DIARY
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...... 2006年02月14日 の日記 ......
■ 函館2 [ NO. 2006021401-1 ]
え〜本日は函館2日目ですわ。
今日は、このためにこの地へ来たといってもいいという任務である日本海の撮影ですわ。
いや〜このときを何年待ったことか・・・。地元じゃすんなり行けるんやろうけどね。
さてさて、数年前、朝の市電の遅れでギリギリでS白鳥に逃げられ、日本海がボツになってしまった失態から、今日はいつもより早めに出ることに。
しかし、前日の夜になって、別な部分に入ってた着がえが濡れてること気づく・・・。
いつもワシは次ぎの日すっと出れるように、いつでも帰れる準備をして寝るんやけど、あれもこれも・・・と濡れ物がでてくるもんで、再び部屋は乾燥室状態。荷物もまとめられまへんわ。
というわけで、前日早く起きて方付けをすることに。
昨日の夜は、寝る前にアドバンスを半分寝ながらやってる状態で、クリアしきらないうちにギブアップ。
朝も、6時間ほど寝たとは思えんほど疲れてますわ。
まずは片付けをし、それから朝風呂っと。
体を十分あっためた段階でいざ。
今日は絶対遅れてなるものか!と前回より早く出る。20分もね。
これで間に合うべ〜ざま〜みろ!と思って函館駅についたら
特急発車4分前・・・・
ヤベェ!!
って何で?何でこーなるの?
とかほざいてる余裕なんぞありませんわ。重たい荷物を持ったまま、コインロッカーなんぞ使ってる余裕も無く、荷物で上がらない足を無理に走らせ、改札通過は発車1分半前。
かなりやばかったんけど、なんとか滑りこみセーフだったわさ。
いや〜朝の市電は恐ろしいね。渋滞しおってからに・・・。函館は市電以外にもっと早い乗り物ないんかいな?
ちなみにワシの乗った列車の後ろから次ぎの列車が攻めてきてたしさ〜。
せめて快速とか作るべきよね〜。
そんで、飛び乗った789系、乗ったのは1号車の端っこ。そんで、ワシの指定席は
5号車
それも5両編成で。
つまり、端から端まで車内を歩けと・・・。
函館、五稜郭のポイント通過の強い横揺れで「ヌォ!」ってなりながらですわ。
やっとお席に着いたらもうとっくに江差線を快走ですわ。
やれやれ、結局、PCとかいらないものを函館駅に預けずにもってくのか・・・。
木古内にコインロッカーあったっけ?
とか考えながら乗車。なんか雰囲気が道内の車両なのに本州を強く感じさせますわ。
乗ってる客室乗務員は北海道じゃないしさ。地名はなんか、青森とか三沢とか(光晴じゃないですから・・・)八戸とかさ〜、スケールが違うんよね。
途中、珍しく信号所で待ち合わせ。
何と待ち合わせ?と思ったら
国鉄色485系
なぬ?と思ったら、白鳥41号。どうやら代走のようじゃ。ってことは折り返しの白鳥18号はあれか?ラッキー、これでいただきだぜ!
白鳥18号ったらワシが以前、木古内まで乗ったやつやな〜。
そんで、木古内到着。とりあえず駅でないだろうな〜と思いつつコインロッカーを検索。結果
あるではないか!
まさかこんなところにあるとは・・・。でも
こりゃひどくねぇ?
なんと、何個かあるロッカーの7割が破壊されててふたがない。つまりロッカーじゃなく棚である。
え〜これ使って大丈夫?ってかこれ使ってるの?ただ壊れたのを置いてあるとかじゃないの?
と半信半疑で使用中の部分のドアを引っ張ってみるとしっかりロックされておるようなので、とりあえず使うしかない。
ま、200円だったのはお得だわ♥
とりあえずPCと必要ないものを入れて再出発。函館行きに乗る。
運ちゃんはまだ新人さん。まてよ、昨日もみたな〜、函館地区は今、新人教育中なんか?
