DIARY

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...... 2020年05月17日 の日記 ......
■ 採る 撮る 取る   [ NO. 2020051701-1 ]
こんばんは、サミーデイビスジュニアってことは、サミーデイビスがいるってことなのかね?と思うレカ郎氏です。

本家があってのジュニアじゃん。ってことはサミーデイビスってのが父さんなんじゃね?
だってドンキーコングに対してドンキーコングジュニアじゃん。団塊の世代に対して団塊の世代ジュニアじゃん。ハイスクールに対してジュニアハイスクールじゃん。

しかしまああれほどの人材も今はいないな。歌もダンスも楽器もうまいし役者も出来るっての。そもそもタレントという意味は才能のある人とか才能という意味なのに、今のタレントってなんの才能もない、コネとか時には枕営業の数だけで出てくるようなのばっかしじゃん。ほんとの意味での芸能人がいないからいろんな不祥事も起きるんだよ。
まさにサミーデイビスジュビアみたいな人材をタレント、もしくはマルチタレントと言うんだろうな。

ま、平成生まれはサミーデイビスジュニアをしらんだろうけど。もっと国内外の芸人というのを死んだから、ブームが去ったからって葬り去るんじゃなく、メディアは取り上げ続けるべきだよ。そうしないと素晴らしい人材がどんどん埋もれちまって、後世の刺激にもなんにもならないもの。

日本の歌手だってそうじゃん。昔は今みたいにコンピュータでインチキしまくりの歌手とかレコーディングじゃなく、一発勝負で決めたわけじゃない。一発で売り物になる歌をすぐ歌えるのが歌手だったんだよ。こういう職人が芸能界からいなくなったからダメになったんだと思うんだよな。


ってなわけで日曜なわけだが、なんだか緊急事態宣言が解除になってない北海道ながら、もうなんかそんなのはどこ吹く風ってムードになりつつあるな。交通量も通常通りって感じになって来てるし。どこも開いてないのにみんなどこ行くってんだろうね。

試しにどっかでみんな外出させまくってみればいいじゃん。それでコロナの数がどう変化するか。減ったり変化しなければ外出自粛はもう解除でいいし、増えたら国民全員を禁固刑にでもすればいい。

しかしまあ新しい生活スタイルがどうのって行ってるけど、これもいつまでやらなきゃならんのかね。一生なのかね?人との距離を保ちましょうとか、どこでもマスクして歩きましょうとかっての。ならライブ会場とかスポーツ観戦、カラオケなんかは廃業するしかないよな。無理だものそんなの。
ま、元々現代人は人と人との距離が開いてたじゃん。心の距離が。それが実体化したって感じに見えるな。

ほんとに始末におえない困ったもんが流行ったもんだ。

ってなわけで。今日はと言えば人間活動は停止してても時間と季節は確実に進んでるわけで、今年もこの季節がやってきた。第1回フキ採り大会。もういいべと思ってさ。例年より1週間くらい遅いんだけど、今年は寒い日が多くてどうもフキの生育が遅い感じがしたもんでさ。

というわけで、えっちらおっちらチャリを漕いで難所を越えてゆくわけだ。ま、幾度となく通る道ながら、慣れないな〜。このダラダラ坂が延々20分も続くのは。今日は追い風だったもんで少し楽だったけど、それでもきついもの。

で、到着して少し撮影を。で、撮影と撮影の合間にフキ採りに原野に入って行くわけだ。

大体40分くらいでいい感じになったんだが、今年は寒いせいか去年と比べると虫の入り具合が格段に少なくてきれいなのが多い。今日採った中ではロスが1本しかなかったもの。それも「あ、これダメだ」ってすぐ捨てるん出なく「ん〜どうすっかな〜」って迷って捨てる感じだったからね。

にしてもフキ採りしてる場所、ちょっと植生が変わってきた感じがするな。ササが多くなってきた気がするもの。これがいわゆるネマガリタケならいいんだよ。ただのササだからね。クソの役にも立たないどころか、ダニがつきやすいから気をつけねばならんやつだもの。

