DIARY

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...... 2006年07月12日 の日記 ......
■ むしむし   [ NO. 2006071201-1 ]
ですなぁ〜、と言っても虫じゃあないですよ〜。しかし暑いですなぁ〜、こんな日にゃ冷たい炭酸飲料をカァ〜っとあおる、カァ〜かないませんなぁ〜


まあ、金のないワシにとっちゃこんな行為は叶いませんなぁ〜


こんばんは、次々ガックシすることに見舞われてる管理人です。


さてさて、今日は水曜日、マラソンなら折り返し地点、1年なら182日目ってとこですか。

今週は暑いせいかなんなのかわからんのやけど、先週よりずっとやる気が出ない管理人なんですな。

朝、今朝はまあまあ遅くなる。で、出勤時、ダルイ・・・と思いつつフィアンセを転がしておると、ありえない車間でバーローな女がニュっと入ってきた。これにカチンときたワシ、







あぶねーなバーロー!俺にケンカうってるんかゴルアァァァ!!ちんけな軽でなに調子こいてんじゃボケがァァァ!相手の車種をよく見てから挑んできやがれってんだタコオラァ!
















ってのは心で言って
実際は









バーロ、危ねえな!










とだけ言うワシ。

しかし、その後しっかりやっつけますた。そーゆーオバカサンは逝ってよしと思ったワシ、どうせ後ろもろくに見ねえで車線変更してきやがったバカ女だろうよ


ってなわけで厳しさを教えてやることに。
ちょうどかなり前の左車線で作業してるのが見えたもんで、「どうせこーゆーボンクラは前もロクスポ見ちゃいねえよ・・・」と思ったワシ、きっちりはめさせていただきますた。

ちょうど運よく左にバカ女が入りなおしたもんで、入れるか入れないか微妙な車間を作り作業中の現場へ近づく。もうお分かりでしょうか?、そう、絶対この先右に入ってこなきゃいけないんですねこれが。

し て、右に入らなきゃ・・・というとき、グググと車間をちょっと現場手前から詰めだすワシ、で、入るのは不可、もし入ってきたら命はねえぞ状態。やっと事態 の深刻さに気づくもはいおしまい。右はワシがバスケのディフェンスのようにガードでしかも70kmで流れてる、後ろもびっちり、前もびっちり・・・・。











ハイ、さようならぁ〜♥









車列と作業車現場に阻まれ、止まらざるを得なくなったバカ女、ワシを刺激するからですよぉ〜
ミラーでその後ちらちら見ておったけど、ワシがしばらく行って左折するまで、少なくとも流れに乗れずにいましたよ〜。
まあ、言うならば、ならず者を車列からつまみ出してやったとでもいいましょうか。









挑む相手を間違ったようだな、出直して来なオバカサン










大体軽でスポーツクーペに挑んでくること自体間違いですわ。それに相手が悪かったねぇ〜。そう、ワシは直接じゃなく、こーゆーいやらしい仕返しがだぁ〜い好きさっ。(嫌なやつ・・・)

で、会社に無事到着。

工場へ行くと









マットの山・・・










マジかよぉ〜・・・。

で、1.3人で作業。それでも午前中はまだよかった。なにせ一時マットが全部消えましたから。しかし、そんな余裕も11時頃まで。
最近ちょいちょい話したりする兄ちゃんに「あとどのくらいで出てきます?」って聞いたら

「う〜ん、15分くらいかな〜」とのこと


しかしその15分後は地獄であった。










出しすぎダカラ!












なんと4機ある乾燥機がいっせいに孵化・・・・じゃなかった、いっせいに連続排出ですわ。

1機はモップやったんやけど、3機がマットでしかもどれも270Kgの容量。

みるみるワゴンが使用中になり、残るは1台ですわ。

セッセセッセと伸ばし作業をするワシら、しかし20分後、また2機から排出、しかもさらにモップまで出てくる始末で、そのモップが家庭にもあるあの小さいモップ。機械に挟まるわ、ラインの下に落ちるわ、ワゴンからあふれるわでマットより断然積むだけでも手間がかかる。

そうこうしてるもんやから、マットが一向に片付かん。あのさ〜単純な質問やけど


何でモップ部門連中は目の前に乾燥機があるのに出てきたモップを全然処理しようとしないんですか?



かと言ってマットがあふれかえってるときに手伝ってくれるか?といえばNO〜。つら〜っとして休憩に行ったり、帰ったりしますからな。








ビバモップ!










