DIARY

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...... 2020年01月23日 の日記 ......
■ 地方じゃまだまだ運賃は基本現金のみ   [ NO. 2020012301-1 ]
こんばんは、なんで基本国立の学校って大学ぐらいなんだべねって思うレカ郎氏です。

多くは自治体運営なんだよ。しかも都道府県単位じゃなく市町村単位。高校でようやく道立ってのが出てくる感じだもんな。で、ないわけじゃない。ただ国立小学校ってのはいわゆるお受験で入るようなところらしい。まあようは上級国民専用学校といったところか。
なぜだと。私立なら分かるよ。国立だべ?国の税金で運営するんだべ?ならなんでもっと普通の学校みたいに広く開かれたものにならんのだと思うわけだ。ごく一部の人間のためだけに国税が投入されるってのはなんかおかしいんでないかと思っちゃうわけだな。しかも大学と違って全国津々浦々に国立小学校とかあるわけじゃないし。その学校に行きたかったら引っ越すか飛行機で通学しなきゃならんわけだ。 楽器のケースに入って。 そりゃゴーン君だべや。

ってことはだ、その国立小学校の教員ってのは国家公務員ってことになるわけだよな。


さて、まあドカ雪が降ってみたり、気温上がってみたりと忙しいことになっとるわけだが、そんな中今日は遠征を決行。遠征ったってプチ遠征みたいなもんだけど。
向かったのは室蘭。去年イベントで室蘭に行った時から再度行かねば・・・と思ってたわけさ。どうしても夜景を1度撮ってみたくて。ただイベントの時ついでに行こうとするとひじょーに厳しぃ〜 ってなことになるわけ。バスの都合が悪すぎるんだなこれが。
で、今日の目的地は祝津公園展望台だったわけなんだが、ここまで行くのに非常に交通の便がよろしくない。バス路線の数だけはあるものの、本数が少ないわけだ。こんなに人数いるのにバカばっかしじゃダメじゃん・・・みたいなもんだもの。
しかも札幌行きの高速バス、最終が18時半って早いんだよ。これに間に合うように撮影してバスに乗って高速バスのバス停まで行って・・・ってなるとかなり厳しいわけさ。ってなわけで、日没が早い、早く夜景になる時期しか撮影チャンスはないぞとってんで今日になったわけ。今日だってけしていい条件ではないんだよ。ほんとは冬至の辺り狙ってたんだけどさ。もう既に日没が16時半過ぎだから。空が完全に黒くなるったら1時間はかかるからね。今時期がリミットみたいなもんだったんだよ。

で、バスで言えばウチからバスターミナルまでのバスがまた・・・。ショッパナから苦労かけられるんだよ。やたら早すぎるか間に合わないかしかバスがない・・・・。どの手を使っても同じような時間に出る結果になっちゃうと。歩くのが一番性格でかつ狙った時間に着けるわけだが、そんな行った先で遠足が待ってるのにショッパナから歩いてられっか!ってなるわけさ。歩くったってちょっとそこまでならいいんだよ。ショッパナから30分も歩いてらんねーもの。しかも機材担いで。全く田舎は、これだからクソ田舎は・・・。

じゃいつもどうしてたか。チャリだよ。チャリで行くから全くそんなこと気にしてなかったんだな。やっぱチャリの効果は絶倫・・・じゃなかった、絶大だな。特にバスが年々減便され不便さが一層増していく中チャリは重要な足だもの。それなくされる冬場はほんと困る。特に今年の冬は目に見えて困ってるからね。なんだよいちいち1つ先のバス停まで行って乗るって・・・。今日もその手を使おうかとも思ったんだよ。で、地下鉄でバスターミナルまで行こうかと。ダメなんだ。出る時間大差ないんだもの。

ってなわけで、結局早く着くバスで行ったもんだから、まあそれしか手段はないんだけど、着いてから時間持て余してんだこれが、うすら寒いバスターミナルで。これが無駄なんだな。40分もあるんだもの。下手すりゃ前の便に乗れるほど早く着くんだぜ。バカバカしい・・・。

で、ようやく来た高速バスで室蘭へ・・・ってワシ1人かいそこから乗ったの。イベントの時は後ろに結構人他にも並んでたってのに。
来たバスも空いてんだよ。去年は増便まで出たのに。
今日は天気は良かったもんだから途中苫小牧辺りでは樽前山がきれいに見えてたな。まさに冬晴れというやつ。

2時間ほどで室蘭に到着。さあここからは帰りのバスに乗るまで時間との戦いだ。
まずはお目当てのものを買いに中島町の方へ。これは歩き。ついでに用事も足して折り返しはバス。歩いてもいいんだけど時間もったいないもんでさ。
で、短い時間で撮影タイム。1時間もないんだこれが、やっぱし5時間しかないってのはつらいな。
ウワァァァっと撮影して今度はバスで室蘭駅の方へ。旧室蘭駅のところからバスを乗り換えて道の駅の方へ向かうわけだ。ほんとは東町の方からも直通のバスはあるものの、本数少ない、えらいあちこち回ってなんぼ時間かかってんの?ってなるもんだからこの手を使うしかないんだよ。おかけで交通費かかってしょうがないわけだ。札幌でもバスからバスに乗り継ぐなんてめったにしないもの。
だから今日は千円のバスカード買っちゃったもんな。その方がいいかと思って。運賃もいちいち運賃表のチッコイ字をなんとか見ようとしたり、ナンボなのか常に気にしなきゃならん、ダラ銭の心配もしなきゃならんってのがめんどくさくてさ。どうせ千円近く飛ぶんだしカード買っちまった方がいいかと思って。

でもバスカードっての久々に使ったな。道内じゃまだ「ICカード?なんですそれ?」ってところが多いからね。札幌、函館ぐらいか?旭川もあったか?
圧倒的に運賃は基本現金のみ、あって回数券ってところの方が多いもの。

で、バスを乗り継いでようやくついた道の駅。一応観光地にしてんだからもうちょっとこの不便さなんとかならんかね?

