DIARY
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...... 2005年09月15日 の日記 ......
■ 羅臼 [ NO. 2005091501-1 ]
今日は羅臼ですよ〜。
朝はしっかり朝風呂を堪能してから出発。今日からわしは調査がない。ってことは運転手ってことか?
網走から、とりあえず3時間かけて次8氏の調査先である羅臼へ。一生懸命坂をあがって知床峠を目指す。
おお!!!羅臼岳がスンバらしいでないの。って途中の斜里で測定がんばってたし。
だんだん山道になる。オシンコシンの滝を過ぎ、坂をあがる。ほんでもって羅臼岳を見ながらガンガン峠へ。って前になんだか知らんが水産物積んだトラックがおせーよ。カーブで汁たれてるし。時々道路にしみにヒャーブンブ(ハエのことである)がたかってるのはそれか?
知床峠。肌寒いが景色は抜群。遠くは日本人の住めない領土の国後もはっきりくっきり見えておる。
ハイマツ、ダケカンバって初めて見たような・・・・。
あっという間に坂を下る。するとかなり前に走ってたはずの水産トレーラーに追いついちまう。
水産に別れを告げ、調査先のビジターセンターへ。ココにはわしんとこのガッコの違うゼミ生も調査に来てるらしい。って受付で仕事したりしてたの、うちの学生かよ!(こんな人たちいることすら4年間も一緒でしらんかったし)
1時間ほど付き合ったが、眠かった。おそらく8氏もわしの調査についてきたとき、おなじだったやろうね〜。そんなもんさ。
羅臼やね〜、町中で普通にシカが道端やら河川敷の草食ってるがや。最初馬かな?と思ったらシカだわさ。道端に角落とすなよ、パンクするから。
終わってとりあえずこれから二日間のわしらの城になる某ホテルへ。
おい!!
行ったホテルは1泊4000円だけあってひどい!廃止寸前のようじゃ。
ま、 中は・・・・っと思って入ってみてもびっくり。え?昭和の古きよきかほりがするだわさ。思わずフロントで「ここって昔の役場かなんかだったんっすか?」っ て聞いちまったし・・・。(ちなみに返答は「いえ、もともとホテルです。古いでしょう〜」だった。古いにも限度が・・・。)
部屋に入るとカビくさい・・・。畳が・・・。天井にしみってことは雨漏りあり?
う〜ん、ネットはないが、雨漏り、カビ臭、恐怖ありってことだがね。夜が怖い。
ビジターで聞いた天然の露天風呂の熊の湯ってのに入ってみることに。ボロホテルから1Kmほど離れた場所。う〜ん、なんか奥入瀬っぽい川があるの〜。
車から降りて程なく現地へ。あらあら、タダだけあって壁も仕切りもなんにもない。道なりに歩いていくと、いきなり男湯の裸の男が・・・ってな感じ。ちなみに女湯は壁あり。
入ってみると、ビジターの同級生の忠告どおり、湯がくそったれあつい!!。でも入った。今熊が来たらあきらめるしかねえな。
いやな予感がしたので、探しておいたネットカフェに行ってみることに。めちゃめちゃ田舎の市街地を路駐車を避けながら、人を避けながら縫うように走る。
やっと見つけたこの場所、普通の喫茶店にオーナーのノートPCがあるだけやった。まあ田舎のネットカフェってこんなもんだろうか。
この後はエサを買って恐怖の宿に戻りますかな。ま、温泉がついてるとの事やけど、これやったら蘭越の雪秩父よりワヤかもね〜。しかもそこに2日ときたもんだ。
軍資金もあと5千円くらいしかねえよ。P場代、燃料代、ネット代がかさむの〜。やばいかも。
学事課から絶対金ふんだくってやる!!
No.(189)
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