おまけにまた11時半になったら1人消える・・・。
またぁ〜、こんなにマットがあるのにワシ1人ってかぁ?

マットの海におぼれるワシ、どうせならマットじゃなく恋におぼれたいなぁ〜(黙れ!)


でもって12時、なんか今日は予感はしたんやけどやっぱし










「管理人さん、遅上がり頼んでいいですか?」









よ、待ってました!
二つ返事で了承ですわ。だって20分延で遅上がりの方がのんびりできるし、ラジオも演歌のオンパレードが一息つく頃なんですわ。さすがにサリーで演歌はさぁ〜・・・・ねぇ〜・・・。

あ、チャンネルは変える気なしですので。

それに誰もいないほうが気楽に作業できるしさ〜♪

なんだかんだ言っても、でかいワゴンにびっちりだったマット、8割やっつけましたので。ね、0.3人のヤツより働くでしょ?だからさ〜、工場長〜、夜勤にして♥

「私そろばんがんばるもん」

「ワシは夜勤もがんばるもん」

(古いしローカルネタね)




で、20分遅れでワシの雅な昼休み開始。まあ雅っても暑い車の中なんですが。
窓、ハッチ、助手席のドア、風の通しを全開にしてですわ。

さて、午後の部だと工場へ行くと











マットが増殖してやがる










あぁ・・・せっかく減らしたのに・・・。それどころか、前よりひどくてワゴンに余裕がない。次出てきたら積むものがない・・・。

へぇ〜へ、やりゃええんやろ・・・とマット伸ばし開始。

ワシが入ったらグンと速度が上がる。まあ、3人いる中の1人は立ってるだけに等しいんですが。(ハッキシ言って邪魔なんですが    ハッキシ言わなくても邪魔です!)


次々平積みワゴンがいっぱいになり、そのつど空きワゴンを探しに行く。これでタイムロスね。しかも今日はワゴンがやたら少ない。いつもは午後になると結構空きが出てくるんやけど、今日はない・・・。

で、そんななか、若干管紙が乗ってるだけのワゴンから管紙を下ろし、空きを作ってやっと持っていったとたん









梱包おばちゃんに奪われる










これもらうね!とあっさりと・・・。

あの迫力に気力ではさぁ〜・・・。
しかし気持ちはまるで1人娘を嫁にだす父親の気持ちのよう・・・BGMはドナドナね。

そのあと手ぶらになってしもた惨めなワシが伸ばし現場へ戻ると、平積みワゴンは山積、受け取る方のワゴンもいっぱいいっぱい・・・。

伸ばしてたたんだマットはどこへやれと言うんでしょうか・・・



で、倉庫のほうへ行くと2台空き発見、ラッキ〜♪と出してきたとたん









「これすぐ使いたいんでもらっていいですか?」









ふぇ〜んいじめるぅ〜


またしてもワゴンを奪われたワシ、まるでオレオレ詐欺にあったおばーちゃんのような心境ですわ。

しかし、今回は交換条件付

もうこっちもいっぱいいっぱいやったもんで、せめて、ワゴンの変わりに積むところを確保したかったもんで

「じゃこの台もらってっていいです?」



交渉成立、しかしこっちが損してますわ。だって、台に積んでいった暁にはさらにワゴンに積みなおしって作業があるわけですから・・・。


ワゴンを探せに没頭してたもんで、マットの作業は全然進まんのよさ。だって作業してる連中が3人いても労力は1人分になるかどうかレベルですから・・・。そんなもんに何分かかってんねん!って思うことは日常茶飯事ですわ。

しかし、乾燥機は容赦ない。やっと空いたワゴンに排出してきたマットをもうワゴンがないもんで、無理やりワゴンがもう「うぃっぷ、げっぷ」となってるのに上からのしかかるやら、ダイブしかかって押しつぶすやらで無理やり積み込む。

あ〜なんとか乗り切った〜と思った矢先










「キンコンキンコン♪」













終わったぁ・・・・









乾燥機が「終わったよ〜」の合図・・・。

平積みワゴンに受け取るという荒業もあるんやけど、その平積みワゴンまでもが今日は不足中で高級品状態なもんで、受け取る手段はなし・・・。

え〜い、やけくそだ!とコンベアを動かす

して、積み込み口に上がってきたと思ったらラインを止めて、上がってきた順に元来た方へバンバン投げ返す。言うなららロータリー車ってトコでしょうか。

で、乾燥機から全部出させておいて、マットはライン上に放置ですわ。
でもさ〜、モップでかなりの台数のワゴンを占領してるってのも原因の1つなんですよ、モップ部門の皆さん。