本日の出張先の釜谷に到着。
貨車でできた駅舎がいい味出してるね〜、あれ?中にばーちゃんが・・・
そのばーちゃんこそ、駅員である。委託駅のようである。
ストーブがあるのはうれしいけど、中は近所のばーちゃんの集会所になってるのはなんとも入りにくいってばよ。
とりあえず、本日のメイン、日本海を待つ・・・。
そんで、やってきました日本海、いや〜ワシが行けないか、日本海がまた運休になるんじゃないかと心配しましたわ。一時はやばかったけど。
そんで、とりあえず下手な鉄砲〜で3連射。連射機能がないだけにかなりの無理ですわ。
結果はよくわかりまへん。そのあと、反対側へ。
国鉄色白鳥を撮るためですな。
と、なんと、線路沿いにいい道ができてるじゃんか・・・。まだ足跡からして古くない、ってことは昨日あたりここをこいで道を付けて撮影した人がいるってことですなぁ〜。
そして、EH500を撮った後、思いがけないプレゼントの国鉄色485キャッチ。もう見納めかもね〜。
やれやれ・・・と入りづらい待合室に入ってみる。と、ばーちゃん3人がいっせいに見る。
そんなにここは若者に飢えてるんか?
と、ストーブを今消したところ。はにゃ?と思っておると、珍しくオカンと一緒に若い娘っ子がやってくる。
へぇ〜こんなところにこんな若い子いたんだ・・・と見ると
長靴
へぇ〜ナウイじゃん!
8氏も長靴で学校来てたし〜
この辺じゃ老いも若きも長靴がいけてるファッションのようで・・・。
程なく、木古内方面行きが来たので、見ておるとなかなかナイスな光景だったので1枚。
列車が出ていくとなんと、駅員のばーちゃんがお帰りですわ・・・。
え?駅の仕事は?
しっかり待合室に「釜谷駅 切符売り場」って書いてあるのに(まあただ事務机が置いてあるだけなんやけどさ)帰っちまっていいのかしら?
とりあえず、無人になった待合室はワシのもの。ここで朝&昼エサを食らう。
しかし、ここでいきなりED79の貨物が来るとは・・・。撮り逃してしもた。もう見納めだってのにさ〜。
その後、ちょいちょい取っておると、どっからともなく中学生か高校生くらいの2人組みがやってくる。そんで、ワシが大事にとっておいた待合室のあったかい空気をワシが撮影で不在になってる最中に、ドアを開けっ放しにしたもんだから全部出て行きおった・・・。
何さらすんじゃい!
そんで、S白鳥1号を撮ろうとホーム端部で待っておると、信号が停止なのに貨物が・・・。
まさかここで待ち合わせか?
それはピッタシビンゴ。今更になってしっかり視界が貨物でふさがれちまった。反対へ渡ろうにも、通路を貨物がふさいでて渡れん。
これがもし、反対方向の普通列車との待ち合わせで、10分も前に駅に着いてたのに貨物で行けずに乗り遅れってことだったらと思うとぞっとしますわ。
急遽作戦変更で、雪をスポスポこいで貨物の端部へ回ることに。
貨物の編成を抜けたところをキャッチしようというこんたん。
ベストポジションに着き、カメラを構えたとき、あの独特な電子ホーンが聞こえる・・・危なかった〜。
アングルはいまいちやったけど、まあまあまあ、一応キャッチしたことはしますたわ。
次まで時間があるので、構内にある踏切りはどんなもんかと見るついでに周辺をうろつくことに。雨の中をね。
すると、途中雪像発見、そのデザインは
ノマネコ・・・
まさかこんなところにまで浸透しとるとはね〜。
ちなみに、そのよこには萌え系アニメの雪像もあり・・・。ここは2CHな地区ですかい?
まあ、しっかり帰りに撮ったりするんですが・・・。
あんましいい場所じゃなかったので駅に戻る事に。結局駅で始まり、駅で終わると・・・。
天気がよければ釜谷ー渡島当別のカーブまであるいてもいいんやけどね〜。
そんで、そのあと、白鳥3号を撮ろうと再び木古内方ホーム端部へ。
しかし
またしても貨物が!
