DIARY

[PREV] [NEXT]
...... 2008年08月12日 の日記 ......
■ 今日も   [ NO. 2008081201-1 ]
撮影ですた

こんばんは、大人の夏休みに限って雨はないでしょ〜と思うレカ郎氏です。

そんな今日は火曜日ですな。今日も撮影に出ましょうか。ってのはISO1600を消費したかったから。
んで、また親戚のおっちゃんが入院してるもんで、ちょっくら見に行こうってことに。しかし今回は同じ病院でも場所が変わってより都心に近い病院に。
つまりウチから遠いのだ。でもよ〜く覚えのある場所なんですわ。

とりあえず病院へ。まあまあさすが休日ドライバーが増える時期だけあってわけの分からん運転するのが多すぎ。
駐 車場にINして病院へ。しかしその駐車場、道路はさんで反対側ににはなんととあるお方の家・・・。そう、病院が某氏の家のすぐ前なんですわ・・・。な〜ん か腐れ縁というかなんというか・・・でその氏はおっちゃんの石狩の家のごく近所が職場・・・。なんという縁なんでしょうな。まあ結ばれるべきものなんで しょうな(はい?)

今回は不整脈で入院だったもんでそれ相当の病棟にいるわけですわ。・・・・なんか仲間がいっぱいいるような・・・。

で、明日一旦出て来週また今度は抗がん剤で入院なんですな。めんどくさいことさせる病院だこと。
16時過ぎに撤退。今日休みなら氏に出くわしたりして・・・なんて思いつつ機材を担いで車はそのままで徒歩で撮影に・・・。いや〜いいトコに駐車場があるもんですわ(コレコレ)

徒歩15分で現場入り。いいよねぇ〜徒歩15分でJRの駅、同じくらいで地下鉄駅があってさらにバスもバンバン走ってる・・・。同じクソうるさいなら断然便利な方がええねん。しかも都心部もエライ近いし。チャリでいけちゃいますわ。ねぇ〜一緒に暮らさない?

現場にはすでに先客2名。軽く会釈程度の挨拶をして、お二人さんは和気藹々と、ワシは黙々と1人の世界に入って撮影開始。今回はタダ撮るんじゃなくISO1600だからこそ的撮影ですわ。
話 の内容からするとお二人は内地からのお客さんのよう。1人は首都圏、1人は関西圏みたい。1人は学生(高校?)みたいな感じなんやけどデジ一使って る・・・。ワシが同じくらいの年だった頃はデジなんてなかったか出始めだったくらいでフィルムが主流、そのフィルムカメラでもワシの使ってるEOS  KISSがいいところで高校生中学生が今のデジ一で言うEOS40Dとかその辺に値するカメラを使ってたら「このガキ・・・」的な目で見てたもんですわ。

でも彼らを見てたら来るヤツ来るやつをバンバン撮っててしかも1回の撮影で複数枚撮ってそこからいいのをチョイスしてボツだったのをつぶしてるご様子。
そこがデジの「いいところ」なのかもしれんけど、フィルムカメラで1枚1枚で勝負してるワシとしてはちょっとなぁ〜なんて思ったり。
そ ういう撮りかたってなんかねぇ〜・・・。写真1枚に対する取り組みとか重いとかが薄いんじゃないかと。使い捨て的というか「なんで撮ってるの?」って聞か れたらちょっと詰まるようなというか・・・。それに後から編集したりすればいいや〜みたいなことも言ってたんやけどそれもどうかと。

1発でビシっと決めるのは難しいけどそれをできるようになってこそじゃないかと。何枚も何枚も写してりゃそりゃその中でベストなものってのは出てくるでしょう。でもそれってどうかね〜って。下手な鉄砲数打ちゃ当たると同じじゃないのかな〜と。
い や、まあ撮ってる人がそれでいいってならいいしワシも関係ないんやけど、まあカメラマンとしての腕、実力はもしかするとたいしたことないのかもしれんわ な。ワシは全然全く言えた義理じゃねえけど。じっくり何ぼも失敗して失敗して試行錯誤を繰り返して撮れた1枚と、バババっと撮って悪いのは削除して闇に葬 り去ってなかったことにして言いのだけチョイスする、それでも色合いがとかアンダーだったとか言う場合は編集で補正かけたりする・・・。なんかなぁ〜って モヤモヤするんですわ。だったらタイムラグとかそういうのを自分で計算さえすりゃコンデジだって十分じゃね?って。
なんかカメラ、写真に限ったことでなく最近の世の中の流れっていいトコばっかりチョイスする傾向にあるように思うんだわな。
そりゃいいものばっかり手に入れたりすりゃいいものにはなるでしょう。でも何事も人も物もいい面もあれば悪い面もある、そういう負の面を見ることができて初めてナンボじゃないかと思うんやけどそれってワシの頭が古いから?
だからT社のやり方は気に入らないっていうのはそこなのよ。他社が開発したものでいいところばっかりをもってって自分のものにする、こういうのを卑怯者ってワシの子供の頃は言ってたんやけど、最近はそういうのも合法なのかねぇ〜。