で、ちょうどそこに若いのがとおりかかって、マットが山積になって留置されてるワゴンたちを見て驚きのジェスチャー、甘い!とワシが無言でラインを指差すとさらに驚きの表情。

兄ちゃん「うわ〜・・・」

ワシ「ふふふ・・・」



これだけですべてが伝わってしまいますた。

今日はこんな状況ってのもあり、オーダーメード、OM部門の方は暇だったってのもあってか、OM専属の兄ちゃんも参戦。しかし、やったことねえのか?ってくらい遅い。でもいつもの相手よりは戦力になりますわ。

その後、例の兄ちゃんも参戦してくれたもんで、一気に進み3台もワゴンが空きますた。

あ〜やっとよくなってきた・・・と思ったら









連続排出ですよ〜









もう勘弁してくださいよ〜(泣)



今週は体が動かんというに・・・

しかもOMの兄ちゃんが消え、例の兄ちゃんも消え・・・0.3人分のヤツも消え(どこへ?)と気がつきゃワシだけ・・・。

そんなのありかよ〜・・・。

おまけに平積みワゴンは3台も満杯でもう積めない状態・・・。

でワシがワゴン収集の旅へ。これで戦闘力は0ですわ。

意外とすんなりワゴンが手の入ったので即作業開始。まずは各種類を今持ってきたワゴンに仕分けて1枚でも積んでおかねば・・・。また梱包あたりに持ってかれる・・・。

15時の休憩後、主に1.3人でかなりがんばったので・・・てかワシなんやけど、結構片付く。

しかしね〜。ヘビー級マット3枚も絡まってしかも結ばさってるってのはなしでしょう・・・。

16時に1人夜勤の兄ちゃんが来た。助かった〜。

これは事実、彼が来たらいきなりガンガン進んで見る見る平積みワゴンがいっぱいに。そうなればワシはワゴンの収集専属みたいなもんですわ。すぐにいっぱいになるもんでさ〜。餅つきの相方みたいなもんですわ。

気づけばワゴン全滅。すごい!

しかし、その後、連続排出ですわ。

まあ、この時間ならばあとは夜勤の彼らのエリアになるもんでおまかせ。あとはお経をサボってマットをたたんで時間をつぶすだけね。

しかし、終わる寸前に出てきたこれらマットは全部OMマット。大きさも形もバラバラ。

病院のマットやら、パチンコ屋、車屋、カー用品屋なんてのもあるんですわ。
これを見ると、どこがウチと契約してマット敷いてるかが一目瞭然ですな。

そんなわけでヘトヘトになって今日は終わり。これで1日3900円ってのはあまりにも安くね?と思うのはワシだけかしら。

今日は用事もないので、さっさとサリーは駐車場へ直行。

夕方、メールを開いてみると訃報が・・・。

と ある人(今回はあえて伏せときます)の母ちゃんが死んだそうで。まあ、前々からワシに本人が母ちゃんの具合が悪いとは言ってたし、治らないとも言ってて、 この前会った時も芳しくなくなってきたとは言ってはいたんやけど、本人があんまり気にしてない様子だったもんで、あえて気にしてはいなかったんやけどさ。 まあ、そのときに以前に治らんと聞いたときのことを思い出して正直、いずれは来るべき時が来るんじゃあないかとチラっと思ったんよね。でも本人が演じてた のか、素だったのかは定かじゃあないんやけど、別に大丈夫みたいなことを言ってたもんで、医者に呼ばれた、容態がそのときは急変して呼ばれたって言ってた もんで、ヤバイのかな?と思いはしたものの、長期戦になるんだろうな〜とは思ってたんよね。

しかし、昨日の朝に逝去とのことで、あまりの 展開にびっくらですわ。本人の様子、話からどこまで悪いのかってのが伝わってなくて、それにそんなことを聞くわけにもいかんので、把握できてなかったって のもあるんやけど、あまりの急展開にまるで自分の事のようにしばし呆然ですわ。
しかし、間接的に聞いたもんで、できれば本人から聞きたかったって気持ちもありですわ。
ま だ本人は若いし、1人立ちもできてないし、できないし、2人とも受験生だってのにどうするんやろう・・・と思うし、母親も、今まで2人も子供をここまで育 ててきたのに1人立ちして立派になる姿を見るっていう親としての最大の喜びを味わうことなく終わってしまったという悔しい気持ちや、妻を亡くした父親の気 持ち、これから人生の変化、就職(す、すまん、我が両親!)したとか、結婚しましたとか、孫ができましたっていう、親の楽しみを、子供の楽しみをこの家庭 から運命は無常にも奪っていったわけですわ。それを思うと柄でもなく切ないね〜。

