こんばんは、最近よく聞く危険な暑さとか危険な雨、じゃあ安全な暑さとか安全な雨ってのはあるのかね?と思うレカ郎氏です。
「今日は安全な暑さでしょう」とは聞かないよな。 なんつーかもうちょっと表現方法ないもんなのかね?と思うんだよ。確かに熱中症の危険がある、身の危険がある雨ってのは分かるんだけど、どうも「危険な」って表現はダサイというか、幼稚臭いような感じするんだよな。昔ならもうちょっと適格な日本語使ってたんじゃないかと思うんだけど、最近は美しい日本語表現というのが失われつつあるから、こういう表現も出来なくなって来てるのかね。 危険な暑さなら、猛烈な暑さって言った方がまだしっくりくるんだよな。 じゃどんなのがあるか言ってみろよってなるわけだが、 そうねぇ・・・ ヤバイ暑さ? 何最近の若者ぶってんだよ。安倍HKで「明日はヤバイ暑さになるでしょう」とか言ってたら「なに!?」って思うよな〜。 あとは・・・・ 強烈な暑さとか。 それ「猛烈」パクってんだろ。 まあそうねぇ〜 クソ暑いで。 明日はクソ暑くなるでしょう。 これに決定っ! んなわけあるか
ってなわけで水曜なわけだが、暦の上では立秋を過ぎたからもう秋、でもここにきてヤバイ暑さがやってきた。だから早速使うなって。 札幌でも33度近い気温に。数日前25度にも届かなかったあれはなんだったの?
ずっとクソ天気続きだった週間予報も急に変わって、晴れマークがようやく出てくるようになったし、この夏1番でないかってぐらいの青空が広がった。あったんだ、青空・・・。 梅雨前線もようやくブッツリ切れてなくなりつつあるわけだが、今年の梅雨前線は粘着質だったな、いつまでもず〜っと居座って。帰らない客みたいなもんだよ。ぶぶ漬けどうです? って感じだったもの。 ようは帰れと言うやつね。 直接言わないけどあえて婉曲にそういうこと言うって京都こえぇぇ〜。
で、そんな今日はと言えば昨日来てった親戚とちょこっと出かけたわけだ。場所は開拓の村。1人札幌市内から出るなって命令が出てる人がいるもんでさ。ほらほらほら、勝手気ままに動き回ってコロナ広めてるやつら、おめーらがいなくならない限りこういう人の制限ってのも解除にならんのだよ。 まあ最近のアホな若者表現を使うとすれば「うぇーい」って感じで全然感染予防対策とらないで好き勝手にふるまってる連中、こういう連中が移動制限かかってる人の制限がいつまでも解除にならない状況を招いてるんだっつの。
今日は急に札幌での感染者数が減ってるけど、たぶん検査数が盆休み時期になって減ってるからなんだべな。 この数字をあてにしちゃいかん。
昼頃出かけてまずはメシを食ってったわけだが、まあなにせ10人近い人数なもんで大変なわけだ移動するのも。下は8歳上は72歳だもの。 その後開拓の村へ行ったわけだ。初めて知ったのは、開拓の村って道民のデフォルトだってこと。市内出身者だと1度は学校行事で連れて行かれる場所なわけだが、今日のメンバー構成の中で上富良野出身って人がいたんだが、学校行事でやっぱり来たことあるって言うんだよ。もしかして道民のデフォルトなのか?開拓の村は。 子供たちと1人は岩手出身だから北海道の歴史ってのは知らんわけだよ。まあ子供も小学生だから開拓とかなんとか言っても分からんのだろうけど。 ワシも小学生の時以来だと思ったな。町内会の子供会で夏休みに行ったのが最後だったと思ったわ。 まあみんなそうだ。子供の時行ったのが最後ってのが多いでしょ。高校生とかあんま「開拓の村行こうぜ」とはならんよな。 大学生が開拓の村でデートしてるとかもないし。
でも、よく考えると開拓って言葉自体、おそらく北海道ぐらいでしか使わない言葉だと思うんだよ。150年前に改めて開拓した場所が北海道なわけだから。それまでは未開の地で先住民族が住んでたんだぜ。そんな地域は他にない。 だから言葉の意味からして北海道独特の場所だったりするわけだよ。
で、あれも大人になってからじゃないとそのよさ、大事さが分からない。京都と同じだな。 大人になるまでの間にいろんな知識を得るわけだよ。その答え合わせとしに行くというか、知識を持ってないとその凄さ、重要さ、場合によっては懐かしさってのが分からないわけだよ。 たとえば足元の石。これ1つとっても札幌軟石とか札幌硬石を使ってたりするわけだけど、そういう知識がないとそれも分からないわけでしょ。ただの石材としかわからないわけだから。その軟石、硬石で札幌の産業が栄えていた時代があり、それによって発展した地域があったとか、住所があったとか、石を運ぶために交通、物流が発達したとか、そういう背景があるわけだよ。で、それらがあちこちに使われていることで、開拓期の北海道を支えた重要な材料だったんだなってことが見えてきたりもするわけだ。 という解説があまりなかったのはちょっと残念だな。ただ建物があって解説がチョロチョロっと看板にあるだけなんだもの。もうちょっとこういう視点で見るとよりいいですよ的なのがあると良かったな。
