DIARY
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...... 2009年05月15日 の日記 ......
■ 近場で [ NO. 2009051501-1 ]
風がつおいっすな
こんばんは、風当たりの強いレカ郎氏です
さて今日はフリーな日。となれば撮影でしょう。
いつも通りに起きて準備してからレッツ撮影へ。とはいえあんま遠くへは行きたくない感じ。
現場へ行く前にまずは給油。今日はお得な日だったもんでのぉ。何気に20L近く入ってくれちゃったし。リッター11km。ん〜・・・微妙ですな。
しかし、給油で小銭が消滅したもんで、金のかかるポイントでの撮影は却下。札をくずしたくなかったもんでのぉ。
ん〜じゃ今日はいつもの反対側へ行ってみるか・・と言う訳で初めての場所へ。
おろ?
現場になにやら見たことのある車が・・・降りると中でニヤニヤしておる方が・・・。
hiro殿ではありませんこと
いや〜よく会いますな〜しかも変なトコでばっかし。
で共に撮影へ。
まあ出る話は不景気話ばかり。というかワシの世代って好景気時代を知らんのですわ。その頃一応生きてはおったものの、まるで関係ない年だったもんで。だからバブルの時代の金の流れ、使い方、入って来方なんて全く想像がつかんのですな。
撮影後、hiro殿は西の里へ、ワシは近くにいたやすもも殿と相談の上近場ポイントで合流することに。
あんまし走りたくないんですわ。走る分だけガソリンが減り、その分だけ金が減るわけですな。まあある意味学生時代の方が交通費という面ではよかったかもしれませんわ。通学定期があればその区間何べん乗ったってタダみたいなもんですからな。
で、現場でやすもも殿と落ち合って17時過ぎまで撮影。
撮影しながらしゃべってると1台のトラックが畑の方に来たんですわ。で、おっちゃんとオッカッチャンが降りて来たんやけど、トラックが時折ガクン、ガクンって下がってるんですけど・・・。
あの〜ズルズルっと行って側溝にドボンは特ダネにはなるけどまずいんじゃ・・・。
1人が気づいたんやけど、運転してきたおっちゃんが「ギア入ってるから大丈夫だ」とか言ってるんですわ。
まあそりゃそうだけどAT車と違ってタイヤはロックされんから危ないで・・・。いい加減してから結局サイドブレーキ引っ張ってましたわ。
なんかこういう現象を使ったトリックで殺人事件起こすっての、コナンで見たような・・・。
もう田んぼでは貝殻こすり合わせたような声のカエルが鳴いてましたな。
で、17時過ぎに撤退。その後は立ち読みへ。毎週ご苦労さんってやつですな。
18時頃帰ってきてからちょっちホイールが汚れてたもんでホイールだけ洗浄。洗車はしませんわ。どうせ日曜雨やし意味ないやん。
ということで今日の業務はこれにて終了ですた。
さ てさて、なにやらマイバックが問題になってきておるんだそうですな。ワシがレジ袋有料化、マイバック持参ということが去年6月から、札幌圏ではもうちょっ と遅い時期からスタートになったわけなんだけども、その時言った問題が今になって明るみになってきてるんだそうですわ。
あの時ワシは、そんなの環境対策にならんし、袋の量は結局減らないだろうし、マイバックは万引き誘発につながるし、関係なくても万引きの目で店員は客を見なきゃならんし、客はそう見られるということになるって言いましたわ。
これが今現実味を帯びてるんだそうですな。
実際今日マイバックを使った万引きが摘発されたんだそうですわ。
基本的にマイバックというのは、売り場では広げずにカバンやポケットにしまっておくというのがルールなんだとか。これ知ってる人どのくらいいるもんなんでしょうか?と思うんですな。
店員だって客を万引きしてるんでないか?という目で見るのは忍びないだろうし、客だってそういう目で見られてるのが非常に嫌な感じですわ。そういう点で客と店員の信頼関係というのが崩れるだろうし、関係悪化にもつながると思うんですわ。
そ れにワシも今は車があるからあんましないんだけども、前は徒歩かチャリだったんですな。で、A店に行ったあと、B店にも行かなきゃならんと言う場合、A店 で買った品物をまさかチャリカゴの中においていくというわけにはいかんのですわ。ということで手に持って店内に入ることになるわけですな。そうするとたと えばそれがB店でも売ってるものであれば、万引きしたんでないべか?って目で見られるんでないべか?とか、他店で買ったものを持ち込むのもな〜なんて色々 考えちゃうんですな。
で、これと似たようなことで、マイバックに詰め終わったあと買い忘れがあった場合、それを売り場まで持って行けないということになるわけで、車があれば別だとは思うけども、そうでない場合は非常に困ると思うんですわ。
さらに環境面をうたい文句にしてたわけだけども、実際今ホームセンターではレジ袋と同じ袋がバカ売れしてるんだそうですわ。中には箱買いをする人もいるんだそうですな。