学生時代新聞記者だった人の講義があったんやけど、その人曰く「いいカメラマンはやたら連写しない、ストロボを使わない」って言ってましたわ。
これぞという場面を待ってビシっと決めれる、ストロボで陰影やら発色を偽りにしない・・・ってことでしょうかな。ストロボねぇ〜・・・ワシの一眼使い始めて7,8年になるけど数回しかストロボって使ったことねえなぁ〜・・。
長時間露光で撮るか諦めるかやからね。
だ からデジタル時代になった今、一昔前に比べると写真1枚の価値って非常に低くなったんじゃないかな〜と。とは言いながらワシもコンデジを使ってたりするん やけど、いい面悪い面を一応見極めて、コレならデジでいいや・・・とかコレはフィルムで撮りたいってのを分けて撮ってますからな。
だからあえてよくデジの画像を「画像」フィルムのものを「写真」と分けて表現したり、サイト内でもコンデジものには「CD」ロゴを入れて差別化してるんですわ。
そうじゃないとフィルム写真にかかる苦労、コストが報われないっすからな。

デジは確かに手軽だしコストもかからないし便利でいいものだな〜とは思う。思うけどやっぱりワシはフィルムかね。あの発色はデジなんかには負ける気がしないし、なにしろ編集なんかで偽り画像にはできないから。スキャンしたってやる範囲には限界があるでしょう。
ある程度デジタルで編集するとアナログとデジタルの違いから違和感のある写真になってくると思うのよね。
それにびしっとネガ、プリント、ポジという形で失敗であれ成功であれ証拠が残るのがいいじゃないの。

とある習字の先生をしてる人が「習字と写真は似てる、それは一発勝負だから」って言ってましたわ。
やっ ぱ習字の価値と一緒で写真って一発勝負だからこそのものだと思うんですな。だから「お〜すごいねぇ〜」とか「きれいだねぇ〜」と言わせることができるんだ と思うんですな。それがやれ何十枚も連写したものの1枚ですとか、PCで補正したりして編集したらこんなになりました〜じゃそういう声は出ないだろうし、 感動もしないし「ふーん・・・・」で終わるんじゃないかと。
やっぱ見る人を見せる写真を撮る、撮れてなんぼじゃないのかな〜、それが写真の世界で はないかと思うんですわ。まあでも最近の流れで車は乗れればいい、テレビは見れればいい、カメラは撮れればいい的ななんのこだわりも思い入れもない世の中 では、「撮れてりゃいい」って言われればそれまでなんやけど、でも、腕は全くもって未熟で写真と呼べる写真ではないということを前提にしてこれだけはハッ キシ言わせてもらうけど、そういう人には少なくとも撮った画像を鼻高々にしないでほしい、カメラマンと言い張ってほしくないと思うんですな。だって1枚1 枚魂込めたり思い入れタップリコストタップリかけて撮ってるワシらと一緒にされたくないから。これだけは誰がなんと言おうと未熟者ながらも主張させていた だきたい最大ポイントですわ。ってのは8年かかって何千枚も撮ってきてまあ腕とか素質の問題もあるんだろうけど、それでもまだ納得いく結果が出せない、そ の奥の深さが写真道ってもんだと思うし、連写やら編集で済む世界じゃないと思うから、上っ面だけで、形上の仕上がり具合でよしとしてほしくない、だからで すわ。


さてまあとんでもない横道にそれてしもたけど、17時過ぎで撮影を終了。残り5枚をあとは夜間撮影に回すことに。
いや〜運動不足には1kmはいい距離ですわ。
で、田舎方面へ向かいますか。休みが結構ある人なら「ちわぁ〜」なんてヨネスケみたいいに突然の訪問するんやけどねぇ〜。タツノコ風に言えばビックリドッキリですわ。

今度は一気に札幌を出て北広へ。久々に行きましたなぁ〜あの場所。
しかし、西の里サーキットを久々に飛ばそうと思ったら


「ミニバンとSUV」


おせーんだよあんたら!!
しかもレダパト対向車で来たし・・・。なんなんだよあんたらは、盆休め!

