不気味にあったかな日でしたな。
マッハモオォー!!レカ郎です。
さて、そんな今日は暇人な日。天気もほめるほどよくないし…ってなわけで今日は
レッツニューヨークですた。
とはいえ、ニセコ方面はもうちょいしてから行きたいと思ってたもんで今日は手近なトコで札幌の奥座敷、定山渓に行くことに。まあそのぉ〜…取材ですわ取材!
その最終判断は起きてからしますた。 ウチから車で40分くらいの近場も近場。それ故ガソリンも気にならんのだぁ。
14時頃ウチを出る。 レッツゴーやあぁー!
14時過ぎだってのに西日がひどくて…。撮影にも適さない日ならさすんじゃあない!
直に西日をくらったせいでミラーが全く見えず、車線変更不能に陥っていつもの交差点を曲がれず通過。 フロントガラスの上に青とかのフィルム貼ろうかなぁ〜。 その後もたびたび西日でミラーが見えず。目焦げるかと思ったズラ!
まずは定山渓に着いて一箇所目。 定山渓は高い、良くない、人だらけと思ってていつも通過だったんですわ。 あんまりいい温泉にも上がってないし。 しかしこの前買った本に何件か出てたもんで、その中で安く良さそうで日帰りが夕方前に終わらんトコをチョイスしてみたんですわ。
同じお湯なのに1000円も取ってしかも15時とかで追い出す、こんなの無しでしょうと。 しかもそういうトコは敷居が高くて入りにくいし。
まず一箇所目は「ライラック壮」ってトコ。 17時まで日帰りが出来るもんではしごにはもってこい。
温泉街の石畳の道を「乗り心地悪っ」と走っておったら、橋の上にニャー発見! こちら
ライラック壮に車を止めてからわざわざ歩いてって会いに行ってみますた。 近づいてもあんまし逃げないもんで触ってみたら、嫌がるものの触れましたわ。 ついでに接写でニャーを激写。こちら
で、ライラック壮へ。 ここは老人施設の一つらしいわな。 どうりで部屋には病院みたいにボタン押したらライトが点くアレがあるわけだ…。
温泉はシンプルで浴槽が一つだけ。 透明なお湯が張ってありますわ。 ただ、源泉垂れ流しにはこだわってて、どういう掃除をしてて、掃除直後に1、2割り加水する理由なんかも書いてあって、出来るだけ情報公開してるって感じでしたわ。 1時間ほどで退散。ってのは宿泊の年寄りがドカドカっと来たもんでさ。 玄関前の「歓迎」って掲示板によく団体名とか書いてあるけど、そこになんと 満州戦争兵ナントカってありまして… さ、さすが老人施設…。
その後二カ所目。 今度は日帰り専門施設の「白樺の湯」ですわ。
ここは健康センター式で、フロントでロッカーキーを貰うってあのスタイル。
館内には最近よくかかってることが多いオルゴール演奏の曲。 ん?なんかこの前の葬式を思い出すんやけど… 通夜でず〜っとこんなような曲かかってたっけ…。
浴室は狭くはないけど広い!ってほどでもなく。銭湯くらいかしら。
3つある内湯の湯壷のうち、1つが源泉垂れ流し、もう1つは水道水循環ろ過の薬湯、最後は水風呂ですわ。
薬湯に入ってみたんやけど、今日の日替わり薬湯は「ゆず」
…これってウチの風呂じゃん…。あとドリフのコントの川とか池ね。 真水にバスクリン入れた、ただそれだけっす!
源泉かけ流しなのは内湯1ヶ所と露店(露天)ろ゛(「ろ」に点で「ろてん」)露天風呂だけですわ。
平成13年に出来た施設らしいんやけど、建具の建て付けがどうにも悪くて、露天のドアが開かない…内湯のドアが閉まらないし閉まったら開かない…で閉じ込められかけること2回。
…直そうぜ!
ひと通入ってからしばし休憩室で休憩。ってか暇つぶしとクールファイブ…じゃなかったクールダウン(ネタが古い…)
18時頃二度目突入。 温くなく、子供が熱がるくらいの温度なんですわ。 しばらく入って体をあっためるんですな。 で、しばらく湯壷のふち、プールならプールサイドにじっと座って汗を流すのがいいんですわ。 汗が流れる=芯まであったまるってことですわ。 …あったまり過ぎますた
露天にも入って内湯へ入った瞬間 「熱っ!」と感じる。 あの息苦しい感じですわ。
あったまり過ぎやん…
程々にしてさっさと洗って最後上がる前にまたあったまり過ぎたもんで、上がってから髪を乾かす余裕なし。 服を装着したら休憩室で汗が引くまで半分伸びてますた。 めずらしいていたらく。まあ上せたって程じゃないんけどさ。
いや〜露天に行ったら月がきれいに出てたもんでぇ〜(ポリポリポリ)
19時半過ぎ撤収。早いでしょう、早いんですわ。ってのは途中JスコでCD買うってのがあるもんで、21時にはJスコに行ってなきゃならんわけですわ。
定山渓はすでに夕方でマイナス。そんなわけでこの時期の定番・・・窓が曇ってらぁ・・・。 やっぱ熱線入りフロントガラスがほしい・・・
帰りのR230はスイスイですわ。で、石山まで20分の表示のところから20分でどこまで行けるかな〜と思ったら今日は西岡ですた。
小金湯から札幌市街地よりはプラスの気温ですわ。羊ヶ丘スピードウェイでは3度でしたな。やっぱ山間は違いますわ。定山渓は雪も結構ありましたからな。
んで帰りにJスコによってCDを購入。今日はどうしようか迷ったんやけど、1000円引きになる満タンのスタンプカードを使うことに。期限切れになっちまったらアホらしいじゃん。 で、残り500円チョイを出したんやけど、それでも予約者特典で2倍スタンプだったもんで結構たまりましたわ。 やっ ぱねぇ〜・・・500円に1つのスタンプを40個も集めるのは無理だから。今は2年に延長になったけど、前までなんて期限1年だったからさ・・・。しかも 予約者は2倍スタンプってサービスを次々やめるしさ。ぜんぜんたまんないのね。あれは卑怯だな・・・って思いましたわ。
ま、そんなわけで汗と共に少しストレス、鬱憤を流して来た・・のかしら。 もしそれで流れて行くのであれば、それが流れ込んだ下水の水は疲れてるんだろうねぇ〜・・・(んなわけあるか)
さて、今日の夕刊に北海道新幹線の話が出ておりましたわ。 この北海道新幹線に関しては、事あるごとに不必要とワシは言い続けておるんやけど、自民党はどうしても作りたいみたいですな。 ってのは、もう何が何でもなりふり構わずどんな手を使ってもって手法でとにかく作ってしまおうとしてるんですわ。 最近出てきた案では、札幌ー長万部だけでも区間開通させてしまおうという方法ですわ。コレは九州新幹線で取られた方法ではあるんやけど、それとこれとは別問題だと思うんですわ。 まず、札幌延伸は決定ではないということですな。さらに札幌ー長万部で新幹線を作ってどうするの?誰が使うの?と。 たとえば青森まで行こうとしましょう。 札幌から長万部まで新幹線に乗りますわ。で、長万部から新函館までリレー特急に乗るわけですな。で、また新函館から新青森まで新幹線・・・
何べん乗り換えるの?と。 こ れじゃ便利なようで不便じゃねえか?と思うんですわ。それに乗ったり降りたりの度に特急料金等々が別途必要になるわけだし。まあいろいろそういうことのた めの割引切符というものはできるだろけど、それでも現行よりも値上がりになることは間違いないのではないか、そう考えるんですわ。
さらに、今JRも道も地方も国も金がない。金がないのに無理やり借金してまで作ろうとする意味が果たしてあるのだろうかと思うんですわ。 さらに言えば、稚内、帯広、釧路、根室、網走・・・もっと言えば離島の人にはなんの恩恵もないんですわ。 ってのは、それぞれの空港から飛んでしまった方が早い、安いんですな。 札幌まで延々特急なりで5時間、6時間かけてやってきてまた新幹線に乗り換えて・・・ずいぶんな長旅ですわ。もう札幌に出てくるだけでヘトヘトっていう人も少なくないはずですわ。 そんなものに多額の税金を投じて無理やり作る意味があるのかどうかですわ。