え〜ん、また貨物が邪魔する〜。と、運よく、コンテナの乗ってない部分が言い感じに止まる。仕方ないので、コキと一緒に撮るということで・・・。それ以外に方法ねえしさ〜。
いたるところで貨物待ち合わせが出来る江差線は結構困るかもね〜、思いがけない事態にさ。
なんと、この撮影が本日の仕事のラスト、あとは木古内に戻ってS白鳥28号を撮るだけ。
木古内に戻る列車はキハ40のエンジン更新車。ここで初めて乗るとは・・・。
感想は、ちょっとターボ系の音がする感じ。ちょっと違うかな〜という感じですわ。
あとは床が張り替えされてますた。
木古内に着いたらまず、あのなが〜いホームを歩いて端っこへ。やっと着いたら789系登場。
撮影終了後、コインロッカーへ。開かなくなってたら・・・実は鍵がかかってないとか・・・とか思いながらもあけて見ると無事ですた。
あそこはせっかくロッカー置くんだったら更新したほうがええと思うんだけど〜。
S白鳥9号で函館へ。
ワシの乗る4号車の位置を札で確認。待っておるとなんと乗車位置が全然ずれてやがる。
ワシだけ?と思ったら、みんなで移動ですわ。ガセ札かよ・・・。
函館へ戻ってから、S北斗17号までの間が唯一の函館堪能時間。
まあこれから解体されるドックのクレーンとか、高速型の顔をしながら顔だけであとは路線仕様の変わったバスやらを撮ったり。
あとはちょいちょいっと買物をして函館での任務終了。
これだけ早く乗れば車内の写真も撮れるべさ〜と行ってみると
すでに結構乗ってるやん!
ってことで車内は断念。
白鳥と日本海の並びを撮って終了。
荷物を車内に置いてから、なんか食おうかな〜とキオスクでサンドイッチを買おうとポケットに手をやると
財布忘れた!
車内の荷物と一緒に財布まで置いてくるとは・・・。これじゃ万引きですぜ。
2号車付近のキオスクから5号車のワシの席までを往復、めんどくせな〜。
そんで、定時に発車。函館を出ると次ぎは東室蘭ですよ〜。ドアがしまったらしばらく密室ですわ。
途中、大沼を過ぎたあたりから、あんまり車内検札を待っててもこなかったので、そのまま7号車で前面展望ですわ。
しかし、バ〜っと雨が降っててワイパーをかけてもすぐに見えなくなる。ちょうど昨日活動した姫川あたりは、さらに霧のおまけ付き。
ワイパーで視界確保をしながら結局、伊達紋別を通過するまでの間、そこにいますた。
しかし、たった10年でもガタがきてますな〜、貫通ドアの隙間から雨が吹き込んでるし、隙間から水がわくように出てて、通路の端っこはビチャビチャ。客室も、窓の上のほうから水が来てて、ワシの荷物?と思ったらゴムの間から水が・・・。
速度が遅くなると出てくる。
そのうちガラスがいきなり破損とかいうことになるんじゃないかしら?あとは、窓枠、缶とか、ペットボトルとか置いたりするところにも水たまってたしさ〜、キハ281系大丈夫?
がんばって走ってるな〜と思ってたらしっかり4分遅れで札幌着ですわ。
どうせ何ぼ乗ってもええんやし〜ってなわけで終点までお付き合い。
その後、いつもの駅へしぶしぶ戻ってバスですわ。
しかし、バスがそこまで来てるのに、じいさん運ちゃんはコンピュータに弱いらしく、正しい方向幕を一旦出したのにさらにグルグル〜。最後は料金表の停留所名も、方向幕も回送になっちまってるしさ〜。
そのせいでバスが遅れちゃってたり。デジタルデバイドってこんなところにもあるんやね〜。
さて明日はまた違う地へ。明日はどこでしょうね〜。てか明日起きれるのだろうか?
明日はネット環境にありませんので〜。(羅臼だってあったのにね〜)
No.(341)
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