DIARY

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...... 2006年02月18日 の日記 ......
■ うわ〜   [ NO. 2006021801-1 ]
結局、車掌に聞いたところ、自由席がごっつり空いてるってわけで、旭川から落武者氏を指定席に残し、ワシだけ自由席へ。
6号車はばっちりすいとりますわ。

そこで、消灯された車内をゴソゴソ移動し、洗面開始。
全部終わって、さ〜寝ようとなった時はすでに旭川を出て、運転手も交代して、永山を通過するところであった。

時々、対面にして寝たので、腰が座席から落ちそうになったり、到着アナウンスで目がさめたりで、あんまし寝れんかったワシ、しかし、気がつきゃ、また電気がすっかりつき、南稚内到着20分前放送がかかっておりというオチ。

さて、稚内に着いてまず思ったのは



寒い!



それも尋常じゃない寒さ。風がものすごく強くて寒い。乗ってきた利尻は、最後部の車両の顔が雪で全然みえなくなってましたわ。

とりあえず、駅で今後の相談。それと、ワシは立ち食いそば屋でうどんをすする。

あったまって腹も満たされたところで、16時に稚内駅で待ち合わせをし、落武者氏とお別れ。

ワシは6時40分の名寄行きに乗り込み兜沼へ。

しかし、稚内丘陵はいつ見ても独特な雰囲気ですな〜。でも丘陵を渡る地吹雪からして、相当の覚悟が入りそう・・・。


抜海に着く前にすでに急行仕様のキハ54がしばれておりましたわ。

兜沼で下車。今日はここから歩いて1Kmほどのところでまず、S宗谷2号を撮った後、駅で当サイトと相互していただいているくもゆに写真工房さんの管理人のくもゆにさんと落ち合う予定である。

とりあえず、兜沼入り口の踏切りへ。ゴ〜っと風が吹く中、それも朝の寒い時間ですわ。

歩いて歩いて、さ、踏み切りだと言うとき、目の前で除雪車ががんばっておる・・・・。


と、そこへ1台の車が・・・・。


そのオーナーこそ、くもゆにさんであった。

早速今ついた場所から別な場所へ連れて行ってもらうことに。
さすが地元住民だけあって、ナイスな場所をご存知ですわ。
とりあえずS宗谷2号をキャッチ。
そのあと、本日のメインイベント、ラッセルツアーですわ。

南稚内→名寄のラッセルを途中まで追いかけてもらって撮るというもの。

まず一発目は抜海方面へ。さ、来るぞ〜と言うとき、1台の車が・・・。

カメラメーカーの広告が出ていたので、プロかな?と思ったのだが、この人こそ、北海道鉄道写真館の管理人で、雑誌等にも掲載されている上田カメラマンであった。

まさかこんなところで出会うとは・・・
しかし、さすがである。器材もすごいが車もRV系。車の屋根に乗って撮れるようになった車である。

しかも気安く「上乗っていいよ〜」とワシを車の屋根へ。

こだけの人の力を借りて結果がボツ作だったらなんとお詫びしてよろしいやら・・・。(その可能性大いにあり・・・)


上田さんはそのまますぐに出発。ワシらもすぐにラッセルを追いかけ。

次ぎはサイドビューからのラッセル。40km程度だとのことで、車なら簡単に追いついてしまう。

サイドビューを撮ったところで、次に弧線橋である。

と、現地について、いざというとき、また上田さんが・・・・

すでにベストポジションをワシが占領してしまったので、上田さんは後追いに。これでミスってたら・・・。
今日はプレッシャーがかかりますわ。



そのあと、ラッセルは終了で、廃止になる南下沼駅へ案内してもらう。
その後、旧天北線の付近を走ったりしながら宗谷岬へ。

こんなところ、バスじゃなかなか行けませんからな〜。

しかし、それでなくとも寒かったのに


ものすごい爆風スランプ




カメラを構えるのが精一杯。
くもゆにさんのお勧めで、みやげ物やへ行って、宗谷岬到達証明書を購入。ついでにストラップも。携帯もってねーのにさ。ええねん、かばんにつけりゃ!


そのあと、だんだん天気が悪くなり、市内へ入る時には猛吹雪で一寸先が見えませんよ〜。これで稚内は普通だっていうからすごいところじゃ。

ノシャップ方面なんかを見せてもらった後(外からね)
抜海へ。抜海港のアザラシを見せてくれるそうで。

行ってみるといるいる、アザラシ氏が!

それも襟裳の時みたいに遠くではなく、すぐ近くである。
しかし、ここも風がつおすぎ!

その後は、猛吹雪の中を走ってS宗谷1号を狙いにラッセルを撮った最初の場所の近くへ。
さすが地元住民で、よく知ってますわ。

そんで、S宗谷を撮った後、サロベツを狙う。

くもゆにさんのハイブリット車は、あまりに雪が深いところを走ったがために、エンジンがおかしい音を出すようになったそうで。
ああいった厳しいところでは電子とかそーゆーのは対応しきれんのかもしれんね。

サロベツを撮った後、稚内市内の稚内公園ロープウェイの入り口で解散。

ほんとに夜勤明けのあと、疲れてる中、お付き合いいただきありがとうございました〜。



ここからは勝手にシンドバット。まずは来月末で廃止になるロープウェイを堪能。しかも料金は、少しでも多くの人に最後に乗って欲しいってなわけで




タダ



タダより安いもんはないね。

3、4年ぶりに乗ったロープウェイはやっぱり変わらずあっという間に山頂着。まあ、山っても宗谷丘陵の一部みたいなもんやしね。

言うまでも無く山頂はものすごい風。写真を数枚撮って岡の向こうから出てる氷雪の門の天辺だけを拝んで退散。ちなみに落武者氏も行ったらしいが、彼はしっかり氷雪の門まで行ったらしい・・・。

で、下界に降りた後はぶらぶら〜。寒流水族館の内部を見に行こうか思ったんけど時間もねえし、金もないので却下。みやげものをあさって夕飯をコンビニで買って終わり。


落武者氏とおちあって、16時53分のS宗谷4号で戻りですわ。

土曜なのに基本編成の4両とは・・・。

彼は車内で駅弁を、ワシは車内でコンビニ弁当と昨日の朝のパンを食い尽くす。

前面や後部から展望したりしてすごす。しかし、前面展望をしておると、眠くてかなわなくなり、結果、ガラスに頭をぶつけるまで立ったまま寝るという妙技をやってのけてしまう。まあ、散々つかれてるのに昨日の夜が座席での睡眠やし・・・。


で、美深に着く前あたりから、テーブルを出してその上に伏せて授業中睡眠スタイルで寝る。名寄、士別の記憶がないんよね〜。
貴がつきゃ和寒近くやったし・・・。

和寒ー旭川は今日はすごい雪で、ドアが開いたら、キハ261系の外側のステップに雪山ができてましたわ。

で、やっと札幌着。で、9分延、乗り継ぎ列車が待っててくれましたわ・・・。
なんで一生懸命走ってるのに遅れが広がるかね〜。


で、一番の難関はやっぱし駅ー家である。


駅についたら


30分まち



くそ〜、月寒なら札幌に着いた段階ですにJRに乗り換えせんでもええし、札幌駅から家まで30分以内なのに・・・。クソッタレメ!


やな感じ


で、やっと来たバスは遠回りバスですわ。

ふふ、これで軽く40分はつぶれますた。明日は朝早いってのにさ。

さて、明日はいよいよ最終日、明日はどこへ?

No.(345)


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