別よ。 で、今回行ったのがその今まで行ってた店で5月まで店長やってた人が独立して開店した店。といっても大まかな住所しか分からんし、この前バスでその前を往復通ったのにどこだか全然分からんかったもんだから、とりあえずもう床屋に行かねばならん状態だし、今日やってもらえんでもいいから、店の確認と出来ないんであれば予約を入れてくるってのが目的だったわけだ。ところがだ、距離的にはチャリで20分くらいの距離、ウチからだと1時間の距離か?って感じなんだが、なにせずっと上り坂でその坂も半端じゃないわけだよ。今風に言えば「超パネっす!」ってやつ。ワシはコンパネなら知ってんだけどね。 意味わかんねーよ、コンパネっす!って。 ちなみにコンパネはコンクリートパネルの略。 コンクリート打つ時型枠で使うから。
昔からそっちの方には行きたくないってほどの坂というか半分山みたいなもんなんだよ。ただ店の場所が分からんってんで、バスで周辺まで行ってその後歩きで探索するのは緩くないわけだよ。 そこで無理してチャリで行ったんだが、案の定途中からチャリが全然上がって行かない、そうなると速度も上がらんギアも上げられんって状態なわけだ。気持ち的にはそう急ぐこともねーし、ゆっくり行くべやとか、漕いでりゃそのうち着くべみたいな感じだったんだが、こりゃ長いこと持たないぞって感じだったな。距離的にはほんとそのきつい難所部分は10分程度なんだがね。あれ坂じゃなかったら5分とかもっと短い時間で行ける距離だな。 おおよその場所に着くまでにすっかりヒーッヒーッフーになってんだよ。 なぜラマーズ? でもワシの恩師は毎日そこをチャリで通勤してたんだからさ。実はその周辺ってワシの恩師が教員時代ずっと住んでた場所で、クルマ持ってなかった恩師はチャリで通勤してたんだよ。行きはまあいいわな。でも帰りはずっと上りだもの。しかもワシのいた学校よりもさらに遠くの学校に転勤した時もチャリだから。冬と雨の日はバスで。だから未だに太るということを知らないんだな。そんな恩師ですら今はノンステップバスがありがたいって言ってるからね。どんだけ足腰鍛えても衰えるもんは衰えるもんなんだよやっぱし。それで何もしてないで普段からクルマばっかし乗ってると、将来寝たきりまっしぐら、要支援、要介護まっしぐらになっちまうわけだよ。ついでにデブになって生活習慣病になるとか。 未だにクルマ持ちは社会人のステータスみたいに言われがちながら、その結果意識的に運動して健康管理してる人は別として、世の中運動不足のメタボだらけになってんじゃねーかと。 健康増進がどうのこうのって国も言うならまず運動不足解消を目指した方がいいんじゃないかと思うけどね。運動不足は万病のもとだし。
で、まあ周辺をちょこっとウロついたら発見。道路沿いとは聞いてたけどここか!みたいな。しかもバス停が目の前というね。なんでこの前バスから見て分からんかったかな・・・。 で、店を見ると誰もいない・・。こりゃ今日伐採してもらえるか? ワシの頭は雑木林か。 予告なしで行ったもんで行ったらちょっと驚いてましたな。 椅子が2つの小さい店ながらなかなかきれいに改装してんじゃんと。でも5月に辞めて物件探してよくここまで出来たなと。 ぼちぼち程度には儲かってて、突然の閉店で床屋難民となった人たちが色々な方法で探し出して来たりもするらしい。いやね、ワシが場所特定できないでいたのはまだGoogleマップなんかにも出てないんだよ。だから困ってたわけ。
まあでも突然新しい店が出来たからって新規でこんちは〜って来る人は少ないかもな。千円カットじゃないし。 ハッキシ言ってワシみたいなのは儲からないらしい。確かに四千円で負担する側はけして安くないものの、でもそこから店の維持費だの光熱費だの家賃だのをを差し引いたらナンボも残らんでしょ。せいぜい子供のヅカイコぐらいで。 それで床屋でもパーマもやってるらしい。パーマなんてボロ儲けらしいからね。パーマ液なんて業務用のやつは鼻くそみてーな金額らしいし。 でもパーマネントの客が来なきゃ店赤字だわな。
で、前の会社、つまりワシが行ってた店にいた頃はストレスがすごかったらしいんだが、辞めてストレスから解放されたら白髪がなくなったらしい。そ、そんなにか・・・。ま、いろんな恨みつらみは話してたな。なぜか店長でキャリアも上なのに一緒にいたもう1人の後輩の方が給料高かったとか。まあ辞める理由には十分なるわな。給料クソ安い、昇給とかスキルアップが見込めないってのは。そこにストレスがあればなおさらだもの。
でも薄給だったもんで貯金がギャートルズのエンディング、何にもない何にもない全く何にもない♪ に等しかったらしいんだよ。なのに店出すのに金が必要だってんで、実家と嫁さんに頭金出してもらったらしい。 そりゃ頭は金だよ。 それ将棋のこと言ってんだろ。
やっぱしね、今の時代若い世代は金がないからちょっと事業でもおこそうかと思っててもなかなか先立つものがなければできないわな。そうなると挑戦する、出来る若者もどんどんいなくなってって国力がまたそこで失われていくことになるんだよ。でも今の時代ハッキシ言って青色申告になったもん勝ちだと思うけどね。使われるより使う側みたいな。使われてると損しかしない時代だもの。なにせ企業にいれば企業側からすれば労働者は定額使い放題の時代だもの。どんどん労働者側は労働環境悪くなる一方だし。労働者と書いて奴隷と読む時代だもんな。それより少し階級が上なのが経営者とか自由業じゃないかと思うんだよ。
でまあやってる内容は抜けないもんで、前の床屋とほとんど同じ。使ってる道具なんかも同じだもんな。 ま、そうそう変えられんけど。畑違いな仕事してるわけでもねーし。
ってなわけで、やっとこざっぱりしたわけだが、今度からはバスで来よう・・・。 帰りはほとんど漕がなくてもよかったし、寒空にほとんど漕がなくてもいいチャリ、そして散発したての頭だもの、寒い寒い。散発した後だと耳で風切る音が分かるんだよ。あと冬場は極端に寒いというね。髪の毛ってあったかいんだ・・・って思うもの。
で、帰って来るわけだが、ウチの方はウチの方で坂だらけだから、今日だけでどんだけ坂乗ってんだって感じだったな。ほんとなら電動チャリ辺りだといいんだろうけどね。でもワシの乗る距離じゃすぐバッテリー切れちまうべな・・・。
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