で、帰り際に少し撮影して帰って来たわけだが、帰りに走り始めてすぐ妙な音が聞こえだす。カツーンというかカラーンという音。どうもチャリに異常が発生してるらしい。っというのも最初の撮影中に止めておいたとき風で倒れたんだよ。見た感じそんな破損なんかはしてなかったんだが、どうにもおかしい。っと思って走行中見たら

「前輪ブレてんじゃん!」



ずおぉぉっとこれは!!
前輪がブレてる=スポークが折れてるってことを意味するわけだ。
確かにこの音はスポークの音だ。まーた始まったのかスポークボキボキ事件。

あ〜こりゃ前輪も新品交換か?前輪は三千円前後だったよな〜とか思いながらとりあえず帰って来て調べてみると確かに1本スポークが骨折してやがる。
倒れたのが原因なのか、フキが重いのが原因なのかはしらん。ただ今までもっと重たいフキ積んで来ててもなんでもなかったからね。
今日こそ帰って来てからチャリのメンテナンスをしようと思ってたもんだから、ま、ちょうどいいわと思ってその後作業開始。といってもワシはスポーク交換とスポーク組みはできんからそこに手をつけるわけではない。とりあえず在庫を見てみると、ムムム!?使えそうな前輪があるじゃあないか。
サイズも26インチだし。で、とりあえずその前輪を点検してみたところ、スポークは折れてないしハブにも問題がなさそう。というわけで、中古品に交換するって処置で済みそう。

まずは中古品からタイヤとチューブを取って、ハブを分解整備。軸受けの鉄球が1つ足りなかったもんで、今回スポークが折れた方のホイールを車体から外してバラした時失敬してグリスアップして、チューブとタイヤを移植。3月の乗り出し前に新品に交換したばっかしだからね。

ってなことをやってたら、またしてもタイムアウト。
いやね、軸受けをメンテナンスして回転させてみたらホイールが振れてるわけ。まあ問題ないかな〜ってレベルではあったんだが、どうにも気になったもんで、振れとりをやったんだよ。ニップルを回してスポークの張り具合を調整して振れを取ってくんだが、これがなかなか難しい。これで何度も失敗してるからね。慣れると楽勝らしいけどワシにはどうにも分からん。ってなわけで、とりあえず振れてる部分を割り出して、その部分のニップルを回すわけだ。一応ニップル回しは持ってんだよ。
で、回した量と場所を抑えておいて、もしダメになっても戻せるようにしておくわけ。
と、なんとか今回は調整するスポーク、ニップルを回す方向がドンピシャだったらしくて、何度か繰り返してるうちに振れが小さくなったもんで、おかしくなる前にやめておくことに。スポーク組みを完璧にマスターすればこんなもん楽勝なんだろうけどね。ただスポーク組み出来るチャリ屋って少ないらしいし、出来ないチャリ屋も結構いるらしい。チャリの整備でもハイレベルな部分じゃないかとワシは思ってんだよ。

まあとりあえずなんとか車体に組み込んで回転させてみたところで異常はなかったもんで、今回のトラブルはこれで解決じゃないかと。ただ次は知らんよ。次スポークやっちまったら新品交換しかないからね。中古品もうないし。じゃ今日トラブったのは直して使えないのかよ?ってなるんだが、チャリが倒れたとはいえ、こうもあっさり折れるということは他のスポークも経年劣化してる可能性があるわけ。一応錆びとかは出てないんだけど。チャリ屋にそういうことがあるのか聞いたことあるけど、確かに劣化で折れやすくなることはあるって言ってたし、実際数年前後輪で何度もスポーク折れた時もそうだったらいしからね。1回数千円かかること考えたらもう新品交換した方が早いんだわ。まあ後輪は五千円ちょいだけど、前輪なら三千円ちょいで済むからね。クルマのホイールより安いと思って買うしかないわけよ。
まあ、部品代だけで工賃とかはいらんからね。部品さえあれば自分で出来るから。

すごい人だとハブ、スポーク、リムをバラで買って全部自分で組んじゃうって人もいるらしいもの。ただバラで買う値段考えたら組んであるのを買った方が安いような・・・。
しましまあなんで急にこうなったんだか・・・。
で、結局他の整備が今日もできずで明日に。まあ無期懲役はまだまだ続くだろうからいいんだけど〜。


No.5513

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