DIARY
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...... 2009年12月24日 の日記 ......
■ クリスマスなんか灰になれ [ NO. 2009122401-1 ]
肌が弱いとか以外なら源泉垂れ流しの温泉の場合は上がり湯はしない方がええんですぜ
どうもメリークリトリス(ってをい!)レカ郎さんだよ。
さて今日は早いものでクリスマスイブ、エスタックイブ、なんちって。
ま、アタシには関係ない日、なんとなくモヤモヤっとする日ですな。かれこれ二十数回って。
毎年クリスマスイブは「だったらほんとしょうもないことしてやろう」と決めてるわけで、免許の卒検、ぼ〜っと過ごすとか、巷ではカップルがイチャイチャ、ネコニャンニャンやってるのに、ほんとしょーもないことをあえて探してまでやってるわけですわ。
深い意味はないよ。ただ天下無敵の惨め野郎ならより惨めなことしてネタにしてやろうとまあこういうわけで。
して、09年のイブは…
一人忘年会! INニセコ
もしかしてイブの夜に初めてウチにいないんじゃ…
でも内容が一人忘年会だ。来たよこれわ
まあ年末だし、そろそろ正月休みモードで平凡な平日じゃなくなるわなと思って、空いてるうちに、静かなうちに温泉入り納めしとこうと思ってさ。
で、10時半に出ようかと思ってたら起きたのが… おい!
それからエサ食って準備して。なにせ今日はついでに涌き水汲み大会もするもんで、全ペットボトルとタンク×2を積み込むわけですわ。ペットボトルはたぶん約30本かと。
さらに積み込みが終ったらレッツニセコにならんのですわ。それは
給油
今日が今年ラストの安い日だったもんで狙ってたんですわ。
ウチを出たのが11時半前、エネオスヴイーゴ入れ終わってニセコに進路を向けたのが11時45分頃…
遅せ〜
その後R230をチンタラ行くわけよ。信号に妨害されるからさ。
融けてた路面が変になって来たのは中山の中盤あたりから。
まあいつ滑ってもいいように今日は50キロ前後と下手くそおばさん速度ですわ。
中山の頂上じゃバックフォグ使う天気。ってまた着雪に埋もれてるし。着雪を解かすいいアイディアないかしら。
中山からしばらくの間いいタイミングでワシの前を黄色いトラックが。で、ヤツのケツから何かパラパラと飛び散ってるんですわ
融雪剤だ!
んだよ〜撒きたてホヤホヤのところ一番に走るのワシじゃん。ってか撒いてるの直接食らう勢いですわ。嫌なもの前にしちまったな〜と思ったら途中で退避したもんでそこでおさらば。あのままくらい続けてたらかなわんわな。
喜茂別からは圧雪アイス。2ヶ所くらいコーナーでフラフラっと滑ったりしてさ。まあ低速だから立て直しは楽だけど。今のタイヤじゃ出す気にもならんってもんですわ。
途中まず真狩で長靴に履き変えて涌き水取水大会。冬はこの作業つらいんだよね。
し かしまあ真狩からずっと路面はツルツル・・・。でもワシを追い抜いていくやつっているんだよね。ナンボ四駆でもよ、止まる時と履いてるものは一緒なんだ ぜ、走るときはいいかもしらんが止まる時、曲がる時はみんな滑んだよ。ってかスタッドレスを過信しすぎなんじゃ・・・。滑ってなんぼじゃと思ってた方がい いのかも。
その後ニセコの道の駅にお立ち寄り。
レカ郎は野菜を手に入れた。
長靴に涌き水に野菜かぁ。 インテRの使い方じゃねえ〜。 しかも目的地は鄙びた温泉だしな。
そんで15時頃今日最初の温泉へ。今日最初は初めての場所、甘露の森クリスマスイブの初体験、イヤラシイ響きだな。
入浴料金は800円とちと高いものの、予め買ってある湯めぐりパスだと関係ないわけですな
で、館内に入ると・・
風呂はどこじゃ?
案内看板見えないから。トイレしか見えなかったから。きれいな温泉ホテルのロビーを薄汚い野郎がさまよったじゃねえか。
で、女湯に入りたいのを我慢して男の方へ行くと
わぁ〜広いね脱衣所が・・・
え゛?
そう、甘露の森といえばきれいで立派な風呂というイメージですわな。実際そうなってるし。でも浴室は湯船が2つあるだけ。あとはサウナと掛け湯?と思わしきもの。でもそれに手を入れてみたら冷たいしさ。
いや、確かに施設は立派だよ、できてまだそんな経ってないから。浴室のドアが自動ドアってのは銭湯以来だったし。でもね・・・特に露天がさぁ〜、小さすぎじゃね?って感じなんですわ。
そうねぇ〜、銭湯にあるような直径が大体2mあるかないかくらいの円形の湯船があるだけ。小さっ!