到着したらまだ夕暮れ?黄昏?だったもんでしばし待つことに。普通暗くなったらお開きが写真のアロハ(イロハ  なっ!)やけどチッチッチ、その固定観念がいかんね。
とはいえISO1600ともなればなんぼ技術が向上してザラつきが少なくなったとはいえ、ザラザラ写真になるのは当たり前。
でも高感度だったらもしかすると暗い中でも静止画、つまり軌跡を描いてない写真が撮れるのではないか!というわけ

でも結果やった方法は



・流し
・光の軌跡で写る


ですわ・・・・。
意味ねぇ〜・・・。撮影後に「もしかしてこれって露光時間延ばしたり開放にすりゃ低感度フィルムでもいける方法だわな」と思ったり。

でももし露光が足りなくて現像に出したときプリントされてこなかったりしたら悲しいじゃないの・・・。

まあコンデジで露出具合とかのアタリはつけての撮影だったんやけど、こうマニアックな方法ともなるとコンデジの限界を超えちゃうもんであとは自分で判断するのみ・・・。ワシのコンデジは露出が15秒、絞りはF8が限界なもんでの。

撮影中やったらカンスがいてすでに数箇所さされたあとが・・・。感触でバっと叩いてつぶした時が何度もあったんやけどね。油断しておったわいな。

20時過ぎに撮影終了。時々測定やってる場所をGPSレーダーに記録して帰ってきましたとさ。


さて先にエライ能書きたれてからってのもなんやけど今日も


レカちゃんの言いたい放題だべぇ〜の時間だべぇ〜


今日の新聞に「減反政策の補助金うちきり」とありましたわな。
用は農水省が今まで米に変わるものとして麦、豆などを植えてた農家に助成金を出してたってやつですわ。これをやめて米農家を増やす、水田を復活させるのが目的、狙いであるとのこと。
おいおい・・・ちょっとまたんかいコラ

あ んたら農業をなんだと思っておる?工業製品とか工場生産とかじゃないんだぞって。先に長々とぼやいた写真と同じで農業ってのはその年との年の1発勝負も の、天候が悪けりゃ不作になるし、よければ豊作になる、害虫やら病気との闘いだってある、そういう中で農家ってのは生計を立て、国民は、消費者は養われて いる、それをまず前提に考えてるのかというのがまず1つ。

2つめはあんたら水田をなんだと思ってるんだ?と

水田ってのは勝手な政策で「はいやめた〜」「はい復活した〜」ってできないものなんだって。
水 田ってのはA〜Zまで水田があるとするならば、全部つながって1つのシステムになってる、その1つでも壊れたりすれば水田全体がだめになるし、一度つぶし た、畑に変えた水田ってのは水田に戻すのが困難だったり、2度と戻らなかったりする、これが水田っていうもので、政治家やら官僚がやってるちゃちな家庭菜 園とちゃうんだっての。

そういうことからも農水省の癖に農業のこと、水産のこと、そして食のこと、どれ1つとってもなんにも分かっちゃい ないんだねってことがバレバレ。都会の高層ビルの中の机の上で物事語ったってなんにも見えないし何にも分からんって。現場に行って現場の声を聞き、そして 現場が、国民がどうすれば報われるか、いい方向になるかを考えるのが諸君らの仕事じゃなかったのか?と。そのために使う政務調査費なら大いに結構だし納得 もいくでしょう。
でもこれなら役目も果たさずに権利ばっかり主張してるゴロつきじゃないのさ。
今まで農家はほんとに自然相手の商売って以 外にも国のオバカな政策やらその結果もたらされた輸入自由化によってほんとに大きく揺るがされ、現場では大変なご苦労があった。なんぼ一生懸命作った農産 物でも高値がつかなかったり、輸送コスト、流通コストがかかりすぎるといって廃棄処分したりさせられたりもしてきた。としてそれに加え昨今の原油高。
こんなんじゃ農家だって「やってられっか」とか「俺の代で辞めよう」とでも思うし離農率が高くなるばかりでひいてはそれに比例するように日本の食料自給率が下がる、こんなことすら考えられない国は一体なんなんだ?と

勝 手な考えでコロコロと変えられるような世界でも仕事でもないんだって。仕事ってなんでもそうだけど、コロコロ変えたり気軽に辞めたりできるのは、人から集 めた税金を食い物にしてる連中、とりわけ国会の連中ぐらいのもんだって。盆も正月も休みなく国民が働いてる中、のうのうと一週間、もしくはそれ以上夏休 みっていって休んでるけどさ。いい気なもんなのはほんと本来最前線で休み返上で物事考えて、国民の、国のためと飛び回り、ヘロヘロになってなきゃならない 政治家、官僚、あなた方ですよ!

No.(1251)


...... トラックバックURL ......
  クリップボードにコピー

...... 返信を書く ......
[コメントを書く]
タイトル:
お名前:
メール:
URL:
文字色:
コメント :
削除用PW:
投稿キー: