DIARY

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...... 2009年10月20日 の日記 ......
■ 雨が続くとキャベツばかりをかじってる   [ NO. 2009102001-1 ]
雨ばっかしですな


こんばんは、「うすらとんかち」という言葉、カタカナで「ウスラトンカチ」と書いてあると思わず「ウルトラトンカチ」だと思ってしまうレカ郎氏です。(そう見えね?見えねえよ普通・・・)

さてさて、今日は火曜。また昨日と同じかな〜と思ってたら


雨ですた


くそ〜、14時頃から暗くなってきて、14時半頃からバラバラ・・・と雨が。気象レーダーで見てもなんだか雲行きが怪しいんですわ。なんとか出ようと思ったものの、雨→チャリンコ使えないってわけで、ガソリン使ってクルマで行くか、それともやめるかと天秤にかけた結果


止めますた


ってなわけで今日は引きこもりモード。まあこの時期雨だと露出がひどいし、どうせBだろうと思われるしってなわけで。小降りになった15時20分頃に8092だけでもと思ったんやけど結局行かずじまい。
ま、こんな日は内職に限るわな。

まずはPCのメンテナンスから。しばらくやってなかったデフラグ、分析をかけてみると真っ赤っか。

相当断片化されてますな。そこでデフラグ開始。
まあそれにしても時間かかるわな。その間PCを使えないもんだからすることがない。ってなわけで手元に転がってた本読んだり。
その後少しCドライブのデータを軽くしたからいけるかな〜と思ってクリーンアップ実行


・・・・


おい!


古いファイルの圧縮のまんま作業がいつまで立っても進まずってかHDD遊んでてやる気ないし。CPUの使用率だけ100%なのね。

で、 これ、原因は何かといえば簡単で、OSのデータがぶっ飛んでるってことなんですわ。で、そのぶっ飛んだ原因はと言えば重たい作業であって、それは何かと尋 ねたら、画像処理だったりするんですな。もうこのPCで特にデジタル画像の編集はギリギリというか器に入りきってない状態。だからすぐ仮想メモリが不足す るんですわ。グラフィックソフトで読み込める画像が15枚程度が限界ですからな。だからコンデジは最大サイズで撮ってるもんだから、これが限界。スキャン とかなら全然いけるんやけどね。
だからちょっとでも無理するとすぐデータが飛ぶんですわ。飛びます飛びます(死語)
あとサウンド編集でもよくおかしくなるよねぇ〜・・・。

し かも処理はおっそいし。たぶん今時のPC使ってる人がこのPCで同じことしたらイライラしてどうしょうもないと思いますな。HDDが80Gの段階で さぁ〜・・・。まあしゃーない、6年前に作ったPCなんだし。当時はこれでもサクサク動くPCだったんやけどね。それにネット環境も重すぎなんですな。フ ラッシュだなんだって今は色々あるんやけど、特に企業ページやね、重たいのは。まあまあ開かないの遅いのって。処理能力が追いついてないんですわ。
まあでも企業のページって見てくればっかしで重たいばっかり重いし、結局何がどこにあるんだか分からんとか、何が言いたいのか分からんってのが結構あったりしてね。

で、このPC、クリーンアップで変になるとたとえ作業をキャンセルしてもずっとCPU使用率が100%になりっぱなし。解決法は



再起動



ね、ナメたPCでしょ。


ってなわけで、再起動前にスキャンディスクの準備をして再起動。そう、Win2000の場合、Cドライブのスキャンは再起動しないと発動しないのだ。

こ れがまた時間かかるんだな〜。その間写真の整理をしたりですわ。写真をファイリングしてったんやけど、まあまあひどいね。一番古いので4月だもの。4月の 写真まだファイリングしてないのね。おまけにファイルが満タンになっちまってGW過ぎぐらいの写真からまだ整理できてないし、ファイルを買いに行こうにも 外は無駄に雨降ってるし。

んでPCがようやく使えるようになってからは問題の画像処理を。今回は最近現像したフィルム2本分の写真の中から更新用のものをスキャン。っても結構な枚数になったりして。
これを1枚1枚スキャンで出る誤差を原版にできるだけ近づける補正をするわけですな。

ってなことをやってたら外は暗くなってますた。



さて、こんな話が昨日出てましたわ。
拾ったカバンに通帳7冊と印鑑が入ってて、その通帳の残額は1700万円分だったんだそうですな。それを交番に届けてたのに落とし主からは1銭の謝礼もなかったということで、その落とし主を相手取って255万円を支払うように求めた裁判を起こしたのがいるんだそうですわ。

で、一般的に遺失物というのは、拾った人に遺失物の価格の5〜20%の報労金を支払えとの法律があるんだそうですわ。
そこでこの裁判を起こした拾い主は15%に当たる255万円を請求してるんだそうですな。
ただ、現金と有価証券である場合は価格を決めるのが簡単な反面、通帳の場合落とし主が気づいてすぐ銀行に通帳の停止を求めた場合、通帳はただの紙の束となってしまうため判断が難しいんだそうですわ。

ここで問題なのは、一番の問題はそんなものを落とす方が悪いんだけども、なんだかなぁ〜という気持ちになるのはワシだけじゃないはずなんですな。
ま あ落とし主と拾い主との間で何があったのかは分からん、ありがとうの一言もなかったのかもしれないんだけども、まあもしそうであればどういう根性してるん だということなんですわ。まあ実際そういう話もあるんだそうですな。せっかく拾って届けて交番で顔を合わせてるのにまるで無視だったとか、感謝の言葉の1 つもなかったとか。
でもやっぱりワシが思うのは拾った人間の心理というのはどうなってるんだろうかということなんですな。この件は2つの面がある と思うんですわ。1つは落とし主の態度が悪くて「なんだこの野郎、礼の一言もねえのか?」と怒った場合、もう1つは拾い主がしみったれだった場合ですな。
ま あでもどっちにしろ拾い主がでかい顔しすぎなんじゃないの?とワシは思うんですわ。2つの面があるんだけども、共通して言えるのは、落とし主の態度が悪く ても、拾い主がゴウツクだった場合でも、共通して言えるのは「あんたは見返りがなきゃ人に何かしないのか?」ということなんですな。

拾っ たら「もらえる」としか思わなかったか、私利を先に考えてしまったかってことなんですわ。まず「あ〜こんな大事なもの落とした人はさぞ困ってるだろうな、 届けてあげよう」という相手の立場に立って考えてないんではないかとワシは思うんですな。これが共通して言えることだと思うんですわ。そしてもう1つは、 もし落とし主の態度が悪かった場合、これはこれで落とし主が自分が悪い、自分の不注意で迷惑をかけたという意識がまるでないってことなんですわ。

そ こでさらにこの2つに言えるのは、人に何かしてもらって当たり前であるという考えが前提になってるのではないかとワシは思うんですな。だからもし感謝の言 葉の1つもないのであれば、拾ったら届けて当然だと思ってるんだろうし、拾った方も謝礼がもらえて当然だと思ってるんですな。まあ謝礼は法律で定められて はいるんだけども、それでも普通は、邪な心を持ってなければ「ありがとう」の言葉1つでもういいですよ〜ということになるのではないかと思うんですな。 だってもし自分がとんでもない落し物をしてほんとに困った場合、よからぬ心を持ったヤツに拾われてとんでもないことに使われることなく、遺失物として届け られてたら、そんなにうれしいことはないと思うんですわ。であれば感謝の言葉の1つも出てくるだろうし、自然と謝礼をということにもなると思うんですな。 そう思えばお礼に目がくらむことなく、困った時はお互い様だという考えに行き着くのではないかとワシは思うんですな。

だから今回のこの件を見て、やっぱりこの国の人間はすさんでるな、壊れてるな、失ってはならない何かを失っているなということを強く感じたし、今後そういう人間が増えていくということになれば、ひどい国になるんだろうなということを感じましたわ。
まずこの国は他人の立場に立って考えられない人間が本当に多いと思うんですな。相手の気持ちを分からないと言うか、そういう人間らしい部分を失ってきている、そう思えてならんのですわ。
そ こで言うと、昨日長々と言ったことにも関係してくるんだけども、昨日は仕事のための建設工事をしているということを言ったわけですな。それは自分達のこと だけを考えてて、他の人や次の世代のことなんて考えてないということにも結びつくんですわ。やっぱりこれからこの国に必要なのは、他の人のための仕事をす る、自分以外のものや人に対する行いをするという心を持つこと、これだと思うんですわ。人間関係ってそういうものではないかなとワシは思うんだけども、ど うも時代はこれとは逆にいってるように思えてならないですな。

No.(1685)


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