ただ、本人が前に下の子が立派になることであれば、自分が犠牲になってでも稼いで金をかけてやる、学校を出してやるってなことを言ってたことがあるんですな。

でもそれは果たして母親の気持ちとしては本当にあの世で母親が喜ぶだろうか?と考えればNOではないだろうか。

上 の子がそんなにつらい思いをして、自分のしたいことや、夢をあきらめて人生を棒に振ってまで・・・・ということを母親が果たして望むだろうかと思えばNO だろう。2人が幸せで、立派になること、それが親としての望みのはず。それを考えると、ワシは本人に、「自分の夢ややりたいことを捻じ曲げ、あきらめてま で母親の代わりをやるってのは母親が喜ぶと思うか?それより、しっかり自分の夢を掴んで、2人で立派に1人立ちしていく方が母親の何よりの供養になるだろ うし、あの世で喜ぶだろう、それに、志半ばでこの世を去らねばならなかった母親の分まで2人で生きろよ」と言いたい。

確かに、ワシは親を 失ったこともないし、子供を持ったこともない(言うまでもないが)しかし、もし自分が同じ立場だったり、母親だったらどう思うかと考えたら、やっぱり自分 のせいで子供が犠牲になる姿を見たくはないし、人生棒に振るっていうのは嫌だし、成仏もできないと思うし、もしワシがそういう立場に立たされるとすれば、 死んだものは仕方のないこと、死ぬという運命は、実際に同じ立場に本当に立たされれば違ってくるだろうとは思うんやけど、でも死んだということは仕方がな いことやし、自分にも、親にも、医者にも、そして今の医療にもどうにもできなかったことだし、今できることの限界だったってこと。
それより死んだ人を悔やんだりするより、死んだ人の分も、死んだ人がやり残したこと、残していった悔いの分も生きてやろうと思うわけなのよさ。

だ から、本人にも、母親がこの世にやり残したこと、悔いの分をあなたたちがその母親の分も生きてやり遂げてやんなさいって言いたいのよね。それは、自分の夢 やしたいことを捻じ曲げるとかではなく、それをやり遂げること、そしてあなたたち2人が立派に1人立ちすることが大事ってことを言いたいのよさ。

それに、母親の肉体はこの世から消え去り、骨になって墓に入ってしまう。しかし、姿は消えても、あなたたちの中に思い出として、記憶として母親は生き続けるだろうから、いなくなったわけじゃないよってことを言いたいね。

実 際こういう立場に立たされたこともなく、立派なことを言うわりにはワシは?といえば夢も希望もないようなパートタイムのフラフラ者、それに全然本人の気持 ちもわからんし、正直ワシがこうなったらどうすればええかは全然わからんし、ワシがあーだこーだいう立場にはないんやけど、夕方にこのことを知ってからこ の数時間でいろいろ考えさせられますた。

ま、今の段階では軽率なことをベラベラ本人に言うべきじゃあないだろうし、気休めのありきたりな 言葉を並べても墓穴を掘るだけ、それがどんな人が死んだときでもマナーというものだと思うので、本人にはあえて余計なコメントは言ってないんやけど、さ さっと、話は聞いたよ〜程度のことは伝えておきますた。

さて今後はワシらでどう接するべきかってのが最大の問題だろうね。

あえてそっとしておくってのも、あまりにも無反応過ぎるのも困るやろうし、かといって、手厚いこともされたくないだろうし。
あえて言えば、必要なときに必要なことをできる範囲でしてやるってことが一番かしら?と今は思ってますわ。それが「ワシらにできること」ってことかな〜なんて。

そして、本人にも、普通を演じたり隠したりしないで可能な範囲で話てほしいな〜と思う。話すだけでもだいぶ変わるし、自分の中に閉じ込めておくのはよくないし。

というわけで、夕方からガックシでオセンチな管理人ですた。
ほんでもって某方のお母さんのご冥福をお祈りいたします。

ほんと、最近ろくなことがねぇ。


No.(489)


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