村内を走ってる馬車鉄道だって昔は随分道内にあったわけでしょ。そういう歴史を解説した看板なり資料も欲しかったところだな。あれじゃただ馬車鉄道が走ってるだけで「わ〜」で終わりだもの。
で、開拓の他にもう1つ北海道独特の単語が解説する看板にあるのが入植って文字。たぶん他の地域じゃあんまり聞かない言葉だべな。北海道に内地のあちこちから入植してきた人たちが開拓した土地が北海道なわけだよ。だから必ずこの入植者という言葉がついて回るわけだし、家系図を見れば江戸時代まで行くと本州の地名が出てくるはずなんだよ。それ以前は北海道にほとんど人住んでなかったから。アイヌ以外東京とか大阪、京都みたいに先祖代々この地で云々という家系図はまずもってないわけだよ。 これが北海道の歴史の特異さなんだよな。で、さらに保存してある建物としては日本古来の作りの建物もあれば洋風の建物もあるんだよ。これも北海道特有と言えるのかも知らんね。開拓期に外国人を先生として呼んだりしたから。で、西洋文化を勉強して取り入れたというのもあるから。サイロとか大規模な酪農業なんてのはまさにそれだもの。道民はサイロが当たり前にあるものだと認識してるけど、内地じゃあんましないらしいからね。
開拓期を過ぎると今度は炭鉱と林業で北海道は繁栄していくわけでしょ。これも道民としちゃ当たり前だと思いがちだけど、炭鉱って国内ではそれほどあったものじゃないらしいからね。だから内地とは歩んできた歴史も歴史の厚さも歩み方も全然違うというのが北海道だったりするわけで、そういう知識を持ってないと開拓の村は楽しめないかもしらんね。 ただ建物見て終わりとかじゃ。おいてある家財道具1つ見てもそうだもの。ある程度の知識や経験がないと分からんもの。
まあ子供たちがいたってのもあってそんなに長居出来んかったけど、あそこは改めて行って思ったのは、撮影のネタになるな・・・と。 そっちかい!
でも道立の施設なのに高いよなぁ〜。道民割りがあってもいいような気もするし。
ま、わけの分かんない子供はおもしろくなかったかもしらんね。ただ古い建物があったぐらいにしか思ってなくて。ま、そのうち分かるようになるって。視点が変われば。
その後時々行く隣町の産直へ。 ずおぉぉっと市外に出てるじゃあないか。 ま、多少だ多少。ちょっとはみ出したみたいなもんだ。パンツから横チンになってたみたいなもんで。
しかしまあこんな暑い中でもマスクとかやってられんな全く。アホンダラがなんも気にしないでコロナまき散らしてるのと、バカ政権がやる気ないからこうなるんだよ。
で、さすが盆の季節だけあって産直は残りものばっかし。でも見切り品があったし。 とうきびが売れてるね。プラコンでナンボもあったらしいのに2本しかないんだもの。その2本も店内もう1周したらなくなってたし。 でも今年とうきび今のところ高いな。ワシはとうきびなくてもいいんだけど、1本100円くらいになってる時期に160円とか値段ついてるもの。 イモなんかも高いんでしょ?今年は。その点うちは今のところ順調だからね。いや、掘ってみないとわからんけど。掘ってみたら茎1本にイモ1個しかついてねぇぇぇ!ってなるかもしらんけど。一番大事な時期日照不足にやられっぱなしだったもんな。
で、帰って来て終了・・・ではなかった。思ったより早く解散になったもんで、まだ時間があるな〜ってんでチャリで出かけたわけだ。まだそれぐらいの機動力はあるから。「時間あるけど今日はもういいや〜」ってなるほどまだ枯れちゃいない。もうすぐ枯れるかもしらんけど。
ちょっとチャリ乗っても今日は汗ダラダラだもんな。そうやって冷房の効いた室内に入るとブルっちゃうぐらい寒く感じるわけだよ。あ〜これ体に悪いな〜って感じするな。で、その後帰りに外に出ると今度は外がモワァァっとしてむせ返るような状況になってるわけだ。これも体に悪そうだな。急激な温度変化は体に悪いって言うし。
なんでも今日はペルセウス座流星群がピークなんだそうな。元々はスイフトタットル彗星が残してったチリの中を通過するから起きる現象なわけだが、このスイフトタットル彗星の野郎、2126年に来る時、地球の軌道面をちゃんと計算通りに通過すれば何の問題もなく去って行くものの、数日ずれると地球にゴンする可能性があるわけだよ。流星群だ!どころじゃなくなるわけだよ。 ま、今まら100年以上先の話だから今生きてる人にはほぼ関係ないけど。2126年、2020年に生きてる人のうち何人生存してるべね。今10歳未満じゃないとちょっとまず厳しいべな。それでも今10歳未満のガキがいい加減ジジババになってんだぜ。すげえな・・・。
No.5600 |
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