確 かに経済効果が大きいとされてますわな。でもそれはあくまでも試算、試みの計算上のことであって、たとえば今回のような金融危機が襲ったり、不況になった り、あるいは旅行スタイルそのものが変わったり、人の流れが変わったりした場合というのは一切考えられてないはずだし、お役所の試算なんてものはそんなも んなんですわ。 しかも片方では地方路線が廃止されたり、減便されたりして地域の足がマイカーだけになってきてますわな。そしてこの北海道は夕張という財政再建団体を抱えてるわけですわ。そして今後産炭地と呼ばれた地区を中心にもっと財政再建団体が増えるという試算もあるわけですわ。 そ うした中で、今無理やり金も何もないのに新幹線を作りましょうというのはちょっとおかしいんでないかい?と思うんですわ。それに新幹線、すでにもう北海道 では必要とされてないのではないかと。ってのは、本当に必要ならもうとっくに優先的に作られてもう毎日バンバン札幌から東京、大阪、福岡・・・と走ってる んじゃなかろうかと思うんですな。 新幹線ができて半世紀、いまだ北海道に来ていないというのは本当に必要なもんじゃないってことじゃありません?
建 設によって数万人の雇用創出が見込まれるとの意見もあるんやけど、それは確かにもし建設が決まればそうなるでしょう。だけど、その雇用体系というのはたと えば建設が5年かかりましたという場合、今流行りの契約や派遣社員といった非正規雇用で労働力を得る、こういったスタイルが携わる労働者の大半ではないか とワシは考えてるし、建設工事が終わったところでみんな「はいそれま〜で〜よ〜♪」と今の自動車産業のように大量に突き放された労働者が巷にあふれてく る、そう思えるんですわ。 工事が終わったとは?となれば「・・・・」とか「知りませんよそんな先のこと」というしかないんじゃないの?と思うんですわ。ねえ、高橋さん、武部さん、口曲がり首相さん そして残るのは赤字と荒らされ破壊された北海道の大地ですわ。 い くらトンネルで抜けるといっても、山に穴を開けることはかわりないわけで、山に穴を開けると地下水脈の構造が崩れるわけですわ。そうなってくると山の植生 が変わったり、どうかすれば水に困るところが出てくるかもしれないわけですわ。水のきれいなところというのは水道もそうした湧き水を使ってるところがある わけで。こうして見えないところで環境、自然破壊が起こるわけですな そして今は新たに何かを作る・・・という時代でもなく、あるものをいかにして その秘められた価値を見出すかという時代になってきてるわけですな。そうすれば国をはじめ今この国でよく言われて、ワシは言葉だけが独り歩きしてるな〜と しか思ってないんやけど「エコ」という話にもなってくるわけですわ。
その北海道新幹線なるものはもうカビが生えるほど昔に考えられた整備新幹線計画とか言うものなわけで、もう時代とミスマッチしすぎなんですわ。
ようは考えてる連中、陳情しに行ってる連中、みんな自分らの物差しでしか見てないわけで、現状云々なんてものはまったく知らんはずですわ。机上の論という言葉があるように。
それゆえ、ワシはもうこの新幹線は要らないし、函館まででも十分で、それ以上の札幌延伸は身の丈に合わないと思ってるわけですな。 そんなものに何兆円もぶち込むのであれば、今いろいろな場所で困ってる人がいます。ワシをはじめ雇用の世界、労働者の世界、教育、医療、福祉、地域・・・いろんな問題が山積しててそこにはそれぞれたくさんの金が必要なわけですわ。 そ こへ投資すればたくさんの人が救われるし、それこそあまり地域に関係なく平等に恩恵がいきわたるわけですわ。同じ金を使うならば、ワシはず〜っと先の妄想 で終わるかもしれない新幹線構想を論じて建設するより、こうした目先にぶら下がっていてもう立ち行かない状況に陥っているこうした方向へ策を練り、力を使 い、金を振り分ける方が先決だと思うんやけどいかがなもんでしょうか。
No.(1370) |
|