本 州とかの温泉じゃ当たり前サイズみたいやけどね。え〜、本じゃこうなってなかったぞ・・・と思ったらこっちは男湯メインなんだとか。そう、最近出てきた男 より女湯の方が広くてでかいってやつですな。昔は男湯が立派で女湯がショボイってトコが多かったけど最近は逆なんだとか。そう、逆転現象、逆流現象、つま りポロロッカ現象ですな。
お湯は透明・・・
あれ?昆布温泉ってこんな色じゃなくね?
鯉川とかニセコグランドホテルとかちょっと離れてる薬師温泉とかみんな褐色だで。
で、湯壷は1つはぬるめ、もう1つは適温って感じですわ。でも適温は適温であって風呂のふちに座ってクールダウンしてると汗が出るとかそういうこともないほど。ようはちとぬるめってやつですわ。
ん〜まあ施設は立派だけど、本物温泉を知ってるだけに星は3つかな〜。
その後2箇所目へ の前に水汲みIN坂本公園
甘露の前の道路を降りていくと水汲み場に着くという便利さ。
早 速長靴に履き替えて水汲み開始。そう、長靴はここでもっとも威力を発揮するわけよ。ここ、水量が多いもんだからものすごい跳ねるし、足元に水は流れてるし でちょっと滑ったりすれば推進10cm前後のところにドボン、汲んでる最中しぶきで靴がジャバジャバになるんですわ。足で飲まなくてもいいんだけ ど・・・ってやつですわ。
水汲みにはおそらく30分はかかったんでないかと。ってのはまだ手つけてないやつも全部もってって入れ替えした んですわ。だから古いのを捨てて・・・という作業も伴うわけですな。そしてペットボトルはポリタンクみたいに置いとけば勝手に満タンになるわけじゃないの が曲者。手は冷たいしさ。
やっと終わった頃にはエンジンの水温計が少し下がってきてましたわ。そこまでやってたんかい&冬はすぐ冷えるから嫌になる
今日2箇所目はご無沙汰です 薬師温泉
実はここには是非行きたかったんですわ。ってのは
お体ロボロボ(ボロボロ)だから
特 に足回りがねぇ〜・・・。で、薬師温泉ってのは万病に利くとも言われるほどで、仕事で腰痛めたのをきっかけにここに来るようになったわけですな。薬じゃな いからんな1発入って治るかい!とは思うものの、確かに血流がよくなったり、自噴だけに足元から出てくる泡が含む超音波が利くらしいんですわ。なもんで少 し出る頃にはよくなった感じすらするんですな。まあぬるいから2時間とか普通に入ってられるってんで血流がよくなるのは当然やけどさ。
万病に効くと言われる薬師温泉でも顔はよくならんよ、顔がよくなるならとっくにワシはイケメンになってるから。あと頭とか性格とかもよくならんよ 結構効かないものあったな
でもさすがに曲がらない、止まれないで谷底にドカン、帰り滑って上がらないとかスタックしたってことになりそうなら途中で引き返そうと思ってたんですわ。そう、登山家は途中であきらめるのも勇気の1つというし。
でも以外にすんなりといけましたわ。
もっともヤバかったのは駐車場かね。あのさ、ここもうちょっときれいに広く除雪してほしいな。埋まるよこれ・・・。ワシだけじゃなく、RV、SUV系以外なら誰でもすぐに埋まれるぜって感じなんですわ。
で、券を買って中へ。どうやらワシが最後の客らしい。とはいえ今日1日で何人来たんだか・・・って感じやけど。
ほんとに好きじゃないと来ないですからな。特に冬場はさ。山奥に入ってくわけだから。
ってかさ、駐車場もそうだけど玄関前も除雪しようや。引き戸が突っかかって開かないよ・・・・
なんとか隙間からすり抜けるって感じで出入りするんですわ。やる気ねぇ〜・・・
あ、そうか、ほんとはめんどくさいから客にきてほしくねえんだな。
で、まず脱衣所の電気を点けてから脱衣所のスイッチで浴室の電気を・・・
すごいっしょ?客が営業中なのに電気つけて入るんだぜ。
今日は時間がなかったもんで1時間で終了。後が支えてるもんでさ。
ってか確かに出るの遅くはなったさ、でも所要時間が夏の倍ってのが痛いねぇ〜。
入るとき降ってた雪は出てきたら上がってましたわ。ついでに温泉のおばちゃんも・・・仕事上がってんのね。だって出てきたら館内電気消してあって暗いんだもの。こういう温泉ないよ他に。ここでしか味わえないってやつですわ。
でも足跡が無かったから前ここにいたニャンコ、どうかしちゃったんでしょうな。
で、今年最後の温泉になったのはもちろん雪秩父。こりゃもう言うまでもないというやつで。〆は雪秩父、これはいつものことだしさ。
ニ セコのスキー場は誰も滑ってないパウダースノーのゲレンデに自分のシュプールを描いて滑るのが乙というけど、雪秩父までの道はこれと同じ。まだ誰も通って ない新雪の中を突き進むわけですわ。己のシュプール・・・じゃなくタイヤ跡をつけるわけですな。で、クルマの後ろはものすごい雪煙なわけで。だから到着し たらまあ当然バックフォグは雪に埋もれてるわな。その他にもいかにも雪の中を走ってきたんだなって思う雪のつき方になってるんですわ。
ってかさ、駐車場スタックしそうなほど雪積もってるんですが・・・
ってなわけで普通の靴じゃアカンってことで長靴着用。いいねぇ〜長靴で行っても違和感ない温泉。 ってか先に何足か下足箱に長靴入ってるし!