着いた時点ですでに時間があまりない、1時間ちょっとで折り返さなきゃならんのだから。しかもだ、この間に道の駅から推定徒歩20分くらいのところを往復しなきゃならんわけで、賞味撮影時間は20分。残り時間って言った方が早いな。撮影しに行ってるのに。
行きは道を確かめながらいかなきゃならんもんで余計時間かかるわけだ。あちこちにオシッコひっかけながら・・・犬かい!犬かいおのれは!
しかしまあ展望台というからには山の上にあるわけだが、室蘭は札幌でいうところの雪解けももう終わりだなって感じの状況なわけだ。チャリも余裕で乗れる状態なわけだが、日陰部分なんかを中心に残った雪が氷にジョブチェンジしてやがってツルッツルなんだよ。他なんでもないのに一部は極端にスケートリンク、室蘭アイスアリーナなわけ。しかもだよ、結構勾配のきつい上り坂がツルッツルになってんだもの、上がれない、下るのおっかないだからね。しかも室蘭は札幌辺りと違って滑り止め砂の設置がないんだよ。これ必要だよ?特に室蘭みたいなところは。札幌と違って雪少ない分アイスバーンになりやすいわけだよ。町中でもひどいところあって、砂撒きしてやろうかと思って周囲見ても砂箱が一切ないわけ。あれもうちょっと市も考えなきゃだめだな。砂ならいっぱいあるべさ室蘭だもの。鳴き砂撒けばいいべさ。なぜそれを? 人やクルマが踏んだら「ギャァァァ痛いぃぃぃ〜死ぬぅぅ〜ウギャァァl」って鳴くんだよ。 うるせー砂だなそれ

で、分かりにくい看板に翻弄されつつなんとか到着・・・って、15分しかないってなんなのさ。

しかもそんな中で見た景色は夜景になりかかり・・・。時期的に既に遅かったのか・・・。
ギリギリまで粘ってとにかく撮れ、撮って撮って撮りまくれで撮って下山。これからがいいところ、ようやくいい感じになって来たってのに帰らなきゃならんのだもの。でその下山がおっかないんだ。ツルツルのアイスアリーナを下らなきゃならないんだもの。ワシが撮影してた時は1人だけだったものの、下山してたらクルマが2台上がって来てたわけ。やっぱし急勾配、急カーブでおまけにツルツル路面に悪戦苦闘してるんだよ。なるべく滑らないところ狙って蛇行しながら上がってきてんだもんさ。あれほんとヒーティングにしろとは言わんけど、砂ぐらい撒かなきゃだめよ。危なくてしょうがないもの。クルマだってあれ帰りどうしたもんだかさ。急カーブで突っ込んじゃうぞあれ。止まんないんだもの。

帰りは行く時確認しておいた地元住民が使うような斜面に造られた細い階段を駆使してショートカットしてなんとか帰りのバスに間に合って戻れたわけだが、ほんと全然ゆっくりできんかったな。
まあそのバスに間に合えば札幌行きにもよほどのことがない限りは間に合うもんで、ここでようやく時間との戦いから解放されるわけだが、とにかく不便だな。
そしてそのバスに間に合わないと札幌行きの最終便にも自動的に間に合わないことになると。こえぇぇ〜
この不便さなら観光客がちょっと気軽にバスで景色でも見に・・・とはならんわ。あらかじめバス路線勉強して把握しとかなきゃならんし。

で、旧室蘭駅前から高速バスに乗るわけだが、道南バス便に関してはフェリーターミナルに全便乗り入れるんだよ。でも笑えるのが室蘭港にフェリーが入って来るのって最終の札幌行き高速バスが出て1時間後なんだ。つまりフェリーターミナルで発着してる意味が全くないわけだよ。だってフェリーの発着がないフェリーターミナルはただの港だもの。観光地でもなんでもないからフェリーの乗り降り以外用事ない場所だし。
やっぱし札幌行きは1時間遅くするべきではないかね?でもそれやると最終便混むから嫌だけど。

でまた帰りのバスがさ。特に高速に乗ってから隙間風が寒いんだ。あまりに寒くて途中で脱いでたジャンパー着たもの。あれなんとかしないと。窓にガムテープで目張りするとかさ。  練炭自殺する気か。

今日一番スムーズだったのがバスを降りてから。10分くらい早く着いたんだよ。途中から降車専用になるから早発したって問題ないわけだから。
到着してみればウチの方に行くバスをほとんど待たずに乗れる時間なんだもの。その後30分以上待たなきゃならんからね。
今日唯一スムーズだったのはここだけだな。ま、時間に追われながら歩きまわる、体力的にも精神的にも疲れる遠征だったわなぁ。


No.5398

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