ということは、レジ袋として店から出る分は確かに減ったかもしれない、だけどもゴミとして出されるポリ袋の量というのは減ってないだろうし、むしろ増えたかもしれないんですな。それは札幌も始まるゴミの有料化、細かい分別によるものですわ。
分 別をしなきゃならんとなればやっぱり小袋で分けなきゃいけないってことになるわけで、レジ袋のようなものがあれば楽なんですわ。でもレジでは今はあまりく れなくなってしまった。ということで買って来て使う。買えば常にそこに束になってあるわけだから、ついつい使ってしまうのが人間というもの。今まではグイ グイ押し込んで1つの袋に入れてたものを、2、3つと袋に分けてゴミに出すようになることが考えられるわけですわ。
さらに言えば、レジ袋 だとレジ袋として1度使ったものをゴミ袋なりぬれ物いれなりでリユースすることになるわけですな。ところが買ってきた袋の場合、新品の袋がいきなりゴミ袋 として、ゴミの一部として出されるようになる。つまりレジ袋はレジ袋という使命を果たした後もゴミ袋として使われる一方で、買ってきた袋は直でゴミにな る、つまりゴミを皆買っているということになるわけですわ。
これが世の中の言うエコか?とワシは思うし、これを全く同じことが起こるぞと いうことを有料化になった時やその後ちょっとワシは言ってたんだけども、全くその通りのことが起こってるわけですわ。これじゃ何のために有料化になったん だか分からんので、これを本末転倒というわけですな。
こんな誰でも予想できるような事態をなぜ決めた側が予想しなかったのか。
おそらく行政とスーパーの経営者側で決めたんだと思うんですわ。ということを踏まえて考えると1つは単に決めた連中がボンクラだったからってことなんですわ。
でもワシはレジ袋有料化というのは実は本当の狙いはこれだったんじゃないか?と思うのが、前にも言うたことかもしれないんだけども、経費削減ですわ。
レジ袋削減は環境にたいして効果がないし、それどころかゴミが増える、環境と言っても本末転倒になることは分かっていながらも経費削減を目的にやったんじゃないかと思うんですわ。
そりゃ袋代何円って取ってそれを環境に生かすとかは言ってますわ。でもその詳細なんて分からんのだし、どういう使われ方をしてるのかというのは末端までわからんわけでしょ?店側の情報開示も何もないわけだから。
で、レジ袋みたいな袋はどのくらいのコストがかかってるのかは分からんのだけども、少なく見積もってもホームセンターなんかで売ってる同じような袋、あの袋の価格分はレジ袋有料化で浮いたという計算になるわけですわ。
ということであれば、年間にして何百万、何千万という経費が浮いてくることになると思うんですわ。これが真の狙いだったんでないの?と思うし、そうとしか思えんのですわ。タダで配ってるものをやめればそれだけコストが浮くのは当然ですからな。
そして徴収した袋代は結局何に使ってるのかがあやふやなんですわ。だいたいあの袋1枚に3円も5円もかかってないと思うんですな。だって今までそれなら1人で3枚も4枚も必要な人には1枚5円とすれば20円はかかってるわけでしょ?そんなことやってたら店つぶれますわ。
だからあの価格設定という面でもあやふやなんですわ。
で も環境という部門はそれじゃいかんのですな。ってのは環境という分野はそもそもがあやふやなものが多いし、目に見えないものが多いし、数値化できないもの が多い分野でもあるわけですわ。そうなればきちっとした形や数値に出来ないものってのはどうしても適当なことをするとインチキになってしまうんですわ。っ てのはインチキと非インチキの狭間みたいなもんだから。
だから、情報開示なりをきちっとできるだけしなきゃならんのですわ。正直で行っていかないとこの環境という分野は成り立たないし、逆に狼少年のように信頼を失えばどんどん逆効果を招く危険性すらあるわけですわ。
で、環境問題に取り組んでます、やってますって言ってる国や行政、企業やら団体の多くはそうした認識がないんですな。そんなことをしていれば環境という分野はたちまち崩壊してしまうんですわ。
だから何でもエコだエコだというのはおかしいし、それ故ワシはエコという言葉は嫌いだし、環境という分野をうやむやにしてしまう言葉でもあると思うんですわ。
だから今回の場合、経費削減が真の狙いなのに、環境対策だと言ってレジ袋を有料化してるんだとすれば、これは環境対策というものの乱用につながるんですわ。
だ から環境という分野は胡散臭い面がある分、いかに胡散臭いんじゃなく、「真」とするか、というのも1つの課題なんだと思うんですわ。その辺を行政も企業も 認識する必要があるとワシは思うんですな。そして何が正しくて何が間違いなのかをきちっと見極める目をみんなで持つことも大事なことだと思うわけですな。
ま、消費者がエコという言葉に踊らされているようではまだまだだなと思いますな。
No.(1527)
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