まずはひと風呂。
ムヌヌ、ちとぬるいな今日は・・・。で、露天へ行ってみると
藻岩山山頂くらいの高さにある露天風呂は伊達じゃない寒さですた
いや、何べんも来てるから知ってるものの、いつもこんなに寒かったか?と。
露天風呂の岩なんかの上にはすでに50cm近い高さで雪がモッコリ(モッコリとか言うな)乗ってるし。これがさらに冬が進むとさらにすごいことになって雪の壁の中で風呂入ってる、そんな感じになるんですわ。
19時頃上がって夜エサの準備。
クリスマスイブの今夜、どんなご馳走かな〜
レカ郎さんのイブのご馳走は
・カップめん
・朝の残りで作ってきたおにぎり×2 しかも持ち歩いた故変形して三角じゃなくなってるバージョン
・途中で調達してきた湧き水
・雪秩父で買ったゆでたまご1個
以上
ケーキは? ねえよ
七面鳥、もしくは鳥は? それもねえよ
色鮮やかなオードブルだとかは? そんなもんもねえよ
ま、そんなもんだ
死神に愛されちゃってるヤツの場合に、もっとふさわしい日ってないのかね?聖なる夜・・・・じゃないヤツさ。
お 湯はといえば電気ポットを持参してちょっと失礼を。ここすごいんだよねぇ〜、カップめん売ってるのにお湯がないんだもの。そういや困った外人が前ポリポリ そのまま赤い狐食ってたっけな。教えてやろうにもお湯って英語でなんていうんだ?と困ったっけ。日本の英語教育は使い道があんまないくだらん文法ばっか やっててこういう単純なことすら教えてやれない、これがこの国の英語教育の現実やな。 案外知らない単語って多いんじゃね?と思うし。
15分もすりゃ食い終わっちまうってもんですわ。
で、少し休憩を ってなんか寒くね?
休憩中に「寒っ」と思って風呂行ったの初めてですた。
2度目は1回目よりもじっくりと。露天は・・・ほどほどに。地面凍ってるのよそうぜ。はだしに凍った地面は滑るし痛いしさ。
今回唯一熱めだったのが内湯の鉄鉱泉。ここでガッツリ暖まっておきますた。でも〆はやっぱ硫黄でしょう。
21時過ぎに終了。ガリガリになってたクルマの雪と氷の除去を。ね、やっぱ長靴でよかったでしょう。クルマの回りだって20cmは積もってるしさ。
で、また雪煙モハモハで下山。昆布温泉街を過ぎた辺りからワシのペースでも遅いはずなのにさらに遅いのが・・・。40km未満ですぜ
ブレーキばっかし踏んでるところから察するに下手くそドライバーでしょうな。ブレーキランプがバックフォグ化してるような感じで踏んでるんだもの。
途中途中停車しつつバックフォグを着雪から救い出してやったり。
でも雪は山の上の方だけdたたご様子。しかし、もっと悪いことにニセコから真狩までの間ずっとツルツル路面です。あれは砂まいたりしない危ないから。
帰りは結局まあ寄り道なんかもしたものの3時間ちょいってのはやっぱ夏の倍近くかかってますな。
ウチについてみりゃ雪だらけなんてもんじゃないほど雪ついてますた。
ってか札幌市内も案外降ったみたいですな
No.(1750)
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